滋賀報知新聞(ニュース)平成12年1月29日()第12130号

高齢技能者いきいき交流会

伝承活動のリーダーに

=中部地域農改普及センター・18人を新たに認定=


技術発表などが行われた交流会
八日市県事務所会議室で

(湖東・広域)
 東近江地域の高齢技能者が一堂に会し、これからの地域での活動や技能伝承について話し合う「いきいき交流会」(中部地域農業改良普及センター主催)が、二十七日に八日市県事務所会議室で開かれた。

 高齢技能者は、昨年度から同センターが実施している「農山漁村高齢者ビジョン推進実践事業」の一環として、管内各市町から推薦され、手工芸や農産加工などに秀でた技術を持ち、伝承活動が可能と認められる人を地域活動のリーダーとして同センターが認定するもので、昨年度二十一人、今年度十八人が認定されている。

 交流会では、昨年度認定者の中から近江八幡市の井上常政さんら三人が、七五三縄(しめなわ)づくり、花の苗づくり、黒豆の炊き方について、楽しさ、苦労、コツ、これからの活動への抱負などの技術発表を行ったほか、今年度の「高齢技能者」十八人の認定式、日野町熊野の橋本晃一さんによる「炭焼き」の技術伝承活動事例発表が行われた。

 このあと各市町ごとに高齢技能者、普及活動推進協力員、農村女性活動グループ員、農政担当職員が、地域の高齢者の生きがいや励みとなれるような伝承活動の今後のあり方や高齢技能者がリーダーとして活躍できる活動の場づくりなどについて話し合った。


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社会福祉法人雪野会が募集

介護士と看護士

=2月1日から受験受け付け=

(湖東・広域)
 社会福祉法人雪野会は、十月一日から採用する介護士十三人と看護士八人を募集している。勤務地は、同会が運営する老人保健施設「ケアセンター蒲生野」(蒲生町桜川西)、または特別養護老人ホーム「万葉の里」(竜王町山之上)のいづれか。週四十時間の交代勤務で、同会の規定により給与を支給する。

 介護士の受験資格は、昭和三十五年四月二日から昭和五十五年四月一日までに生まれた人で、禁治産者、準禁治産者を除く。
 看護士の受験資格は、昭和二十五年以降に生まれた人で、看護婦(士)または准看護婦(士)免許を持っていること。 

 採用試験は、二月二十六日午前九時から特別養護老人ホーム「万葉の里」で行う。受験科目は一般教養と面接。希望者は、二月一日から二十四日までに、〒520―2531竜王町山之上六三二、特別養護老人ホーム「万葉の里」(TEL0748―57―2100)へ申し込む。


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モデル地区のお年寄りが体験

事故に遭わないために

=八日市署 高齢者交通安全教室=


ビニールテープを使ってトラックの運転席からの
死角の実験を行う参加者=八日市自動車教習所で=

(湖東・能登川町)
 管内で交通死亡事故率の高くなっている高齢者の交通事故をなくそうと、八日市署の高齢者交通安全教室が二十七日に八日市自動車教習所で開かれた。

 今回は高齢者交通安全推進モデル地区に指定されている能登川町伊庭の六十五歳以上のお年寄り四十二人が参加。
 教室では、ドライバーの視界に入らない「車の死角」、横断歩道や車の陰から道路を横断するときの危険など、教習コースを使った体験を通じて、事故の恐ろしさや事故に遭わないための心構えを学んだ。

 また、普通免許を持っていない人も教習車を運転して、反対車線に出てしまったり、脱輪、急ブレーキの衝撃などの体験から、運転の難しさや車は急に止まれないことなど、ドライバーの立場からの危険性を肌で感じていた。

 八日市署では、自分の身体能力を知り、決して無理をせず、夜の外出は極力控え、出かけるときは反射材やドライバーに早期に認識してもらえる服装にするなど、工夫や注意を怠らないようにと呼びかけている。


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愛知川町で「知事と気軽にトーク」

中山道四百年祭、8号整備など

=準備委員会メンバーと意見交換=


知事と意見交換する
中山道宿場会議準備委員会のメンバー
=愛知川町商工会館で=

(湖東・愛知川町)
 國松善次県知事と地域づくりの積極的な活動を続ける住民がひざを交えてこれからの湖国づくりについて話し合う第十八回「知事と気軽にトーク」が、豊郷町と愛知川町で二十六日開かれた。

 愛知川町の町商工会館では、平成十四年度に同町で開催される第十六回中山道宿場会議愛知川大会の実行準備委員会のメンバー十三人が、大会計画などについて知事と話し合った。
 知事が「率直な意見を聞かせてください」とあいさつしたあと、山田康義委員長が委員会のこれまでの活動ぶりや、中山道宿場会議の主旨、これまでの経過などを紹介し、意見交換に移った。

 平成十四年は中山道開通四百年にあたり、宿場会議を『中山道四百年祭』として開催したいという意見に、知事は中山道を実際に自転車で走ったり、歩いた経験などを交えて、後援とPRなどの協力を約束。このほか、国道8号整備、愛知川に新橋設置、地元観光・商店街振興などの地元が抱える問題が提起され、それぞれの要望や質問に知事が答えた。


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びわこ空港

県が戸別訪問で話し合い

=綺田区 近日中に方針決定=

(湖東・蒲生町)
 びわこ空港問題の早期解決を図るため県と蒲生町は、反対する地権者集落・同町綺田区の全七十戸に対して、二十四日夜から戸別訪問を始めた。これに反発した同区の空港反対対策委員会は二十五日夜に会合を開き、対応策として▽県への抗議▽今後の区の方針―について協議した。

 国松善次知事は昨秋、地権者集落との対話姿勢を“説得型”から、徹底して話し合った結果を尊重する“対話型”に方針転換すると表明した。以来県は、これまで県、町との対話を拒否してきた同区に対して話し合いを要請してきたが、機会が得られなかったため、戸別訪問に踏み切った。

 武田吉正・県空港整備事務所長は「期限を設けず毎日地元に入りたい。地元の人たちに直接会って、なぜ反対するのかを聴き、さらに空港の内容についても十分に伝えたい」と、住民一人一人に理解を求める重要性を強調する。
 これに対して望田五郎区長は「対等に話し合うということだったので、県は根気よく(区の役員を窓口に)してほしかった。急に前触れなく強行手段に訴えられ、憤慨している」と、突然の来訪に憤りを隠せない。

 訪問を受けて同区の空港反対対策委員会は、今後の対応として(1)県の手法に対し抗議を行う(2)これまでの経過や今回の戸別訪問の概要を知らせる文書を区民に配布するの二点について取り決めた。さらに、近日中に今後の区の方針について意見をまとめる。

 昭和六十三年に空港予定地が蒲生町と日野町に決まり、本格的な整備計画がスタートして十一年余り。当時多くの住民が反対だった同区では世代交代が進み、意見が「反対」「推進」「中間」「無関心」とバラバラに分かれている実情だ。戸別訪問に対する反応も様々で、門前払いもあれば、一〜二時間にわたって騒音問題、集落移転について話し込む家庭もあったという。

 一方、日野町との話し合いを続けている反対地権者集落・同町野出区は、結果がまとまり次第、県との対話を再開するとしている。


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