滋賀報知新聞(ニュース)平成12年5月23日()第12261号


不安払しょくの武村氏

地元八日市で事務所開き

元気な姿に万雷の拍手を受け
=「新しい政治の風」に闘志燃やす=

(湖東・八日市市)
 さきがけ現職の武村正義衆議院議員は二十一日、退院後初めて地元八日市市野々宮町の事務所開きに顔を見せ、元気な姿を目の当たりに安心の支持者ら約五百人から万雷の拍手で迎えられた。

 午後三時から炎天下の一時間半、終始笑顔を絶やすことのなかった武村氏は、手術後の順調な回復ぶりをみせた。前日にも彦根での事務所開きや街頭演説に臨み、本格的な活動を始動させている。

 あらぬうわさが流れ「元気な姿をアピールしたかった」(陣営談)という武村氏は、支持者を前に「これからの決起集会(国政報告会)などで政策を訴えていく」とし、厳しい選挙になるが皆さんの力を得て「必ず、新しい政治の風を起こす」とあいさつした。

 事務所開きには、地元八日市はじめ近隣市町長や議会関係者、各種団体長らが来賓として出席し、武村氏の必勝を祈念した。中村功一八日市市長は「県勢発展に尽力され、二十一世紀への懸け橋になっていただきたい」と述べ、川端五兵衛近江八幡市長も「病気は二十世紀に捨て置き、環境問題を政治の中で生かしてほしい」と、両市長とも今後の活躍に期待を寄せた。

 滋賀三区に立候補を表明している奥村展三参議院議員(さきがけ)は「元気になって下さった。力を合わせ滋賀から日本の政治を変えたい」と同様の立場を訴え、比例区出馬の山元勉衆議院議員(民主党滋賀代表)は「共に闘い国民の不安を取り除かなければならない」と、次期総選挙への課題を語った。

 支援組織「たけむら会」会長の望田宇三郎前八日市市長は「事務所開設で選挙態勢も整った。武村さんの五選を期し頑張っていく」との決意を述べ、集まった支持者に支援と協力を願った。最後に、選対本部長の上野幸夫県議「びわ湖から世界の武村へ」、連合滋賀の岸本正治湖東地協議長「民(たみ)の国づくりが重要」らの声を受け、地元の西沢久夫県議が「この会場での祝杯を目指す」と、ガンバロウコールを高々と響かせた。=写真=

 武村氏は、翌二十二日に西友前とアピア前で街宣活動を行い、元気な姿を市民に強調した。今後は二区全域への活動に臨み、六月八日には午後六時半から決起集会を県立八日市文化芸術会館で開く。一方、近江八幡の事務所開きは、同五日午後四時半から中村町のカミタビルで催し、同夜六時半から国政報告会を兼ねた決起集会を近江八幡文化会館で開催する。なお、八日市での決起集会には中村淳夫参議院議員(無所属)が応援に駈け付ける。

 武村氏は、来月十三日公示、同二十五日投票が確実の衆院総選挙滋賀二区に、民主党や社民党、連合滋賀などの推薦を受け、無所属での立候補を表明している。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail
TOP インデックスへ


クリーンエネルギー普及促進を支援

蒲生町 太陽光発電に補助金

=住宅用システム設置の住民に上限30万円=


町内では太陽光発電の普及が進んでいる

(湖東・蒲生町)
 蒲生町はこのほど、環境やエネルギー問題に積極的に取り組む事業の一環として、家庭用太陽光発電システムの設置者に対して設置費用の一部補助事業をスタートさせた。

 これにより、同システムを設置する場合に、これまでの国(新エネルギー財団)からの補助金だけでなく、町からも設置支援を受けられることになり、今注目の“クリーンエネルギー”普及が、より一層促進されるものと注目されている。

 同町は、地球規模での環境問題、エネルギー消費の増大による資源枯渇問題の解決にきわめて有効とされている太陽光発電に着目。クリーンで無尽蔵に降り注ぐ太陽エネルギーを有効活用する太陽光発電の普及促進を図ることにした。

 補助の対象となるのは、国(財団)が実施している住宅用太陽光発電導入基盤整備事業に定められた基準(出力一○キロワット未満の太陽光発電を設置し、電力会社と連係する)を満たしている新設(未使用)のもの。

 支給される補助金の額は、財団の補助金額(一キロワットあたり二十七万円)の額の四分の一で、上限は三十万円。補助金支給後、環境モニターとしてシステムに関するアンケートなどが実施される。町では今年度、四件分の予算を組んでいるが、それ以上の申請があれば補正予算を計上することにしている。交付申請は町役場住民課生活環境係(TEL55―4884)で行っている。

 今回蒲生町でスタートしたような事業を全国で取り組んでいる自治体はまだまだ少なく、県内では長浜市(一件に十万円)と野洲町(国の補助額の四分の一、上限三十万円)が平成十年度から実施している。全国的にも取り組んでいる自治体の多くは市レベルで、町レベルでの取り組みは少ない。

 一方、通産省の資源エネルギー庁は、風力や太陽光などの自然エネルギーを活用した発電を促進するため、大手電力会社に対して自然エネルギーなどの電力枠を一定の割合(数パーセント程度)で義務付け、枠を満たせない場合は他の発電事業者から購入したり、政府が発行する証書(クレジット)を買うなどして補う「グリーンクレジット制度」を導入する方針を発表し、来年春からの政策に盛り込む意向をこのほど明らかにしており、ますます、クリーンエネルギーの活用が国政段階でも重要視されている。

 昨年度の財団の住宅用補助予定件数一万六千件に対し、約一万八千件の応募があり、前年度の繰越予算を充てても、約八百五十件がキャンセル待ちの状況で、太陽光発電への関心も高くなってきていることがわかる。
 ただ、財団による住宅用助成事業は平成十四年度までとなっており、設置コストの低下を見込んで補助金が減額されているのも事実。

 今回の蒲生町の補助事業開始は、太陽光発電を取り入れようと考えている住民にとっても朗報といえる。また、有限で環境汚染や危険性の問題を抱えるエネルギーから、より安全なエネルギー生産への転換を望む声も大きく、個人だけでなく地域やボランティア、企業などを含めたエネルギー問題活動の刺激にもなるとして大きな期待が寄せられている。

 取材協力・日昌(愛知川町畑田、TEL0749―42―2798)


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail
TOP インデックスへ


綱引き大会&ウォーク

総勢1700人さわやかな汗

=神崎2町でふれあいイベント=

白熱した戦いが繰り広げられた能登川町の「ふれあい綱引き大会

(湖東・広域)
 さわやかな五月晴れに恵まれた二十一日、能登川と五個荘の神崎二町では、各町恒例となったふれあいイベントが催され、総勢千七百人がさわやかな汗を流した。

 能登川町では、今年で十六回目を迎える町民対象の「ふれあい綱引き大会」(町・町教委など主催)が、南須田のやわらぎの郷公園で開催された。
 町民の体力づくりと世代交流を目的に開かれた同大会には、町内二十二行政区から二十八チーム、約五百人が参加。一本の綱のもと老若男女が入り乱れ、腕力とチームワークの良さを競い合った。

 競技は、A・B・Cの三ゾーン六レーンのトーナメント形式で行われ、各チーム独自の戦法を取り入れながら「よいしょ、よいしょ」と呼吸を合わせて綱を引き合い、周囲からは集った家族や友人グループの応援団からしきりに声援が送られていた。

世代を超えた1200人でにぎわった
五個荘町の「ふれあいウォーク」

能登川町の綱引き大会結果は次の通り。
【優勝】伊庭A【準優勝】大中【3位】伊庭B

 一方、五個荘町では、町内外から約千二百人が集い、町内約九キロの道のりを楽しく歩く「てんびんの里ふれあいウォーク二〇〇〇」が催された。

 発着点の中央公園には、受付開始の午前八時半から若者グループや家族連れ、お年寄り夫婦など幅広い年齢層の参加者らが続々と集まり、開会式後の同九時五十分ごろ、スタートの合図とともに参加者全員、完歩を目指して一斉に歩き出した。

 途中四か所に設けられたチェックポイントを経て到着したゴール地点では、同町の和太鼓グループ「てんびん太鼓響音」と五個荘中学校ブラスバンド部がにぎやかな演奏で参加者をお出迎え。かき氷や焼そばなどの露天も出店し、参加者対象のお楽しみ抽選会も行われるなど、清々しい笑顔あふれる一日となった。

 永源寺町では二十八日に「鈴鹿ウォーク」が開催される。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail
TOP インデックスへ


湖国21世紀記念事業

オリジナル名刺でPR

=県職生協組合が作製=


県職生協が作製した名刺

(全 県)
 県職員生活協同組合はこのほど、湖国二十一世紀記念事業を県内外に広くPRしようと、同事業のキャッチフレーズ「夢〜舞めんと滋賀」とシンボルマークをあしらった県職員向けの名刺を作成した。

 キャッチフレーズの「夢〜舞めんと滋賀」は、同事業が二十一世紀に向けて夢舞うステージになるようにと願ったもの。またシンボルマークは、平成十一年度の公募で選ばれた島津重明(東京都)さんの作品で、「陽と緑を引き連れて、水が走る」「幼子が遊んだあの水へ向かって」をイメージしてデザインされた。

 平成十三年三月から十一月にかけて県内各地で繰り広げられる同事業は、「水といのちの対話〜自然と文化の新たな実験〜」をテーマに、県民全体で「ライフスタイル」「産業スタイル」を考え、話し合い、創造するもの。具体的には、三月のオープニングを皮切りに、大津湖岸一帯とJR米原駅周辺でのイベント、世界湖沼会議、国際環境ビジネスメッセなどが開催される。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail
TOP インデックスへ


「湖国を描く絵画展」

8月までに作品募集

=県内5会場で巡回展示=

(全 県)
 県文化振興事業団(大津市)は、「湖国を描く絵画展」の作品を募集している。同展は、湖国の優れた風景や豊かな生活を未来に受け継ぐために開催するもの。入賞作品は、九月二十六日から十一月十五日にかけて県立近代美術館やビバシティ彦根などの五会場で開催される巡回展で展示する。応募点数は一人一点で、出品料は千円。

 作品の題材は、県内の町並みや田園などの身近な風景、年中行事や祭礼など湖国特有の生活文化などが対象。未発表作品で、日本画、洋画、版画、貼り絵、切り絵で具体的表現(具象絵画)をしていること。大きさは、M三十号(九〇・九センチ×六〇・六センチ)以上、S五十号(一一六・七センチ×一一六・七センチ)以下とする。ただし、版画は下限を設けない。

 応募希望者は、作品を額に入れ、出品申込書に必要事項を記入し、八月十九・二十両日の午前十時から午後四時までの間に県立近代美術館へ搬入する。同月二十三日の審査で入賞作品を決定し、巡回展を経て、十月一日に表彰式を行なう。

 入賞には、▽県知事賞一点(副賞10万円)▽二席二点(副賞5万円)▽三席三点(副賞3万円)▽特別賞二十点程度(事業団理事長賞、県議会議長賞、県教育長賞など)が用意されている。問い合わせは、県文化振興事業団(TEL077―522―8369)へ。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail
TOP インデックスへ