滋賀報知新聞(ニュース)平成12年7月26日()第12335号

夏休みのちびっ子で大にぎわい

スタンプラリーで防火の輪

県消防学校で恒例イベント


多くの家族連れでにぎわった
「第12回ちびっ子消防広場」

(湖東・能登川町)
 夏休み最初の週末となった二十二日、能登川町神郷の県消防学校では恒例の夏休みイベント「第十二回ちびっ子消防広場」が開催され、町内外から訪れた多くの家族連れでにぎわった。

 普段触れることのできない消防車両の見学や訓練体験などを通して、幼少年層における防火意識の高揚を図ろうと開かれたもので、あこがれの消防隊員たちとのふれあいの機会として毎年人気を集めている。

 ことしも会場では、『ちびっ子レンジャー』や『ミニ消防車・ミニ救急車の体験乗車』、『起震車体験』、『バケツリレー・水消火器コーナー』など八つのお楽しみコーナーと、消防・救急車両や防火衣、写真パネルなどの展示コーナー、東近江消防本部音楽隊による演奏などが多彩に繰り広げられ、それぞれのコーナーのスタンプを集めて参加するお楽しみ抽選会なども実施。子どもたちは抽選会目指して防災にちなんだゲームに次々にチャレンジしていき、会場には笑顔あふれる行列でつながった防火の輪が広がっていた。


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市民のど自慢大会

出場者募集

=八日市市芸文祭実行委=

(湖東・八日市市)
 八日市市芸術文化祭実行委員会は、主催行事の「市民のど自慢大会」の出場者を募集している。

 のど自慢大会は、十一月十二日午後一時から八日市駅前アピア四階のアピアホールで開催され、カラオケでなく「エレクトーンの伴奏」に合わせて自慢のノドを競ってもらう。

 当日午前十時に会場に集合しリハーサルを行うことにしている。出場希望者は、今月末までに市教委生涯学習課内、同実行委事務局(TEL0748-24―5672)へ申し込む。


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第30回記念

湖東王将戦

=30日 中央公民館=

(湖東・八日市市)
 八日市将棋同好会主催による第三十回記念「湖東王将戦」が三十日午前十時から、八日市市立中央公民館で開催される。

 A・B・C級の部門別で行われる対局は、各級一回戦をリーグ戦で行い、二回戦からトーナメント形式で各級の優勝を狙う。問い合わせは、端勝昌さん(TEL0748-22-0449)へ。


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祈・健闘

八幡から9競技52選手

=スポーツ全国大会出場=

(湖東・近江八幡市)
 夏休みの間、近江八幡市内からスポーツの全国大会に出場する選手の壮行激励会が二十一日、市役所玄関前で行われた。

 この夏、出場するのは高校総体で八幡商業高の漕艇(女子九人)と卓球(同七人)、八幡工業高のソフトテニス(男子十人)、ハンドボール五人(河瀬高)、男子テニス一人(国際情報高)全日本クラブ卓球選手権に六人(野洲クラブ)、わんぱく相撲全国大会に一人、全日本小学生男女ソフトボール大会に八人(長小シスターズ)、全日本少年剣道錬成大会に五人(桐原少年剣道道場)の計九競技選手五十二人。

 壮行激励会には、約二十人が出席し川端市長が「勝負にこだわることも大切ですが、全国の仲間と交流を深めるとともに近江八幡市の名を全国に知らしめていただきたい」と激励。これに応え選手を代表して辻井静香さん(北里小6年)が「みなさんのおかげで、全国大会に行くことができ、ありがとうございました。頑張ってきます」と元気に決意を披露した。


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「最高の出合いが子供を変える」

元暴走族総長が語る
非行少年カウンセラー

伊藤幸弘氏招いて講演会
=29日 武佐公民館=

伊東幸弘氏

(湖東・近江八幡市)
 かつては警察に追われる暴走族リーダーで現在は、非行少年の更生を支援するカウンセラーに一八○度変身。非行に走る青少年たちと至近距離で向き合い、更生への支援活動に取り組んでいる異色の講師を招いた「社会を明るくし、青少年の非行を防ぐ学区民大会」が、二十九日午後四時から近江八幡市立武佐公民館で開かれる。

 その講師は、静岡県小田原市で教育研究所を主宰する伊藤幸弘氏、49歳。
 伊藤氏は、同県平塚市生まれで、小学六年生の時、母親が病死。父の再婚をきっかけにグレはじめ、高校入学直後からタバコ、シンナーに染まった。三年生の時にケンカで高校を中退後、トラックの助手や自動車板金工となったが、暴走族にも仲間入りして自らがリーダーとなるグループ「UFO」を結成。他グループと抗争事件を繰り返しながら勢力を拡大していき、二十歳で平塚市を拠点とする「相州連合」の二代目総長にのし上がり、一万五千人の頂点に立った。

 一九七六年、道路交通法違反で逮捕され、一年間刑務所生活を送った。以前勤めていた自動車板金会社の社長が出所を出迎え、再び、その会社で働くようになった。温かく迎えてくれた社長や周囲の人々が優しく接してくれた人の心に気づき、人生をやり直すきっけをつかんだ。

 しばらくして校内暴力のリーダー格であった中学生の親から相談を受け、一日で解決させたことから非行少年の親から相談が寄せられるようになり、荒れる子供と大人の間に立ちながら、解決策を見出して行く姿勢に人々の信頼を集めていった。問題行動に走る少年の相談や指導にも力を入れ、二十年間で百人以上の非行少年を更生させてきた。

 平成二年に地元のマスコミに大きく取り上げられたことから相談や講演依頼が増え、子育て協会の専属講師になった。六年には子育て協会静岡支部を結成し支部長に就任するとともに二年後から児童養護施設の相談員を務めている。
 昨年には伊藤幸弘教育研究所を設立し、衆議院の青少年問題に関する特別委員会で参考人として意見を述べる機会も得た。

 最近では「きっと蘇る」や「マジだせ!」、「体当たり子直し」など非行少年の心の問題を浮き彫りし、子供と一緒に歩む更生の道を説いた著書も出版している。
 武佐学区社協や青少年健全育成会などが主催して開く同学区民大会が今年で五十回記念となることから、伊藤氏に直接、講演を依頼した。当日は「最高の出合いが子供を変える」と題して講演する。入場は自由で無料。


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