滋賀報知新聞(ニュース)平成12年4月27日()第12232号


アイガモによる無農薬農法で

親子での稲作体験教室

=JC八日市 受講者募集=

(湖東・八日市市)
 八日市青年会議所の心豊かなひとづくり委員会(畑大治郎委員長)は、“こころ”をテーマにした今年度事業の一環として、市内の小学生の親子を対象にした「稲作体験教室」を開くことになり、受講者三十人を募集している。

 物質的な豊かさのなかで希薄になりがちな人間関係や健全な心身の成長をと、自分の手で米づくりを体験することで、ものや人への思いやりの心や感性を育んでもらおうと企画。

 市内外町の田約一反(三百坪=九・九二アール)を使って、五月十四日の田植えから十月一日の稲刈りまで、五つのグループに分かれ、交代で毎週日曜日に草取りなどの農作業や稲の成長記録づくりなどの作業を行う。また、アイガモを使った無農薬自然農法での稲作に取り組むため、大人も田んぼの周囲にフェンスを張るなどの作業を行う。

 指導は県立八日市南高校の生徒や教諭、JAグリーン近江職員などのインストラクターが行い、共同作業を通じた世代間交流で収穫の苦労と喜びを分かち合うことも大きなねらいのひとつ。収穫した米は、十一月の「二五八まつり」会場でもちつきをしてみんなで食わうことにしている。

 受講申込と問い合わせは、八日市商工会議所三階の同委員会事務局(TEL0748―23―3153)か畑委員長(TEL0748―22―0332畑酒造内)へ。


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辻井さんの絵画が表紙に

八幡堀の風景

=NTTタウンページ滋賀東部版=


自分の絵が採用されたタウンページ滋賀東部版と
感謝状を手にする辻井さん

(湖東近江八幡市)
 市立桐原小学校五年生、辻井絵里子さんが描いた八幡堀の絵画を表紙画に採用したNTTタウンページ滋賀東部版が、二十四万部作成され、管内の各家庭や事業所へ配布が始まった。

 NTT西日本滋賀支店では、親しみのある電話情報誌をめざして昨年から児童画を表紙に採用しており、今年の表紙画も昨年の夏休みに県内の小学生から作品を募集。寄せられた七百六十点の中から東、西部版別の表紙絵を決める審査会が開かれ、辻井さんの作品が選ばれた。

 表紙に採用された辻井さんの作品は、新緑に囲まれた八幡堀の風景を季節感豊かに描いたもので審査会では「近江八幡の水郷のすばらしさが実際の光景のように伝わってくる作品」との評価を集めた。

 NTT西日本滋賀支店から自分の作品が印刷されたばかりのタウンページ滋賀東部版と感謝状を贈られた辻井さんは「賞をもらえるなんて思わなかった。(連絡を受けて)はじめは実感はわかなかったが、(自分の絵が採用されたタウンページを見て)すごくうれしいです」と笑顔で喜びを表していた。


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ビジネス実践講座

5月の受講者受付中

=近江八幡・草津商工会議所=

(湖東・近江八幡市)
 近江八幡、草津商工会議所はそれぞれ、五月に「賃金制度・役員見直し実践講座」「ビジネス実務法務検定対策講座」を開講する。

 〔賃金制度・役員見直し実践講座〕
 ▽日時=五月十一日(火)午後一時`午後四時半。
 ▽場所=近江商工会議所二階中ホール。
 ▽講師=中嶋忠男氏(中嶋労務士事務所長)。
 ▽対象=経営者、人事労務管理監督者。
 ▽定員=三十人。
 ▽参加料=会員千円、一般二千円。
 ▽問い合わせ・申し込み=〒523―0893近江八幡市桜宮町二三一―二、近江八幡商工会議所中小企業相談所(tel0748―33―4141、FAX0748―82―0765)。

 〔ビジネス実務法務検定対策講座〕
 【3級コース】(定員三十人)
 ▽日時=五月十五日(月)から七月三日(月)までの八日間、毎週月曜日の午後六時半から午後九時まで。
 ▽場所=草津商工会議所
 ▽受講料(テキスト代別)=会員一万九千円、非会員二万三千円。
 【2級コース】(定員三十人)
 ▽日時=五月二十日(土)から七月一日(土)までの五日間、毎週土曜日の午後六時から午後九時まで。
 ▽場所=草津商工会議所。
 ▽受講料(テキスト代別)=会員一万六千円、非会員一万九千円。
 ▽問い合わせ・申し込み=〒525―0032草津市大路町一一―五一、草津商工会議所事業課(tel077―564―5201、FAX077―565―9299) 


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大津市長選の立候補予定者に聞く (上)

山田市長

都市基盤整備に強い自負

インターネット時代こそ『報恩感謝』の教育を
=政策評価システム導入で1100億円の巨額借金縮減へ=

山田氏

(湖西・大津市)
 五月二十一日告示、二十八日投開票の大津市長選に対し、現職の山田豊三郎市長(77)、評論家で元通産省情報管理課長の八幡和郎氏(48)がそれぞれ立候補を表明した。

 共産党も候補者擁立を模索しているが難航気味だ。そこで本紙では立候補予定者にインタビューし、政策や抱負を聞いてみた。一回目は、五十五年間にわたり市役所一筋の山田市長である。(石川政実記者)              



----五期二十年の間で、とくに誇るべき業績はなにか。

 山田 ごみ、下水道、斎場の建設などの都市基盤(インフラ)整備だ。なかでも、ごみ問題は一番苦労した。志賀町と広域で取り組んで、大津市・志賀町行政事務組合のクリーンセンターを始め、相次ぐ整備を行い、ごみ戦争を終結させたと自負している。下水道は、今年度末には九一%の普及率になるはずだ。また道路関係では、難航していた京滋バイパスの建設、第二名神の工事促進、それと湖西道路の開通などに力を注いだ。一方、福祉・医療では、保育園の整備、北、中、南、東の各老人福祉センター、五月に完成予定の市民病院大改築などが挙げられる。

----「明日都」など浜大津の再開発が行われた反面、中心部の商店街はもうひとつ活気がないが。

 山田 確かに元気がないのは事実だ。市街地、中心部の再開発によって、もう一度、大津のまちの活力を取り戻したい。そのためにも商店街の商店主には、もっと気概を持ってもらわないと困る。

----今後、取り組もうとする施策は。

 山田 先に開催された「G8環境サミット」に参加した外国の方から「大津はきれいなまち」とおほめの言葉をいただき、光栄だった。今後は、緑の山々と碧い湖に囲まれた大津の豊かな自然を守っていくことがなによりも大事なことだと思う。このためにも、「寛容の心」「共生」「礼節」「流汗」の四つの理念を掲げて、市政運営を進めていきたい。

 最近、少年の犯罪が多発化・凶悪化し、家庭の在り方が問題になっているが、いまの日本人に一番かけているのは「礼節」の心だと思う。インターネット全盛時代の中、子供たちはますます自分で考えることをしなくなっている。昔は、「感謝」や「礼節」を貴ぶ家庭があった。仏教で言うところの「報恩感謝」の教育が、いまこそ必要だと考えている。

----借金に当たる市債残高は約千百億円にふくれ上っているが、行財政改革への取り組みは。

 山田 健全財政を維持しつつ、重点施策を遂行することが重要だ。この一環として、今年度から政策評価システムの導入に取り組んでいきたい。単に職員を減らすというのでなく、重点的な職員の配置によって、いかに効率的な行政運用をするかだ。それと職員の意識をもっと変える必要がある。

----山田市長の長期政権下で、市の職員がやる気をなくしているとの指摘があるが、どうか。

 山田 率先垂範の意味で、私は必ず、朝の始業時間が八時四十分にもかかわらず八時二十分には市役所に来ている。また市民から感謝された職員に対しては、朝の庁内放送で紹介するなど信賞必罰も徹底させている。さらに職員と市長との距離を縮めようと、昼は必ず市の食堂で食べるのが私の日課だ。私自身、裸の王様にならないよう自戒し、絶えず新しい発見に努めている。ご指摘のような職員の士気の低下はないと信じている。

----山田市長は一昨年の市制百周年を花道に勇退すると言っていたが、今回六選出馬に踏み切った理由は。

 山田 二十一世紀への橋渡しをして、潔く身を引こうと考えたからだ。去年の暮れから、六選出馬をするかどうかで悩んだ。しかし、これ以上(候補者選びで)市政を混乱させてはならないとの思いから、一月下旬頃に立候補を決断した。

----立候補を表明している八幡氏については。

 山田 若くて立派な人だが、庶民の気持ちを本当に理解してがんばっていただきたい。         

(八幡氏のインタビューは、5月4日を予定)


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ケアセンター開所 甲西

郡内で2施設目

=訪問看護ステーションも予定=


介護老人保健施設「ケアセンターこうせい」

(湖南・甲西町)
 甲西町菩提寺にこのほど、介護老人保健施設「ケアセンターこうせい」(医療法人社団美松会・生田邦夫理事長)が完成した。

 ケアセンターは、リハビリや看護、介護を必要とする六十五歳以上の「要支援・介護認定」高齢者や、初老期痴呆などで「要介護状態」となった四十歳〜六十四歳までの人が利用できる施設で、医師や看護婦等が二十四時間体制で健康管理を行うと共に、短期入所や通所サービスも行っている。

 甲賀郡内では二番目の介護老人保健施設で、総事業費約十億円をかけて昨年八月から工事が進められてきた。敷地面積は約四千五百平方メートル。鉄筋コンクリート四階建で、延べ床面積は約三千二百平方メートルの大きさ。

 開放的な施設内には、機能訓練室や特殊浴室、診察室などのほか、太陽光が大きく入るやデイルーム、談話コーナー、レクリエーションルームなどが設備されており、各療養室からは近くを流れる野洲川などが眺望できる。定員は入所で約七十人、通所は二十人。

 すでに、併設のヘルパーステーションと居宅介護支援事務所では、介護保険スタートと同時にサービスが開始されている。
 生田理事長は「介護保険制度の施設サービス部門だが、枠内のみではなく在宅サービスも同一的に対応できるよう考えている」とし、訪問看護ステーションの開設も予定している。

 なお、通所サービスでは健康チェックやリハビリテーション、食事、入浴等が受けられるほか、家族による送迎が困難な場合に、午前九時から午後七時まで送迎サービスを行っている。問い合わせは(tel0748―74―8411)へ。


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