滋賀報知新聞(ニュース)平成12年1月21日()第12121号

自宅がキャンパス 放送大学

来月15日に出願締め切る
実生活に専門知識生かす

=教養300科目から自由選択=

(全 県)
 通信衛星を利用してCSデジタル放送(スカイパーフェクTV)で学ぶ「放送大学」の滋賀学習センターは、平成十二年度第一学期(前期)の学生募集を来月十五日まで行っている。
 放送大学は、テレビなどを利用して授業を行う正規の通信制四年制大学(教養学部)として、昭和六十年に文部省と郵政省によって開設された。趣味や目的に応じて一科目から学べるほか、所定の単位を取得し卒業すると学士(教養)の学位も取得できる。

 卒業後は大学院に進学したり、専門学校の講師などを務めるほか、仕事のかたわら講義を受ける学生が多い中で、医療福祉関係の授業に人気が高いという。現在約七万六千人が学び、これまで一万二千人以上が卒業している。
 生涯学習の中核的機関としての役割を担い、広く社会人などに大学教育の場を提供することにより、生涯学習への要望にこたえる本来の目的は広がってきた。また、十五歳以上(中学卒業者)も学べるコースや、短大・専門学校から三年次への編入学もできる。

 放送大学を受信するにはパーフェクTV対応のパラボラアンテナとCSチューナーが必要だが、契約などの手続きも不要で受信料もいらない。現在のテレビにアンテナとチューナーを接続し、205ch(テレビ番組)を入力すると視聴できる。再送信のケーブルテレビでも視聴可能。
 外国語はじめ人文・社会・自然・産業など幅広い分野から三百科目以上が放送され、目的に応じて学習ができる。また、都道府県にある地域学習センターでは放送テープの再視聴ができるほか、スポーツや趣味、学習を中心としたサークル活動、研修旅行なども行われている。

 十八歳(一部・十五歳)以上の人なら誰でも無試験で入学でき、卒業を目指す全科(十年間在籍可能)ほか選科(一年間)、科目(半年間)の各履修生に分かれて、在宅のままマイペースで学習する。全科一万八千円、選科六千円、科目四千円の入学金が必要。授業料は一科目九千円で、卒業までの最少学費は約六十万円(教材費込み)。放送大学の資料請求や問い合わせは滋賀学習センター(TEL077―545―0362)へ。


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お父さんが半日先生体験

子どもたちは大喜び

=つつじ保育園「おやじの会」=


“お父さん先生”と楽しく遊ぶ子どもたち

(湖東・八日市市)
 八日市市立つつじ保育園保護者会の父親でつくる「おやじの会」(中谷逸郎会長)のメンバー十二人が十八日同園で、保育士の半日体験を行った。

 山中多美枝園長からメンバー一人ひとりに保育士の委嘱状が手渡されたあと、各教室に分かれて体験が始まった。
 外で追いかけっこや凧揚げ、ドッジボール、教室でトランプやゲームなどで園児たちと一緒に遊ぶと、子どもたちは「半日一緒でうれしい」とお父さん保育士さんを取り囲んで大はしゃぎ。いつも一緒の先生に負けない人気ぶりに、お父さんたちも笑顔を絶やさず子どもたちと接していた。

 体験を終えたメンバーは「疲れますね」と言いながらも、一人でも多くの人に体験してもらいたい」「また参加してみたい」と、体験の感想を話していた。
 山中園長は、「子どもたちとの共通の話題がもてないお父さんが多い中で、このような体験が子どもとのコミュニケーションを図るきっかけにしていただければ」と、会の活動への期待を示している。

 おやじの会は、気軽に子育てについて考えたり情報交換したりできる場をもち、父親同士のつながりを深めようと昨年十月に発足、研修会の開催や会報の発行などを行ってきた。保育士体験は、二・三月にもそれぞれ一回ずつ開くことにしている。


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都会では味わえない環境プラスに

吉川県教育長が視察と激励

=永源寺町政所の政所中学校=


授業中の生徒の様子を熱心に見守る吉川県教育長

(湖東・永源寺町)
 吉川勉県教育長は十九日、県内に十七校(うち五校は休校中)あるへき地学校の一つ、永源寺町政所の政所中学校(小杉正男校長、生徒数二十五人)を訪問し、授業の様子などを視察した。

 県教育長の訪問は、へき地教育の水準維持と向上を図るための意見交換や必要に応じた指導・助言を行うことを目的に、年間三校程度を対象に実施されている。 今回の訪問で吉川県教育長は、一│三年生の各クラスの授業風景の視察と訪問日に合わせて開かれた同校恒例の「書き初め会」を見学した。

 今年の書き初めは『心は一つ、政所中学校』をテーマにした全校の寄せ書きで、生徒たちは『気合』や『とぶ』、『永遠』など思い思いの言葉を三メートル×四メートルの紙に向かって書き込んでいき、吉川県教育長はその熱心な姿と元気いっぱいの大きな文字に笑顔で見入っていた。

 また、訪問最後に吉川県教育長は「元気な姿を見られて、本当にうれしい。都会の人には味わえないこの環境は将来の大きな財産になるはず。何事もプラス思考で素晴しい未来を切り開いていって下さい」との激励の言葉を贈るとともに、図書十五冊を同校に寄贈した。
 


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担ぎ手失った清水鼻の神輿

45年ぶりに里へ

=てんびんの里で展示=


45年ぶりに里に降りた清水鼻の神輿

(湖東・五個荘町)
 若者の祭り離れと高齢化で担ぎ手を失い、長年社殿に保存されたままとなっていた五個荘町清水鼻の繖(きぬがさ)山山麓、日枝神社の神輿(みこし)が、このほど四十五年ぶりに里に降りた。  同町てんびんの里文化学習センターロビーにて三月五日まで展示されている。

 訪れた観光客らに町の伝統文化を知ってもらおうと、同センターではこれまでにも『山本の大太鼓』や『奥村の大堤灯』など町内各地域の祭り道具を順次展示。来館者にとっては「限られた日にしか見ることができない神聖なもの」ということもあって、毎回人気を集めている。

 今回は、四十五年ものあいだ人目にふれずにいた清水鼻地区の神輿を地元の了解のもと公開。高さは約二メートル、担ぎ手もわずか二十人という小型ではあるものの、凝った飾金具など至る所に意匠が凝らされ、その勇壮な姿は訪れた人たちの目を引いている。


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災害時に・相互協力

ネットワーク生かして体制整備
日野町と郵便局が覚書調印

=情報交換、郵政事業の利用割引など=


調印に臨む奥野弘三町長と
橋本榮三郎・近江日野局長

(湖東・日野町)
 日野町と郵便局がそれぞれ災害時に相互協力することを定めた覚書が、十七日に同町役場で奥野弘三町長と橋本榮三郎・近江日野郵便局長によって調印された。

 地震など災害が発生した場合、日野町長または近江日野郵便局長の双方が、要請書によって協力を求める。ただし緊急の場合は、口頭または電話、電信で要請した後、文書を速やかに提出する。

 協力要請事項としては、▽被災町民の避難先および被災状況の情報の提供▽高齢者や障害者を含む災害弱者についての情報と対応に関する相互協力▽災害救助法適用時における郵政事業(郵便、為替貯金、簡易保険)の利用割引▽管理施設と用地の相互提供▽災害情報に関する広報の提出▽この他協力できる事項と六項目にわたって定めている。 
 経費の負担については、法令などで定めるものを除き、要請した方が負担する。


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