滋賀報知新聞(ニュース)平成12年8月29日(火)第12373号

★街角記者クラブ★

気軽にITに参加

教育問題本音で語ろう

=八日市市金屋の小澤善昭さん=


教育関係のホームページを開設した小澤さん

(八日市市)
 ITの時代と騒がれている中、「子どもの教育をその中でどのようにしていこうか」と日々問題が山積みされています。そこでインターネットのホームページを利用して、全校の小中学校に送信しているものを紹介し、参加者を集めています。

 青少年には、フリートークの参考になればとメッセージ、小学生には本音で語りあって友人がつくれるように掲示板、市内中学OBの人に連絡に使ってほしい掲示板を開設しました。ぜひ一度見てください。アドレスはhttp://www.bcap.co.jp/y-kozawa/bbs/index.htmlへ。


読者参加企画《街角記者クラブ》

 身近に起こった出来事を記事にしてみませんか。滋賀報知新聞社は読者参加型企画として「街角記者クラブ」のコーナーを設けています。読者自身が「街角記者」になって撮影した写真と執筆した記事を紙面に掲載します。誰でも応募できますので記事(400字程度)と見出し、を記入した原稿に写真を添えて、〒527-0015八日市市中野町1005、滋賀報知新聞社(Tel 0748-25-1111)まで送付して下さい。(住所、氏名、年令、電話番号は明記)Eメールでも受け付けています。

《街角記者クラブ》読者参加企画


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環境調和型農業の推進など

厳しい現状打開し再生へ

=東近江地域農業組合長大会=


農業組合長が一堂に会して開かれた大会
―県立八日市文化芸術会館で―

(湖東・広域)(一部既報)
 第二十一回東近江地域農業組合長大会と東近江地域集落営農サミット(東近江農業管理センター主催)が二十六日に県立八日市文化芸術会館で開かれ、参加した農業組合長ら約五百人が、農業を取り巻く厳しい情勢を打開し、地域農業の持続的な発展と活性化に向けた農業再生への決意を新たにした。

 東近江農業管理センターの廣瀬竹造運営委員長が開会のあいさつで、「安心して生産に励むことができる基盤づくり」を強調。来賓のあいさつに続いて、▽力強い生産構造確立▽生産力向上▽環境調和型農業推進▽中山間地域活性▽都市と農村の交流促進▽地域資源の有機的結合と商品化などについて、課題提起が行われた。

 また、▽農家・集落の育成▽環境こだわり米▽使用済みプラスチックの適正処理▽ホタルの住める川を目標とする「東近江農林水産環境こだわりシステム」を構築するキックオフ宣言を、グリーン近江農協の宮地忍組合長が行い、環境保全型農業への取り組みの徹底を宣言した。

 続いて、▽食糧の安全確保と麦・大豆の自給率の向上を目指す生産組織強化▽環境と調和した農業▽強くなろう農家と農協▽知恵と努力でど根性・・を内容とする大会スローガンを採択し、東近江地域集落営農推進会議の福本治夫副会長が「東近江の農業者が一致団結し、集落営農体制の再構築により、地球全体が共に生きる環境にやさしい気持ちを忘れず、個性ある東近江の農業・農村の再生に取り組もう」と大会宣言を行った。

 引き続いて開かれた集落営農サミットでは、麦作推進対策、県産米の品質について報告や発表、農民作家の山下惣一氏による基調講演などが行われた。
 最後に、東近江地域集落営農推進会議の中西一夫議長が、▽小作料は実体に合わせて安く▽集落に一反、または年十万円の投資を▽転作助成金八万三千円を活用し、麦跡に大豆の本作を▽米の収入の五万七千円高を目指してといったメッセージを、閉会のあいさつに添えた。


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差別のないまちづくり願って

つどいに市民600人が参加

=詩や作文、実践発表に座敷音頭=


市民600人が参加して開かれた市民のつどい
―八日市市立玉園中学校体育館で―

(湖東・八日市市)(一部既報)
 八日市市の「差別のない明るい町づくり第二十二回市民のつどい」(同実行委主催)が市立玉園中学校体育館で二十六日に開かれ、参加した約六百人の市民が人権作品発表、実践発表、人権高座などで差別のない明るい町づくりへ心を一つにした。

 人権作品発表では、昨年度行われた市の「人権意識を高める作品」での優秀作品の発表が行われ、小林和紗さん(小学生の部)が詩『人』で、「人は楽しいことは分かち合い、辛いことや悲しいことは励ましあいながら生きていくことが大切」と、自身の経験を通して訴えた。また、平野真吏亜さん(一般の部)も作文『私の生きる道』を発表し、「思いやりのある心の広いやさしい大人になりたい、そして、人の支えになれるようにしたい」と、明日に向かっての決意を語った。

 続いて行われた実践発表では、大森町の武久健三さんが「わたしと同和教育」と題して、少年時代の親友が差別を受けた体験から、経営する会社で同和研修を徹底し、差別のない、差別を許さない明るい職場運営について発表した。また、座敷音頭の桜川昇龍一門、桜川昇峰こと萩原好夫さん(御園町)は、江戸時代の彦根藩を舞台にした身分制度による事件を題材にした師匠作の人権擁護座敷音頭「才次・才兵衛の物語」で、差別からの解放を願う人々の熱い思いを謡い上げた。

 また、落語家の露の新治さんが人権高座「自分の人生、自分が主役」で、思い込みや先入観、固定概念、偏見などに左右されることなく、自分らしく生きることの大切さを笑いを交えて務めた。


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会津若松市の児童ら

日野をウォッチング

=蒲生氏郷の縁で交流=


曳山を見学する子どもたち

(湖東・日野町)
 戦国武将・蒲生氏郷の縁で日野町と交流のある会津若松市の子どもたち約百二十人が、氏郷のふるさとの歴史にふれようと、このほど同町を訪れた。

 日野公民館で歓迎を受けた一行は早速、青少年育成事業「あつまれひのっ子わが町ウォッチング」に飛び入り参加し、同町の子どもたちと昔ながらの町並みを散策した。グループごとに分かれた散策では、蒲生氏の菩提寺・信楽院(しんぎょういん)や綿向神社、村井本町を観光ボランティアの案内で見学した。

 この後は農業公園ブルーメの丘で、滋賀県の江州音頭と福島県の会津踊りがそれぞれ紹介され、両市町の児童たちが踊りに参加し、交流を深めていた。


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日野町のまち並み保存運動

中間計画の概要固まる

=景観考えるフォーラムなど=

(湖東・日野町)
 住民と行政が一体となった日野町のまち並み保存運動で、アドバイザーを務める日本ナショナルトラストが、平成十三年三月までの中間計画をこのほどまとめた。この調査は、専門家と住民がともに運動に取り組み、まち並みの保存、活用について展望しようとするもの。

 同運動は平成十一年十月から三年計画でスタートし、現在まで住民運動グループの設立、建造物の現状調査や、今後の課題を発見・設定するワークショップを実施するなどして、一般町民の参加を呼びかけてきた。中間計画は「展望編」として位置付けられ、景観を生かしたまちの将来像を描き、情報発信を行う。

 具体的には、子どもまち並み探検隊(9月10日)、専門家と住民グループによる建物・住まい方調査(9―10月)、保存スタイルを検討するワークショップ(11月)、専門委員会(委員長・三村浩史京都大学名誉教授)による中間報告(11月)、まちづくりフォーラム(11月11日)、提言検討ワークショップ(1―2月)を行う。

 なお、十一月に開催されるまちづくりフォーラムでは、専門委員会の三村委員長が、まちづくりにおける景観の重要性について講演した後、先進地域と学識経験者、住民代表によるパネルディスカッションが行われる。また、来場者にも主体的に参加してもらうため、まち並み保存に関する簡単なゲームを行う。

 運動を担当している日野町産業経済課は、「計画が始まって一年がたち、町民の間で少しづつ身近なまち並みを認識してもらえるようになった。地域に愛着を持ってもらえるよう、長い目で見守っていきたい」と、景観保存のハード面だけでなく、住民が地域の魅力を再発見するソフト面も重視している。


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