滋賀報知新聞(ニュース)平成12年2月20日()第12155号

地域用水機能充実へ

23日 愛知川農業水利研究集会

=水管理システムの確立と田んぼの水が果たす役割=

(湖東・広域)
 愛知川沿岸土地改良区(北川弥助理事長)は、二十三日に第十七回愛知川農業水利研究集会「新愛知川地区地域用水機能増進事業研修会」を八日市駅前アピア四階のアピアホールで開催する。

 午後零時半からの研究集会には管内土地改良事業関係者ら四百人が集まり、かんがい排水施設の多目的利用により生活用水、防火用水、環境用水など地域用水機能を増進することによって、農業水利資産の維持・保全を確立するため、学識経験者らの講演などから「新愛知川地区地域用水機能増進事業」についての理解を深める。

 分散していた利水を統合した永源寺ダム水源の開発は、水管理システムを確立し用水の計画調整が可能になったことから、農村のもつ自然環境が見直され、食べ物を作る場所としての役割だけでなく、農村の生活や防火など地域用水機能を果たすようになった。

 田んぼの水は、単に農業所得向上を図る上質な農産物の生産だけでなく、このほか「洪水調節」「地下水かん養」「大気循環調節」「生物環境保全」「親水・生活水」の役割(地域用水機能)を果たしている。

 近代農業の基本理念「安定した豊かな水資源の開発」に沿って研修会では、ビデオ「田んぼの学校」を観賞した後、渡辺紹裕・大阪府立大助教授(農学博士)が「たんぼの水と地域の水」、大島綏子・農山漁村女性活動推進機構理事長「農村のくらしと水」、岡本雅美・日大教授(農学博士)が「地域用水の今昔」についてそれぞれ基調講演を行う。

 続くパネルディスカッションでは、「水のあるくらしを守る」をテーマに水見洋・県農政水産部耕地課長をコーディネーターに迎え、学識経験者や農家代表らが意見を交わす。パネリストは岡本教授、渡辺助教授、大島理事長、村田利子・管内農家代表、西村長平・愛知川沿岸土地改良区副理事長の六人。


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広域応援協定「東ブロック」

合同防災訓練行う

=ヘリ出動 東近江消防本部など=

(湖東・広域)
 滋賀県広域消防相互応援協定による「東ブロック合同訓練」は、二十三日午後二時から国立八日市病院(八日市市五智町)で行われる。
 県下の消防本部が大規模な災害に備えて近隣地域と相互応援協定を結び、体制の確立と連携強化を図っている。

 今回の訓練は、応援協定と東ブロック消防広域応援体制活動要項に基づき、大規模もしくは特殊な災害発生時に、相互の連携体制の確立を図り、かつ迅速な応援・受援体制を円滑に行うことを目的としている。
 国立八日市病院三階病棟の湯沸室から出火し、延焼拡大の四階には歩行不可能な患者が多数いるうえ、屋上にも入院患者が避難している、を想定に行われ、東近江消防本部が消火と救助に当たるが、手に負えないため東ブロックの各消防本部に出動を依頼する。

 彦根市と愛知郡から応援に駆け付け、県防災航空隊の防災ヘリも訓練に加わる。消防職員七十人ほか、消防車、梯子車、救助工作車、救急車、誘導車など車両十六台が出動するなど、大掛かりな訓練となる。


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町制45周年を記念して

町勢要覧 7年ぶりに一新

=写真中心に見やすく 五個荘町=


7年ぶりに一新された五個荘町の町勢要覧

(湖東・五個荘町)
 五個荘町は、このほど町制四十五周年を記念して七年ぶりに町勢要覧を一新し、町内全戸に配布したほか、研修会や町外からの視察など今後の町のPR活動に活用していく。

 要覧は、A4判の横開き、全三十三ページで、作成部数は六千部。ページ中は、文字数を最小限に抑え、「てんびんの里・五個荘」ならではの情緒あふれる町風景など色鮮やかなカラー写真を多用した、親しみやすい写真集風の仕上がりになっている。

 内容は大きく『白い写真館』『近江商人をたずねて』『充実した文化・スポーツ環境』『住みよいまちづくり』の四つのテーマで構成し、『白い写真館』では同町の観光のメインである白壁美しい近江商人の町並みや商人屋敷など見どころを、『近江商人をたずねて』では天秤棒一本で豪商となった五個荘商人をはじめとする「近江商人」の歴史、文化遺産の数々を紹介。『充実した文化・スポーツ環境』『住みよいまちづくり』では、町・住民が一丸となって取り組んでいる「住んでよかったと思われるまちづくり」に向けた活動やイベント、生き生きとした教育および福祉の現場の様子を掲載している。

 このほか、行政、産業、福祉など町政の詳しいデータは資料編として別冊で添付している。問い合わせは同町役場町長公室(TEL0748-48-7301)へ。


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名画を見ながら音楽を

ギャラリーコンサート

=来月11日 てんびんの里で=

(湖東・五個荘町)
 五個荘町てんびんの里文化学習センターのホール『あじさい』で3月11日午後七時から、絵画と音楽を同時に楽しむ「ギャラリーコンサート」が開催される。

  鑑賞する絵画は、今年一月に同町の名誉町民として選ばれた日本画家中路融人氏の一九九五年日展出品作品『輝』(百五十号)で、文部大臣賞も受賞した名画。中路氏が琵琶湖畔で見た沈む夕日と湖面に大きく伸びた木のシルエットが黄と黒でシンプルかつ豪快に描かれた作品で、見る人に強いインパクトを与える。

 一方、音楽演奏には、フルート奏者吉岡由美とギター奏者田中靖二の新進気鋭の演奏家二氏が出演。今回鑑賞する絵画をイメージして選曲した『メヌエット』や『赤とんぼ』など国内外の名曲十曲余りを聴かせる。

 定員は五十人で、入場整理券(無料)が必要。整理券は二十七日から同センターで配布する。問い合わせは同センター(TEL0748-48-7100)へ。


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福祉のまちづくり大会

垣見節子氏が講演

=20日 竜王町ドラゴンふれあいセンター

(湖東・竜王町)
 竜王町住みよい福祉のまちづくり大会が「いきいき暮らせるバリアフリーのまちづくり」をテーマに、二十日午前九時半からドラゴンハット北側のドラゴンふれあいセンター大会議室で開かれる。

 大会では、垣見節子氏(滋賀自立生活センター代表)の特別講演「トーク・遠―く ・トイレ」の後、車いすの操作を体験する。また会場には、介護保険相談・福祉用具展示・車いす体験の各コーナー、バザーなどが開かれる。

 自ら障害を持つ垣見氏は現在、「滋賀自立センター」(草津市)の代表として、障害者の自立生活を支援するサービス事業を展開している。 このほか、龍谷大学社会学部福祉学科特別講師、県健康福祉を創造する130人会議・副会長、県住みよい福祉のまちづくり問題調査検討会委員など務めている。
 


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