滋賀報知新聞(ニュース)平成12年1月10日()第12108号

八日市 新春凧あげ大会

本日 聖徳中グラウンドで開催

20畳大凧で新成人祝う

=抽選会やゲーム大会も=


揚げられる成人大凧

(湖東・八日市市)(一部既報)
 大凧と緑のまち八日市市は、成人式記念イベントとして、十日午前十一時から「新春凧あげ大会」(市・市教委主催、市観光協会・大凧保存会など共催)を聖徳中学校グラウンドで開く。

 子供からお年寄りまで凧揚げを楽しみ、もう一度お正月気分を満喫してもらうほか、新成人の大人の仲間入りを祝福しようと企画された。凧持参の人(家族、グループ可)なら市内外を問わずだれでも参加でき、凧の種類や大きさなども自由。凧のない人には会場で販売も行われる。

 参加者(先着二百人)による新春お年玉抽選会やゲーム大会などをするほか、豚汁が振る舞われる。また空には、新成人を祝う二十畳敷き大凧が正午ごろに揚げられる。
 八日市大凧保存会(大西清会長)が製作した今年の成人大凧(縦五・七メートル、横五・四メートル、重さ四十キロ)は、干支(えと)にちなんだ辰(たつ)「竜」二匹を上部に配し、下部に「夢」の文字を大きく朱書し、「ドリームズ・カム・トゥルー」と読ませる判じもん。

 大人の仲間入りをする新成人に、二十一世紀に向かって「夢が現実になるように」との願いが込められている。保存会は昭和五十三年から毎年、その年の干支にちなんだ大凧(二十畳)を成人の日に揚げ、新成人の前途を祝い続けて二十三回目を迎える。
 会場の聖徳中体育館では、同十一時半から「二十歳の集い」が催される。成人大凧を揚げるには最低二十人の引き手が必要なことから、主催者側では「自分たちの凧を自分の手で揚げ、いい思い出にしてほしい」と、新春凧あげ大会への参加を呼びかけている。同市の新成人は六百人(男子二百八十八人、女子三百十二人)。


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マルチメディアを駆使

パソコンアート展

=16日まで 草野美和さんが個展開く=

(湖東・八日市市)
 八日市市本町商店街内の八日市まちかど情報館で、マルチメディアを駆使した「草野美和パソコンアート展」が開かれている。

 草野さんは、パソコンとの出会いから二十数年が経過する中で、趣味の絵画をパソコンで描き画面に写し出している。これまで制作した三十数枚の絵を立方体や球体に貼り付け三次元のオブジェを完成させた。これに秒設定・カメラアングル・ライトの三条件を加えて、それぞれの作品を仕上げている。さらに動画化した絵に音楽を組み入れ映像にまとめた。

 マウスを絵筆に、画面をキャンバスに見たてて描き出した感動の風景を、一年がかりで映像化した作品「湖国の風景」と「ガンバレ地球」に、このパソコンアート展で接することができる。十六日まで。


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第5期分譲

「ホープタウン布引台」

=3月に予定・県住宅供給公社=

(湖東・八日市市)
 滋賀県住宅供給公社は、八日市市に整備した「ホープタウン布引台」の第五期分譲(二十戸)を三月上旬に行う。

 八日市市の総合計画「ようかいち2001への展望」を基に誕生した同タウンは、人と環境に優しい未来の街を目指している。近隣にはプールや体育館を備える総合運動公園に滋賀文化短期大学も位置する好条件。

 二百四十六戸(約一千人)という壮大なスケールのなか、すでに約七百人(百八十一戸)が生活を始めている。問い合わせは滋賀県住宅供給公社(電話077―522―2551)へ。


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いにしえの魅力を後世に

「武佐宿物語」第1巻

=武佐宿を考える会が刊行=


刊行された「武佐宿物語」

(湖東・近江八幡市)
 中山道の宿場町として栄えた武佐宿。当時の面影は、時代の進展とともに薄らいではいるが、宿場町としての歴史や文化は今もなお、地域に残され、人々の生活の中に息づいている。

 そうした宿場町の歴史文化を後世に伝えようと地元に根を張った活動をしている「武佐宿を考える会」(久松英夫代表)がこのほど、地元に伝わる民話や伝説をもとに創作した物語をまとめた本「武佐宿物語」を刊行した。
 同会は、七年前に市内外の有志十七人で発足。武佐公民館を活動拠点にして宿場・武佐町の説明看板の修復や民話の聞き取りなど、郷土史の堀り起こしと伝承に努めている。今回の物語本もその活動の一つで、地元・武佐宿の歴史ロマンに触れてもらうことを通じて楽しいまちづくりにつなげていくことがねらい。

 発刊された本は、長光寺町で理容業を営む同会代表の久松さん(58)が中心となって一年がかりで編集したもので「東海道返り道」、「泡子地蔵」、「おたね薮」の三つの物語と「宿場道春秋」など創作歌詞五作品、物語の舞台となっている古道や社寺、石碑などの写真と地図を収録している。
 三作の物語はいずれも、栄えていた武佐宿の人々の生活ぶりや人間関係などが浮き彫りにされ、往時の想いに寄せる作者の心情が伝わってくる内容となっている。物語に登場する人物や建物、地名などは現在も残っており、一読後に舞台となっている場所を訪れるのも興味を誘う。才吉とおたねの悲恋を題材にした「おたねの薮」などは、若い人に関心を集めそうな作品になりそう。

 本はB六判六十八ページの大きさで、表紙には町内の旅館に所蔵されている江戸時代の「中山道武佐宿場町図」が転写されているほか、久松さん自筆の挿し絵も掲載され、モノトーンの絵が物語の時代にマッチした味わいを出している。
 三百部作成し、そのうち二百部を白雲館で希望者に頒布している。一部千円。 編集に当たった久松さんは「本会として初めての刊行となったが、今後は四巻までのシリーズものにしていきたい。夢とロマンを楽しみながらやっていけるまちづくりに少しでも役立てばうれしい」と話している。


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新春企画

「八幡押絵」と「世界のミニカー」展

=近江八幡市立図書館=


約120台ものミニカーが勢揃いした
「世界のミニカー展」

(湖東・近江八幡市)
 近江八幡市立図書館で十二支の干支をあしらった「八幡押絵」と国内外のミニカー約百二十台を集めた「ミニカーの世界展」が同時に開催され、来館する市民の目を楽しませている。八幡押絵は二十八日、ミニカー世界展は三十日まで。

 八幡押絵は、江戸時代に彦根藩の奥女中が長浜ちりめんを素材につくったのが始まりといわれ、のちに近江八幡に伝わり、町家の子女に受け継がれてきたとされている伝統工芸品。現在は、永原町で東川手芸所を営む二代目・東川正蔵さん(89)の手によってその伝統技術が受け継がれている。今回の展示では、十二支の干支の他、「藤娘」、「翁(おきな)」、「鶴」など東川さんの代表作品十八点を借り受けて紹介している。いずれも色紙サイズの台紙に金糸や赤糸で小さな布を素材にして起伏を付けながら立体的に重ね合わせて図柄にした細かな手作業の技術が活かされている。

 一方、ミニカーの世界展は、市井町の原正雄さん(52)が、三十年前からコレクションしている内外のミニカーを一堂に展示しているもので、一九七○年にトミーから発売されたミニカーを中心にヨーロッパ、アメリカなどの代表車を紹介。
 当時の人気車種だった「ブルーバードSSSクーペ」など懐かしい乗用車や消防車、パトカー、トラックなどが並べられている。大きさは六センチほどで約六十分の一の縮尺で本物そっくり。


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