滋賀報知新聞(ニュース)平成12年3月26日()第12195号

湖東地域7高校美術部の作品など

第3回「つくってん」 光る感性

=28日まで県立八日市文化芸術会館=



開催に向けて会場準備も自分たちの手で行う高校生

(湖東・広域)
 湖東地域の県立高校美術部員によるクラブ活動の成果と、美術科の授業で一般生徒が取り組んだ作品を発表する「つくってん」(同実行委主催)が、二十五日から県立八日市文化芸術会館で始まった。

 第三回を迎えた今回は新たに彦根東高校も加わり、八日市、八日市南、八幡、河瀬、愛知、能登川の七校が出品。昨年秋の各高校の文化祭や県高校総合文化祭以後、これまでに取り組んできた一・二年生の作品を中心に、若々しい可能性をいっぱい秘めた作品が会場狭しと展示されている。

 作品は、油絵などの絵画や貼り絵、切り絵、ポスター、絵本など平面のものから、紙や段ボールを使った立体作品、ガラスを削ってデザインするグラスリッツェンや彫刻、ちょっと不気味な「電気いす」などのほか、初参加の意気込みを表現したという彦根東高美術部の「竹のオブジェ」をはじめとする各校美術部による共同作品などジャンルは様々。

 同展は回を重ねるごとに出点数も増え、内容も充実。秋以降、同展を目標に創作活動に取り組むことで、部員の創作意欲やレベル向上にも成果をあげている。
 実行委では「三年をめどにとりあえず取り組んできたが一定の成果をみることができた」と話し、会場の問題や未参加校への働きかけなどについても今後検討していく予定で、秋は「文化祭」、春は「つくってん」と、同展が高校生芸術家たちにとって大きな発表の舞台に成長しようとしている。

 開催期間は二十八日まで。二十七日は休館日。


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朝桜中

新体育館の建設着工

=平成12年度末に完成=



起工式で鍬(くわ)入れを行なう安井一嗣町長

(湖東・蒲生町)
 老朽化に伴って新しく建設される蒲生町立朝桜中の起工式が、このほど同校敷地内の建設予定地で行なわれ、行政、工事関係者ら二十六人が工事の安全を祈った。平成十二年度末に完成する予定。

 総事業費約四億六千万円を投じて建設する体育館は、鉄筋コンクリート一部二階建てで、延べ床面積約二千平方メートル。一階にはバスケットボールやバレーボールのコートが二面とれるフロアー、二階には武道場を設ける。

 なお、現在使用されている体育館については、新体育館が完成した後に取り壊される。跡地利用については未定。


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竜王町立図書館

行事ぞくぞく

=「龍展」など開催=



生活に溶け込む龍を紹介する企画展

(湖東・竜王町)
 竜王町は、町立図書館オープンと町制施行四十五周年を記念して、講演会や企画展、紙芝居など様々な行事を開催する。なお、イベントの内容は次の通りで、詳しくは竜王町役場総務課(TEL0748-58―1001)へ。
 
【竜王町の龍展(4月16日まで、図書館)】世界各地の龍を紹介するほか、町内社寺に見られる天井画や写真パネル、各家庭で所有する龍に関する工芸品を展示する。
 
【親子お話し会(4月29日まで、図書館)】幼児から小学三年生までを対象に、絵本・お話し・紙芝居を通じて、読書の楽しさを紹介。お話し会は四月二十二日までの毎週土曜日(午後3時)、紙芝居は二十六日から四月九日までの毎週日曜日(午前11時、午後2時)、折り紙工作は四月五日(午前11時)に開かれる。
 
【絵画・ちぎり絵・書道・墨絵・陶芸展(4月16日まで、図書館)】町内の自主活動グループが、絵画やちぎり絵、墨絵、書道、陶芸などの作品を展示する。
 
【伝統行事と記念講演(4月16日午後1時半、竜王町公民館)】鏡の里保存会による「雨乞い踊り」実演のほか、龍王太鼓や古代蒲生野を舞台にした演劇を披露する。
 記念講演では、作家で翻訳家の池上正治氏が「龍の世界」をテーマに、その起源を探るとともに、文化・芸術・生活に息づく龍を紹介する。


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ヴォーリズ記念病院に

療養型病棟が完成

介護保険に対応
=4月10日から業務開始=



完成した介護保険病養型病棟

(湖東・近江八幡市)
 ヴォーリズ記念病院内にこのほど、長期にわたる療養を必要とする慢性疾患の患者を受け入れる療養型病棟が完成、四月十日から患者を受け入れる。

 療養型医療施設は、一時的な病症ではなく高血圧や脳血管、呼吸器、慢性リウマチなど慢性の病人を受け入れ、治療を行うもので、主にリハビリを主体とした治療が進められる。介護保険制度の「介護療養型医療施設」と医療保険制度の「長期療養型病床群」の二つの別があるが、両施設の病棟を整備したのは同記念病院が東近江地域で初めて。

 完成した療養型病棟のうち「介護療養型医療施設」は鉄筋コンクリート造り地下一階を設けた平屋建て(のべ床面積一、三四二平方メートル)の新築でベッド数四十四床、「長期療養型病床群」はこれまでの結核病棟に充てられていた別館三階(床面積三四五平方メートル)を大改修してベッド数十六床を設け、両病棟を渡り廊下で結んだ。これにより、通算八十五年間続いた結核病棟(八十四床)は、廃止された。

 新築の介護療養型病棟には、四床病室六室、二床病室九室、個室二室が対面する形に配置され、中央スペースにリハビリ訓練室、食堂・談話室、ナースステーションと浴室が設けられている。入院は六十五歳以上のお年寄りで要介護度認定の判定を受けた人や四十歳以上六十五歳未満の特定疾患病者が対象で、体力を維持するための機能回復治療を目的としている。

 一方、長期療養型病棟は、四床病室三室、個室四室とサブナースステーションを整備。年齢による入院制限はなく、介護療養型の対象にならない長期入院が必要な患者を受け入れ、在宅治療を基本とし、日常生活への回復を目指す。
 すでに患者二十人の受け入れが決まっており、当初は十五人のケースワーカーをはじめ理学療法士、介護支援専門員、医師など合わせて職員三十人体制で業務をスタートする。

 総建設事業費は、四億六、○五○万円。うち、近江八幡市が二、一○○万円、安土町が八○○万円を補助金としてそれぞれ拠出している。
 同病棟の完成により、長期入院が必要なお年寄りが、何回も転院を余儀なくされることもなくなり、安定した治療が受けられることになる。

 新築の介護病棟は、ヴォーリズ建築の特徴である明るい採光デザインの設計思想が取り入れられ、創設者・ヴォーリズの精神が受け継がれている。


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邦楽コンサート

「雅楽の世界」

=本日文芸セミナリヨで=

(湖東・安土町)
 安土町の文芸セミナリヨで本日二十六日午後四時から邦楽コンサート「雅楽の世界」が開かれる。

 日本の伝統文化を紹介するシリーズコンサート第一弾で当日は、東洋の伝統楽器「笙(しょう)」を国際的に広めた奏者・宮田まゆみ、宮内庁楽部楽生科を修了し同庁楽師として活躍した芝祐靖、元宮内庁楽部楽長に従事し、世界を舞台に活躍している八百谷啓の三奏者を招き、プロが奏でる古典楽器の神髄を聴かす。

 入場料は一般二千円、学生千五百円。問い合わせは文芸セミナリヨ(TEL0748-46-6507)へ。


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