滋賀報知新聞(ニュース)平成12年3月23日()第12192号

待望の純和風自治会館完成

地域活動の拠点に

=八日市市蛇溝町=



完成した蛇溝町自治会館

(湖東・八日市市)
 八日市市蛇溝町自治会(安井憲一郎会長)の自治会館がこのほど完成し、竣工式には中村功一市長はじめ地元市議らも出席して、完成を祝った。

 完成した自治会館は木造瓦葺平屋建ての純和風建築。延べ床面積二百三十四平方メートルの建物内は十畳二部屋、十二畳半一部屋の和室で、それぞれ襖(ふすま)で仕切られて、大人数で使用するときは三十二畳半の大広間になる。

 南側に面した部分に長い広縁を取ったことで室内は明るく暖かで、広く取られた廊下の壁には合板ではなく節や木目がそのままの無垢板をが使われ木の温もりが伝わる。また、玄関上がり口は段差を低くしてお年寄りの利用にも配慮されている。

 このほか、舞台、床の間のほか、厨房、事務室、物置などがあり、自治会をはじめ各種団体・グループの会合や、生涯学習などの各種教室、地域の文化活動など、幅広い活動に対応するとともに、住民の新たな憩いの場となる。


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花のまちづくり目指して

オーナー制で桜114本

=竜王町総合運動公園に植樹=



竜王町総合運動公園で行なわれた植樹

(湖東・竜王町)
 花のまちづくり目指して竜王町総合運動公園に桜の苗木百十四本を植える植樹会がこのほど開かれ、苗木のオーナーになった二百六十人が参加した。

 植樹会では、はじめに講師の緑化相談員の堀川彌太郎氏が、桜の管理の仕方について講義し、季節ごとに施す肥料の種類を紹介した。この後、参加者は抽選で植樹場所を決め、それぞれ割り当てられた所で苗木を植樹した。

 苗木には、所有者が分かるようにプラスチックのプレートがかけられ、表面に氏名、裏面には願い事を記していた。町内から参加した親子は、「子どもたちが大きくなって、これから一緒に何かに取り組むということが少なくなりそうなので応募しました。毎年桜が大きくなっていくのが楽しみ」と話していた。
 植樹されたソメイヨシノの高さは二〜三メートルで、「四月の開花時期になれば、桜の花が運動公園を彩りそう」と、植樹会のメンバーは期待している。


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1個1円の国際協力

アルミ缶回収の収益金贈る

=八幡中生徒 =



集まった空き缶をつぶしてまとめる生徒たち

(湖東・近江八幡市)
 自分たちでできる国際協力に取り組んでいる市立八幡中学校の生徒たちが、空き缶回収で得た収益金を貧困にあえぐバングラディシュやネパールの村人たちに贈ろうとアルミ缶回収運動を展開、1年間で約19万個を集めた。

 同校では2年生が、修学旅行で長崎の被爆者老人ホームなどに車椅子を贈ったのがきっかけに毎年、アルミ缶回収に取り組んでおり今年で4年目。今年度は、貧しい両国の村に井戸や寺小屋づくりの資金として贈ろうと地域の人々からも協力を得て回収運動に取り組んだ。

 集めた空き缶は、22日に業者に買い取ってもらい換金。その収益金は、今月中に東京に本部があるNGO団体シャプラニール(市民による海外協力の会)を通じて贈ることにしている。学校には、現地で生徒たちの支援がどのような成果を生んだかを知らせるビデオが届けられることになっている。


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緑風会“市民不在”のドタバタ劇!

自民党大津市連協 山田市長を支持

八幡氏の立候補決断が鍵
=21世紀の幕開け告げる大津市長選=


八幡氏

山田氏

(湖西・大津市)
 五月二十一日告示、二十八日投開票の大津市長選に向け、この二十日、自民党大津市支部連協の選対が開かれ、約半数の委員が出席して「山田豊三郎市長支持」(金井長純自民党連協会長談)を決めた。この決定を受け議会与党会派の緑風会(自民系・十八人)の了承を取り付け、同党県連に対し「山田市長推薦」を正式に上げる模様だ。十三日に行った「八幡和郎氏出馬要請」の記者会見を一週間後に反故にし、「山田市長支持」へ朝令暮改した緑風会の“市民不在の迷走劇”に迫ってみた。(石川政実記者)                             

 今回のドタバタ劇を「八幡氏出馬要請」の記者会見から振り返ってみよう。候補擁立を模索していた議会与党会派の「緑風会」と「市民ネット21」(連合系・八人)の合同選対委員会は十三日会見し、独自候補として評論家で国土庁在職経験もあり地域政策通で知られる八幡氏(48)に出馬要請したことを発表した。

 同委員会の代表として、会見には金井緑風会会長や大谷克行市民ネット幹事長ら四人が出席。八幡氏擁立の理由を▽両会派が歩み寄れる中立の立場に立っている▽政治家としての志を持っている▽通産省出身で二十一世紀の大津の発展への期待を担ってくれるーなどとした。

 一方、山田大津市長(77)は十七日記者会見し、「豊富な経験を生かして、国際文化都市・大津の新たな世紀に向けての街づくりにいま一度、挑戦し、架け橋となりたい」と六選出馬を正式表明した。

 山田市長の正式表明を機に「緑風会」は迷走し、二十日の自民党大津市連協選対では、「八幡氏」の舌の根も乾かぬうちに「山田市長支持」にひっくり返った。
 金井緑風会会長は本紙取材に対し「高齢であることや多選批判の中で六選出馬は好ましくないと山田市長に何度も思い止まるよう促してきたが、同氏が十七日に出馬表明をしてしまった以上、与党の立場から同氏に最後までつき合わざるを得なくなった。今後、市民ネットとの合同選対委は発展的に解消することになろう」と“人情論”で弁明した。

 緑風会のある市議は「先週から、うちの会派が浮き足立つようになった。これは、山田市長の刎頚(ふんけい)の友で“影の大津市長”とまで言われる山本俊一大津市自治連合会長の『隠然たる力』を市会議員が恐れ始めたからだ。三年後に自らの選挙を控える市会議員にとって、自治会などで『山田市長に推薦を』との声が高まれば、従わざるを得なくなる。個人的には山田市長の対立候補として出馬要請した八幡氏や市民ネットとの“信義”を踏みにじることになってしまい後ろめたい思いでいっぱいだ」と目を伏せた。

 自民党県議は「大津市連協選対が突如として山田市長支持に豹変したのは、次期衆院選で滋賀一区から立候補を予定している自民現職の目片信代議士を当選させる戦略のためだ。八幡氏を緑風会が推薦した場合、一部議員が山田市長に走るのは必至で、次期衆院選に悪影響を及ぼしかねない。このため議会与党会派の公明党が支持の意向を見せている山田市長を推薦して、中央政界の“自自公”の枠組みを堅持し、次期衆院選で公明を取り込もうとした」と分析している。

 しかし市民の間からは「緑風会、市民ネットの合同選対委が記者会見で『八幡氏に出馬要請』と発表しながら、その一週間後に緑風会が『山田市長支持』に変わる茶番劇は、あまりに党利党略で、市民を愚弄(ろう)するものだ。また“人情論”を理由に、いったんは引退勧告をした山田市長を推すことには合点が行かない。

 今回の市長選は、まさに“地域の民主主義”の根幹が問われる選挙だけに、選挙民の選択肢を奪わない意味でも、八幡氏には結果的に市民ネットのみの推薦になっても勇気を持って出馬してもらいたい。流れを変えなければという思いは保守層にも強く市民は拍手を送るはず」との声が出始めている。


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県の観光ポスター

湖国の春アピール

=JR主要駅に配布=


やくみつる氏デザインのキャラクターが
旅先案内するポスター

(全 県)
 県と県観光連盟は、行楽シーズンを前に春の湖国をPRする観光ポスター(B全版、B2版)二千五百部を制作し、JRの主要駅や県内観光施設、東京・名古屋観光物産情報センターに配布した。

 ポスターには、マンガ家のやくみつる氏デザインのキャラクター「よくばり家族」が案内役として登場し、魅力あふれる滋賀の旅をアピールしている

 内容的には、ソーセージづくりなどの農畜産型体験が楽しめる滋賀農業公園ブルーメの丘(日野町)、春の湖国を彩る花の名所・長浜城の桜(長浜市)、あいとうマーガレットステーション(愛東町)、琵琶湖遊覧(大津港)、新旭風車村(新旭町)が取り上げられている。


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