滋賀報知新聞(ニュース)平成12年7月2日()第12307号

「ニュートン会」開き意見交換

八日市市と滋賀文化短大

=官学連携でまちづくり=


市幹部と短大教授陣がまちづくりに
ついて意見交換した「ニュートン会」

(湖東・八日市市)
 八日市市は、官学連携によるまちづくりを目指して滋賀文化短大と続けている「ニユートン会」を二十七日に同短大で開いた。

 中村功一市長はじめ市幹部と田中慱一学長はじめ教授陣ら二十四人が一堂に会して意見交換などを行った。同会は毎年開催され、今回で六回目を迎える。

 会議では、市総合計画審議会、環境審議会、高齢者保健福祉推進会議、市民フォーラム、環境フォーラム、淡海生涯カレッジ、市民ふくし大学、障害児サマーホリデーサービス事業など、短大との連携や協力により進められている市の事業についての状況報告のほか、最近の同短大を取り巻く社会環境や学生の就職状況などについて短大側から説明、意見交換が行われた。

 また、市民大学受講生から誕生した郷土史研究グループ「つるべの会」会員で、八日市郷土文化研究会事務局長の中島伸男さんが、つるべの会による御代参街道歴史調査の成果を中心に、「御代参街道文化」と題して八日市の発展と街道文化の関係についての講演を行った。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail
TOP インデックスへ


八日市市の派遣学生

大森町の日永さん

=8月からミシガンへ=


派遣奨学生に選ばれた日永さん

(湖東・八日市市)
 八日市市の姉妹提携都市アメリカ・ミシガン州マーケット市にある州立北ミシガン大学へ派遣する奨学生に、八日市市大森町の日永真梨子さん(20)が選ばれた。

 同市の奨学生派遣制度は昭和五十五年から行なわれているもので、日永さんで二十一人目。今回の募集では六人が応募し、英語と面接試験が実施された。

 日永さんは現在、静岡県立大学の国際関係学部(三回生)に在籍中で、留学のため同校を休学する。また、州立北ミシガン大学は学生数約八千人の総合大学で、日永さんは八月から来年四月まで英語学部で勉学に励む。

 留学に当たって本人は「言語力だけでなく文化についても、国境や民族を越えた広い視野で物事を考えられる感覚を磨きたい。将来は、日本人であることを誇りに持ちながら、日本とアメリカの異文化交流の架け橋になるような仕事がしてみたい」と、八月からの留学を楽しみにしている。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail
TOP インデックスへ


日野町鳥居平の不法投棄物

県の行政代執行終了

=予想上回る1万4千立方メートル=


産業廃棄物を撤去し、現状回復した現場

(湖東・日野町)
 日野町鳥居平の不法投棄物の除去を行なっていた県は、先月二十九日に現地で関係者と地元住民の立ち合いのうえ、作業が終了したことを宣言した。廃棄物の総量は、当初予想の九千立方メートルを上回る約一万四千七百立方メートルだった。

 問題の廃棄物は、草津市の産廃処理業者「臨海流通センター」(須見要一社長)が、県の許可を受けずに平成十年七月ごろから三カ月にわたって、県内や愛知、三重、岐阜各県の業者から請け負って埋め立て処分していたもの。これに対して県が平成十一年八月、同社に撤去命令を出したのにかかわらず、期限の同年十二月になっても従わなかったため、今年五月八日に公費で除去する行政代執行に踏み切った。

 不法投棄された場所は、日野町から永源寺町へ通じる県道中里―山上―日野線から少しそれた山林の中。谷底の土砂は大きくえぐり採られ、廃プラや木くず、金属くず、汚泥など、ダンプカー千五百台分の産業廃棄物が埋められていた。除去された産業廃棄物は、奈良県御所市の最終処分場へ運び出された。なお、行政代執行に投じられた費用約二千七百万円は全額、措置命令違反者である「臨海流通センター」に請求する。

 また当初、処理場から近くのため池に流出していた黒い汚水が、住民の生活環境に悪影響を与えるとして心配されていたが、県の成分調査の結果、チッ素が多く含まれているものの、健康面には問題ないとしている。汚水は、ポンプで吸い上げて浄化処理した。なお、県警は昨年二月十七日、廃棄法違反(無許可処分業)で同社と代表取締役ら四人を摘発している。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail
TOP インデックスへ


蒲生町の老女殺人

ブロック片に血痕

=遺体後頭部に打撲跡=

(湖東・蒲生町)
 蒲生町岡本の高岡慶子さん(65)が絞殺され、遺体が自宅近くの竹やぶに捨てられた事件で、県警の捜査本部(日野署)は先月三十日、遺体発見現場付近で見つかった手押し一輪車と、高岡さんの畑付近に落ちていたブロック片に血痕が付いていたと発表した。遺体には、首にひもの様なもので締められた跡のほか、後頭部に軽い打撲の傷があった。
 また、高岡さんが事件当時着ていた衣服については、本人の畑付近でブラウスが発見されているが、紺色のモンペと紺色の女性用長靴は見つかっていない。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail
TOP インデックスへ


「湖畔の声」1000号発刊

ヴォーリズの意思を活字で88年

=全国でも長命の月刊誌=


時代の移り変わりも伝わる
月刊誌「湖畔の声」
右端が1000号

(湖東・近江八幡市)
 ヴォーリズが明治45(1912)年7月に創刊して以来、発行が続けられている月刊誌「湖畔の声」が、6月号で1000号を迎えた。月刊誌としては日本で3〜4番目に古い歴史があるといわれている。

 「湖畔の声」は、ヴォーリズが来幡後、アメリカの友人にマンスリーレターとして近況報告していた手紙を日本中の友人にも送るようになり、その内容をまとめ月刊誌として創刊したのが始まりで、以来、近江兄弟社グループの湖声社が毎月、発行を続けている。

 記念すべき1000号(A5判24ページ)には、聖書の教えや学識者のエッセイ、ヴォーリズ外伝などの回顧録、紀行文などを載せている。1000号を迎えたことについては、冒頭に少し触れているだけで商業雑誌に見られるような祝賀記事で飾ることはなく、ただ一つの通過点としてとらえられている編集姿勢は、90年近く続く歴史の重みが感じられる。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail
TOP インデックスへ