滋賀報知新聞(ニュース)平成12年5月17日()第12255号


まちづくり推進への地域学

淡海生涯カレッジ八日市校

=受講生募集=

(湖東・広域)
 専門的な知識を身に付ける「淡海カレッジ八日市校」が開設されることになり、六月中旬の開講に向け同講座への受講生を八日から募集する。
 同カレッジは、問題発見講座(気付くの第一段階)、実験・実習講座(確かめるの第二段階)、理論学習講座(深めるの第三段階)へと進む、ステップアップ方式の学習システムを採用し、体系的に専門的な知識の習得を目指すほか、大学の正規の講義も受けられる。

 八日市校の学習テーマは「地域学のすすめ」。地域の文化やまちづくりについて学び、一人ひとりが主体的にコミュニティ活動やボランティア活動への実践に結び付けるとともに、住みよい地域づくりに役立ててもらうことが狙い。

 講義は市立中央公民館、県立八日市南高、滋賀文化短大などで開かれ、これらの会場へ通学可能な人(市内外問わず)が対象。十八歳以上なら誰でも受講できるが、大学の単位取得を希望する人は高卒以上の学力が必要となる。

 募集は三十人で、教材費など実費を除く受講料は千円。大学の科目履修を希望する人は、他に申請料一万円ほか一単位につき二万四千円が必要。所定の申込用紙かはがきに住所、氏名、年齢などを書き、六月九日までに八日市市教委生涯学習課(0748-24―5672)へ申し込む。FAX(24―0752)も可。定員で締め切る。

 問題発見講座(六月十七日〜七月十五日の土曜日全五回)では、人づくりやNPOと地域福祉サービス、国際化への対応、循環型社会、情報化などを学び、地域学に対する基礎知識を習得する。

 実験・実習講座(八月五日〜九月十六日の土曜日全七回)は、八日市南高の先生らが講師を務め、地域における農業、特産品、伝統食、自生植物の再生などに取り組むほか、福祉施設の見学や里山の自然探訪もある。

 専門知識を深める理論学習講座の講師は滋賀文化短大教授らが務める。講義形式(九月三十日と十月七日の午前・午後の全四回)で福祉や人権、ボランティア活動への課題、食生活の問題点などを学ぶ。

 その後の短期ゼミ形式(11月11、18、25日)では▽地域からの情報発信▽上手に介護を受けるには▽外国の文化を考える―の三ゼミから選択できる。このほか、同短大の正規の講義(科目履修生制度)では後期授業の中から十一科目を用意している。


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地図を頼りに課題をクリア

力を合わせてゴールを目指せ

=ウォークラリーinYOUKAICHI=


地図を片手にゴールを目指す参加者

(湖東・八日市市)
 第十七回全国一斉ウォークラリー大会が十四日に開催され、八日市市内でも「ウォークラリーinYOUKAICHI」(日本レクリエーション協会・県レイカディア振興財団主催、市教委・市観光協会・市文団連・青少年市民会議・市体協など後援)に参加した家族や仲良しの十五グループ、約百人が、コース図の解読、チェックポイントや課題に力を合わせて取り組み、まちの歴史や文化にふれながら、元気よくゴールした。

 ウォークラリーは各グループが時間をずらしてスタート、スタート時に手渡された進む方向や目印だけが示されたコース図を読み取りながら正しく進行し、途中に設けられたチェックポイントで課されるその場所に関する課題や先に通過した観察ゾーンでの記憶を頼りにした課題を解く課題得点と、スタート時には公表されない設定時間にどれだけ近くゴールするかの時間得点の合計点を競う。

 今回は、車椅子の人も参加できる自然いっぱい、ひと発見の四キロ「ひと・自然・リフレッシュコース」、ねんりんピック予選を兼ねた歴史はぐくむやさしさ発見の五キロ「歴史・やさしさめぐり歩きコース」、町並みに、今と昔を再発見の六キロ「みどり・MACHI・体験コース」の三コースで行われた。

 参加者はコース図を片手に、「ここにこれがあるから、絶対こっちやで」と分岐点で迷い、「今、歩いている道は、なんという街道でしょう」「稲荷神社があります。鳥居の数は何本ありますか」など、一つひとつの課題をみんなで協力してクリアーしがらゴールを目指した。

 このほか、発着点となった八日市中央公民館では、待ち時間を利用して、市レクリエーション協会などによるディスクターゲット、ブーメラン、野草の天ぷらなどのイベントも開かれ、楽しく一日を過ごした。


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20チームに総額100万円!!

ベストドライバーin八日市

=6月末までエントリー募集=

(湖東・広域)
 八日市地区交通安全協会(村防龍雄会長)は、昨年人気を集めた『無事故無違反チャレンジ二〇〇〇コンテスト』の第二弾とし実施する、同じく無事故無違反を競うコンテスト「ベストドライバーin八日市」の参加チームを募集している。

 ミレニアムを記念して企画された前回のコンテストでは、職場、地域、友人など管内在勤在住者グループ百十九チーム、総勢一千百九十人が参加。五十二人が違反、四人が事故を起こして三十九チームが失格になったものの、参加者の無事故無違反率は九五・三パーセント、チーム達成率も六七・二パーセントに上り、参加者の事故率は管内換算事故率の半数以下、違反率はほぼ四分の一となるなど、大きな成果を残した。

 八日市署では、半年間という長い期間のコンテストに参加することで、ドライバー自身の交通安全への意識が持続し、チームによる参加で個人の責任感が求められたことに加え、賞金という大きな魅力が効果を生み出した要因として注目。同交安協会も、その効果をさらに多くのドライバーによって広げようと、ルールを前回より参加し易い一チーム五人に変更し、今回新たに実施することにした。

 審査期間は平成十二年七月一日から同十二月三十一日までの六か月間で、参加資格は、管内在勤在住者で日常的に車・バイクを運転している各地区の交通安全協会員。五人一組でエントリーし、無事故無違反を達成したチームのうち抽選で二十チームに賞金五万円、総額百万円が贈られる。参加料金は、コンテスト後の無事故無違反証明書取得料金として一チーム三千五百円(一人七百円)。締め切りは六月末日(消印有効)。抽選は平成十三年二月下旬に予定している。

 参加希望者は、交番、駐在所および管内市町役場に設置の申込用紙(コピーでも可)に必要事項を記入し、交番、駐在所、八日市署に提出するか郵送で送る。問い合わせは、〒527-0023八日市市緑町26-18・八日市警察署内八日市地区交通安全協会事務局(TEL0748-24-0110)へ。


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アグリパーク竜王に

農村田園資料館オープン

=見学者でにぎわう=


「ヨシ葺き民家の中を見学する子どもたち

(湖東・竜王町)
ヨシ葺き民家に水車、農作業を助けてくれた牛たち・・。かつて農村で営まれた生活文化が楽しく学べる農村田園資料館(山之上)が、アグリパーク竜王内にオープンし、十三、十四両日に開かれた記念イベントには町内外の見学者でにぎわった。

 竜王町が総事業費九千八百万円を投じて建設した鉄骨造平屋建ての資料館(床面積四百九十平方メートル)には、昭和初期の伝統的農家、昔の農作業風景を紹介する写真パネル、農機具など約百三十点が展示されている。

 記念イベント期間中は無料開放され、入館した児童たちは、今の生活様式と違った五右衛門風呂などの生活道具、牛舎と一体になった民家を興味深そうに見入っていた。日野町から小学五年生の子どもと訪れた主婦は「小学校で田んぼの学習をしているので、良い勉強になる」と話していた。

 また、同館の小河忠博マネージャーは「町内のお年寄りの協力を得ながら、これからも昔の生活道具を再現し、幅広い年齢層に利用される施設を目指したい」と、展示の充実に力を入れている。開館時間は午前十時から午後五時までで、月曜日休館。大人(十八歳以上)三百円、子ども百円。問い合わせは、農業公園アグリパーク竜王(TEL0748-57―1311)へ。


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大作中心に約60点を展示

近代京都画壇の重鎮 山元春挙展

=県立近代美術館で始まる=

『西王母之図』

(湖西・大津市)
 近代京都画壇の重鎮山元春挙(一八七一〜一九三三)の作品展が、県立近代美術館で始まった。会期は七月九日まで。

 春挙は、明治四年、現在の大津市膳所に生まれ、漢字などを学んだあと、十代前半にして京都円山派の日本画家野村文挙に師事して絵画の道に入った。その後、森寛斎に就いた春挙は、十代後半から頭角を表わし、京都博覧会や京都青年絵画共進会などで数々の受賞を重ね、一躍注目を集めた。

 写生を重んじる京都円山四条派の伝統を受け継ぎながらも、写真や写実を基礎とした近代感覚あふれる西洋画に興味を持ち、写実を基礎にした独自の風景画を得意とした春挙。

 明治四十年には文部省美術展覧会開設とともにその審査員に任命され、同時に大作を次々と発表、京都絵画専門学校の教授にもなり、画塾「同攻会」も主宰、時代を担う後進の指導にも力を注いだ。帝室技芸員や帝国美術員会員も歴任。昭和天皇即位後の大甞祭(だいじょうさい)使用の主基地方風俗歌屏風制作にも携わる。

 昭和六十年来二度目となる今回の春挙展では、近年、春挙の縁者から一括して寄贈された作品二十四件をはじめ、同館所蔵の春挙作品、国立近代美術館や近隣美術館所蔵作品など、大作を中心に約六十件を展示し、前回の回顧展を踏まえつつ、春挙の画業を振り返っていく。

 六月二十五日午後二時からは参加無料の日曜美術鑑賞会「山元春挙の画業」も開催する。
 観覧料は一般八百円、高校・大学生六百円、小・中学生四百円。問い合わせは同館ハローダイヤル(TEL077-522-8600)へ。


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