滋賀報知新聞(ニュース)平成12年1月31日()第12132号

子どもたちの目を釘付け

素朴さの中に光る技

=お年寄りが昔遊び伝授=


コマ回しの技に目を輝かせる子どもたち
御園小学校で

(湖東・八日市市)
 八日市市立御園小学校(五智町、藤井和麿校長)の一年生七十四人が二十七日、生活科の授業で地域のお年寄りから昔の遊びを学んだ。

 子どもたちがお年寄りから昔の遊びについて話しを聞いてみたいという希望に、地元の南川浩さん、谷口守男さん、岡崎圭一郎さん、山田すみえさん、樋口美代子さん、樋口清子さん、岡村加代子さん、大道とめさん、小森つなさんの九人のお年寄りが希望をかなえてあげようと先生役を務めることで実現したもの。

 竹とんぼ、コマ回し、おはじき、ぱんえい、あやとりなど、今ではあまり見かけられなくなったなつかしい遊びを三つの教室に分かれて、お年寄りが子どものころを思い出しながら子どもたちに遊び方や得意技を披露すると、子どもたちの目は手品を見ているように、お年寄りが繰り広げる技に釘付けとなった。
 このあと、子どもたちも昔遊びに挑戦。お年寄りのようにはなかなか上手にできなかったが、子どもたちは上手にできるコツをお年寄りに聞きながら、最後まで熱心に取り組んでいた。

 今後、テレビゲームとは一味違うそのおもしろさを再発見した御園地区の子どもたちから昔遊びの流行の波が、子ども、大人を問わず発信されるかもしれない。


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市内外から参加チーム募る

ビーチボール大会

=来月20日に布引体育館で開く=

(湖東・八日市市)
 八日市市バレーボール協会は、来月二十日に「第四回ビーチボール大会」(市教委・市体協など後援)を同市立布引運動公園体育館で開催する。
 市内か近隣在住者の編成チーム(男女、年齢不問)で、選手登録六人のうち競技者は四人だが、監督とマネージャー各一人を兼ねることができる。参加費は一チーム二千円で、市内と市外に分け各二十チーム(先着順)を募集している。

 午前九時からの大会では、ブロック別による予選リーグを行い、その勝者による決勝トーナメントで上位を決める。所定の申込用紙で同十五日までに布引体育館(TEL0748-25―2633、FAX25―2733)へ申し込む。詳しくは坪田武理事長(TEL0748-23―4553)へ。


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安土城が大雪像に

第51回さっぽろ雪まつり

開会式2月7日に仙波町長が出席
=メインストリートで歴史のまちPR=


進められている雪像・安土城の製作現場

(湖東・安土町)
 来月七日から十三日まで札幌市で開催される「第51回さっぽろ雪まつり」に安土城の大雪像が展示されることになり、その制作作業が同まつり会場のメインストリートで進められている。開会式には、仙波秀三・安土町長が招かれ、信長が築いたまち「安土」を広くPRする。

 同祭りの呼び物の大雪像は、テレビ塔がある札幌市内の大通り会場に設営される十二ブロックのイベント会場にそれぞれのテーマで制作展示され、そのうち安土城は八丁目ブロックに設営される「雪のHTB(北海道テレビ)広場」のシンボル像として造られている。
 製作を担当している北海道テレビでは、安土城に関する史料を同町役場を通じて照会。愛知産業大学の内藤昌学長説に基づいて復元された模型図面や設計図を取り寄せ、復元モデルの雪像化に取り組んだ。

 今月六日から制作にとりかかり、現在、約八割まで出来上がった。完成すると高さ十五メートル、幅二十メートル、奥行き二十メートルの大きさで、実物の三分の一の純白の安土城が雄姿を現す。
 制作作業は、陸上自衛隊第十八普通科連隊員のべ三千五百人の手で進められ、五トントラック約四百二十台分の雪が使われる。
 制作方法は、外観をすっぽり囲んだ大きな型枠の中に雪を入れ固め、彫刻するように削りとって城を成形。その原形の上にアイスブロック工法で作った「丸瓦」(延長七百メートル)や「軒下のたる木」、「鯱」など約四十種の外装品を付け固めて仕上げる。部品は全部で約四千個にものぼる。

 同広場では、これまでに姫路城や松本城など国宝級の城が製作されているが、現存しない城の製作展示は初めて。少ない史料から考察を加え、どのような安土城の姿が期間中のべ二百万人を超える人出の目にふれるのか、楽しみにされている。
 安土城は一五七九年、織田信長が築城。和、唐、南蛮風の様式を取り入れた優美な造形美を誇り、天主には金箔がふんだんに使われた豪華絢爛の城だったが、わずか三年後に焼失してしまう悲運に見舞われた。そのため、城に関する史料が乏しく「幻の城」ともいわれている。

 下克上の戦国を生き抜き、ついに天下人となった信長が、我城で平安楽土の世の中を目指した大きな夢を、スタートした西暦二千年の未来に重ね合わせたイメージが安土城の雪像として再現される。


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参加者募集

古文書入門講座

=安土城考古博物館=

(湖東・安土町)
 一般にはなかなか難解な古文書の毛筆が読めればどんなにおもしろいか、そんな願いをかなえる県立安土城考古博物館の博物館講座「古文書入門」が来月十三日と二十日に開かれる。

 講座は、同館が所蔵している羽柴秀吉の書状をテキストに古文書の読み方を学芸員から学び、本能寺の変以降の秀吉の考えや動きを読みとる。
 参加は二日間とも出席できる人で無料。時間は二日間とも午後一時半から午後三時半までの二時間。定員五十人。申込みと問い合わせは、同博物館(TEL0748-46-2424)へ。


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紙から手作りの卒園文集

ケナフの紙すき体験

=市立金田幼稚園児たち=


ケナフの紙すきに取り組む園児たち。

(湖東・近江八幡市)
 この春、市立金田幼稚園を卒園する年長組の園児たち66人が27日、卒園記念文集の表紙に使うケナフの紙すき作業を行い、小さな胸に卒園への想いを膨らませた。

 同園では、環境にやさしい植物・ケナフの栽培を行っており、ことしは卒園文集用にと6月からケナフを育てていた。紙すき作業には、ケナフの栽培指導にあたっていた黒井基之さん(金田公民館勤務・66歳)が訪れ、水に溶かしたケナフの繊維が平均した厚みになるよう紙の型枠を動かすコツを伝授。

 園児たちは型枠に手を添えてもらいながら繊維を均一に集めるように動かして紙をすいて入った。紙は、A4版15ページの文集の表紙に使うことにしており、手作りの紙で園生活の思い出がつまった、記念文集とする。


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