滋賀報知新聞(ニュース)平成12年7月18日()第12325号

東近江 環境保全ネットワーク

設立総会に150人が出席

住民主体の組織が発足
=キーワード 環境・連携・交流=


東近江環境ネットワークの設立総会

(湖東・広域)
 地域住民が主体となって組織する「東近江環境保全ネットワーク」の設立総会が十五日、八日市駅前アピア四階のアピアホールで開かれた。東近江地域で環境保全活動を行う団体や環境問題に関心を寄せる住民など百五十人が出席した。

 地域の様々な活動の中で「環境」「連携」「交流」をキーワードに、東近江における環境保全に向けた「人」と「人」とのネットワーク化を確立するとともに、組織を中心に住民の環境に対する意識を高め、環境にやさしい生活の仕方を東近江文化として定着させることを目的に置いた。

 東近江の環境文化を育てるため▽調整機能(関連団体の活動や意見の調整)▽情報提供機能(情報紙の発行・活動の側面支援)▽実践活動機能(流域一体型環境保全の事業展開)の三機能を柱に事業を展開していく。

 具体的に本年度は河川流域の環境保全活動に取り組むことにした。八月六日には、愛知川上流域の黄和田キャンプ場(永源寺町)で地元住民、釣り客、キャンプ客らと清掃(ゴミ拾い)を行い、アユのつかみ取りと塩焼きを楽しんでもらう。また、河辺林での自然体験学習(中流域・十月)やヨシ刈り体験(下流域・来年一月)も予定している。
 安原悟郎八日市県事務所長は、設立に当たって「環境と共存しながら負荷を減らす具体的な行動に取り組んでもらいたい。まさにマザーレーク21計画の先取りともいえる」と、ネットワークの力強い活動に期待を寄せた。

 これを受け、会長就任の三浦竜央氏は「子供からお年寄りまで一緒になって、地に足を付け地道に活動していく」との抱負を述べた。今年四月から東近江の環境七グループ代表ら十六人が設立に向け準備を進め、当面の事務局は八日市県事務所総務課内に置く。選出の役員は次のみなさん。

 【会長】三浦竜央(蒲生町)日野川みらい会議【副会長】松岡きし(八日市市)東近江消費活動グループ【会計】岡田守弘(能登川町)環境自治推進委員【監事】水口詔子(安土町)東近江住民サロン、猪田安彦(五個荘町)不法投棄監視員【専門部長】谷田恵美子(永源寺町)東近江住民サロン、大橋正光(近江八幡市)日野川みらい会議


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質の高さと圧倒される完成度

華麗なステージで観客を魅了

=内藤ひろみバレエ研究所第14回発表公演=


研究生全員によるフィナーレ
=県立八日市文化芸術会館で=

(湖東・八日市市)
 八日市市でバレエの普及、文化の育成を続ける内藤ひろみバレエ研究所の第十四回発表公演(市、市教委、市文団連、滋賀報知新聞社後援)が十六日に県立八日市文化芸術会館で開かれ、幼児クラスのちびっ子バレリーナからプリマドンナを目指す特別上級クラスまでの六十二人の研究生が日頃のレッスンの成果を遺憾なくステージで披露した。

 ステージではオープニングに続き、子どもたちによる小品集や上級クラスのバレエコンサートがソロを中心に上演され、そのあと、ジュニアクラスの二十八人が「ドン・キホーテ第二幕 夢の場」を見事に演じ、会場いっぱいに詰めかけた観客から大きな拍手をもらっていた。
 最後の「眠れる森の美女より」では、研究生全員が見事なステージを披露。次々繰り広げられる華麗なバレエの演技が観客を魅了、称賛の拍手がいつまでも鳴り止まなかった。

 発表公演前日には昨年結成された内藤ひろみジュニアバレエ団ミレニアム公演「ジゼル」も上演され、内藤ひろみ主宰とゲストのアレクサンドル・クルコフさんらの息の合った感動のステージを繰り広げ、ミレニアムを飾るすばらしい公演も行われた。
 今回の公演を通じて、公演自体が年々完成度を高めていることがステージ全体から感じることできるとともに、研究生のバレエにかける情熱と、内藤主宰の指導力の高さが、観客席に実感として伝わってくるすばらしい公演だったといえる。


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水しぶき舞う湖上決戦!

KANSAI・DORAGONSが制す

ドラゴンカヌーヤングフェス

=能登川水車とカヌーランド=


湖面を全力で駆け抜ける出場カヌー

(湖東・能登川町)
 夏本番を告げる若者の祭典「第八回ドラゴンカヌーヤングフェスティバル」(能登川町青年団主催、町・町教委・滋賀報知新聞社など後援)が十六日、能登川水車とカヌーランドで盛大に開催され、天高く晴れ渡る青空の下、きらきらと輝く湖上を舞台に各チームが豪快な戦いを繰り広げた。

 ことしも県内外から、性別不問の『ヤングドラゴン杯』に七十二チーム、女性中心の『ミスドラゴン杯』に十八チームの計九十チームがエントリー。勇ましい龍の姿をかたどったカヌーに一チーム十人が乗り込んで、伊庭内湖に特設された往復三百メートルのコースを滑るように駆け抜けた。
 また、湖岸では、駆けつけた応援団や見物客らが「湖上へ届け」と熱い声援を送り、さわやかな夏の一日を満喫していた。大会結果は次の通り。

〈ヤングドラゴン杯〉
 【優勝】KANSAI・DORAGONS(2分17秒)
 【準優勝】長浜2000スーパードライ(2分18秒)
 【第3位】龍谷マジンガーZ2000TypeA(2分20秒)

〈ミスドラゴン杯〉
 【優勝】KANSAI・DORAGONSレディース(2分33秒)
 【準優勝】与作2000(2分38秒)
 【第3位】あっぷるレディース(2分45秒)

〈特別賞〉
 【あい賞】日野連蛇2000
 【マゴにも衣賞】TEAMトゥルヴェ
 【厚化賞】ぷっちどらごん
 【みれにあむ賞】(機動戦艦)宴V2マサルトバスター
 【町青年団50周年特別賞】たかし組
 【また来ま賞】ギョウザ好き好き協同組合、とりあえず生中!! 


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あすスポーツセンター竣工式

竜王町総合運動公園

体育館とプール、弓道場が一体
=西隣にしあわせの庭園もオープン=


屋内競技が楽しめるスポーツセンター

(湖東・竜王町)
 体育館とプール、弓道場が一体となった竜王町総合運動公園「ドラゴンスポーツセンター」(岡屋)がこのほど完成し、十九日に竣工式が行われる。当日午後二時からは、オープン記念として旅行券などの景品が当たる抽選会と餅まきが、南隣のドラゴンハットで開かれる。なお、一般個人の利用は二十五日からで、団体使用は八月一日から。

 同センターの建設は、総事業費約十五憶円を投じて昨年四月から着手された。鉄筋コンクリート造平屋建て(延べ床面積三千二百平方メートル)で、公園内ではドラゴンハットに次ぐ規模を持つ。自然光を各部屋に採り入れるトップライトや、屋根には太陽光発電パネルを設けるなど、省エネルギーに配慮した特徴を持つ。

 体育館のアリーナは、縦三十四メートル、横二十七メートルで、内壁はコンクリート打ち放しの上を杉の格子で覆った珍しい構造になっている。バレー(二面)やバスケット(一面)のほか、ビーチボール(六面)と柔道(二面)にも対応できる。

 東近江地域で八日市、近江八幡両市に続き、三番目の誕生となった弓道場は、六人立ての近的(的)を確保した。上部は、弓道場としては珍しくテント屋根で覆い、競技以外にも様々な目的で利用できる。

 一年中利用できる温水プールは、一般四コースの二十五メートルプールのほか、水深五十メートルの子ども用プール(縦四メートル、横五メートル)、水深三十センチの幼児用プール(半径二・五メートルの半円)が設けられた。また、体を暖める採暖室は、障害を持つ人でも利用できるバリアフリー設計を心がけている。

 このほか、同センターの西隣には、ハーブなどの香りが楽しめる「しあわせの庭園」が同時オープンする。広さ四千五百平方メートルの庭園中央部に、琵琶湖をかたどった池が配され、水面上にせり出した展望デッキから園内を見渡せる。池の周囲をめぐる散策道沿いは、それぞれ「花の香り」「ハーブの香り」「木の香り」の各エリアが設けられ、四季折々の香りが楽しめる。

 竜王町総合運動公園の整備計画は、平成三年度からスタート。同八年八月に完成した全天候型グランド「ドラゴンハット」をはじめ、ふれあいセンター、テニスコート(四面)、売店が次々とオープンした。今回のスポーツセンターとしあわせの庭の完成で、六施設すべて出そろったことになる。使用の問い合わせは、同町地域振興事業団(TEL0748-58―3113)へ。


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懐かしい「赤電」復活運転

近江鉄道が9月24日まで

土・日・祝 彦根〜近江八幡間

=お色直し再デビュー=


復活運転が始まった「1系」電車
15日八日市駅で

(湖東・近江八幡市)
 一九六三(昭和三八)年から六六(同四一)年にかけて近江鉄道の主力車両として活躍した「1系」電車の復活運転が、引退を前に十五日から米原〜近江八幡間で始まった。

 近江鉄道では、平成十年から導入を始めた冷房付き大型車両への置換が進んできたことから、それまで全線で運行していた「1系」車両の運転を取り止め、順次引退さすことを決めた。六編成十二両あった同車両は、主要路線から順番にその姿を消し、現在一編成二両が残るのみになっている。

 車体の塗色から「赤電」の愛称でも親しまれた電車で、消えゆく車両の走姿をもう一度見たいと望む鉄道ファンの要請に応え、生活の足として沿線利用者に最後の雄姿を見てもらい、時代とともに変わるローカル線の近代化に理解を寄せてもらおうと、九月二十四日までの土、日曜日と祝日に限って復活運転することにした。
 現在では、オレンジイエローが車体色になっているが、赤電色は二十年以上使われ、一時期、近江鉄道のイメージカラーでもあった。

 二カ月余りの運行ではあるが、再デビューの実現の向けて鉄道ファンらが「近江鉄道で赤電を復活運転する会」を結成し、車両色の特徴であるローズピンクとベージュのツートンカラーにお色直しする寄付金を募る熱意が盛り上がりが、鉄道側を動かし復活運転を実現させた。

 復活運転は、午前十時十九分彦根駅を発車し午後四時十九分帰着するまで一日三往復するが、期間中の今月二十二、三十日は車両検査のため運休するほか、二十三日は鉄道ファンクラブの貸し切り運転のため乗車できない。


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