滋賀報知新聞(ニュース)平成12年5月14日()第12251号


滋賀少年王将戦で優勝

須戸君が全国大会へ

=記念に2万円を福祉に寄付=

(湖東・八日市市)
 日本将棋連盟滋賀県支部連合会主催の「第二十一回滋賀少年王将戦」で、八日市市今堀町422-2、須戸真樹君(近江兄弟社中二年)が優勝を果たし、全国大会に出場することが決まった。

 王将戦は七日に湖南農業高校(草津市)で開かれ、中学生の部に参加の二十五人が激戦を展開し、その中から抜け出した須戸君が見事、県代表として全国への切符を手中に収めた。

 六歳の頃から将棋に興味を持ちはじめ、本を読みながらの独学で腕を磨き、小学六年には大阪の道場にも通い、中学に入って京都の将棋教室(週一回)で頭角を表わすようになった。

 第二十一回全国中学生選抜将棋選手権大会は、八月三、四両日に天童市(山形県)で開催される。出場の記念にと須戸君は十二日、これまで獲得した図書券などから二万円を八日市市社会福祉協議会に寄付した。


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体験や展示、相談などで知る

看護や健康への思い

=国立八日市病院で「看護の日」行事=


救急車が来るまでの救急処置に
取り組む参加者と看護婦

(湖東・八日市市)
 看護の日の十二日、八日市市五智町の国立八日市病院で記念行事が行われ、参加した入院患者や外来患者、地域住民らが看護や健康などへの関心を高めた。

 同病院の看護婦らを中心にした看護課の看護の日委員会が、“看護の心をみんなの心に=みつめる健康 ふれあう看護=”をテーマに開催。

 会場となった外来ホールでは、看護婦による血圧測定や健康相談のほか、「人が倒れたときの救急処置・救急看護の実際」についてビデオや看護婦によるダミー人形を使った解説などが行われ、参加者も代わる代わる人工呼吸などの体験に取り組んだ。

 このほか、「高血圧」、「コレステロール」、「ストレスと健康」についての情報提供も行われ、看護婦ら手づくりのパンフレットやビデオで原因と対策、食事や運動の大切さ、日常生活での注意点などをチェック。参加者からは熱心な質問が次々と出され、担当の看護婦も一つひとつの質問にていねいに答えていた。

 また、内科・外科・小児科や同病院の特色の一つである心臓リハビリなど各病棟、手術室などでの看護の様子を紹介する展示「紹介しますナースの仕事」や、“看護”“入院体験”を題に患者や職員から寄せられた▽化粧して 大変身する退院日▽『お願いします』の一言に責任感▽わが病 総理と同じ自慢する▽孫の手紙 見てなみだする 今日夕食・・など、その思いが伝わる川柳七十点による「看護の川柳展」も参加者の目を引き付けた。

 「看護の日」は、国民に看護や助け合いへの理解を深めてもらおうと、平成三年に、近代看護の創始者であるフローレンス・ナイチンゲールの生誕の日で国際看護デーである五月十二日に定められた。この日を含む日曜日から土曜日までを「看護週間」とし、全国各地で記念の行事が行われ、安心して生活し、老い、命を全うすることができる社会の実現を目指す。今年の統一メインテーマは「看護の心をみんなの心に」。


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蒲生町NHKラジオ公開収録

「民謡をたずねて」

=6月 あかね文化センター=


NHKラジオ「民謡をたずねて」のポスター

(湖東・蒲生町)
 蒲生町は、町制四十五周年記念・町文化体育振興事業団設立五周年事業として、六月十五日にNHKラジオ公開収録「民謡をたずねて」を、同町あかね文化センター大ホールで開く。全席自由で入場無料。

 出演は岸千恵子、成世昌平のほか、地元の徳波照峰が美声を披露する。同センターで収録された内容は、NHKラジオ第一放送で六月二十五日、七月二日、九日の午後九時三十五分から放送される予定。

 見学希望者は、往復はがきの往信面の裏に入場希望者(二人まで)の住所と氏名、電話番号、年齢、入場希望人数(二人まで)を、返信面の表には通知先の住所と氏名を記入して二十二日(必着)までに、〒529―1592蒲生町市子川原四六一の一、蒲生町あかね文化センター「民謡をたずねて」係へ申し込む。なお、希望者多数の場合は抽選で決定し、六月上旬までに通知する。


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カンボジアの子供たちに支援を

近江八幡市立図書館で写真展や講演会

江頭町出身のNGO活動家
=栗本さん一時帰郷報告本日まで=


「カンボジアの子どもたちの将来に残るものを
援助していきたい」と語る栗本さん

(湖東・近江八幡市)
 カンボジアの山岳部にある小さな町で寺小屋を建設し、長引いた内戦や極度の貧困から学校に通えない子供たちを預かり、誰もが等しく学べる環境づくりの支援活動を展開している近江八幡市江頭町出身のNGO活動家、栗本英世さん(49)がこのほど、一時帰国し、市立図書館で現地の活動状況や貧困の中で暮らすカンボジア人々のようすを紹介する写真展や報告会を開き、貧しさ故に鉛筆も満足に手にできないカンボジアの子供たちへの支援を呼びかけている。

 栗本さんは、市立西中学校を卒業後、フィリピンに渡り地元の人々と一緒に暮らしながら生活を支援するボランティア活動の道に。その後ラオス、インドネシアなどの東南アジアの村々を廻り、その国々の次代を支える子供たちの将来が自立できる支援活動に全力を注いできた。

 三年前からは、カンボジアに入り、内戦を逃れた人々が多いタイ国境に近いクラチュの町で「カンボジア子どもの家」を設立、さらにポイペットの町でも六カ所に寺子屋を建てるなどして、六〜十五歳ぐらいまでの子供たち合わせて三百五十人余りに自らも現地語で読み書きを教えている。寺小屋の建設や運営資金は、栗本さんの翻訳や通訳料、地雷の撤去などで賄っているが、一人でも多くの子供たちを支援していくには、資金面だけではなく、物資やボランティアの増員も課題となっている。

 今回の帰郷報告は、昨年十二月に次ぐ二回目で、一人でも多くの市民に活動の現状を知ってもらい理解と支援の輪が広がることを願っている。今回の帰郷報告は、市や市教委、近江八幡ロータリークラブ、びわ湖ロータリークラブなどが後援。

 十日から市立図書館で始まった写真展では、栗本さんの活動に共鳴する写真家・湯本彩子さんと小林達実さんが今年三月現地を訪れ、ルポルタージュした写真約五十枚を展示している。本日までの展示で入場無料。十七日からは西宮市、横浜市などで巡回展が開かれる。
 栗本さんの活動はインターネットホームページでも見られる。アドレスはhttp://www.cambodiakids.to/Pages/CCHomePage2.html


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1席に入選「はちまん情報玉手箱」

全国広報コンクール

介護保険をわかりやすく
=市職員手作りのホームドラマ=


全国広報コンクールで1席に輝いた
近江八幡市の広報ビデオ
「はちまん情報玉手箱
『介護保険・鈴木家の場合』」の1シーン

(湖東・近江八幡市)
 近江八幡市が昨年五月、十月から始まる介護認定の申請受付について市民に広く理解してもらおうと制作した広報ビデオ「はちまん情報玉手箱『介護保険・鈴木家の場合』」が、このほど開かれた平成十一年度全国広報コンクール審査会で特選に次ぐ一席(自主制作の部)に入選した。八月二十四日に青森県で開催される第三十七回全国広報広聴研究大会で表彰される。

 昭和五十七年の同コンクールで、同市の広報写真が一席に入選して以来十七年ぶり快挙で、普段、市民から叱咤、激励はあっても業績を誉められることの少ない市職員に一つの成果を生んだ達成感を与えている。

 入選作品に輝いた広報ビデオは、初めて導入される介護保険の手続きを市民に分かりやすく伝え、不安や心配を無してもらおうと介護保険課の職員が、家族の人間関係を背景にシナリオづくりから演技までをこなした家族ドラマ。四回シリーズもので、CATVのホットテレビで放映した。

 収録は、市庁舎内の和室で行われ、蒲団の持ちこみや役作りにも工夫を凝らし、実際の家庭でも起こりうる身近な介護の問題を家族が話し合い、保険制度に照らし合わせた解決策を視聴者に説明していくという内容。

 出演者もスタッフも市職員で、決して役者のような上手な演技ではなかったが、親しみのある言葉でストーリーを展開し、視聴者に伝えたいことが分かりやすく明確であったことと何よりも演技は素人ながら一生懸命取り組みが評価に結び付いた。また、知ってほしいという市職員の意気込みが視聴者に伝わり、放送を見た市民からも「分かりやすかった」と好評が寄せられた。

 ドラマの中で、主役の七十八歳の寝たきりのおじいさんを演じた同課の西野博主幹(45)は「若手職員の一生懸命さに引っ張られ、部長以下全員で取り組んだ結果を評価してもらえてうれしい。私も寝たきりのお年寄りの気持ちになって演じるよう心がけました。市民の方からも『楽しく見せてもらえ、分かりやすかった』と言われ、取り組んだ甲斐がありました」と話している。

 今回のコンクールには、各都道府県の審査で選ばれた広報紙、写真、ビデオ合わせて三百四十四点が寄せられた。


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