滋賀報知新聞(ニュース)平成12年9月6日(水)第12383号


八日市市民ふくし大学開講

考えよう、心と体の健康

=9月22日、10月21日に公開講座も=


市民ふくし大学の開講式
(滋賀文化短期大学で)

(湖東・八日市市)
 「21世紀 あなたが考える こころの健康、からだの健康」をテーマに、八日市市民ふくし大学(市主催、滋賀文化短大・市社協後援)が開講、十月二十一日まで八回の講義で健康と福祉などについて学ぶ。

 同短大(森美和子理事長)の協力で、市民の福祉向上を目指して開かれている同講座も六年目を迎え、毎回、各分野の最前線で活躍する講師陣を招いた講義で最先端の情報や知識が身に付けられるとあって、人気の講座となっている。

 一日に開催された開講式では、学長の中村功一市長が「二十一世紀を前に介護保険制度もスタートしました。高齢社会を迎え、できるだけ介護を必要としない努力が必要だと実感しています。みなさんと共に、元気でいつまでもがんばっていきたい」とあいさつした。

 続いて、湖東信用金庫の同僚を誘って受講する中田穣さんが「個人としても、企業人としても、人と人との交流、支え合いが大切。講座を通じて視野を広げたい」と、約百人の受講生を代表して宣誓した。

 開講式のあと、トータルアドバイザーの坂口由美子さんによる第一回講義「元気100倍になる条件」が行われ、今後、「青少年の心の問題」「中高年からの健康管理=たばこと健康=」「社会福祉事業法の改正」などの講義、体験講義「介護体験とインスタントシニア」、腹話術を使った「介護保険と消費者契約」などが予定されている。

 また、テレビなどでもお馴染みの料理研究家、加藤敏彦氏による「元気の源!食事の秘密」は九月二十二日午後七時から、大阪後見支援センターの大國美智子所長による「高齢者の権利擁護=虐待防止と財産管理=」は十月二十一日午後二時から、いずれもアピアホールで一般市民も参加できる公開講座として開かれる。


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あなたの備えはだいじょうぶ?

防災や救急の再チェック

=展示や啓発講習会で=


市役所で開かれている防災グッズ展

(湖東・八日市市)
 九月一日の「防災の日」を中心に八月三十日から九月五日まで「防災週間」が全国で展開され、防災への意識を高める様々な行事が行われた。

 また、九月九日は「救急の日」で、三日から九日まで「救急医療週間」として各地で啓発活動が繰り広げられている。

 八日市市役所一階ロビーでは、「地震や風水害に対する備えは万全ですか」と市民に呼びかける防災グッズ展が七日まで開催されている。

 万一の場合に家庭や自主防災組織の備えはだいじょうぶなのか、懐中電灯、ラジオ、非常食、家具の転倒防止器具、小型動力ポンプ、発電機など常備しておきたい防災用品とともに、災害が発生した場合の市民一人ひとりの対処法や、被災後の救援活動などについてもパネルで紹介している。また、ウォーターパックや毛布など非常事態時の市の備蓄内容も展示している。

 一方、八日市駅前のショッピングプラザ・アピアのセントラルコートでは四日、八日市消防署員による「救命の連携プレー あなたの応急手当が命を救う」啓発活動が行われた。

 今回はじめて啓発活動とあわせて、人口呼吸や心臓マッサージなど救急車が来るまでの応急手当の体験講習、三角きんによる止血や様々な固定法の講習、ビデオによる講習などが行われ、買い物袋を提げた買い物客らが体験に参加するなど、関心を集めていた。

 また、東近江行政組合消防本部管内では、九日の八日市消防署など「普通救命講習会」などが予定されており、各消防署では地域住民に受講を呼びかけている。講習会の受講、問い合わせは八日市消防署(TEL0748―22―7610)など各消防署まで。


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エコ&福祉町営住宅の土地取得へ

一般会計3億5百万補正

=あす開会 五個荘町9月定例議会=

(湖東・五個荘町)
 五個荘町九月定例議会は七日開会される。初日は、一般質問と委員長報告一件の質疑・採決に続き、上程される十七議案のうち人事二件、その他一件の議案説明と質疑・採決、三億五百五十七万三千円を増額する平成十二年度一般会計補正など予算二件の議案説明が行われる。

 一般会計補正の主なものは、点字ブロック設置二百六十万円、太鼓道場新築一千七十八万六千円、小規模土地改良事業一千六百三万七千円、国営造成施設管理体制整備促進事業補助九百十万二千円、メモリアル二〇〇〇花火大会二百万円、町営住宅用地取得一億八千三百万円、中学校門門柱横擁壁改修四百二十万円など。

 翌八日は、平成十二年度一般会計補正など予算二件の質疑・採決と十一年度決算認定十一件の議案説明が行われ、最終日の十九日に監査報告および決算関連認定議案の質疑・採決を行い閉会する。平成十一年度一般会計は一億二千三百八十一万千七百八十八円の黒字。

 また、同町は今議会で、町営住宅新築に向けた用地の取得について、議会の承認を求める。
 建設省の公営住宅等供給促進緊急助成事業を利用した事業で、計画している用地は山本地先約九千三百三十三平方メートル。予定している住宅形態は、お年寄りや低所得者を対象にした環境に優しく、バリアフリーの一戸建て福祉住宅で、建設省の事業決定後(十一月ごろ)、平成十三年度には着工の見込み。地元説明会は本日午後八時から、山本草の根ハウスで開かれる。


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蒲生町綺田地区で総集会

空港反対を再確認

=今月末まで環境アセス結論=


3日に行われた蒲生町綺田の総集会

(湖東・蒲生町)
 びわこ空港建設計画に反対している地権者集落、蒲生町綺田区は、三日に秋の定例総集会を地元集会所で開き、計画に対する同区の基本姿勢「建設断固反対」を再確認するとともに、環境影響調査(環境アセス)の同意に対する最終結論を今月末まで出せるよう、近日中に臨時総会を行うことを決めた。臨時総会には行政側の出席は求めず、区民の中で議論を深めた上で文書による回答を行いたいとしている。

 これは、綺田区が環境アセスに同意するかどうか今月中に話し合って決着をつけてほしいと国松善次知事から先月三十日に要請を受けた安井一嗣町長が同日、池内康雄区長を訪ねて打診したことを受けたもの。

 総集会の中で池内区長は、同区を取り巻く現状について「(航空機の進入路である)直下集落の綺田はどんな観点からみても、どの地区より厳しい条件」と避けられない騒音問題を指摘し、「そのほかの理由からも空港計画の白紙撤回を訴えてきた。三月の定例総会でも確認されている」と、これまでの区の反対姿勢をあらためて確認した。

 計画に反対する区民の意見については、「騒音のため住みやすい環境が壊される」「子孫のことを思えば環境のことを考えないといけない」といった直下集落としての不安や、「空港は県が実施事業者。綺田が結論を出せと言うのはおかしい」と、空港ができなかった場合の最終責任を危惧する声も上がった。

 その一方で、「ほかの意見(賛成)も聞いて町との話を進めてほしい」「びわこ空港と同じ規模の第三種空港への視察も行ってみては」「末代まで(空港ができなかったのは)綺田のせいと言われるのは困る。意識を深めた上で判断してほしい」など、慎重な対応を望む意見も出された。

 計画に反対する同区の姿勢は、県・町の予想以上に固い。これまでの様々な経緯に加え、今年一月に踏み切った戸別訪問から一転、今月末をめどに環境アセス同意の最終結論を求める手法に、行政への不信感はますます根強くなっているようだ。

 蒲生町綺田地区とともに環境アセス受け入れ拒否していた地権者集落、日野町野出区は、先月二十八日に町長一任を正式に同町へ申し入れし、実質、容認の姿勢を打ち出した。このことから空港予定地周辺で環境アセスに反対しているのは、綺田地区の一集落のみとなった。

 池内区長は「集落内で(建設反対への)理解が得られていない部分もあるので、九月末までになんとか意見をまとめたい。野出区のように町長に一任することはありえない」と話していた。


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役立つ情報をいち早く

大災害時の情報協定結ぶ

=近江八幡郵便局と市=


協定書を手に拍手する高谷局長と川端市長

(湖東・近江八幡市)
 近江八幡郵便局(高谷修局長)は「防災の日」の一日、大地震などの災害時に市内を巡回している郵便配達員や保険外交員などが、業務中に知り得た災害の状況や対策に役立つ情報を率先して市に伝えることを相互協定する「覚書」を市と交わした。

 仕事上、市内の地域情報をいち早く把握できる立場を市の防災対策に生かしてしてもらうサービスで、他市町でも締結の輪が広がっており、現在県内で六市二十三町一村との間で結ばれている。

 実際には、被害状況、高齢者や身障者など社会弱者の情報や対応方法、郵便業務の災害特別事務取扱いなどの情報が市に、市からは郵便業務に役立つ情報を相互に提供しあい、不測の事態への対応に役立てる。

 覚え書きの締結について高谷局長は「全国二万四、七○○の郵便局が地域の安全や交流の拠点づくりを目指している中で、今回の協定をもとに近江八幡市の防災体制が充実されるよう、寄与していきたい」と述べた。


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