滋賀報知新聞(ニュース)平成12年6月16日()第12289号


「万葉の郷ぬかづか」オープン

こだわりの地元特産品

=ソフトクリームや珍しい米のパン=


本日オープンの「万葉の郷ぬかづか」

(湖東・八日市市)
 八日市市糠塚町の「糠塚生産組合」(中村一佐男組合長、二十八戸)は、国道421号近くの町内市道沿い敷地二千平方メートルに建設を進めていた農産加工と直売施設「万葉の郷ぬかづか」の完成を受け、十六日に竣工式を行う。  

 続く午前十一時半から直売所などを開き、農産加工品や生鮮野菜などのオープン記念セールを行う。
 ほ場の完全整備を終えた同組合は、一集落一農場方式を取り入れ、播種から生産・販売までを一括して行う協業経営に乗り出し、農地の利用調整や大型機械の導入によって、経営の合理化と安定を目指すことにした。今回も、水稲の育苗・乾燥調整施設(鉄骨平屋四百五十平方メートル)を建てた。

 協業経営で省力化が図れることから女性や高齢者を中心に余剰労働力を活用し、地域の新鮮で豊富な農業資源を材料にした農産物の加工に取り組む。農産物加工施設(同百五十平方メートル)と直売所(木造平屋五十平方メートル)の完成で、地元の米・野菜・牛乳などを生かした地域特産品の販売開始にこぎ着けた。生産組合主体の施設運営は珍しいケースという。国や県、市の農村構造改善事業の補助を受けて、近くの農村公園(約三千五百平方メートル)と合わせて総事業費一億一千七百万円。

 山小屋風の農産物加工販売施設では、地元酪農家が新たに導入したジャージ牛からしぼった脂肪分の高い、こくのある牛乳で甘さを抑えたオリジナルソフトクリーム(二百八十円)やワッフルほか、減農薬有機栽培の地元産米で素朴な味わいの煎餅・餅などを作る。このほか、これまで出荷することができなかった二番米(くず米)を利用して、地元米から製粉された米粉一○○%で小麦のパンと変わらない食感にふんわり焼き上げる「パン工房」もあり、作りたて、焼きたての風味を味わうことができる。

米粉でパンを焼きあげる「パン工房」

 小麦粉に代わり米を原料にしたパンは、これまでに新潟県以外では販売されていない。オープンからはバターロールから「船岡山型食パン」まで十五種類(六十〜三百円)が製品化されているが、今後、新商品の開発にも積極的に取り組んで行くことにしている。

 ログハウス風の農産物直売所では、オープン前からすでに取り組み好評だった地元農家が丹精込めて作った野菜や花の販売(一袋百円)を行う。
 中村組合長は「組合員生産の安心・安全な素材をつかった農産物加工品の直売と、取れたての野菜などを自信を持って提供する」と、オープンに向けて意気込みを語っている。

 十六日十一時半オープンから十七・十八日まで三日間はオープン記念として先着百人に粗品を用意しているほか、もちつきやポン菓子などのイベントも繰り広げられる。平常営業時間は、水・木曜日は午後三時から七時、土・日曜日は午前十時から午後五時。問い合わせは、同組合(TEL0748―23―6898)へ。


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元気な日本 元気な武村

演説会などでアピール

自民ばらまき財政を強烈に批判
=第3の開国 経済に対する政府の認識甘い=


支持者を前に元気な姿アピールの武村候補

(湖東・広域)
 十三日公示の衆院総選挙滋賀二区は、他の選挙区同様に「自民」「非自民・非共産」「共産」の政党間の闘いを鮮明に打ち出している。さきがけ前職で民主・社民・さきがけ・連合の推薦を受けた武村正義候補(65)に、自民公認(公明推薦)の小西哲候補(50)と共産公認の桧山秋彦候補(57)の両新人が果敢に挑戦し、二十一世紀を控えた政治のあり方を争点に選挙戦を展開している。

 公示直後、武村候補は地元八日市の選挙事務所で出陣式を終え、近江八幡と彦根のさきがけ事務所で第一声を上げ、夜は五個荘と八日市の二会場で個人演説会を開いた。十四日には早々と支持層の厚い湖北固めに入った。

 小西候補は、近江八幡の選挙事務所で第一声の後、湖東地方を中心に街宣活動を行い、夜は五個荘と能登川ほか、地元近江八幡で三会場の個人演説会を持った。十四日は彦根や長浜など湖北を攻める。

 彦根に選挙事務所を持つ桧山候補は、二日間ともJR長浜駅での朝立ちや演説会、街宣など湖北で活動し、ようやく十五日に出身地元の近江八幡に入り、駅前での朝立ちほか、街頭演説などを精力的にこなした。

 地元支持者ら二百人が集まった個人演説会(八日市駅前アピアホール)で武村候補は、おかげさまで「こんなに回復しました」と元気な姿をアピールし、私のように「元気な日本を取り戻し、真面目な政治を回復しなければならない」と訴えた。

 「地方政治十六年、国政十四年の三十年間、一貫して草の根の心を忘れず、理想主義を掲げて力いっぱい走り続けてきた。二十一世紀を目前にして、政治は混迷を極めている。難しい問題は先送りされ、選挙目当てのバラマキ財政は無責任の極み」と自民党政治を強烈に批判した。

 第三の開国といわれる時期に、経済に対する政府の認識は甘い。六百四十五兆円(国民一人当り五百万円)もの借金を抱えながら、「その場しのぎの政治、人気取りの政治、問題先送りの政治」は、国民に失望だけを残し、日本をますます元気のない国にする。

 真面目な政治、責任ある政治を回復するため、この政治を早く止めさせなければならない。この選挙で政治の流れを変え、共産を除く野党が力を合わせ、財政再建を第一に取り組む。「日本の行方、将来が問われる選挙」と理解を求め、「びわ湖から新しい風を起こす力添えを」と支援を願った。

 民主党滋賀県連の山元勉代表(比例区立候補者)も精力的に応援に駆け付け、「借金財政を改め、子供に夢が持てる二十一世紀の政治を支える人とを選んでほしい」と、武村候補の中央での大きな仕事に期待を寄せ支持を訴えている。


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アインズの一戸剛選手

オリンピック 強化選手に指定

=スキー・ノルディック複合=


オリンピック強化選手に指定された一戸剛選手

(湖東・近江八幡市)
 近江八幡市内の印刷会社・アインズのスキー競技部(成田収平監督)に所属し、実力を伸ばしているノルディック複合の一戸剛選手(24)=古川町=が、日本オリンピック委員会から二○○二年にソルトレークシティで開催される「第十九回冬期オリンピック」の強化指定選手に選ばれた。オリンピック強化指定選手に選ばれたのは県内初めて。

 一戸選手は、青森県出身。弘前工業高校から早稲田大学を経て、昨春、全日本ナショナルチームのコーチだった成田収平氏が在籍するアインズに入社。今年三月には札幌市宮の森ジャンプ競技場で開催された国際大会で逆転、初優勝を成し遂げたのをはじめ、一月にドイツで開かれたワールドカップB大会ではノルディック複合二位に入賞するなど活躍。また、富山県で開かれた国体冬期大会でも成年男子Aスペシャルジャンプで八位入賞の健闘を見せるなど、戦果をあげている。

 指導に当たっている成田監督は「当面の目標として、現在のナショナルチームBクラスからAクラスに上がること」と成長に期待を寄せている。


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日野町

みなさん応援ありがとう

織田廣喜画伯が絵画寄贈
=美術館オープンして2周年=


自作の絵画を贈った織田画伯(右)。左は奥野町長。

(湖東・日野町)
 赤い帽子をかぶった少女像で知られる洋画家織田廣喜氏(86)が、日野町の農業公園「ブルーメの丘」にある個人美術館がオープン二周年を迎えたことを記念して、このほど同町へ自作の絵画を寄贈した。

 同町役場を訪れた織田氏は、「日野町の皆さんにいつもお世話になっているので、シャクナゲやフジが咲く花のまちにふさわしい絵をプレゼントしたくて持ってきました。皆さんが、よく鑑賞できる所に飾ってください」と奥野弘三町長に手渡し、日頃の感謝の気持ちを述べた。

 受け取った奥野町長は「健康に気をつけて、これからもがんばって下さい。多くの見学者が来てくれることで、町に活気が生まれ、大変喜んでいます」と、美術館が町内外の人に親しまれていることを伝えた。
 寄贈された絵画は、赤い帽子をかぶった少女が、赤や黄の花に囲まれた構図で、やさしさがにじみでた作品に仕上がっている。

 二年前に開館した織田廣喜ミュージアムには、愛らしくて少しさびしげな少女をモチーフにした絵画、詩などを展示している。また、同館の設計は、建築家安藤忠雄氏が当たったもので、人工照明を全く使わず、自然光だけで鑑賞する構造になっている。

 年中無休で、入館料は一般五百円(団体四百円)、中高生二百円(同百五十円)、身障者二百円(同百五十円)。ブルーメの丘入場料は別。問い合わせは織田廣喜ミュージアム(TEL0748-52―8121)へ。


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蒲生町・びわ湖感謝使節に

中島惠さん・奥村厚子さん

   中島惠さん       奥村厚子さん      

(湖東・蒲生町)
 蒲生町のびわ湖感謝使節がこのほど決まった。選ばれたのは、同町木村の非常勤講師中島惠さん(20)と、鈴の栄養士奥村厚子さん(21)。二人は今後、各市町村の感謝使節とともに七月九日に土山町で行なわれる選任式に出席した後、びわ湖まつりプレキャンペーン、東近江地域の統一行事、同町の石塔フェスタなどに参加し、県内外で琵琶湖の恵みをアピールするとともに、まつりのムードを盛り上げる。


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