滋賀報知新聞(ニュース)平成12年10月18日(水)第12431号

地方時代の主役へ

日本地方新聞協会が全国大会
森総理ら「役割は重要」と激励

=深田会長 21世紀へのビジョン示す=


日本地方新聞協会の第51回全国大会
 ―15日 福島県・飯坂温泉のホテルで開催―

(全 県)
 滋賀報知新聞社の深田正治社長が六代目の会長を務める社団法人日本地方新聞協会(加盟百五十社)の第五十一回全国大会は十五日、福島市飯坂町の飯坂温泉で開催された。

 東北地方での開催は昭和五十一年(第二十七回)以来二十四年ぶりで、比較的少ない東北の会員増強を目的に開かれた。

 深田会長は、来るべき二十一世紀に向けて「地方新聞は地方の時代の主役として、地域住民に信頼される紙面づくりに徹せねばならない」とした上で、会員社の協力体制を深め、協調と団結を持って名実ともに整った協会を目指し「業界そのものが発展するよう努力し、後継者の育成にも力を入れたい」との開会あいさつを行った。

 大会には、森喜朗内閣総理大臣、大島理森文部大臣、西田司自治大臣から「地域に密着した情報媒体である地方新聞の役割は重要で、今後の活躍を期待する」との激励メッセージが寄せられた。また、佐藤栄佐久福島県知事と吉田修一福島市長、会長地元の国松喜次滋賀県知事、中村功一八日市市長、川端五兵衛近江八幡市長らからの祝電も披露された。

 席上、協会発展に尽力したとして町田タイムス社(東京・町田市)の山根栄子社長と、近江新聞社(滋賀・八日市市)の村田洵一社長の二人が文部大臣表彰を受けた。また、平和民報社(奈良・天理市)の高橋弥寿男元副会長には会員功労者表彰が贈られた。

 全国から一万一千二十六通の応募を受けた地方新聞標語で、天賞(最優秀賞)に輝いた依田信夫さん(神奈川・大和市)が招待され、深田会長から他の入賞者とともに表彰された。

 最後に「地域社会の発展に寄与するため、IT時代に対応した報道を展開する」との大会宣言を行い、さらに二十世紀最後の大会を機に「二十一世紀に向けたビジョン」を示し、地方の新時代を切り開いていくことを誓った。

 深田会長が示した新ビジョンは、共同記者会見や共同情報センター、共同PRセンター、情報発信センターの設置ほか、経営・編集を研さくする共同セミナーの開催などで、世論おこしを担う地方紙の会員メリットと組織強化を訴えている。

 同協会は昭和二十五年の創設以来、戦後の復興期から経済の高度成長期、グローバル化した今日までの半世紀にわたって、全国各地の加盟各社が地域に密着した言論・報道活動を展開し、地域における政治・経済・文化の発展に寄与してきた。


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五個荘町のてんびん太鼓『飛鼓』

自主練習加え仕上げ本格化!

=来月の太鼓イベントで初舞台=


デビュー目前に連日練習に励む『飛鼓』のメンバー

(湖東・五個荘町)
 五個荘町内の各種イベントで活躍し、すっかりお馴染みの「てんびん太鼓『響音』」に続くジュニア編成の太鼓グループ「てんびん太鼓『飛鼓(ぴこ)』」が、十一月四日に同町てんびんの里文化学習センターで開催される「和太鼓フェスティバル二〇〇〇」での舞台デビューを控え、連日、猛特訓に励んでいる。

 ことし六月、響音メンバーの指導の下、数人からスタートしたジュニア太鼓のグループは、日を追うごとに少しづつメンバーが増え、現在は男子五人、女子七人の計十二人が所属している。 グループ名の『飛鼓』は、英語で「ちょっとだけ・小さい」という意味を持つ「Pico(ピコ)」に「未来へ、世界へと大きくはばたいて欲しい」との思いを込めた「飛」の字を当てて名付けられた。

 「当日までに仕上がらなかったメンバーは出演させない!」--過酷なプレッシャーの中、練習場では「ヤー!ソーレ!」との声も勇ましく懸命にバチを握るメンバーたちに、「もっと手を延ばして!声出して!」とさらに厳しい激が飛んだ。

 何パターンもあるリズムを耳で聞き、体に叩き込むメンバーたち。当日まで二十日を切った時点で、これまで週一回だった練習も各自可能な日に参加して行う自主練習をプラスし、本格的な仕上げ段階に入った。

 デビューしたい--。果たして何人のメンバーが舞台に上がることができるのか、期待は高まる。


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鮮やかな紅葉を絵柄に

きょうから エコーハガキ発売

=永源寺町商工会・観光協会=


発売されるエコーハガキ

(湖東・永源寺町)
 永源寺町商工会および町観光協会は、秋の本格的な観光シーズンに向けて十八日から、独自デザインの「エコーハガキ」を発売する。

 町のイメージアップと観光PRを目的に十年ぶりに発売するもので、ハガキ表には、町内在住の久田泰平さん(59・商工会副会長)が描いた永源寺の鮮やかな紅葉の水彩画と、松尾芭蕉が生前同町に立ち寄った際に詠んだという「こんにゃくのさしみもすこし梅の花」の句が添えられ、同町の魅力を伝えている。

 エコーハガキは、近隣二市七町(八日市、近江八幡、永源寺、能登川、五個荘、蒲生、日野、竜王、安土)の各郵便局ほか、二十二日から永源寺山門付近に特別開設する「もみじ郵便局」で計五万枚限定で販売される。問い合わせは町商工会(TEL0748-27-0360)または町観光協会(TEL0748-27-0444)へ。


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日野町でふれあいまちづくり研修

三塚教授地域福祉の重要性強調

=今後の計画推進についても討論=


講演する三塚同志社大名誉教授

(湖東・日野町)
 日野町社会福祉協議会主催の「ふれあいまちづくり研修」がこのほど、同町勤労福祉センターで開かれ、民生委員ら約四十人が出席し、今後の地域福祉活動について考えた。

 講演した同志社大学の三塚武男名誉教授はまちづくりについて、「人権と福祉」を盛り込むことが最低限必要な視点であるとし、今後は介護保険制度と地域福祉活動が大きな柱になると指摘した。

 在宅介護に重点を置いた現行の介護保険制度では、とくに家族にかかる負担が大きく、それを支える地域福祉を充実させるが急務と強調した。そのためには、住民の連帯を強め、日常的に相談できる環境づくりを進めることを訴えた。

 このあと、現在取り組まれている同町の「ふれあいのまちづくり事業」(〜平成15年)について、各区委員が討論して閉会した。同事業は、(1)総合相談(2)地域生活支援(3)住民参加による地域福祉(4)福祉施設協働事業―の四点ついて、同町社協が中心になって推進しているもの。


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兄弟都市とヴォーリズの精神

近江兄弟社前に提携記念碑建立
レブンワース市長ら招いて除幕式

=ヴォーリズ委員会=


除幕式のあと、記念碑を囲む出席者

(湖東・近江八幡市)
 一九九七年、ヴォーリズが縁結びとなって近江八幡市とアメリカ・カンザス州レブンワース市が兄弟都市提携を締結したことを後世に伝える「記念碑」の除幕式が十三日行われた。

 ヴォーリズ委員会(座長・川端五兵衞市長)が、近江兄弟社の創立八十周年の記念事業に合わせ、建立計画を進め、このほど同社前のポケットパークに完成させた。

 除幕された記念碑は、高さ一メートル二○センチ、三○センチ四方の御影石製の四角柱で頂部にヴォーリズの遺徳により近江八幡市とレブンワース市が九七年に兄弟都市提携を結んだことを記した碑文とレブンワースの市章を配したプレートをはめ込んでいる。

 除幕式には、レブンワース市からケン・バウアー市長夫妻とヴォーリズの生家に住むレスリー・ルドウィック夫妻ら五人が招かれ、同委員会や同社関係者ら合わせて二十人が出席した。

 川端市長が「近江八幡に自由、かっ達なアメリカの空気を持ってきてくれたヴォーリズ氏を市民は敬愛の念を抱いている。(きょうの)日本晴れの良き日にレブンワースのみなさんと再会し、記念碑が建立出来たのもヴォーリズのおかげです」とあいさつ。続いてバウアー市長が「(近江兄弟社の)創立八十周年を讃えるとともにこのような記念碑が建立されたことをうれしく思います」と招へいに感謝した。

バウアー市長ら一行は、十六日まで滞在し、ヴォーリズ委員会の歓迎昼食会や近江兄弟社の祝賀会への出席や沖島小学校訪問などで市民交流を深めた。


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