滋賀報知新聞(ニュース)平成12年9月2日(土)第12378号


新企画「日本の街路樹」

─環境汚染とその浄化システム─

景観と地球温暖化を考える
=滋賀報知新聞社出版局が刊行=


本社出版の豪華本「日本の街路樹」

(湖東・八日市市)
 滋賀報知新聞社出版局は、各都道府県や市町村、観光協会などの協力を得て、景観や地球温暖化など環境にポイントを置いた豪華本「日本の街路樹=環境汚染とその浄化システム=」を刊行した。A4判、厚表紙二百二十三ページ、外装化粧箱入り。

 この一冊は、都市の整備化が進み街路樹の姿も多様化するなか、景観だけにとどまらず地球温暖化の救世主として存在する「街路樹」に迫る。今一度、新たな気持ちで街路樹を見直し、その役割を改めて知ることができる。豊富に使われたカラー写真からは、その息吹がひしひしと伝わってくる。

 自動車社会の急速な発展は、二酸化炭素による公害という大きな代償を残した。さらに地球温暖化という大きな問題にも直面している。工場や自動車によってもたらされる便利で快適な生活の裏で地球は大きなダメージを受け、二酸化炭素を吸収し酸素として放出する樹木の持つ機能性に注目が集まり、街路に緑を増やす取り組みが国や企業の間から急速に広まった。

 本書は、北は北海道から南は九州・沖縄まで各都道府県の代表的な主要街路樹や県木、使用樹種、維持管理方法などのほか、街路樹の歴史とそれにまつわる逸話も紹介し、このほか「環境汚染とその浄化システム」の特別コーナーでは、公害の歴史や地球温暖化防止京都会議、緑の空気浄化システム、緑化推進と街路樹などについて詳しく記されている。

 この書「日本の街路樹」を通して、まちの顔ともいわれる街路樹が地域住民や訪れる人々に四季の変化を伝え、安らぎを与えていることや、いかに環境浄化に役立っているかを正しく理解することができる。一冊二万五千円(税込み)。購入申込は〒527―0015八日市市中野町一○○五、滋賀報知新聞社出版局(TEL0748―23―1111)へ。


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布引焼陶器まつり 3日まで

初日からファン殺到

=新作など6千点 協賛コーナーも充実=


お気に入りの品を探す布引焼きファンでにぎわう陶器まつり=布引焼窯元で=

(湖東・八日市市)
 創作陶芸「布引焼」恒例の陶器まつりが、八日市市外町の布引焼窯元で一日から始まり、大勢の布引焼ファンでにぎわっている。

 特に今年は、ファンの要望にこたえて開催期間を一日延長して、三日まで三日間の開催になった。

 今回も店内には、「ふくろう」をはじめとする従来からの作品に淡い色調のやさしくあたたかみのある新作も加えた約六千点が用意されたが、オープン初日から食器や置物、小物類などを中心に、お目当ての品を探す買い物客で身動きできないほどの混雑ぶりとなっている。

 また、購入一万円ごとに年間使用可能のサービス割引券配布や、空くじなしの福引も例年以上にグレードアップして実施。このほか、協賛コーナーもさらにボリュームアップして、好評の新鮮野菜、手づくりパン、北海道の昆布、共同作業所作品、木製品などに、愛東町のナシとブドウ、京都市の焼きいもが加わった。

 開催期間が一日延びてじっくり品定めといきたいところだが、あまりぐずぐずしていると、せっかくのお気に入りの品がすぐに売り切れになってしまいそう。


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「緑の募金」スタート

駅前などで街頭啓発

=緑化推進委員らが呼びかけ=


八日市駅前で行われた街頭啓発活動

(湖東・八日市市)
 秋季「緑の募金」運動が一日から県下一斉にスタート、近江鉄道八日市駅前でも午前八時から約四十分間、八日市市緑化推進委員会(委員長・中村功一市長)の会員である市、八日市県事務所、びわこ銀行、滋賀銀行、国際ソロプチミスト協会などから、海外友之進助役をはじめとする委員ら約三十人が街頭に立ち、通勤・通学者に募金の協力を呼びかけた。

 「緑の募金」運動は、豊かな緑を次代への大切な財産として引き継ごうという県民の願いを募金として集め、公共緑化や森林整備などに役立てていくもの。

 駅前での街頭啓発では、ノボリにタスキ掛け、胸に緑の募金箱姿のメンバーやクマのマスコットキャラクターが駅入り口付近に並んで、啓発グッズを配りながら募金の協力を呼びかけると、女子高校生らが募金に応じ、メンバーに緑の羽根を胸に付けてもらっていた。


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高度成長期の日本を振り返る

”三種の神器”や”スバル360”

=能登川町立博物館で企画展=


国民車第一号として広く一般に親しまれた「スバル360」

(湖東・能登川町)
 二十一世紀まであと四か月足らずとなり、能登川町立博物館では、めまぐるしい発展を遂げた二十世紀の日本と町の様子を振り返る企画展「高度成長期と能登川町」を開催している。二十四日まで。

 世界にとって「戦争の世紀」とも言える今世紀は、日本にとって他に類を見ないスピードで経済大国へとのし上がった「経済成長の世紀」でもあった。一九四五年(昭和二十年)の終戦後は食糧をはじめ多くの物資が不足していたが、五〇年に起った朝鮮戦争を機に日本経済は復興の兆しを見せ始め、「特需景気」と言われる戦争関係の需要ブームに乗って、繊維や金属といった産業が次々に立ち直っていった。

 五六年(昭和三十一年)には、経済企画庁が発表した経済白書の「もはや戦後ではない」の言葉通り高度成長期へと突入。五八年の一万円札新発行は、まさに当時を象徴する出来事だったと言える。

 会場では、そのころ「三種の神器」と呼ばれた家電製品、テレビ・洗濯機・冷蔵庫などの道具類が展示され、集団就職などによる農業の変化や宅地開発などによる環境の変化の様子が、能登川町の様子をとらえた写真パネルと併せて紹介されている。

 また、会場中央には、国民車第一号として広く一般に親しまれた「スバル360」もあり、子どもたちや昔を懐かしむ大人たちに人気を集めている。入場無料。


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小笠原・蒲生町史編集委員長

「近江の考古学」出版

=日野川流域の遺跡研究も掲載=

(全 県)
 蒲生町史の編集委員長を務めた小笠原好彦滋賀大学教育学部教授が、これまで県内の古代遺跡を研究してきた成果をまとめた「近江の考古学」(彦根市・サンライズ出版)を出版した。

 内容的には、主に最近十年間に執筆した論文を掲載し、東近江地域の関連では「日野川流域と農業社会の成立」「雪の山山麓の古墳群と築造氏族の本拠地」を盛り込んだ。

 同氏は、東北大学在学中に考古学に関心を持ち、卒業後は奈良国立文化財研究所に勤務し、平城宮と藤原宮をはじめ飛鳥の宮殿や寺院などの遺跡調査と研究に取り組んだ。同大学転任してからは、草津宝光寺跡や蒲生町宮井廃寺の発掘調査を実施するなど、県内の古代遺跡、調査研究に貢献している。

 A5判五百五十八ページで、二千冊印刷した。定価は四千六百円で、問い合わせはサンライズ出版(TEL0749―22―0627)へ。


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