滋賀報知新聞(ニュース)平成12年8月4日()第12345号

★街角記者クラブ★

いっぱい収穫したよ!

園児がおいも掘り

=リポータ・八日市市立平田幼稚園=

(八日市市)
 八日市市立平田幼稚園の園児四十人が、元気にいも掘り体験に参加しました。これは、地元下羽田農業組合とJAグリーン近江平田支店が、子どもたちに農業の大切さと自然とのふれあいの場を提供するという趣旨のもと、今年度から取り組みを始めました。

 当日は、天気にも恵まれ、JA職員の説明の後、園児たちは一斉にほ場へ飛び出し、いもの大きさや数を競い合いながら、「おもしろい。もっといっぱい掘る」など、時間を忘れて楽しく作業しました。バケツいっぱいに収穫したじゃがいもは家に持ち帰ったほか、幼稚園でもサラダにしてみんなで味わいました。

 下羽田農業組合の長田亮さんは「今年度が初めての取り組みですが、毎年このような事業を通じて農業の大切さを学んでほしい」と話していました。


読者参加企画《街角記者クラブ》

 身近に起こった出来事を記事にしてみませんか。滋賀報知新聞社は読者参加型企画として「街角記者クラブ」のコーナーを設けています。読者自身が「街角記者」になって撮影した写真と執筆した記事を紙面に掲載します。誰でも応募できますので記事(400字程度)と見出し、を記入した原稿に写真を添えて、〒527-0015八日市市中野町1005、滋賀報知新聞社(Tel 0748-25-1111)まで送付して下さい。(住所、氏名、年令、電話番号は明記)Eメールでも受け付けています。尚、記事の一部に加筆することもありますのでご了承下さい。

《街角記者クラブ》読者参加企画

  


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八日市 市民の歌まつり

駅前アピア・セントラルコート

ゲストに小西哲代議士迎え

=今夜開催 お楽しみ抽選会も=


昨年開催の八日市「市民の歌まつり」

(湖東・八日市市)
 八日市市の夏を彩る恒例の歌の祭典「第二十七回市民の歌まつり」(市民の歌まつり協会・市音楽協会・滋賀報知新聞社主催、市・市教委・観光協会・商工会議所・地婦連・文団連・駅前商業開発・平和堂アルプラザなど十団体後援)は、四日午後六時半から駅前アピア一階のセントラルコートで開催される。

 八日市の夏の夕べのひとときを歌の調べでつづるセントラルコートのステージは、八日市幼稚園児(七十人)の可愛い歌声で開幕し、市内のコーラスグループや音楽クラブ、市民を代表するカラオケ愛好家などが出演する。

 ゲストコーナーでは、今回初出演の小西哲衆議院議員や中村功一市長、高村与吉議長、安原悟郎県事務所長らが得意のノドを披露するほか、クイーンようかいちの大谷美鈴さんと野口ゆみさんの二人も舞台に華を添える。また、コロンビアレコードの北美みち代さん(能登川町出身)が最近のオリジナル曲「ふる里慕情」「親の背」を歌う。

 このほか、八日市恋唄会やカラオケ文化連盟、コーラスグループとおりゃんせ、女声コーラス花みずき、カラオケ愛好家らが日頃の練習の成果を発表し、八日市吹奏楽団の伴奏に乗って参加者全員で「市民の歌」を合唱しながら、歌まつりの幕を閉じる。

 最後のお楽しみ抽選会は、アルプラザ平和堂八日市店の協力を得て、多くの豪華賞品を用意した。会場で先着千人に配布したプログラムのラッキーナンバーに基づき、幸運をクイーンようかいちらが引き当てる。


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新たにイタリアンも追加

和室30畳増築でサービスさらに充実

=永源寺町の池田養魚場渓流館=


最大約八十人が収容可能の大広間

(湖東・永源寺町)
 永源寺町杠葉尾の池田養魚場渓流館は、家族連れなどのレジャー客で最もにぎわう夏休みに照準を合わせ、このほど同館大広間を増築し、さらに充実したサービス提供を実施している。

 これまで三十畳だった広間がさらに三十畳増え、最大約八十人の団体客利用が可能になったほか、人気の「イワナづくし会席」には、本場イタリアで修行したシェフが腕をふるう『イワナのタルタル』や『白ワイン蒸し』などユニークなイタリアン創作料理を追加した。イタリアンづくしの会席コースも予定しており、女性客に人気を集めそう。

 利用料金は、『イワナづくし会席』三千 〜五千円、『バーベキューハウス』二千五百〜三千五百円。詳しい問い合わせは同館(TEL0748-29-0351)へ。


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若きイレブン16チームが熱戦

能南 5年生大会で優勝

=第3回能登川南CUP大会=


各チーム熱戦を繰り広げた能登川南CUP大会

(湖東・能登川町)
 サッカーを通して参加選手の友好親善と心身の健全育成を図るとともに、互いの競技力の向上を目指す「第三回能登川南CUP大会」(能登川南スポーツ少年団育成会サッカー部主催、滋賀報知新聞社など後援)が、このほど能登川町ふれあい運動公園で開催された。

 五年生と六年生の二大会に分けて行われた同大会には、県内各地から各八チーム、計十六チームが出場し、一試合につき前後半各二十分の限られた時間の中、若きイレブンたちが熱戦を繰り広げた。

 能登川南フットボールクラブ(能南FC)は、両大会各一チームが出場。六年生大会では一回戦、米原を相手に善戦するも〇対二で破れ、初戦敗退となった。

 一方、五年生大会では、一回戦、水口を相手に四対一で勝ち越し、二回戦は同じ能登川町内から出場の能登川東サッカースポーツ少年団(能東スポ少)と対戦。接戦の末、二対二でPK戦へとなだれ込み、四対三でねばりの勝利を収めた。続く決勝戦では、その勢いもあって彦根を相手に〇対〇、PK戦三対二で勝負を決め、六年生チームの屈辱を晴らして見事優勝を果たした。


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戦艦大和の生存者前宮さん

戦争の悲惨さ伝えたい

=5日 日野商人館で体験談=


当時を振り返る前宮さん

(湖東・日野町)
 天轟くごう音と水柱、原爆を思わせるキノコ雲。日本帝国海軍が世界に誇った海に浮かぶ鉄の城塞「戦艦大和」は、昭和二十年四月七日午後二時二十三分ごろ、三千人近くの将兵たちの阿鼻叫喚に包まれ、鹿児島から西南三百キロ沖の東シナ海で爆沈した。

 県内で唯一の生存者である日野町内池、前宮正一さん(74)は「口では表現できない風景。初めて死の恐怖を味わった」と、脳裏に焼き付いて離れない地獄絵を回想する。

 吃水線長二百五十六メートル、最大幅三十八・九メートルの巨艦が沈むとは、誰もが予想できなかったという。米軍(大小の艦船約千隻)が圧倒しつつある沖縄への死の集団特攻「天一号作戦」が同年三月二十六日に発令された時、「何があっても大丈夫という不沈艦の自信があった。一つの島みたいなものだったから」と、戦艦大和に寄せた大きな信頼を話す。

 前宮さんは昭和十八年五月、十八歳で呉の大竹海兵団へ志願。戦中は十七、十八歳で兵隊に行かないと、周囲から一人前の男として見てもらえない空気があった。「学校で教えられてお国のためと思って志願したけど、つくづく教育って恐ろしいと思う」と、時代の雰囲気にのみ込まれた当時を振り返る。また戦局については「勝った。勝った」と盛んに宣伝されていたため危機感はなく、「そう簡単には死なない」と楽観的に考えていた。

 大和がごう沈した同二十年四月七日、朝から雲が低く垂れ込め、霧雨が降る見通しの悪い天候だった。午前十一時二十分ごろ、導入したばかりのレーダーが米軍機大編隊をキャッチ、同十一時半から戦闘が開始された。

 回避運動する大和周辺には、魚雷による水柱が次々と立ち、現場は混乱を極めた。応戦側は嵐のようにむやみに撃ちつづけたが、襲いかかった約三百機のうち撃墜したのは三機、撃破二十機にとどまった。

 米軍機の攻撃は左舷に集中、前宮さんが配置されていた中甲板左舷後部にも魚雷が命中した。隣にいた十六歳の吉田という水兵は、頭がい骨の一部を吹き飛ばされ、うわごとの様なことを言っていた。

 対空射撃で揺れ動く甲板は、残骸や肉片、血、重油でまみれ、さながら生き地獄に化した。戦闘開始から三時間経過した午後二時二十分、「総員退去命令」が発令され、前宮さんは夢中になって海に飛び込んだ。大和は横腹をむき出しにしながら前進、艦尾を上に突き上げて沈没した後、ごう音をたてて大爆発を起こした。降り注ぐ残がいが海に非難した兵に当たり、命を落とした人もいたという。

 内地に戻った生存者は、大和沈没を隠すために隔離された。もちろん前宮さんも佐世保沖の島に隔離された後、小豆島にある機雷特攻「嵐部隊」に配属され、そこで終戦を迎えた。

 前宮さんは今年で七十五歳を迎える。大和の乗組員は、十代後半から二十六歳までの若者が多かった。「三千人の尊い命が散ったが、私はお陰様で彼らの三倍以上長生きできた。今は本当に幸せな時代。少しでも恩返しをしていきたい」と、戦争を知らない世代へ悲惨さを伝えようと、五日に近江日野商人館で開かれる「戦争体験を聞く会」で、町内の経験者の一人として当時の記憶を話す。

 大和の元乗組員で構成する「大和会」は、会員の高齢化のため五年前の五十回忌を区切りに解散したが、前宮さんの鎮魂の日々は続きそうだ。


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