滋賀報知新聞(ニュース)平成12年10月3日(火)第12413号

みんなで実践 環境基本計画

緑おりなす八日市めざして

=市民フォーラム 取り組み事例発表など=


事例発表などが行われた八日市市環境市民フォーラム(アピアホールで)

(湖東・八日市市)
 八日市市環境市民フォーラム(市、まちをきれいにする八日市市民運動推進協議会主催)が一日、八日市駅前のアピアホールで“みんなで実践、八日市環境基本計画”をテーマに、市民や関連団体など約百五十人が参加して開かれた。

 市生活環境課からは、自然と共生する緑おりなす八日市を目指して平成十年に制定された「市環境基本条例」に基づき、市民、事業者、市が協力して取り組む施策や行動の指針として今年度策定される「市環境基本計画」について、素案公表後に市民から寄せられた個々の意見や提案をこのほどまとめられた原案の行動指針に積極的に組み入れたことや、「良好な緑環境の創出」「新たな環境文化の創造」といった重点施策について説明が行われた。

 取り組み事例発表では、八日市市ではじめて県と「近隣景観形成協定」を締結した金屋総自治会の服部信啓会長による花いっぱい運動によるまちづくりの取り組み、今崎町の菊井シゲ代さんの子どもたちに碧い地球を残していくための第一歩として琵琶湖を汚す合成洗剤を使わないライフスタイルの提言、サントリー近江エージングセラーの市宮敏事務長からは「森の中の貯蔵庫」でウイスキーの原酒を熟成させるために布引丘陵の森林再生活動や環境活動への積極的な取り組みを、それぞれ発表した。

 最後に、計画づくりに市環境審議会会長として携わった滋賀文化短大の小林圭介教授(県立大名誉教授)が、明日の八日市の環境づくりへの期待を込めた講演「八日市市環境基本計画とマザーレイク21計画に寄せて」を行った。


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「近江商人の町」題材に広く公募

てんびんの里を描く日本画コンクール

=大賞に50万円!五個荘町が受付開始=

前回大賞に選ばれた
安恵隆司さん作「暮色」

(湖東・五個荘町)
 近江商人の伝統と文化を残す五個荘町で隔年開催されている「てんびんの里を描く日本画コンクール」(町・町教委主催)の第三回の作品募集が一日から始まった。締め切りは二〇〇一年一月二十日(当日消印有効)。

 同コンクールは、五個荘ゆかりの日本画家野村文挙を顕彰する事業の一環として、また、町民の文化芸術の振興、日本画の隆昌を志す人材の発掘・育成を目的として二年に一度開かれているもので、毎回、全国各地からプロ・アマ問わず多くの作品が寄せられている。

 作品は、近江商人発祥の地である同町の自然や町並みを題材に、「未来に光る清新な町づくり」のイメージにふさわしいもので、▽日本画(水墨画は含まない)の平面作品で具象画▽壁面の展示が可能▽大きさが二十号以上、五十号以内▽未発表の創作▽仮縁を付ける(ガラスは不可)の条件を満たしているもの。出品点数は一人二点に限り、一点出品につき出品料千円が必要。

 審査には、日展の理事を務める中路融人氏と琵琶湖文化館館長で砺波市美術館館長の石丸正運氏があたり、大賞(五個荘町長賞)一点(賞状・副賞五十万円)、優秀賞(教育長賞)数点(賞状・副賞五万円)、佳作数点(賞状・副賞記念品)を決定するほか、特別賞として文挙の会会長賞など数点も用意されている。

 審査結果は全応募者に通知され、二〇〇一年二月二十四日にてんびんの里文化学習センター内ホール「あじさい」で表彰式、同日から三月三日まで同ホールで展覧会が催される。応募方法など詳しい問い合わせは〒520-1421神崎郡五個荘町竜田五八三・五個荘町てんびんの里文化学習センター内「日本画コンクール事務局」(TEL0748-48-7100)へ。


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日野地区交通安全大会

事故ゼロの誓い新たに

=功労者など3団体20個人=


日野町わたむきホール虹で開かれた大会

(湖東・広域)
 秋の全国交通安全運動の最終日である先月三十日、日野地区交通安全大会が日野町わたむきホール虹(同町松尾)で開かれ、日野署管内の日野、蒲生両町の交通安全協会や安全運転管理者協会の会員ら約四百人が参加した。

 大会では、はじめに交通犠牲者への黙とうを行ない、続いて日野地区交通対策協議会長の奥野弘三日野町長があいさつとして「今日で交通安全週間は終わりだが、一人一人が毎日交通安全について考えていかなければならない」と、日頃からの心構えを訴えた。

 また栗本英郎日野署長は、交通事故による死亡者の大部分は六十五歳以上のお年寄りや、十六―二十四歳の若者が占めることを示し、「秋の行楽シーズンに入り、事故多発が予想されるので十分気をつけてほしい」と注意を呼びかけた。
 この後、交通安全功労者と優良運転者への表彰と、交通ルール・マナーを正しくに実践することで事故ゼロを目指すとした大会宣言の決議を行なった。

 なお、同署管内の交通事故発生件数は、九月二十九日現在で百四十六件(前年比三十三件増)、死者一人(同一人増)、傷者二百四人(同六十五人増)と、前年を大幅に上回っている。なお、同大会で表彰を受けたのは次の団体、個人。敬称略。

  【交通安全功労者表彰】
 ▽日野町=豊田自治会(豊田)鎌掛分会(鎌掛)株式会社伊藤佑(里口)加納新一(川原)嶋村祥二(上野田)服部清(大窪)吉沢房美(同)。
 ▽蒲生町=川島正人(市子沖)。
  【無事故無違反15年以上】
 ▽日野町=竹村恵一郎(寺尻)外池博(大窪)
 ▽蒲生町=鶴谷高(市子沖)安井清造(蒲生堂)森下重昭(宮川)伊藤光彦(同)。
  【無事故無違反10年以上】
 ▽日野町=岸村淺一(上駒月)吉澤小百合(別所)。
 ▽蒲生町=吉川正樹(宮川)嶋田孝男(同)西野善次(鋳物師)辻ひで子(川合)。
  【無事故無違反5年以上】
 ▽日野町=藤居麻弓(大窪)
 ▽蒲生町=吉川公子(宮川)金尾槇子(木村)。 


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蒲生町国際親善協会が発行

日韓文化交流シンポ記念誌

=石塔寺三重石塔のルーツ探る=

(湖東・蒲生町)
 国内では珍しい蒲生町石塔寺の三重石塔は、いつ、誰が建てたのか?。同町国際親善協会はこのほど、三重石塔を通じて古代日本と朝鮮半島の文化交流の歴史を紹介した「石塔寺三重石塔のルーツ」=写真=を二千冊発行した。

 同誌は、昨秋に同町あかね文化センターで開かれた日韓文化交流シンポジウムでの講演、討論会の記録ほか、研究論文を掲載したもの。四六判で二百十八ページ、価格は千六百円。

 内容的には、日韓の考古学研究者の論文を掲載した「朝鮮半島の文化と蒲生の古代」、シンポジウムを記録した「石塔寺三重石塔のルーツ」、姉妹都市との交流を紹介した「韓国場岩面と蒲生町」の三部を収録した。なお、掲載している研究者、論文は次の通り。

▽「朝鮮半島の歴史と文化」田中俊明氏(県立大学教授)
▽「扶餘長蝦里三層石塔舎利具について」シン・クヮンソプ氏(国立中央博物館遺物管 理部長)
▽「蒲生町の歴史と文化」櫻井信也氏(蒲生町教育委員会町史編纂室嘱託員)
▽「滋賀県における渡来人の足跡」小笠原好彦氏(滋賀大学教授、蒲生町史編纂委員長)
▽「滋賀県の石塔文化と層塔」兼康保明氏(滋賀民俗学会理事)。

 問い合わせは同町企画課(TEL0748―55―1161)へ。


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都市化する駅南地域

犯罪の温床化に危惧

=市長、署長があいさつ=


アクティ近江八幡で開かれた
「地域安全活動推進大会」

(湖東・広域)
 犯罪や事故のない住み良いまちづくりを目指し三十日、アクティ近江八幡で開かれた近江八幡署管内の「平成十二年度地域安全活動推進大会」(近江八幡地区防犯自治会・近江八幡署主催)の冒頭、主催者側のあいさつに立った川端五兵衞市長は「九月議会で『安全で安心なまちづくり条例』が安土町とともに制定でき、これで一市三町が揃って地域の安全対策を積極的に推進していける体制がより強固になった。都市化の進展は、地域の経済効果も大きいが、犯罪の増加も心配され、ジレンマがある」とあいさつ。

 続いて西山榮一近江八幡署長が「今年八月、近江八幡市内の二十五歳の主婦が深夜、コンビニから帰宅途中に強姦にあったことや、竜王町ではサバイバルナイフを持った少年に女子中学生がイタズラされそうになった事件を紹介し、防犯に対する喚起を呼びかけた。

 このあとに続いた冨士谷英正県議を含めた市長、警察署長の三リーダーは、あいさつの中で、六日にオープンするマイカルタウンの一部の営業が午前零時と午前五時までにおよぶことから、駅南一帯が少年犯罪の温床地域にならないか危惧するとともに、必要な対策を講じていかなければならないことにもふれた。


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