平成20年11月5日(水)第15180号

◆全県◆
いよいよ謎解明へ
史跡観音寺城跡調査整備事業
観音正寺周辺の石垣基礎調査
=伝本丸石段下付近の発掘調査=

◆大津・大津市◆
ライフスタイル提案型ショッピングセンター
=21日に「フォレオ大津一里山」オープン=


◆東近江・八日市◆
八日市ビクトリーが優勝
第20回1・1・3平成杯争奪秋季少年野球大会


◆東近江・八日市◆
絶滅危惧種のホトケドジョウ
東近江市本庁舎で展示中
=市民団体が愛東地区で確認=


◆東近江・五個荘◆
お馴染み落語
善覚寺『ふるな寄席』
=9日午後2時から=


◆東近江・東近江市◆
理容師87人受講
消毒徹底と感染予防
=福祉理容で救命法も=


いよいよ謎解明へ

史跡観音寺城跡調査整備事業

観音正寺周辺の石垣基礎調査
=伝本丸石段下付近の発掘調査=


▲観音寺城の石垣
◆全県◆

 県は、平成元年度から二十年計画で行ってきた「特別史跡安土城跡調査整備事業」が今年度で終了するのに代わり、「史跡観音寺城跡調査整備事業」をスタート。今月から、史跡観音寺城跡の石垣基礎調査と発掘調査が二十三年度までの四年計画で始まった。

 観音寺城は、近江守護佐々木六角氏の居城として知られる安土町と東近江市にまたがる標高四百三十二メートルの繖(きぬがさ)山に建造された山城で、安土城の九十六ヘクタールに対し、観音寺城は二百四十七ヘクタールと、そのスケールも比べものにならない。山の中に広大に広がる中世最大の山城だ。

 さらに、安土城築城以前にすでに石垣を多用したり、南斜面一帯に鱗状に多数の家臣の郭(くるわ)をもつ大城郭として、中世から近世の城郭史においても注目すべき城でもある。

 しかし、その重要性とはうらはらに調査はあまり進んでおらず、実態は謎に包まれている。

 今年度は、観音正寺周辺の中央郭群での石垣基礎調査と、伝本丸から東側に降る石段の下に連なる郭付近の発掘調査を行う。この発掘場所は、観音寺城が山城にしては防御機能に欠けると指摘される中で、防御のために築かれる「枡形虎口(ますがたこぐち)」があると推定されていることから、その実態の判明に期待が寄せられている。

 調査を担当する県教委文化財保護課では、今回の調査は遺構の保全状態の確認を目的とするため、調査面積は小規模だが、効率的な調査を目指す。

 今月十五日には、調査現地を訪ねる史跡案内「史跡観音寺城跡を探る」も実施される。午前十時県立安土城考古博物館前集合。弁当、水筒持参。小雨決行。参加費大人九百円、高校・大学生七百円、小・中学生五百円。参加申し込みと問い合わせは、滋賀県教育委員会事務局文化財保護課城郭調査事務所(TEL0748―46―6144)まで。


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ライフスタイル提案型ショッピングセンター

=21日に「フォレオ大津一里山」オープン=


▲完成予想図
◆大津・大津市◆

 大和ハウス工業(株)(本社・大阪、村上健治社長)はこのほど、二十一日に大津市一里山七丁目でオープンするショッピングセンター「フォレオ大津一里山」の概要を発表した。

 それによるとインモール内に核テナント五店舗、モール専門店百店の計百五店舗を屋内に配したインモール型のショッピングセンターで、核テナントは、地域の目常の二ーズに応えることができる食品スーパー「ユーストア」、ボウリング場・キッズアミューズメントパークなどのエンターテインメント施設「トコリ・グローバル」、県内最大級の売り場面積を擁する「大垣書店」、家電量販店の「ミドリ電化」、大和ハウスグループのフィットネスクラブ「スポーツクラブNAS(日本体育施設運営)」で構成している。

 モール専門店には、滋賀県初上陸の店舗が三十七店舗あるほか、顧客の多様なニーズに応える魅力的な施設を揃えた。さらに、地域住民間のコミュニケーションを図ることができるようにカルチャー教室などの文化施設を併設し、地域コミュニティーの活性化を目指した。

 建物は、地上二階、地下一階の鉄骨鉄筋コンクリート造り一部鉄骨造。述べ床面積は約六万六千平方メートル、駐車場は約千五百台収容。営業時間は物販が午前十時から午後九時まで。飲食が午前十一時から午後十一時まで。年間売り上げ目標として、百五十億円、来場者五百万人を見込んでいる。


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八日市ビクトリーが優勝

第20回1・1・3平成杯争奪秋季少年野球大会


▲優勝した八日市ビクトリー
◆東近江・八日市◆

 第二十回1・1・3平成杯争奪秋季少年野球大会(NPO法人・吉澤体育振興事業団主催・滋賀報知新聞社後援・日本少年野球ボーイズリーグ・オーミボーイズ・土田建材協賛)の決勝戦が三日、長山運動公園グラウンドで行われ、八日市ビクトリーが河瀬スポーツ少年団を3\2で破って優勝を果たし、県内外から出場した三十二チームの頂点に立った。

 決勝戦は午前十一時二十五分からプレーボール。後攻の八日市ビクトリーは、初回から相手ピッチャーの立ち上がりを攻め、二本のヒットと四球で二点を先制。二回裏にもヒットとエラーを誘い一点を追加し、優勢に試合を運んだ。

 一方、河瀬スポーツ少年団は、三回にエラーで出塁した走者を二本の内野ゴロでホームに帰して一点を返し、続く四回にも二本のヒットで一点を追加。3\2の一点差に縮めた。

▲接戦が繰り広げられた決勝戦
 五回からは、河瀬スポーツ少年団のピッチャーが好投をみせ、緩急をうまく投げ分ける配球に八日市ビクトリーのバットが合わず、追加点が得られなかった。

 反撃に転じた河瀬スポーツ少年団も、八日市ビクトリーの長身ピッチャーの速球に苦戦。内野ゴロの連打で逆転のチャンスをつかめず、3\2のままで決着がついた。

 両チームのピッチャーの好投や素晴らしいヒット、ファインプレーが数多く飛び出す熱戦に、スタンドから止むことのない声援が送られた。

 閉会式では、三位までのチームと優秀選手の表彰が行われたあと審判代表が「コントロールもスピードもある、いいピッチャーがしっかり育っている。内野選手もしっかりした練習の積み重ねがプレーに見られた」と講評した。最後に、主催者の吉澤澄雄理事長が「将来は、プロ野球のドラフトで選ばれるような選手をめざして頑張ってください」と選手たちを激励した。
結果は次の通り。

【優勝】八日市ビクトリー【準優勝】河瀬スポーツ少年団【三位】中野チビッコクラブ


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絶滅危惧種のホトケドジョウ

東近江市本庁舎で展示中

=市民団体が愛東地区で確認=


▲展示されているホトケドジョウ
◆東近江・八日市◆

 東近江市生活環境課は、市民に自然環境を考えるきっかけにしてもらおうと、絶滅危惧種のホトケドジョウを市役所本庁舎の水槽で展示している。

 市役所を訪れた人は、「県内でも少ない絶滅危惧種が市内にいたのは驚き」と感慨深げに水槽に見入っていた。

 これは、市民有志で魚介類の生息調査を行っている「東近江市お魚調査隊」が愛東地区の小川で見つけたもので、今月中旬にもとの川へ戻す。

 ホトケドジョウは日本固有種で、本州と四国にのみ生息する。体長約六センチで、体は黄土色がかかっている。口に八本のヒゲを持ち、よく見られるシマドジョウに比べて頭が平ベったい。

 わき水が流れる山間の小川に生息して小魚や藻を好んで食べるが、護岸工事や農薬使用の影響で激減し、現在は環境省のレッドデータブックで絶滅危惧種に指定されている。

 地元の住民は「昭和四十年ごろまでは多く見られた。ホトケドジョウの名前の由来はいろいろあるが、捕ったり食べたりしてはいけないと大人からよく言われ、魚つかみの時は仕方なくたくさん放した」と話している。


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お馴染み落語

善覚寺『ふるな寄席』

=9日午後2時から=


◆東近江・五個荘◆

 お寺を出会いと親睦の場にしたい、そんな住職の願いから始められた『善覚精舎・ふるな寄席』(主催=桂九雀とふるな寄席世話人会)が、九日午後二時から五個荘山本町の善覚寺本堂(二橋信玄住職)で行われる。

 毎回百五十人を超える人々が寺門をくぐる人気の寄席で、上方落語の真髄をたっぷり楽しめる。二十四回目を迎える今回は、笑福亭鉄瓶さんの「ちりとてちん」、桂九雀さんの「たいらばやし」、笑福亭銀瓶さんの「宿題」、中入り後、九雀さんの「鴻池の犬」で爆笑の渦に包み込む。

 木戸銭は、予約券二千円、当日券二千二百円、小中学生五百円。お楽しみ抽選会が行われるほか、名物の「ふるな蕎麦」が準備され、収益金は福祉活動に寄付される。

 チケットなどの問い合わせは善覚寺(0748―48―2191)へ。

 


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理容師87人受講

消毒徹底と感染予防

=福祉理容で救命法も=


▲衛生水準の向上と管理の徹底を目指す東近江支部と日野支部の講習会
◆東近江・東近江市◆

 県理容生活衛生同業組合東近江支部(小菅利裕支部長)と日野支部(竹村達幸支部長)による「平成二十年度全国理容組合衛生遵守強化運動―衛生消毒講習会―」がこのほど、東近江市役所別館大ホールで開かれ、両支部に加盟する理容師約八十七人が受講した。

 理容業界における衛生水準の向上や管理の徹底を目的に毎年開かれている講習会で、東近江地域振興局保健衛生課の澤英之主幹から、皮膚に触れる指や器具の消毒の徹底と留意点を、また、同課の中島千晶保健師から結核に感染しないための予防法について講義を受けた。

 また、福祉社会に向けた訪問理容として、要支援や要介護の人々と接することも多く、いざという時のため、AED(自動体外式除細動器)を使った救命講習会も受講した。

 


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