滋賀報知新聞(ニュース)平成12年1月27日()第12128号

石田県議の自民復党間近!?

目片衆院議員の必勝に向け自民党県連が要請

「キチンとした反省が先」と慎重
=民主やさきがけもラブコール=

(全 県)
 この二十三日、高島郡新旭町で「目片信衆院議員を囲む新春の集い」が開かれた。会場には、高島郡の各首長、高島郡の各町村議会の議長、議員ら二百五十人が集まった。なかでも目を引いたのが県議会会派・淡海クラブの石田幸雄、自民党県議会議員会の清水克実の両県議が顔を揃えたことだった。十三日に脇坂武県議が淡海クラブを離れ無所属になったことで、石田氏の自民党復党が有力視されている。しかし自民党県連の一部には、復党に慎重論があり、この間隙を縫って民主党やさきがけが県議会の会派再編や参院補欠選挙で同氏に急接近も。そこで総選挙の行方をも左右しかねない石田氏の動向を追ってみた。(石川政実記者)          

 県議会の石田氏らは、平成十年七月の知事選で自民推薦の国松善次知事を応援せず、対抗馬の高井八良県議を担いだ関係で、自民党県連から党籍停止処分を受けている。このため高井氏を応援した五人の県議は、同月に淡海クラブの前身である自民党・淡海クラブを結成した。
 しかし、同クラブの橋本正県議(現副議長)が昨年の県議選直前に自民に復党し、当選後に自民党議員会に加わった。さらに今年一月十三日には脇坂氏が淡海クラブを離れ無所属になった。

 現在の会派構成は、自民党議員会二十五人▽県民連合七人▽グローカルネットワーク滋賀六人▽淡海クラブ四人▽共産党県会議員団三人▽無所属二人▽公明党一人で、淡海クラブは交渉会派(五人以上)の資格を失ってしまった。

 ところで脇坂氏は、近く自民党に復党し県議会会派の自民党議員会に返り咲く模様だ。同氏の復党問題については、松井俊治・自民党県連幹事長(県議)と石田氏とが交渉を続けた。これには次期総選挙の思惑が絡んでいた。
 石田、清水両氏は、高島郡の保守票を二分する勢力を誇っているが、石田氏が党籍停止処分を理由に、衆院滋賀1区に出馬予定の目片氏(自民)を応援しなければ、同氏の苦戦は必至。このため松井氏らは、石田氏に復党を要請した。

 これに対し石田氏は、有村国宏県議ら淡海クラブ全員の自民入りを主張し、平行線をたどった。そして、とりあえずは脇坂氏が自民党に復党することで合意。今後は、石田、有村氏の自民復党問題が焦点に。

 復党問題について、自民党県連会長の河本英典参院議員は十五日に開かれた“国松知事を囲む新春の集い”での本紙取材で「いくら総選挙のためとはいえ自民党県連の方から石田氏に対し無原則に復党を要請することはしない。まずは知事選の反省をキチッとしてもらうことが先。仮に石田氏や有村氏が次の総選挙で無所属の立場を貫くなら、除名処分を求める声も出てくる」とクギを刺した。

 同発言に対し石田氏は「昨年十二月に清水氏を差し置いて、私に目片選対の連絡協議会長就任要請があり、引き受けることになった。総選挙では目片氏のために全力投球する覚悟だけに、複雑な思いだ」と反発している。

 一方、県議会の連合滋賀やグローカルネットワーク滋賀は、同氏を核に淡海クラブと合流して「リベラル保守」会派をつくろうと呼びかけている。加えて奥村展三参院議員が衆院滋賀3区にくら替えすれば、石田氏が参院補欠選挙の有力候補として、自民、民主双方からラブコールも。それだけに自民党県連の今後の対応が注目されるところだ。


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施行まであとわずか

介護保険県民フォーラム

=29・30日に2会場で開催=

講師の橋凡子氏

(全 県)
 四月から施行の介護保険制度が目前に迫っている。県と県社会福祉協議会(廣野寛会長)では、県民の理解を深めると共により良い制度へ育てようと「介護保険県民フォーラム」を二十九、三十日と開催する。

 同フォーラムは北部と南部の二会場で開かれ、二十九日は北部会場のひこね市文化プラザ(彦根市、定員三百人)、翌三十日は南部会場・県立長寿社会福祉センター(草津市、定員五百人)で行われる。開催時間はいずれも午後一時から同四時まで。参加無料。

 日程は、午後一時からの開催の挨拶に引き続き「心と心のふれあい お母さんは宇宙人」と題した記念講演が開かれる。講師は、歌手・橋幸夫の夫人でエッセイストとして活躍の橋凡子(なみこ)氏。休憩を挟んで午後二時二十分からは、施設や介護支援専門、介護者の立場から介護保険を考える「パネルディスカッション」が繰り広げられる。

 申し込みと問い合わせは県立長寿社会福祉センター内の県社会福祉協議会・地域福祉部(TEL077-567-3920・FAX077-567-3923)まで。


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八日市市男女共生フォーラム

自分らしく生きるために

=28日まで啓発ポスター展も=


性的役割からの解放と自分らしさの発見に
ついて語る中村助教授=アピアホールで=

(湖東・八日市市)
 「自分らしく生きられる すばらしい社会を!」をテーマに、第三回八日市市男女共生フォーラムがこのほど八日市駅前のアピアホールで開かれた。
 男女共同参画社会の実現と女性の社会参加の啓発を目的に、市内の女性団体十九団体(会員数延べ約九千人)でつくる市女性団体連絡協議会(榎木苗美会長)と市が開催し、男女市民約百二十人が参加した。

 フォーラムでは、中村正立命館大産業社会学部助教授による講演「『あなたらしさ』の発見!=男らしさをつくってきた性別役割に気づいて 自分らしさを=」で、社会や文化の中でつくられてきた「男らしさ」「女らしさ」などの性差“ジェンダー”による不平等をなくすことや、男性も子どもの出産や育児に積極的に参加することの重要性、そのための父親教育の必要性を学んだ。

 講演のあと、参加者から「男女の違いは生理的なものか」など熱心な質問もあり、それぞれの質問に中村助教授が丁寧に答えていた。
 また、このとき会場に展示された「男女共同参画社会づくりの啓発ポスター」三十五点が、二十八日まで市役所玄関ロビーで展示されている。ポスターは昨年九月に県が小中学生を対象に募集した啓発ポスターの作品で、仕事や家事、育児などについて子どもの視点から男女平等を訴えている。


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ガールスカウト八日市

来月6日「活動見学会」

=新団員募集 入団説明会も開く=

(湖東・八日市市)
 ガールスカウト日本連盟滋賀県第19団は、新年度への活動に向け新しく入団員(新小学一年生以上の女子)とリーダー(成年女子)を募集している。
 ガールスカウトは、自己開発や人との交わり、自然との調和などを目的にブラウニー(小学一〜三年)、ジュニア(同四〜六年)、シニア(中学)、レンジャー(高校)の各部門に分かれ、成長過程にあった活動をしている。

 活動はゲーム、ハイキング、キャンプ、環境や福祉ボランティア、地域行事への参加など幅広く、土・日曜日を利用して月二回程度行っている。このほか、宿泊研修やピースパック運動、ユニセフ街頭募金などにも取り組み、ガールスカウトだより「スマイル」も毎月発行している。

 入団希望者は、はがきに住所、氏名、生年月日、学校名(学年)、保護者名、電話番号を書き、山田さん(TEL0748-22-6083)へ申し込む。なお入団に先立ち活動見学会(来月六日)と説明会(同二十七日)を市立中央公民館で開く。


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住民参加のまちづくり自治大臣表彰に

県下から五個荘町が受賞

=「ぶらりまちかど…」に高い評価=


賞状と盾を前に喜びを語る小串町長

(湖東・五個荘町)
 五個荘町は、住民の積極的な参加を得ながら地域の特性を活かした先進的なまちづくりに取り組む市町村に贈られる「平成十一年度住民参加のまちづくり自治大臣表彰」をこのほど受賞した。

 各都道府県推薦の地方公共団体もしくは『新ふるさとづくり懇談会』委員の推薦を受け、さらに都道府県から推薦を受けた団体のなかから、『新ふるさと懇談会』が審査の上決定する『地域づくり自治大臣表彰』(計六部門)の一つで、今回同町が受賞した部門では秋田県鷹巣町、大阪府美原町など全国で計十二市町が受賞した。

 五個荘町は、今なお美しいたたずまいを残す近江商人の町並みを利用し、地域住民の自発的な参加により開催されているイベント『ぶらりまちかど美術館・博物館』や商工会・婦人部が中心になって近江商人発祥の地を広く学び、紹介している『新近江商人塾』などの取り組みが「先人の気性や精神、ものの見方や考え方を学びなから新しいまちづくりを推進している」として高く評価された。

 同町はこれまでにも、関西初の『優秀観光地づくり賞』(日本観光協会主催、平成九年)や『ふるさとづくり賞(内閣官房長官賞)』(平成十年)など数多くの賞を受けており、町を代表して受賞式(会場:麹町会館ロイヤルクリスタル、東京都千代田区)に出席した小串勲町長は「常に町民の行政が一体となって取り組んできたからこその受賞。二十一世紀に向けて我が町が目指す『教育のまちづくり』にふさわしい幕開けを飾ることができ、本当にうれしい」と喜びを語っていた。


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