滋賀報知新聞(ニュース)平成12年4月25日()第12229号


八日市市 整備状況をチェック

あす 河辺いきものの森を案内

空中回廊の森林観察デッキ
=新採職員研修で伐採作業も=


全国的に珍しい「森林観察デッキ」

(湖東・八日市市)
 八日市市花と緑の推進室は、二十六日に同市建部北町の愛知川河辺林に計画の「河辺いきものの森」の整備状況を市民に知ってもらおうと森の中を案内する。午後一時に駐車場に集合すれば案内してもらえる。また、新規採用職員四人が挑戦する伐採研修の指導も行なう。

 この森には現在、木立の階層構造が学べる地上十二メートルの森林観察デッキの整備が進められている。植生の移り変わりをフィールド学習するには地上からだけでなく、群落を構成する各樹木の高さから見るほうが分かりやすいことから建設することにした。

 森林観察デッキは、スロープ状に徐々に上り一番高い部分が地上十二メートル(ビル四階の高さ)で、総延長約百メートル、幅一・二メートルの空中回廊となる。万博公園(吹田市千里)に設置されているだけで全国的に珍しい。環境庁が補助する整備費は、駐車場やネイチャーセンターの造成工事など含め九千万円。

 河辺林は、生活環境の変化で人が薪炭林として利用しなくなり、落葉樹から常緑樹の森へと移り変わりつつある。コナラやアベマキなど二十メートル級の落葉樹と、アカラシやヒサカキ、カゴノキなど十メートル前後の常緑樹が生い茂っている。また、人が利用しなくなり四十年が経過した今、薄暗い森の環境に適応した常緑樹が主役を占めているほか、アオキなどの低木も見られる。

 観察デッキを利用して十二メートルの高さまで上がると、植生の変化とその状況を目で感じ取ることができる。人とのかかわりを失った森に接しながら、身近に鳥類やカブトムシ、セミなどの生態についても観察することもできる。

 今後は、ボランティアの活動拠点や市内の環境保全情報の発信基地となるログハウス風のネイチャーセンターや、森の各ゾーンを結ぶ自然観察路などの整備に取りかかり、十三年度の完成を目指す。総事業費七億一千万円。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail
TOP インデックスへ


市民に好評の苗直売

八日市南高で開催

=学習成果をアピール=


買い物客でにぎわう会場

(湖東・八日市市)
 県立八日市南高校のビニールハウス前でこのほど、学校で行なわれている学習活動を広く市民に知ってもらおうと、生徒が育てた苗を提供する直売会が開かれ、多くの買い物客でにぎわった。

 会場にはトマトやキュウリ、トウガラシなど一万本の苗が並び、一本につき六十円で売られた。ビニールハウス前には午前九時からの販売開始を待ち切れずに、口コミで知った買い物客の行列ができ、昼前にはほぼ完売する人気ぶりだった。

 授業中の生徒に代わって、販売に当たった職員は「今年もたくさんの人でにぎわって喜んでいます。昨年は、すぐに苗が売り切れたので今年は多めに用意したが、それでも午後までに完売しそうなほどの好評さに驚いている」と話していた。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail
TOP インデックスへ


赤・白・ピンク、色鮮やかに

見ごたえある美の競演

=村田製作所でしゃくなげ鑑賞会=

クリックで大きい画像へ


美しい花を市民に楽しんでもらおうと
一般公開された「しゃくなげ鑑賞会」

(湖東・八日市市)
 春の恒例行事として毎年開かれている村田製作所八日市事業所(八日市市東沖野四丁目)の「しゃくなげ鑑賞会」が二十二日に開かれ、鮮やかな色で咲き誇るシャクナゲを一目見ようと、一日中、大勢の見物客でにぎわった。

 晴天に恵まれた会場では、老夫婦や家族連れらが、赤、白、ピンクなどのシャクナゲの美しい花の間を散策しながら、気に入った花をレンズに収めたり、花をバックに記念写真を撮るなど、花と一緒の時間をゆったりと楽しんでいた。

 同事業所では、緑化推進運動の一環として正門の両側に広がる五千二百平方メートルの庭園に約百三十種にのぼるシャクナゲ約一千本を、サクラやツツジなどとともに平成元年から栽培している。

 道路沿いからフェンス越しに見える美しいシャクナゲをぜひ見せてほしいという地域住民からの要望にこたえ、毎年「みどりの週間」(二十三〜二十九日)に合わせて一日を一般に無料開放しており、鑑賞会も今回で九回目を数え、すっかり市民の間に定着してきた。

 ことしは、全体的に開花が遅れているいるものの、小型で上品なピンクの花をいっぱいに付ける「春一番」、真っ赤の鮮やかな大輪の花が見事な「ビビアニ」をはじめ、「タイヨー」「ブルーアイ」「サニークリムソン」など色とりどりの花が、甘い香りとともに見学者の目を楽しませた。

 花の美しさを楽しんだ見学者は、用意されたテントの中で、従業員らが振る舞うみたらし団子とお茶のサービスに舌鼓を打ちながら、まだ咲き残るサクラの花とともに、花見の気分でシャクナゲを見た感動の余韻を味わっていた。

 このほか、会場では庭園内で育てられたシャクナゲの苗木など花木の展示即売も人気を集め、販売担当者に育て方を熱心に尋ねながら買って帰る人も多く、用意した苗が飛ぶように売れていた。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail
TOP インデックスへ


ゴールデンウィーク目前

金堂地区に瓦葺き案内板設置

=見どころ、より分かりやすく 五個荘町=


設置された瓦葺きの案内板

(湖東・五個荘町)
 ゴールデンウィークを目前に控え五個荘町は、町の観光名所・金堂地区内の道路図と近江商人の歴史を記した案内看板を、このほど周辺二か所に設置した。

 同町は近江八幡市、日野町などと並ぶ近江商人発祥の地として知られ、特に金堂地区は昔ながらの白壁や蔵、屋敷が立ち並ぶ美しい町並みが現存し、平成十年十月には国の伝統的建造物群保存地区として選定を受けている。

 地区内には商家・旧中江正次家を利用した博物館『あきんど大正館』や『外村繁文学館』など見どころも数多く、週末ともなると大勢の観光客が訪れる人気スポット。町は「案内板で町並み散策をより楽しんでもらえれば」と話している。

 案内板は、町並みの景観にマッチした瓦葺きのデザイン。町商工観光課では案内用リーフレットも配布している。問い合わせは商工観光課(TEL0748-48-6678)へ。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail
TOP インデックスへ


退職教員の作品集め

竜王で「かいつぶり展」

=27日まで 町公民館=


教員仲間で開催した「かいつぶり展」

(湖東・竜王町)
 退職教職員が趣味の作品を持ち寄った「かいつぶり展」が、竜王町公民館で開かれている。二十七日まで。

 同展の出品者は、滋賀師範学校(滋賀大学教育学部の前身)昭和二十二年の卒業生十四人。退職後に開いた同窓会の席は趣味の話しで盛り上がり、有志が集まって昨年から年一回の美術展を開催することにした。

 会場には、絵画や彫刻、書、写真などプロ顔負けの力作がずらり。中には、公共施設に飾られているという作品もある。モットーは“素人受けする分かり易い作品づくり”。メンバーは「これからも心の張りを求め、できる限り続けていきたい」「昔の教え子や大学の先輩らの声援もあって、ますます作品の創作に力が入る」と、美術展を意欲的に開催したいと話している。

 同公民館の開館時間は、午前八時半から午後五時まで。ただし最終日の美術展は午後二時に終了する。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail
TOP インデックスへ