滋賀報知新聞(ニュース)平成12年3月28日()第12197号

八日市勢 惜しくも姿消す

第12回長山杯・少年野球大会
32チームから上位抜け出す

=4月1日 頂点目指し4強対決=



八日市勢唯一4強入り逸したビクトリーVS水戸戦

(湖東・八日市市)
 二十日に開幕した吉沢体育振興事業団(吉澤澄雄理事長)主催の「第十二回長山杯争奪・春季少年野球大会」(滋賀報知新聞社後援、凸版印刷エレクトロニクス事業部協賛)の第二日目が二十五日、寒風の吹き荒れる八日市市上大森町の長山公園グラウンドで行われ、出場三十二チームから四強が抜け出した。

 二日目は、初日を勝ち上がった十六チームがA、B両ゾーンに分かれ、第一試合でベスト8をかけ対戦し、午後からの準々決勝で上位四チームを決めた。八日市勢の御薗スカイラークは第一試合で姿を消し、八日市ビクトリーも健闘したもののベスト4入りを果たせなかった。

 主力メンバーが卒業し実力未知数の新六年生チームだが、試合に臨むちびっ子選手の目は輝き、今シーズンに賭ける闘志をみなぎらせた今大会ではハッスルプレイが続出し、目の離せないゲーム展開を見せつけた。

 ベスト4入りは三雲スポーツ少年団、多賀少年野球クラブ、綾野ガッツ、水戸スポーツ少年団の四チームが決めた。準々決勝で三雲は金田スポーツ少年団を6対1で退け、多賀は9対2で能東クラブを、綾野は4対0で八幡スポーツ少年団をそれぞれ下し、健闘を見せたビクトリーだが12対10で水戸に四強入りを阻まれた。敗退チームの優秀選手には敢闘賞などを贈り、今後の活躍に期待を寄せた。

 大会最終は、四月一日午前十時から同グラウンドで準決勝、決勝戦ほか三位決定戦が行われる。長山杯上位三チームの選手の首には記念メダルが掛けられ、優勝旗や最優秀選手賞、優秀選手賞、敢闘賞など多くの賞品が吉澤大会長から贈られ、今シーズンに賭ける各選手をたたえる。


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市民らにぎやかに記念祭楽しむ

八日市 歴史の重みズシッ

=来年、開市1千4百年を迎える=



催しの一つ「和太鼓教室」で楽しそうに
太鼓を打つちびっ子たち

(湖東・八日市市)
 聖徳太子が開いたとされる「八日市」の故事に基づいて、その歴史の重みを再認識し、これからの“市”としての新たな発展を願って、「開市記念祭」(同実行委主催、市、八日市商工会議所後援)が二十六日に延命公園一帯で開かれ、市民らがにぎやかに市誕生の記念を祝った。

 時折降る雨や冷たい風も、野外ステージで繰り広げられるステージショーやイベント、周辺に開店した模擬店など、参加者の熱気で吹き飛ばし、大勢の家族連れらが祭の一日を楽しんだ。
 今月八日にスタートした協賛店によるスタンプラリーの抽選会も行われ、人気のゲーム機やパソコンなど豪華賞品が当選者に贈られた。

 「八日市市神神社本記」によると、八日市開市は推古九年(西暦六○一年)三月八日とあり、七世紀の幕開けとともに八日市が誕生したことになる。そして来年は、ちょうど「開市一千四百年」を迎えることになる。
 「八日市」の延々と続いてきた繁栄を将来にどうのように継承していくかは、この記念すべき時代を生きる市民の肩にかかっている。


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トンネル前に巨大スポーツゾーン

繖公園が全面オープン

=憩と健康増進に一役 五個荘町=



テープカットを行う小串町長ら
(後方はソフトボール場)

(湖東・五個荘町)
 五個荘町川並のきぬがさ山トンネル周辺で進められていた繖(きぬがさ)公園の再整備がこのほど完了し、二十四日の竣工清祓式とともに全面オープンした。

 同公園は、きぬがさ山トンネルの貫通に伴い、平成十年度から二か年計画で整備が行われていたもので、生活にゆとりうるおいをもたらす憩の場、健康の維持増進を図るための運動公園、地域内外の人びとの交流や都市と農村との交流を図る施設づくりを重点に、総合的な公園としてグレードアップした。

 主な設備は、ソフトボール場および多目的広場とテニスコート(二面)、アスレチック遊具などが設置された芝生広場、管理棟などで、総敷地面積は三・九ヘクタール、事業費は二億六百八十五万円。

 竣工清祓式には、町関係者など約四十人が出席。降神の儀、祝詞奏上などの神儀が滞りなく執り行われたあと、小串勲町長が「トンネルを抜けると広がる緑豊かなスポーツゾーン。町内外問わず大勢の人が訪れ、心と体のリフレッシュの場として利用してもらえれば」と笑顔であいさつした


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蒲生町

災害への危機管理体制を整備

有線から防災行政無線へ

=平成13年度から放送開始=

(湖東・蒲生町)
 災害に強いまちづくりを進める蒲生町は、有線放送電話に変わる新しい情報システムとして、防災行政無線を平成十三年度から導入する。五月の広報を通じて住民の理解を得て、各家庭に備え付ける受信機を無料で貸与する。総事業費は三億五千五百二十万円。

 これまで情報伝達を担ってきた有線放送の加入率は、全世帯で四二%に低下。さらに電話と携帯電話の普及、老朽化によるトラブル増加などから、その役割を果たすことは少なくなった。
 新しく導入する防災無線は、役場から電波を発射し、広域避難場所に設けた屋外拡声子局と戸別受信機へ情報を送信する。

 有線放送と違って一方的な送信になるが、利点として▽災害による断線がない▽多くの世帯にタイムリーな情報が提供できる▽器材・人権費など町財政への負担が軽い▽使用料など住民の負担が軽い―などが挙げられる。

 町が無料貸与する戸別受信機は、平常時は商用電源を使用し、非常時では内臓の乾電池に自動的に切り換わる。また、災害時での緊急放送は、自動的に最大音量になる。
 計画を担当する同町企画課は、「住民の皆さんの理解を得て、一〇〇%普及を目指したい」と話している。なお、防災行政無線を導入しているのは、県内で十七自治体で、東近江地域では安土町が十二年度から取り組む。


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はやく大きくなあれ!

ホンシャクナゲを植樹

=日野町の緑の少年団20人=



ホンシャクナゲを植樹する子どもたち

(湖東・日野町)
 日野町の花、ホンシャクナゲの植樹体験教室が、同町のシャクナゲ谷(鎌掛)で開かれ、地元の緑の少年団の子どもたち二十人が参加した。

 教室でははじめに、植物研究家の高田研一氏(高田森林緑地研究所所長)が、人の手入れが行き届かなくなったことで森林が荒れていることや、ホンシャクナゲの性質、植え方について紹介した。

 続いて少年団のメンバーは、森林組合員の引率で山の斜面を登り、自生に適した場所を探し、植樹した。子どもたちは、根元にしっかり土をかぶせて固定し、「早く花が咲くように」と願っていた。

 指導した高田氏は、「自然に関わることから、環境を守ることがスタートする。森林に適当に手を入れるのも大事なこと」と話していた。
 標高千メートル辺りで自生するホンシャクナゲが、標高三百メートルのシャクナゲ谷に群落するのは珍しいため、国の天然記念物に指定されている。

 条件として、▽岩盤上に形成された栄養素の乏しい土壌▽霧が頻繁に発生し、乾燥しにくいこと▽川がそばに流れていることなどがそろわないと自生は難しい。花を咲かせるまでに平均二十年、早いものでも十年かかる。


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