平成20年11月7日(金)第15182号

◆全県◆
ベール脱ぐ安土城・信長
映画「火天の城」製作発表
安土城に吹き抜けはなかった?
=西洋好きの信長の斬新スタイル=

◆全県◆
来年2月の東近江市長選で
=「対話の会」が西沢氏推薦=


◆湖南◆
草津線に乗って
MIOびわこ草津
=応援に行こう=


◆東近江◆
東近江地域初の4年制
来年4月びわこ学院大学開学
福祉の心持った教員養成
=きょうから出願受付=


◆東近江・能登川◆
能登川東小で
学びのフェスタ
=発見の力作、体験コーナーも=


◆東近江・蒲生◆
自分の可能性広げる!!
=女性たちがカフェ開設=


ベール脱ぐ安土城・信長

映画「火天の城」製作発表

安土城に吹き抜けはなかった?
=西洋好きの信長の斬新スタイル=



▲主な出演者と田中監督が出席した製作発表
◆全県◆

 天下の名城「安土城」築城と、そこに携わった人々の人間模様を壮大なスケールで描く東映映画「火天の城」の製作発表が、このほど京都市左京区の東映京都太秦撮影所で開かれ、これまで封印されて来た映画の中で描かれる安土城像と、斬新な衣装の織田信長像が、ベールを脱いだ。

 発表会見は、第十一スタジオの総製作費四千万円をかけた五層七階の安土城基礎部分のセットで開かれた。

▲斬新な衣装の織田信長
 中心で城を支える親柱となるカナダ産米唐ヒノキは直径一・五メートル、高さ十一・五メートルのものを輸入して加工した。石垣は、実際の安土城天主部分の石垣の型をとって実物大で再現している。

 第一スタジオでは、信長の館での、三人の宮大工による安土城の指図争い(設計コンペ)の場面の撮影現場が、報道関係者に公開された。

 南蛮文化を積極的に取り入れた信長らしいワインレッドのドレスシャツに、ジャケット風の裃(かみしも)姿の信長(椎名桔平)が登場、希望していた吹き抜けを取り入れなかった岡部又右衛門(西田敏行)に刀を抜いて「このわしに意趣あってのことか」と迫る。この映画で描かれる安土城には吹き抜けがない理由が判明し、又右衛門が信長の信頼を得て総棟梁に決まる重要な場面。果たして、その真相は……。

 安土城に対する県民や安土町の一方ならぬ思い入
▲なぜ吹き抜けにしなかったかを証明した岡部又右衛門の安土城指図模型
れに対し、西田さんは「琵琶湖の周りは日本の歴史のエポックメイキングの場所。そこに目をつけ、天下を見下ろせるところに城を造りたいと思った信長の気持ちが良く分かりました。信長の安土城がいま建っていれば大変な文化財だっただろう。滋賀県の皆様、誇りと情熱をもって『火天の城』をよろしくお願いします」と、田中光敏監督も「あの土地にすばらしい城があった。それを今、私達はまさに再現しようとしている。再現しようとすればする程、そのすばらしさ、大きさ、雄大さ、そして、そこで信長が何をしようとしたのかが、はっきりと伝わってくる。そういう思いになる。そういった意味では、滋賀の方達だけでなく、日本人が誇れる城がまさしくあそこにあったということはすばらしいことだと思うし、私自信も再度、すごい城なんだなと実感しています」と、思いを込めた。

 九月三日のクランクインから約三分の二を撮り終え、今月下旬にはクランクアップ。そのあと編集などを経て、来年五月完成、九月全国一斉公開の予定。


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来年2月の東近江市長選で

=「対話の会」が西沢氏推薦=


◆全県◆

▲5日、寺川氏(向かって左)と西沢氏が県庁で会見
 一部既報の通り嘉田由紀子知事の政治団体である「対話の会」の寺川庄蔵代表は五日、県庁で記者会見を開き、来年二月の東近江市長選挙に立候補を表明している元県議で無所属の西沢久夫氏(56)と政策協定を結び、推薦したと発表した。

 「対話の会」は先月二十八日、幹事会を開催し、嘉田知事のマニフェストづくりなどに尽力するなど、西沢氏のこれまでの実績を評価し、全会一致で推薦を決定したという。

 政策協定は▽大型公共事業は、財政状況等を考慮して「もったいない」精神を活かした政策実現を目指す▽河川政策は、現在の計画を凍結見直し、流域型治水も含めた代替案も考慮し効果的で経済的な方法を検討する―など。

 西沢氏は、「対話の会」以外にも、民主・連合にも推薦要請を行っている。なお、同市長選には、保守系無所属の小寺裕雄氏(48)も立候補を表明している。


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草津線に乗って

MIOびわこ草津

=応援に行こう=


◆湖南◆

 「県草津線複線化促進期成同盟会」(県と沿線市町などで組織)は二十三日、『草津線に乗ってMIOびわこ草津を応援しに行こう』をキャッチフレーズに、草津線利用促進キャンペーンを実施する。

 これは草津線複線化サポーターのJFLチーム「MIOびわこ草津」と連携するもので、草津線の利用者には、抽選でMIOびわこ草津選手全員のサイン入りサッカーボールのほか、「秋の遊ランド信楽」の“松茸と国産牛肉スキヤキて特上コース”招待券や草津線沿線の温泉招待券等のプレゼントがある。

 また、当日、草津線を利用したひとは、湖南市市民グラウンドで行われるJFLチーム「MIOびわこ草津」vsカターレ富山(午後一時キックオフ)の試合が無料で観戦できる。

 交通手段は、JR草津線「三雲駅」から湖南市コミュニティバス「ふれあい号」で市民グラウンド下車すぐ。当日は、臨時バスも運行される。バス運行時刻は、三雲駅発十一時十六分、十一時四十七分、十二時四十七分、帰りも臨時バスが運行される。バス運賃は、片道おとな二百五十円、こども百三十円。

 草津線を利用して来場したひとの中から、抽選でプレゼントが贈られる。主なプレゼントは、MIOびわこ草津選手全員のサイン入りボールを一人、MIOびわこ草津オリジナルタオル五人、松茸と国産牛肉スキヤキ(特上コース)招待券をペア一組、「十二坊温泉ゆらら」、「花風香の湯」招待券を各五人など。無料観戦券、プレゼント応募券は、当日、三雲駅の改札口で。配布時間は午前十一時〜十二時四十五分。

 なおプレゼントの抽選は当日に行う。問い合わせは県土木交通部交通政策課(077―528―3681)まで。


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東近江地域初の4年制

来年4月びわこ学院大学開学

福祉の心持った教員養成
=きょうから出願受付=


▲村澤忠司びわこ学院大学学長
◆東近江◆

 学校法人・滋賀学園(森美和子理事長)は、滋賀文化短期大学(東近江市布施町)を四年制大学に改組した「びわこ学院大学」を来年四月に開学することについて文部科学省から先月三十日に認可されたことを受け、正式な学生募集ためのオープンキャンパスをあす八日に行う。申し込み不要で自由参加。

 開学が決まったびわこ学院大学は、子ども教育コースと子ども福祉コースを設けた「教育福祉学部子ども学科」の単科大学で、小学校、幼稚園、養護の教諭一種免許と保育士などの資格が取得できる。定員は一学年八十人。子ども教育を福祉の観点からも学ぶ「教育福祉学部子ども学科」の開設は県内初めてで、全国でも珍しい。

 既存の滋賀文化短期大学は、びわこ学院大学短期大学部に名称変更され、情報メディア、インテリアデザイン、介護福祉の三コースを設けた「ライフデザイン学科」が創設される。定員は一学年百人。

 開学について記者会見した村澤忠司学長(三重大学名誉教授)は、「地域に貢献する、役に立つ人材の育成をめざした滋賀学園の建学の精神を継承し、『教育福祉学』や『こども学』に精通し、福祉の心をもった教員育成に力を注ぎ、即戦力となる人材を育てていきたい」と語った。

 きょう七日から公募制推薦入試(募集人数二十五人)の出願の受付が始まり、来年一月と二月に一般入試と大学入試センター試験による入試が行われる。公募制推薦入試では社会人枠(若干名)も設けている。問い合わせは同大学(22―3388)へ。


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能登川東小で 学びのフェスタ

=発見の力作、体験コーナーも=


▲子どもたちの学習や体験活動を発表する「東小学びのフェスタ」
◆東近江・能登川◆

 東近江市立能登川東小学校(佐伯健次校長、児童数四百二十八人)でこのほど、子どもたちの学習や体験活動を発表する「東小学びのフェスタ」が開かれ、子どもたちの頑張りを応援しようと、大勢の保護者や地域住民らが訪れた。

 社会全体で子どもたちの育ちを支える環境づくりを目指して、一日の「滋賀教育の日」に合わせた地域解放の発表を兼ねた交流祭で、食育から学んだ食べ物と生活習慣病の関わりや、フローティングスクールで感じた環境保全など「気づき」から調査、発見した子どもたちの力作が並んだ。また、田んぼの学校で刈り取ったワラを使った遊びなど、工夫を凝らした体験コーナーやクイズが出題され、上級生が下級生をサポートする場面も見られた。

 学年発表となる体育館では、なかよし学級や一・二・四年生による群読、合唱、リコーダー演奏が行われたほか、一千人が参加した「ふれあいラジオ体操」や、三世代交流を楽しんだ「ふるさと地域ウォーク」など、地域交流の写真パネルなどが展示された。


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自分の可能性広げる!!

=女性たちがカフェ開設=


▲来場者との会話も楽しむ受講生ら
◆東近江・蒲生◆

 コミュニティビジネスの起業やカフェの企画運営に関する知識・技術を学ぶ講座「東近江地域女性によるマーケティング戦略チャレンジ事業」(主催=東近江地域振興局・近江八幡市・東近江市・安土町・日野町・竜王町)の受講生たちが二日、東近江市立蒲生図書館周辺で一日限定のコミュニティカフェを開き、自分たちの思いを形にした。

 会場には、▽観光・まちづくり・食を結び付けた「素材屋 東おうみ」▽子育てをテーマにした「おはなしカフェ」▽健康重視の「すいとん」▽アートをコンセプトとした「ポコポコ」―と四つのカフェが登場。

 蒲生図書館開館と蒲生地区文化祭開催中とあって、昼時にもなると、カフェで提供する食べ物が追いつかなくなるほど多くの人でにぎわい、地元の素材を盛り込んだ豚汁や近江米のおむすび、懐かしのすいとんなどが飛ぶように売れた。

 受講生の苗村裕子さん(安土町)は「思っていたより準備に時間が追われ、考えるのとやるのとでは違い、自分が考えているよりも戸惑った」と語り、富田雅美さん(近江八幡市)は「今すぐではなくても、将来的にカフェを開設してみたい。接客はとても楽しい」と自ら新たな可能性を見い出した。 


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