滋賀報知新聞(ニュース)平成12年8月11日(金)第12353号

補助金チェックシステム

八日市市が活力市政へ導入

厳しい財源の有効活用へ
=市民とのパートナーシップ=

(湖東・八日市市)
 八日市市は、地方分権とともに新たな地方自治の時代を迎え、厳しい財政の中でも活力ある市政の運営が重要として、補助金チェックシステムを導入し、市民とのパートナーシップを基調に補助金交付の見直しに取り組む。

 限られた財源の中にあって行政需要は拡大・多様化傾向を示し、市政を運営する上において重要な役割を持つ補助金だが、公共性・公平性・経済性および市民とのパートナーシップの視点に立ち、適性かつ有効活用に乗り出すことにした。

 システム導入に当たって▽全庁にわたる統一的な補助金のチェック体制が確立される▽実態把握により、さらなる効果的・効率的な補助金の活用が図られる▽指導助言により団体の円滑な運営が促進される▽補助団体(市民)と市とのパートナーシップが推進され、市政への参加意識の醸成につながる▽補助金の財源が市民の貴重な税金であることの意識が高まる―などの効果を見込んでいる。

 市が交付する全ての補助金をリストアップし調査を行うが、実地調査対象となる補助金(団体運営・措置費的・調査研究・建設事業・参加援助・実践推進・地元開催・イベント・行政補完)の中で、個人(三十万円未満)でチェック機能を有するものについては対象外とした。交付申請書や実績報告書による書類審査、所管課の現地確認などを経て、必要な場合に指導助言を行う。

 チェック機能を持たない調査対象補助金については、会計諸帳簿の整備や公益上の観点から事業の妥当性・効率性ほか、目的外使用など適性な補助金の執行と活用などを実地に調査する。

 毎年五月末までにリストアップを行い、九月末までに実地調査を済ませる。これに基づき所管部長は調査結果報告書を作成し、十月十日までに行政管理室を経由して市長に提出する。その後、必要に応じ監査委員に監査を要請することにしている。このチェック要項は市長部局以外(教育委員会など)が交付する補助金についても適用される。


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死を覚悟した遺書・60年間読まれない手紙
幸せ奪う戦争・平和の願いとどけ

=八日市市平和祈念展 13日まで中央公民館=


悲惨な戦争を物語る資料が並ぶ会場

(湖東・八日市市)
 平和で明るい二十一世紀を迎えるため、また、戦争の悲劇を二度と繰り返さないために、戦争を知る世代の割合が少なくなっている現代に貴重な戦争の体験を風化させることなく伝え続けていくとともに、現代日本の平和の尊さに感謝し、世界の恒久平和実現を願って、今年も「八日市市平和祈念展」(市・同展等開催実行委主催、県・県文化振興事業団後援)が十三日まで市立中央公民館大ホールで開かれている。

 今回も、市民や県民から寄せられた戦争の傷跡を残す品々を展示。誕生を前に出征し、遠くニューギニアのビアク島で戦死した父の顔を写真でしか知らない西澤美重子さん(芝原町)が大切にしている戦地の父と残された母の間で交された手紙、井上外次さん(下羽田町)が出征する前に書いた遺書、結婚四か月で身ごもった妻を残して中国方面へ出征した夫の戦死を知らずに手紙を送った四日後に戦死広報が届き、手紙も送還され、六十年たった今も封が切られないままの太田久ゑさん(日野町)の手紙など、当時の人々の思いが込められた手紙の数々、上野欽一さん(彦根市)が出征兵の見送りや学校・地域での訓練の様子などをつづった「こどもの絵日記」、千人針や物資のない時代の代用品を中心とする当時の軍事品や生活用品など、戦争がもたらした悲劇、生活を物語る貴重な展示品が、人々の幸せを奪った戦争のむごさを見学者の心に訴えかける。

 また、「今の平和がいつまでも続くことを願います」「私たちが経験した悲惨な事実を二度と繰り返すことのないように」「平和とは、社会でも家庭でも他人の命、自分の命を大切にすること」「地球上から戦争がなくなりますように」「平和のありがたさを次の世代へと伝えていかなければならない」など、平和へのメッセージが込められた「平和」の書が会場いっぱいに展示され、激動の二十世紀最後の年から新世紀へメッセージを発信している。

 会場には筆と紙が用意され、来場者にも「平和」の書を書いてもらい、毎日展示の数を増やしている。目標は二千枚で、十五日午後一時から県立八日市文化芸術会館で開催される「平和祈念ワンコイン・コンサート」のステージバックを飾ることになっている。
 このほか、平和募金の募金箱も置かれ、ワンコイン(百円)コンサートの募金と合わせて、集まった募金と同額が市により添加され、将来、子どもたちの健全育成事業などに活用される八日市こども未来夢基金に積み立てられる。


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女流日本画家の吉村年代氏

大作「樹間馬」を寄贈

=個展開催を機に五個荘町へ=


寄贈された吉村年代氏の大作「樹間馬」

(湖東・五個荘町)
 ことしの四月から五月にかけて、五個荘町てんびんの里文化学習センター三階の近江商人博物館で個展を開き、人気を博した女流日本画家吉村年代氏が、このほど同町に百五十号の大作「樹間馬(じゅかんば)」を寄贈した。寄贈は、個展の開催と成功を機に吉村氏自らが「同町の文化振興に役立ててほしい」と申し出た。

 吉村氏の作品は、目には見えない生命に対する「感動」や「思想」といった精神世界を、白馬を登場させることによって表現しているのが特徴で、淡く美しい緑や桃、黄などの色彩が、溢れ出す母性とナイーブな精神世界をより一層際立たせている。

 寄贈された「樹間馬」は一九八六年の日展出品作品で、菩提樹の森にたたずむ白馬を斜め後ろの微妙な角度から描き、白馬を優しく包み込むように彩られた一面の黄色が見る人を幻想の世界へと誘う。

 吉村氏は一九三四年、京都生まれ。五七年当時に京都画壇を代表する文化勲章受賞画家山口華揚氏の晨鳥社(しんちょうしゃ)塾に所属し、五九年の日展に初入選して以来、毎年作品を出品し、八二年に作品『行く者』で、八五年に『白夢』で特選を受賞している。日展会員。京都造形芸術大学非常勤講師。


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能登川西女子バレーボール

ベスト6で 近畿大会出場

=意気込みも新たに練習励む=


近畿大会出場を決めた能登川西
スポーツ少年団女子バレーボール部

(湖東・能登川町)
 県下二百五十三チームが出場、熱戦を繰り広げた小学生バレーボールの「夏期大会滋賀県中央大会」で、能登川西スポーツ少年団女子バレーボール部がベスト六位の好成績を収め、二十一・二十二日の両日に大阪府堺市立大浜体育館で開かれる「第二十四回近畿小学生バレーボール大会」への出場を決めた。

 「やれば、できる」をモットーに、二〜六年生の部員二十九人が、連日積み重ねてきた実力を発揮して勝ち取った成果で、「近畿の強豪チームを相手に、のびのびとした元気なプレーでがんばりたい」と部員一堂、意気込みも新たに練習に励んでいる。


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盛りだくさんのイベントでお盆を楽しく

=あいとうマーガレットステーション=

(湖東・愛東町)
 愛東町妹の道の駅・あいとうマーガレットステーションは、帰省する人や観光客に楽しくお盆を過ごしてもらおうと「お盆フェスタ」を開催、楽しいイベントをたくさん用意している。

【縁日コーナー】十五日までの午前十時―午後五時、田園生活館前で金魚すくい、ヨーヨーつり、輪投げ

【チビッコ宝探し大会】十二・十三日の午前十一時と午後二時、中庭、参加無料

【あいとうおばけ屋敷】十二〜十五日の午前十時〜午後五時、二階ラベンダールーム、入場料五百円(ジェラート付き)

【大空に響け!大声コンテスト】十四・十五日の午前十一時と午後二時、屋上展望台、参加無料


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