滋賀報知新聞(ニュース)平成12年7月19日()第12327号

3中学生含む15人をマ市へ派遣

「安心・安全」テーマに交流

=21日から八日市市友好親善使節団=


中村市長(左)から委嘱状を手渡される団員

(湖東・八日市市)
 二十一日から姉妹都市の米国ミシガン州マーケット市を訪問する八日市市友好親善使節団の結団式が十六日に市役所会議室で行われた。

 結団式には団員十五人と市幹部が出席。まず、中村功一市長から団員に委嘱状が手渡され、海外友之進助役と高村与吉市議会議長から「両市の友好をさらに深めるため、多くのことを学んで」「生活をしっかり見て交流を。中学生の皆さんは一人でも多くの友達をつくって」など、激励を受けた。

 続いて、団長の中村市長が「姉妹都市提携の調印締結から二十周年という意義ある年の訪問でぜひ成功させたい。国際交流の小さな積み重ねが今日の平和を築いているのではないかということから、(相互交流の)意味と責任を感じます。元気に行ってまいります」とあいさつした。

 今回の市使節団派遣は十二回目で、そのうち市長が同行するのは昭和六十一年以来十四年ぶり三回目となる。特に今回は市の市政方針でもある「安心・安全」をテーマにした交流が予定されており、来月二日の帰国まで、老人介護施設訪問や住宅事情などの視察も行うことになっている。また、団員には昨秋ウィットマン小学校と姉妹校提携を結んだ市立御園小学校の堀井幸三教頭や市内三中学校から生徒代表三人が加わり、学校やホームステイ先での交流がもたれる。


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ちょうちん、のぼりで飾り付け

いよいよムード盛り上がる

=27日から3日間 「聖徳まつり」=


まつりのちょうちん取り付け作業を行う関係者

(湖東・八日市市)
 二十七日から三日間にわたって繰り広げられる八日市市の夏祭り「第三十一回聖徳まつり」(同まつり実行委主催)に向け、会場となる市内の商店街や駅前に紅白のちょうちんやのぼりが設置され、まつり開催へのムードが盛り上がってきた。

 観光協会、市商工会議所、市役所など関係者が十七・十八日の両日、江州音頭総おどり(二十七日午後八時開催)の会場となる金屋大通りから近江鉄道新八日市駅までと、延命花火大会(二十八日午後八時開催)や子どもの広場(二十九日午後六時開催)の会場となる八日市駅前周辺(ピアシティー)に、約五千個のちょうちんを取り付ける作業を行った。

 特に、江州音頭総おどりは、八日市駅新駅舎完成や東近江びわ湖まつり統一行事の開催などによりここ二年は駅前通りで開催、今年、三年ぶりに金屋大通りに会場を戻し、通りを埋め尽くす踊り手と観客のにぎわいがよみがえる。


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うっとり、森のコンサートも

ろくろイベント大盛況

=永源寺町の八風キャンプ場=


手引きろくろの実演に見入る来場者

(湖東・永源寺町)
 美しい緑と清流のせせらぎに囲まれた永源寺町八風谷の八風キャンプ場で、このほど同町を発祥とする伝統工芸技術・木地ろくろの実演と音楽を楽しむユニークなイベントが開かれ、県内外から家族連れやろくろファンらが大勢訪れ楽しいひとときを過ごした。

 永源寺町政所の木地師小椋宇三男さん(63)率いるろくろ教室のメンバーが主催し、大自然とのふれあいと伝統技術を知ってもらうことを目的に初めて開いた。
 会場では、子どものためのミニイベント『子犬と遊ぼう』と『魚つかみ取り』が行われる中、手引き・足踏み・水車・電動の四種のろくろが共演する日本初のろくろ実演が披露され、見る見る姿を現わす美しい曲線の造形物が来場者らを魅了した。

 また、しっとりとした夕刻には八坂雅楽会と桑名アマチュア室内楽団らが出演する『森のコンサート』が開催され、日本の伝統音楽と西洋クラシックが共演。メロディーは心地よい宵の風に運ばれて山々に響きわたり、来場者らも思わず暑さを忘れ、うっとりと耳を傾けていた。


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竜王町
知事と女性グループがトーク

農業でまちの活性化を!

=食文化伝承の大切さアピール=


竜王町で開かれた知事と気軽にトーク

(湖東・竜王町)
 国松善次知事が県内各地へ出かけ、地域住民とまちづくりやユニークな取り組みについて対話する「知事と気軽にトーク」が、十七日に竜王町総合運動公園内のドラゴンふれあいセンターで開かれた。地元からは、農産物を使った特産品づくりに取り組む女性グループの「あえんぼ」(松村和子代表、会員二十三人)と「やまのうえレディース」(谷村美知代代表、同二十五人)のメンバー十五人が出席し、農業を生かしたまちづくりなどについて知事と活発な意見を交した。

 「食・農体験を通じた農業PR」については、あえんぼグループの勝見紀久子さんが、小中学校の給食に手作りみそを供給していることや、子どもたちの体験学習を受け入れている活動を紹介し、「これから県としても、学校の体験学習の機会を増やしてほしい」と、食文化を伝える大切さをアピールした。
 これに対して知事は、農業から学ぶものとして、(1)育てること(2)勤勉(3)食べる喜び・・の三点を挙げ、「黒板だけでなく、土まみれになって現場で体験するような教育のしくみをつくりたい」と意欲を示した。

 このほか、都市住民との交流による農業活性化について知事は、ヨーロッパの農業体験観光からヒントを得て、民泊して農村風景や加工を楽しむ観光事業を提案。また県の事業では、来年秋に米原町で開く「旅フェスタ」(仮称)に触れ、自然とたわむれるすばらしさを紹介することで「農業をすることが旅につながれば」と夢を膨らませた。

 「あえんぼグループ」は、地元農産物を生かした特産品を製造・販売することで地域活性化、女性の主体を生かした農業経営を目指している。平成九年にアメニティコンテストで国土庁長官賞を受賞。

 「やまのうえレディース」は、農業公園アグリパーク(山之上)で収穫された農産物をもとにした特産品づくりや、観光客を対象にした体験加工指導を通じて、同町の農業観光を広くPRしている。


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『夢』をテーマに多彩な作品

県立美術館で冒険美術展

=彫刻や工芸など約60点展示=

工藤哲巳「遺伝染色体の雨の中で啓示を待つ」

(湖西・大津市)
 子どもから美術が苦手な大人たちまで、アートをゲーム感覚で楽しめる企画展「アートベンチャ=冒険美術=夢でオドロキ」が、県立近代美術館で始まった。九月三日まで。

 「展覧会による美術入門編」として同館がシリーズで開いている参加・体験型展覧会の第四弾で、今回は『夢』をキーワードに絵画や彫刻、版画、工芸、デザインなど多彩な作品約六十点を紹介している。
マルク・シャガール版画集「サーカス」口絵

 出品作品にはマルク・シャガールの版画「サーカス」やイヴァン・ラブジンの油彩「神秘な光」など著名なものも数多く、夜のイメージをテーマにした「夜が来た」や、不思議な作品を色やリズムなどを手がかりに探る「アートが見る夢」、怖い作品ばかりの「アートなお化け屋敷」、幻想の世界を思わせる「どこかふしぎな風景」など六つのブロックに分けて展示。観覧者は入館の際に手渡される「冒険ガイドブック」を手に一つ一つの謎にチャレンジしていく。

 会期中は子どものための体験イベントや不思議感覚体験ツアー、大人のためのワークショップなども催され、美術をより身近に感じることができる。

 入場料は一般九百円、高校・大学生六百五十円、小・中学生四百五十円。毎週月曜日休館。問い合わせは同館(TEL077-522-8600)へ。


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