滋賀報知新聞(ニュース)平成12年11月25日(土)第12474号

まだまだ薄い 環境意識

台所まわりアンケート結果

エコキッチン革命の展開へ

=実践行動の大敵「面倒だから」=

(全 県)
 エコキッチン革命展開に向けて「びわ湖を守る水環境保全県民運動」県連絡会議(びわ湖会議)は、家庭における一番の環境負荷の源である台所まわりに関するアンケート調査結果をこのほどまとめた。

 調査は、びわ湖会議の会員千五百二人、一般県民千六百六十八人の計三千百七十人を対象に行われ、千二百五十七人(回収率三九・七%)から回答を得た。
 台所まわりから水環境保全・ごみ減量・省エネルギーなど、私たちの生活様式を見直し、実践運動「エコキッチン革命」を展開していくため、各家庭の現状を把握し運動推進の参考にと、質問を水、ごみ、省エネへの取り組み三項目に大別している。

 水に関する取り組みで、ほとんどの人がストレーナーや三角コーナーを使用している。油汚れを拭き取ってから洗うは八三・五%だが、残りは面倒を理由に拭き取ってない。また、食用油を使い切らずにそのまま排水に流している人は二・三%いた。

 米のとぎ汁や煮汁を排水に流さない人の約半数が再利用か土に返している。米のとぎ汁の再利用は「植木の肥料」ほか「食器洗い」「床掃除」に多い。「していない」理由に「再利用を知らなかった」「畑や土に返すところがない」「面倒」を挙げている。

 ごみに関して、買い物袋を「いつも」(約三割)を含め八四・一%が持参いているが、残りは「レジ袋をゴミ袋に利用」や「面倒」などの理由で持参していない。食品トレイや牛乳パックの資源回収では、「いつも」(約半数)を含む八七・六%が励行し、回収に出していないのは「面倒」が最も多い。

 生ごみを堆肥化して再利用している人は六○・八%(いつも三割強)で、していない理由に「肥料にしても使う用途や場所がない」「処理機やコンポストがない」「堆肥化の方法が分からない」など。

 省エネに関する取り組みでは、「ガスコンロの火は鍋やフライパンからはみ出さない」「鍋底に付いた水を拭き取ってからガスコンロにかける」「冷蔵庫のドアの開閉は必要最小限に」「冷蔵庫に物を詰め過ぎない」「熱いものはよく冷ましてから冷蔵庫へ」の質問に九割以上が「実践している」と答えている。

 電子レンジ、炊飯器など電化製品の主電源を「切っている」が六三・三%ある中で、「いつも」は二割弱にとどまっている。「切っていない」理由に「面倒」「コンセントに手が届かない」「時計機能が付いている」などが多い。


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芸術展とフェスティバル

きらきら輝く子どもたち

=八日市市芸文祭あす閉幕=


作品の前で記念写真を撮る親子
(県立八日市文化芸術会館展示室で)

(湖東・八日市市)
 約一か月にわたって繰り広げられてきた第三十八回八日市市芸術文化祭も、「八日市市子ども芸術展」を最後に、その幕を降ろす。

 芸文祭最後を締めくくる催しは、子どもたちが主役の「子どもフェスティバル」(市子ども会連合会主催、県文化振興事業団共催)と「第四十七回八日市市子ども芸術展」(市教委など主催)、二十三日に県立八日市文化芸術会館で開催され、二十一世紀を担う子どもたちの元気いっぱいの発表が繰り広げられた。「子ども芸術展」は二十六日まで。

 大ホールでの「子どもフェスティバル」では、市内八地区の子ども会連合会で取り組んできた合唱、影絵、太鼓演奏、ハンドベル演奏、ダンスなどのステージ発表のほか、ダンスや合唱のサークル活動の発表、お茶会などが行われた。

 展示室やロビーを使った「子ども芸術展」では、市内の保育園から中学校と県立八日市養護学校の子どもたちが今年度取り組んだ絵画、ポスター、立体作品、書など、約一千展が展示されている。

 どちらの会場にも家族ら大勢の見学者が詰めかけ、子どもや孫、友達のステージや作品を鑑賞したり、記念撮影をするほほ笑ましい光景が見られた。


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ビデオ上映会・ボケなんか怖くない

=きょう中央公民館=

(湖東・八日市市)
 特定非営利活動法人(NPO)しみんふくしの家八日市は、二十五日午前十時からビデオ上映会「ボケなんか怖くない」を市立中央公民館二階会議室で開き、ビデオを見ながら高齢社会の問題を楽しく話し合う。参加無料で約一時間半。

 しみんふくしの家は、保育ほか痴呆デイサービスと訪問介護事業に取り組み、中でも痴呆デイサービスでは、看護婦を含めたマンツーマン方式を採用し、通所者と紅葉狩りや野菜畑づくりなどを楽しむほか、食事の手伝いをしてもらうなど、地域サロン的なグループホームを目指している。

 痴呆に関する相談を気軽に電話(24―0124又は23―0054)で受け付けている。


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リフォーム作品展

縫い一枚の布から

=アピア情報プラザで=


見事な作品が並ぶ会場

(湖東・八日市市)(続報)
 愛知川ドレスメーカー学院(出目幸子院長・愛知川町沓掛)が取り組んでいる着物地のリフォーム作品展「縫い一枚の布から」が、二十八日まで八日市駅前のアピア四階情報プラザで開かれている。

 八日市市内の公民館などでも教室を開いている出目院長のもとで学院生や生徒たちが、流行の変化やサイズの変化などで着る機会がなくなった洋服や家庭で眠っている訪問着や羽織などの着物の生地やデザインの良さを生かして、ドレスやワンピース、スーツ、ベスト、スカートなどに仕立て直し、思い出がいっぱい詰まった服をもう一度よみがえらせ、長く大切に着ることができる服づくりを取り組んでいる。

 同展も今回で五回目の開催となり、見事に再生された個性あふれる約五十点の作品が見学者の目を楽しませている。


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「伊崎の竿飛び」縁で実現

青野中生徒が知事と気軽にトーク

=コマ回しのハプニングも=


コマを回して見せる國松知事

(湖東・永源寺町)
 県民主役の湖国づくりを目的に國松善次知事が県内各地に出かけ、広く県民と膝を交えて対話する「知事と気軽にトーク」が、このほど永源寺町立青野中学校(木瀬啓校長)で開かれた。中学生とのトークは今回が初めて。

 同校での開催が実現したのは、今年八月の第一日曜日、木瀬校長が希望生徒二十三人を連れて近江八幡市の伊崎寺恒例行事「伊崎の竿飛び」に訪れた時、熱心に生徒たちの写真を撮っていた背後から、プライベートで挑戦に来ていた國松知事に「私も一枚撮ってもらえませんか?」と声を掛けられたのがきっかけ。

 当日は、その日竿飛びに参加した生徒を含む三十人が参加して開かれ、「なぜ竿飛びに?」との質問に國松知事が「ミレニアム行事として初挑戦した。心配してついてきた家族に見守られ、振り向いてピースサインをしようとしたが怖かった」と応えて笑いを取るなど、リラックスムードで始まった。

 楽しい思い出話で気を許した生徒たちからは「なぜ知事に?」「うれしいことは何?」「辞めてからやりたいことは?」など次々に質問が出されが、國松知事は「定年を迎えて、周囲の勧めもあって。うれしいことは事業が成功した時。船で世界一周や自転車で大陸を横断したい」と終始笑顔で丁寧に返答。将来の話題では「町村合併は知ってますか?あなたたちの時代の話なので知っておいて下さい」と語りかけた。

 また、トーク後半には、コマ回しを得意とする生徒が知事に「出来ますか?」とコマを差し出すハプニングも勃発。「長くやっていないから」としながらも慣れた手つきで回して見せた國松知事に、生徒たちから大きな拍手が贈られた。
 トークはこれに続き、同町君ヶ畑でも開かれた。


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