滋賀報知新聞(ニュース)平成12年7月25日()第12333号

学校へ行こう!

8月13日 ロックカーニバル

司学館高校の再出発にエール
=校内のライブハウスから発信=

(湖東・八日市市)
 司学館高等学校(八日市市野々宮町)の校内にあるライブハウスS・E・Aで、八月十三日にロックカーニバル「学校へ行こう!」が開催される。報道で危機の司学館に活気を取り戻そうと、校内でバンド練習する若者が企画した。

 学校法人司学館(小梶猛理事長)は、ロックバンドに励む若者の「市内で練習する場所がない」との声に理解を示し、空き教室をバンド仲間の練習場として提供することを決めた。今では、ロック愛好家から八日市唯一のライブハウスとして知られ、心のよりどころになっている。

 この若者が中心となって、越境入学問題をバネに再スタートする司学館高校に音楽を通じてエールを送ろうと企画し、県内からバンド仲間を集めロックで学校を守るイベントを開くことにした。

 午後三時からのライブには「Oh!MJ」「CRIFE」「October」「VIP・RESPECT」「鉄心」「BACK・FLIP」「GUN・JMP」「Hi・high」の県内八バンドが出演する。「受け入れる滋賀から、発信する滋賀へ」をテーマに、人生や社会に、政治に、どうしょうもない田舎生活に、自分たちのロックを通じて「風穴をブチ空ける」と、出演グループは意気込んでいる。

 チケット(ドリンク付き)は五百円だが、先着百五十人には出演バンドの曲を収録したオムニバステープがプレゼントされる。また、校内で模擬店(焼そば・かき氷・フランクフルトなど)を開き、チケットを持たない人にも集まってもらい、学校の雰囲気を楽しんでもらう。

 ロック仲間が企画したイベントには木屋長工務店、ミツダ設備、L・C・A(旧ミツダ)、DREAM、創作友禅「新墨彩」、LOTOTO地域研究所、中村ホームガス、セイコマートしくマルハチ店、司学館高等学校の九企業が協賛し、無限の可能性を秘めた若者文化を応援している。


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水源の森を守り育てるため

間伐材から快適テント

=八日市市立図書館で展示中=


間伐材わいわいテントを組み立てる参加者

(湖東・八日市市)
 間伐材の利用を促進して流域住民の手で水源の森を守ろうと開発された「間伐材わいわいテント」が八日市市立図書館で展示され、市民の注目を集めている。展示期間は、今週末まで。

 「流域住民による間伐材利用について」をテーマにこのほど同図書館で開催された『琵琶湖・淀川・・もりむらまちうみ愛知川交流会』(水源の森を育てる間伐材利用協議会など主催)のなかで紹介され、参加者の手で組み立てられたもの。

 直径十センチの間伐材を縦半分に切り、正三角形と二等辺三角形に組んだ“キッド”を切断面を再びくっつけるように半球面状に組み立ていき、上半分に三角布を取り付け、雨露をしのぐためのビニール(晴天時ははずしておく)を取り付ければ「間伐材わいわいテント」のでき上がり。

 今回の直径約三メートルのテントが一時間程度で完成。使用する間伐材あるいは、人数、用途に合わせて大きさは自由自在。大きいもので直径二十メートルでも可能で、災害時の仮設住居としての利用も可能だ。現在、特許申請中。

 組立実演のあとのワークショップでは、「間伐材わいわいテント」の開発者で全国ゼロエミッション会議設立準備室長、環境事業計画研究所長、地球ネットワーク会議代表でもあり、大阪万博公園跡地の森づくりを手がける吉村元男さんが、「間伐材わいわいテントの活用による愛知川流域の環境管理と住民参加システムについて」と題して、愛知川流域の地域住民が間伐材わいわいテントを中心に、森の手入れ事業、間伐材製品開発、環境整備事業、交流・まちづくり事業、下流域住民の販売促進事業を展開することで、水源の森・炭素循環の森の保全、二酸化炭素削減や地球温暖化防止、水質浄化と流域の森保全などにつなげる「つくる」側と「つかう」側のネットワークづくりについて問題提議した。

 また、八日市市が建設中の「河辺いきものの森」での遊林会の活動について武藤精蔵世話役、「自由ギンナン連合体」の活動と水源の森への展望について村田三郎森林経営研究会代表、「水源の森でろくろを挽く」永源寺町君ケ畑の木地師・小椋昭二さんに愛知川流域の進出企業代表がそれぞれ意見を述べ、愛知川流域の森と水を守るための住民参加について討論を行った。


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夏休み体験企画・川の健康診断

=29日 能登川町=

(湖東・能登川町)
 能登川町立博物館は二十九日午前十時から、川に棲む水性生物などから川の状態を調べる夏休み企画「川の健康診断」を開く。

 町内の山路川を会場に、さまざまな角度から川の汚れ具合などを調査するもので、参加定員は三十人程度。希望者は所定の申込用紙に必要事項を記入し、受付カウンターへ。問い合わせは同館(TEL0748-42-7007)へ。


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相愛大音楽学部「フィオーレ」

酒蔵サマーコンサート

=来月5日 愛知川の藤居本家で=

(湖東・愛知川町)
 相愛大音楽学生と卒業生で結成のフィオーレ(メンバー四人)は、八月五日午後六時半から「酒蔵サマーコンサート」を藤居本家(愛知川町長野)欅の大広間で催す。

 コンサートはハンドベル(第一部)、声楽とピアノ(第二部)に分かれ、和と洋のハーモニーを醸し出す。メンバーは井上恵子、上田加奈子、堀川奈美、渡辺容子の四氏。

 入場無料だが、会場の都合で先着百人(予約制)に限られる。中学生以下は入場できない。申し込みは、堀川さん(TEL0748―37―3405)か藤居本家(TEL0749―42―2080)へ。


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日野町のMTBフェスティバル

まち全体で支える大会へ

=町民の理解・関心が継続のカギ=


昨年のMTBフェスティバル

(湖東・日野町)
 存続するかどうか揺れていた日野町の「MTB(マウンテンバイク)フェスティバル」が、九月十七日にグリム冒険の森(熊野)で開催されることになった。全国各地のスポーツイベントが次々と姿を消す中、同じく逆風にさらされている同町のMTBフェスティバルを取り巻く現状と、今後の課題をレポートしてみた。

 大会がスタートしたのは、ちょうどバブル景気が崩壊する十年前。自転車で山野を駆け巡るMTBレースに注目し、「豊かな自然を生かしながら、若者たちを呼び込み、まちの活性化を図ろう」と、町制三十五周年記念事業として町商工会青年部が中心になって立ち上げた。

 常連選手であるリピーターはその後順調に増加し、今では東海地方から四国地方までの愛好家約四百人が出場する大会にまで成長した。これに対して町民の関心は低く、ボランティアスタッフの募集は毎年ままならない。運営の中核を占める商工会青年部も後継者不足のため、身動きがとりにくくなっているのが実情だ。

 これを受けてMTBフェスティバル実行委員会(徳田昇委員長)は昨年から、町民に何らかの形で参加してもらおうと、出場選手たちと交わりながら大道芸や歌謡ショーが楽しめる前夜祭(入場無料)を始めた。今年も九月十六日午後六時から、グリム冒険の森で開催する予定だ。

 今後の課題について徳田委員長は「大会を継続させるには、町民の皆さんに親しんでもらい、多くの人に支えてもらうことが重要。青年団など既存の団体が衰退する中、枠にとらわとらわれないでスタッフを受け入れる体制をつくりたい」と、観光イベントとして地元から賛同を得ることで、今後も大会を継続させていきたいと意気込んでいる。なお、ボランティアスタッフ応募の問い合わせは日野町商工会(TEL 0748-52―0515)へ。


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