滋賀報知新聞(ニュース)平成12年3月9日()第12176号

住民参加手づくりミュージカル第4弾

東近江から 熱き自然への叫び

=いよいよ公演 12日八日市・18日近江八幡=


熱のこもったステージが披露された製作発表会
(安土町文芸セミナリヨで)

(湖東・広域)
 東近江地域から文化発信を目指して取り組んでいる東近江創作ミュージカルの第四弾、「カッパとこどもたちのだいぼうけん」の本公演を間近に控え、このほど安土町の文芸セミナリヨで制作発表会が開かれた。

 母なる湖“琵琶湖”を取り巻く自然や環境、文化をテーマに取り組んできた住民手づくりの創作ミュージカル。県内だけでなく、全国各地から注目を集めるまでに精練され、今回も、公募で選ばれた配役とスタッフ約九十人が、ステージから大きなメッセージを投げかける。

 物語は、カッパや妖精たちとの交流を通して固いきずなで結ばれた子どもたちが、自然の生き物たちや妖精が住む、また人にとっても大切な森を、開発を進めようとしている大人たちから必死で守ろうとする姿を描く。

 制作発表会は一般県民にも公開され、家族や関係者らを含む約二百人の観客が見守る中、公演のハイライト部分が約三十分間上演された。子どもたちのかわいい歌と踊り、テンポよく軽妙に繰り広げられるパワフルなステージが、本公演への興味をかき立てた。本番では、華麗なタップダンスも披露される。

 公演は、十二日午後二時開演の県立八日市文化芸術会館と、十八日午後六時半開演の近江八幡市文化会館の二ステージ。
 八日市公演はすでに完売で、近江八幡公演もあとわずかとなっている。前売りチケット(一千円)は、両館をはじめ、蒲生町あかね文化センター、日野町わたむきホール虹でも販売中。
 問い合わせは、東近江創作ミュージカル実行委員会事務局(TEL0748-22-7621)へ。


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湖上観光の幕開け告げる

11日・第45回びわ湖開き

=PM7:00からは「ヨシたいまつ一斉点火」も=



水の恵みに感謝するびわ湖開き

(全 県)
 湖国に春の到来と湖上観光の幕開けを告げる『第四五回びわ湖開き』(主催=大津市観光協会、中市喜八郎会長)が十一日午前九時から行われる。

 琵琶湖に訪れる観光客の安全祈念と、水の恵みに感謝する恒例の祈年祭で、開会式は大津港旅客ターミナルで開かれる。外輪船ミシガンで湖上パレードしたあと、丸屋町商店街〜JR大津駅までの市中パレードも行う。今年の一日船長は、NHK連続テレビ小説「あすか」で活躍のヒロイン役・竹内結子さんが務める。

 また、同日午後七時からは、大津市主催「湖辺ルネッサンス〜大津のヨシ作戦〜」のフィナーレを飾る『ヨシたいまつ一斉点火』が行われ、市内七地域(延べ三キロメートル)の湖辺でオレンジ色の炎が揺らめく。
 湖の浄化とヨシ保全に願いを込めた同催しは、四月から始まるG8環境大臣会合協賛のイベント。点火場所は、真野・堅田・雄琴・下坂本・膳所・晴嵐・瀬田南の各地区で、約五百八十本の松明が掲げられる。


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参院補選 自民も石田氏容認の可能性

目片氏支援でウルトラCも

淡海クラブ丸呑み失敗の自民党
=『水滸伝』に近い石田氏の不思議 =

石田県議

(全 県)
 県議会の県民連合、さきがけ系のグローカルネットワーク滋賀、保守系の淡海クラブの一部、および無所属の議員十六人はこのほど、非自民非共産の新会派「県民ネットワーク」(会派代表=石田幸雄県議)を結成した。これに対抗して自民党議員会(二十六人)と淡海クラブ(二人)は二日、新会派「自民党・淡海クラブ」(同=大谷元太郎県議)を結成した。次期衆院選や衆院選と同日投票が見込まれている参院補選をにらんでの動きと見られるが、果たして、自民党、民主党のどちらが得をしたのか、政治的収支結果を検証してみた。(石川政実記者)
                              自民党議員会は、数の上で、淡海クラブの有村國宏、中島敏両県議を吸収する形で新会派「自由民主党・淡海クラブ」を結成し、二人増の二十八人にふくれ上がった。しかし議席数では推し量れないダメージを自民党は受けたといえる。
 「昨年十二月にも自民党県連会長や幹事長に対し、石田県議ら淡海クラブを丸呑みして、党籍停止処分を解除してほしいと訴えた。しかし、願いは聞き入れられず、結局、民主党勢力に実力者の石田県議らを行かせてしまった。この責任をどうするのか」と二日、温厚な目片信衆院議員には珍しく激昂した。

 淡海クラブは平成十年七月の知事選で自民推薦の国松善次知事でなく、高井八良県議を担いだことで自民党県連から党籍停止処分を受けていた議員らを中心に結成された。一時は五議員が所属していたが、自民党議員会に一本釣りされて、四人に減ってしまった。
 しかし石田県議は高島郡の保守勢力を代表する実力者だけに、党籍停止処分中にもかかわらず、次期総選挙で滋賀一区から立候補する目片衆院議員陣営から強い要請を受け、目片氏の選対の連絡協議会会長を欠席裁判の格好で引き受けさせられた。

 このような中で、石田、有村両県議らの党籍停止処分の解除は、時間の問題と見られていたが、自民党県連幹部は先の目片衆院議員の発言通り、あくまで石田県議らに陳謝なりの厳しい反省を求めたのに対し、石田県議らは「国松善次知事に無理やり推薦決定した当時の県連会長である岩永峯一衆院議員らの選考過程にこそ問題」との信念を変えず、決裂した。
 この間隙を縫って、民主党や連合滋賀は、滋賀一区から立候補予定の川端達夫衆院議員の支援のためにも、さきがけ幹事長の奥村展三参院議員が衆院三区にくら替えして立候補することにともなう参院補選で、石田県議を無所属で擁立する働きかけを続けていた。

 石田県議が「県民ネットワーク」に担がれる形で、民主勢力から無所属で参院補選に出馬すれば、自動的に目片衆院議員から決別せざるを得なくなる。そのことは、川端衆院議員を限りなく有利にする。
 自民党筋では「一日の記者会見で、石田県議はあくまで目片衆院議員を応援すると発言しているが、これを担保にウルトラCを使うべきだ。この意味でも石田県議が無所属で出馬する場合、自民党県連も『どうぞ』と石田候補に相乗りすれば逆に身動きが取れなくなる。果たして自民党県連にその芸当ができるかは疑問だが」と指摘する。確かに自民党が参院補選を見送るのも政治手法のひとつだ。

 なお現在の県議会の会派構成は「自民党議員会・淡海クラブ」二十八人▽「県民ネットワーク」十六人▽共産党県会議員団三人▽公明党一人。


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最優秀賞に八幡さん

ベンチャービジネスプラン

=早期の商品化望まれる=

(全 県)
 ベンチャー精神旺盛な起業家の発掘・育成を目的とする「ベンチャービジネスプランコンペ滋賀」で、新製品や新技術を募っていた県と県産業支援プラザはこのほど、受賞者の表彰式を大津プリンスホテルで行った。また、受賞プランの発表会のほか、元松下電器産業(株)副社長・水野博之高知工科大学教授の記念講演「新しい時代の新しいビジネス」も開催された。

 四十一件(一般部門三十八件、学生部門三件)の新製品とアイデアが寄せられ、技術力や新規性、市場性などを審査した結果、一般部門の最優秀賞に八幡貞男氏(守山市)、優秀賞に株式会社日本ビーコム(大津市)と渋谷一郎氏(大津市)が入賞した。学生部門の優秀賞は該当者なし。

 最優秀賞に輝いた八幡氏のプランは、熱い飲料が入った紙コップの熱さを解消する『断熱発現容器の開発』で、容器側面の一部に断熱機能の二層シールを貼り付け、その熱によって自立的に構造が変化する容器となっている。特徴は▽給湯後に断熱構造を発現▽自動販売機でも使用可能▽取っ手方式より安定した保持が可能―の三点。潜在的需要が存在するとして、早期の商品化が望まれている。

 優秀賞では、新しい教育手法を提案する日本ビーコム社の『教育における情報化支援―テキスト入力教育事業―』と、医療用品の液吸入使い捨てフィルターを考案した渋谷氏の『「せいけつ吸い取り」と「専用ポンプ」の製造販売事業』が選ばれた。


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★街角記者クラブ★

八日市VSC有終の美

6年生大会でも優勝
仲間の助け合いで急成長

=街角記者・八日市南小 横井元昌先生


優勝した八日市VSCのメンバー

(八日市市)
 東近江地域の「小学生バレーボール六年生お別れ大会」が、このほど市内の布引体育館で開かれました。八日市VSCは今年度、近畿交流大会での優勝や県大会での活躍を重ねながら、最後の大会となった同大会でも、優勝という有終の美を飾ることができました。

 思えば一年前までは優勝などということは、夢にも思えないチームでした。しかし、練習の積み重ねと仲間の助け合いや協力が、今日の結果を招いたのだと確信しています。
 続けることや耐えることのできない子どもたちが増えている現状の中で、本当によく最後までがんばったと思います。「継続は力なり!」。このことを身をもって体験してくれたことと思います。

 御園小学校にもバレーボールチームができ、今後は市内の子どもたちの交流の輪が広がっていくことを願っています。


読者参加企画《街角記者クラブ》

 身近に起こった出来事を記事にしてみませんか。滋賀報知新聞社は読者参加型企画として「街角記者クラブ」のコーナーを設けています。読者自身が「街角記者」になって撮影した写真と執筆した記事を紙面に掲載します。誰でも応募できますので記事(400字程度)と見出し、を記入した原稿に写真を添えて、〒527-0015八日市市中野町1005、滋賀報知新聞社(Tel 0748-25-1111)まで送付して下さい。(住所、氏名、年令、電話番号は明記)Eメールでも受け付けています。尚、記事の一部に加筆することもありますのでご了承下さい。

《街角記者クラブ》読者参加企画


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