滋賀報知新聞(ニュース)平成12年1月30日()第12131号

フカヒレスープにサイコロステーキ

舌から学ぶ国際感覚

=給食週間 4か国と地元産物味わう=


おいしそうに外国料理(マーケット市)を
味わう子どもたち=八日市南小学校で

(湖東・八日市市)
 全国学校給食週間(二十四 〜三十日)に合わせて、八日市市内の市立小学校の給食に、市と友好・姉妹関係にある都市を代表する献立などが用意され、子どもたちが給食を通じて外国の食文化を味わった。

 「給食を通して、食べることの大切さを知ろう」をテーマに日替りで出された献立は、フカヒレスープやエビの唐辛子炒めなど友好都市常徳市の中華料理(二十四日)、サイコロステーキやポテトスープにアップルパイなど姉妹都市マーケット市のアメリカ料理(二十五日)をはじめ、各校にもたくさん通っている子どもたちの祖国の味であるブラジル料理(二十六日)、アンケートで一番多かったインド料理(二十七日)、そして最後は焼き肉丼やお講汁など地元で生産された食材を使ったたっぷりメニューの日(二十八日)で締めくくる、国際化の時代にふさわしいバラエティーに富んだ内要。

 また食事だけでなく、その日の献立に合わせた栄養士さんたち手づくりのビデオが給食の時間に放映され、各都市についての知識も広げた。
 このほか、日ごろおいしい給食をつくってくれている調理員さんや労務員さんに子どもたちから感謝のプレゼントや給食をいっしょに食べる交流会、栄養士のペープサート(紙人形劇)による栄養指導、クイズ、発表会など、各校で様々な行事が行われた。


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出場者を募集

カラオケ大会

=八日市市身障者厚生会=

(湖東・八日市市)
 八日市市身体障害者厚生会は、三月五日に八身福祉会(同市林田町)で開く「第二回厚生会カラオケ大会」への出場者を募集している。

 通信カラオケを備えた会場で午前十時から大会を開き、昼食を挟んで午後四時まで親睦を深める。出場は会員に限り各支部十〜十五人の計百人(先着順)で、希望者は申込書に必要事項を書き、来月十八日までに各支部長宛に申し込む。参加費無料。


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日野町立鎌掛小の
福祉活動・孫の手隊

児童が独居老人宅で手伝い

=ふれあい通じて大きく成長=


近所の話が弾む山下さん(左)、
岡さん(中央)、野崎さん

(湖東・日野町)(一部既報・関連記事へ
 日野町立鎌掛小の六年生の福祉活動「孫の手隊」が、このほど「わたしの教育記録」コンクール(日本児童教育振興財団主催)で特選を受賞した。お年寄りのかゆい所に手が届くように「孫の手隊」と名付けられた取り組みは、児童が放課後、二人一組で地元の独居老人を訪問し、一〜二時間身の周りの手伝いをするもの。子どもたちは地域の関わりの中から、様々なことを吸収しているようだ。
 
 「こんにちわ」。大きくて元気な声が鎌掛(かいがけ)の里に響く。同小の六年生、山下阿沙美さん(12歳)と野崎絵奈さん(12歳)は、一人暮しの岡いとさん(75歳)の自宅を訪れた。二人はさっそく白い息をはきながら、雪で閉ざされた玄関先で雪かきを始めた。「始めは恥ずかしかったけど、今は慣れて楽しい」と、屈託のない笑顔で答える。

 お盆は足が弱くなったおばあさんに代わって窓ふきをしたり、年末には障子の張り替えを手伝った。他の家に通っている子どもたちは、足の不自由なお年寄りに代わってゴミ出し、診療所へ薬の受け取りなど、竹製の“手”でなく温かい“手”で身の周りを手伝っている。
 「子どもたちがたまに来るのが、生活の張り合いになっている」と、一人暮しの岡さんは顔を崩す。

 手伝いが一段落した後はお茶を飲みながら、学校での出来事、地域の話題に花を咲かせる。時には戦時中の体験談も飛び出し、授業で学べないことも吸収する。
 指導している堀春美教諭は、「あいさつが自然に交せるなど、人とのつながりがある鎌掛区だからこんな活動ができた。子どもたちは活動に慣れるにしたがって、生活の中でしっかりしたものを身につけてきた」と、ふれあいを通じてたくましく成長する姿に目を細めている。


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頑張る自治会賞

浅小井町、加賀自治会など表彰

=2月20日「まちつぐりフォーラム」=

(全 県)
 県は「頑張る自治会賞」の受賞団体をこのほど決定し、二月二十日午後一時からびわ湖ホールにおいて開催する「まちづくりフォーラム」で表彰する。
 コミュニティは住民にとって最も身近な生活の場として、重要な役割を担ってきた。近年、地域社会をめぐる環境や住民の意識の変化により、そのコミュニティのあり方も新しい方向性が求められている。これからの自治会には、従来のコミュニティ活動の枠にとらわれず、地域の特色にあった多様なまちづくりへの取り組みが期待される。

 この表彰は、そうした新しい可能性を視野に入れ、地域の活性化に向けて住民が主体的に取り組んでいる活動を顕彰し、今後の活動を奨励するとともに、県民のコミュニティ活動への関心を高め、住みよい地域社会づくりの推進に資することを目的としている。
 今回の受賞団体は次の通り。

創造まちづくり部門
 ▽守山市本町自治会▽甲賀町小佐治区▽愛東町大字大萩▽湖東町大字平柳区、▽甲良町尼子区▽多賀町大君ケ畑区▽山東町大字柏原区▽米原町醒井区▽湖北町留目区▽高月町雨森区。

快適まちづくり部門
 ▽近江八幡市浅小井町自治会▽同市野田町自治会▽守山市勝部自治会▽同市浮気自治会▽甲西町ハイウェイサイドタウン区▽甲賀町高嶺区▽日野町大字佐久良▽甲良町横関区▽マキノ町森西区▽安曇川町下小川区。

生き生きまちづくり部門
 ▽近江八幡市小田町自治会▽大津市桜馬場自治会▽彦根市彦富町自治会▽草津市野村南町▽同市よし池町▽守山市森川原自治会▽安土町加賀自治会▽愛東町大字外▽愛知川町市自治会▽近江町飯区。


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足踏み続く県内経済

大蔵省大津財務事務所まとめ
民間設備投資やや上向く

=好調持続のパソコン関連=

(全 県)
 大蔵省大津財務事務所は、一月時点でまとめた県内の経済情勢報告をこのほど公表した。それによると、新生経済対策の効果などから個人消費、持家住宅の一部に改善がみられるものの、全般的には「引き続き低調な動き」としている。

 最近の経済動向をみると、雇用や所得環境の先行き不透明感が重くのしかかり、個人消費は依然として慎重姿勢が続く。住宅建設では税優遇と低金利で堅調に推移し、経済対策で高水準の公共投資や民間設備投資も前年を上回っている。

 生産面で企業間格差がみられ、輸送機の一部が堅調に推移している反面、県内で最もウエイトの高い電気機械を中心に伸び悩んでいる。しかし、企業収益で大幅な増益を見込むものの、雇用情勢は依然として厳しい。全体的に景況感は改善に向かうが、引き続き低調な県内経済に変化はない。

 慎重姿勢が続く個人消費に代表される大型小売店の販売額をみると、天候不順や法人需要減少の影響で歳末商戦も盛り上がりにかけ、衣料品・家具・家電・家庭用品などが低調だった。反面、乗用車は小型車を除き、新車効果の普通車が増加に転じ、軽乗用車も堅調に推移していることから、全体では前年を上回っている。

 住宅取得促進税制の拡充や低金利維持策で新設住宅着工戸数は、公共投資とともに順調。一方、電気機械の生産能力拡大や大型小売店の新規出店などで民間の設備投資意欲も高まりつつある。

 生産活動面では、需要減退で在庫調整に入ったエアコンの生産は伸び悩むが、パソコン関連の電気機械(電子・家電部品)や、海外輸出の増加などで鉄鋼(自動車用鍛造部品)の生産は増加している。
 窯業・土石(ブラウン管用ガラス製品)のカラー液晶用薄板ガラスは需要拡大しているが、家電メーカーからの需要減少で主力のブラウン管は低調。パソコン関連で好調のガラス繊維も、自動車関連の低調が足を引っ張り、横ばい状態が続く。

 求職の減少で有効求人倍率の低水準に加え、雇用保険受給者も高水準にあるなど、雇用情勢は依然として厳しい。反面、人件費の減少などから企業収益は大幅な増益を見込む。金融機関の貸出状況で一部に力強さがみられるものの、資金需要も引き続き冷え切っている。


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