滋賀報知新聞(ニュース)平成12年12月4日(月)第12484号

近江鉄道松尾踏切の拡幅求め

9千人超す署名提出

=中村市長も実現への努力確約=


中村市長(右)に署名簿を手渡す北村総区長ら
=市長室で=

(湖東・八日市市)
 近江鉄道八日市駅構内の松尾踏切の拡幅を求める市民九千百四十三人分の署名が請願書、要望書とともに、十二月定例市議会開会を前にした一日、北村賢一浜野総自治会会長ら地元住民代表と松尾踏切拡幅推進委員会のメンバーから中村功一八日市市長と福山憲二市議会議長に対し提出された。

 松尾踏切は幅員が四メートルしかなく、駅前の区画整理事業や市道拡幅事業などにより交通量が激増しているにもかかわらず、今だに拡幅されない状態が続いている。
 朝夕のラッシュ時には交通渋滞のため、地元住民が車の間を危険と背中合わせで通行しなければならず、いつ事故が発生してもおかしくない状況にある。地元自治会では十年以上前から市や近江鉄道など関係機関に要請を繰り返してきたが、なんの進展もみないまま現在に至っている。

 このため、一日も早く安心して通行できる踏切の実現を願う地元自治会では、今年の夏から同踏切で通行量の実態調査を実施するとともに、浜野三十七自治会をはじめ、東本町、金屋、八日市、清水の総自治会、八日市青年会議所などの団体などから、九千百四十三人(八日市市人口約四万四千五百人)の署名を集め、市民の声として提出した。
 署名簿を受け取った中村市長は、「歴代市長から長年の要請にもかかわらず、(近江鉄道側の態度が)まったく変わっていない。この署名を重く受け止め、『しこきめて』やらせていただきたい。これだけの市民の皆さんの思いにこたえたい」と、実現に向けての努力を約束した。

 地域住民に愛され支えられてきた近江鉄道だけに、住民の安全確保は第一に考えるべきであり、鉄道運行に支障が生じるという問題でもないだけに、近江鉄道側の理解を求める住民の願いは切実だ。


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「心の旅」など名曲の数々

財津和夫コンサート

=8日、八日市文芸会館で=

(湖東・八日市市)
 「心の旅」「サボテンの花」などのヒット曲で知られるバンドグループ、元チューリップのリーダー、財津和夫=写真=の「アコースティックコンサート」が、八日午後六時半から県立八日市文化芸会館で開かれる。

 フォークソング中心だった昭和四十年代、「心の旅」でデビューした「チューリップ」はビートルズ型バンドとしてニューミュージックの先駆けに。以後、「銀の指環」(昭和四十九年)、「虹とスニーカーの頃」(同五十四年)、「サボテンの花―ひとつ屋根の下より」(平成六年)など数多くの金字塔を打ち立てて、平成元年七月、十八年の歴史を閉じ、解散した。

 最近の活動では、平成九年に一年限定で「チューリップ」を再結成、全国三十カ所で公演し、話題を呼んだ。この九月には、ソロ活動でシングル「GOAL」、十月にはアルバム「PRIVATE MOON」を発表するほか、俳優や楽曲提供など幅広い分野で活動している。

 入場は全席指定で、前売り四千円、当日四千五百円。問い合わせは、県立八日市文化芸術会館(TEL0748―23―6862)へ。


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エチオピアへの赴任報告

2人目の海外青年協力隊員

=馬淵町の増田さん =


川端市長から激励を受ける増田さん

(湖東・近江八幡市)
 近江八幡市馬淵町の増田宏治さん(38)が、四日から平成十二年度第二次青年海外協力隊員(381人)の一人としてエチオピアに向かうのを前に市役所を訪れ、川端五兵衞市長の激励を受けた。

 増田さんは今年五月まで十五年間、大阪市内のコンピューター会社に勤め、システムエンジニアの仕事に携わってきた。
 コンピューター技術者としての知識と経験を海外で活かしてみたいと同隊員に応募。エチオピアの首都アディスアベバの中央官庁で庁内ネットワークを構築する仕事に就くことが決まった。任務は二年間で同市内から隊員として赴任するのは二人目。

 訪問を受けた川端市長は「健康に十分留意して自分の技能を活かして貢献してきて下さい。また、日本の文化も伝えてきて下さい」とはなむけの言葉を贈った。これに対し増田さんは「食事面などに早くなれ二年間有意義な活動をしたい。また、現地の人とも交流を深めたい」と返礼した。

 エチオピアは、現在パソコンが普及しつつあるが、官庁に行政情報の有効活用を目的としたネットワークづくりに外国人が入るにのは増田さんが初めてという。


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「新世紀の食と農を考える」

Xマスフォーラム開催

=25日 草津市内のホテルで =

(全 県)
 食と農と環境を考える県民会議(事務局・県農政課)は、十二月二十五日午後一時半からクサツエストピアホテルで「新世紀の食と農を考えるクリスマスフォーラム」を開催する。

 日本人は今、世界で最も多彩で豊かな食生活を営んでいるといわれているが、その食材の多くを輸入に依存し、わが国の食料自給率は四○%にまで低下している上、健康や栄養についての適正な情報の不足や食習慣の乱れ、食べ残しや食品の廃棄の増加、食料資源の浪費等の問題も生じている。

 こうした中、「食と農と環境を考える県民会議」では、「食と農と環境jをキーワードに生産者と消費者のきずなを強めながら、新しい世紀の望ましい食生活のあり方や元気な農の姿を考えていくことを目的に同フォーラムを開催する。
内容は次の通り。

《第一部》フォーラム
基調講演「(仮題)食がつなぐ生産者と消費者のきずな」
講 師・奥村彪生・神戸山手大学人文学部環境文化学科教授
トークタイム・「21世紀の健やかな食と元気な農をめざして」
コーディネーター・堀越昌子・滋賀大学教育学部教授(滋賀の食事文化研究会会長)
パネリスト・奥村彪生氏、国松善次滋賀県知事、県内農業者、学校給食関係者
参加者・一般県民、行政、農業「教育」学校給食等関係者ら約二五○人。

《第二部》近江の食を楽しむクリスマスの夕べ
滋賀のうまいもんづくり入賞者表彰式
試食会(レシピ、食材の紹介等)、滋賀のうまいもんづくり入賞作品、滋賀県の伝統料理、その他(県産の食材を使った料理やデザート、地ビール、県産ワインの展示試食)

 フォーラム参加者のうち、事前に申込みをした八十人を予定。参加費二千円。
問い合わせは「食と農と環境を考える県民会議」事務局(TEL077―528―3812)へ。


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水といのちのアイデアコンクール

エコライフスタイル定着を提案

=湖国21世紀事業「夢〜舞めんと滋賀」=

(全 県)
 県は、湖国二十一世紀記念事業「夢〜舞(む―ぶ)めんと滋賀」で、今後の県民活動につながる提言を全国から募集していた水といのちのアイデアコンクールの入選作をこのほど表彰した。同記念事業協会の民間サポート委員会(座長・出島二郎マーケティングプランナー)が審査し入選作品を決めた。

 北は北海道、南は鹿児島県に至る全国から四百三十六件(県内五二%)のアイデアが寄せられ、年齢層も九〜八十三歳と幅広く、一般部門(十六歳以上)に三百二件(同三九%)、未来世代部門(九〜十五歳)に百三十四件(同八二%)の応募があった。

 全体的に環境保護やそのための意識向上を目指したアイデアが多く、一般部門に滋賀の観光、未来世代では省エネや省資源に関する提案が目立つ。これらのアイデアは記念事業の催しや県民活動に活用される。

 一般部門では、飛び抜けた作品がないとして最優秀賞の該当はなかったものの、非常に真面目なアイデアが数多く寄せられ、この中から八日市市五智町の山田実さんら三人のアイデアが優秀賞を受けた。

 山田さんは、エコライフ・カタログ「わが輩はエコである」と題し、県民が実践し取り組んでいるエコライフのモデルをカタログにまとめ発行することで、エコライフスタイルの拡大・定着を提言している。

 このほか、下野えい子さん(福岡県)は「水のない世界」で水の大切さを訴え、宇都宮理人さん(宮城県)は「ウォーターズ・バー」をタイトルに、水を五感で楽しめるミュージアムスペースを提案している。

 一方、未来世代部門には生活に密着した素晴しい発想が多く寄せられている。東近江地域では、日野町河原の山田秀美さん(13)の「間伐材で護岸工事を」が優秀賞を獲得し、コンクリートブロックでなく間伐材を利用すれば、木も売れホタルなどの生物も住みやすくなると問題提起している。

 安土町老蘇の山本知優さん(12)は「ビワリンピックフェスティバル」で入賞を果たしている。琵琶湖や川に関係のあるスポーツや釣、ヨシ船づくりなど楽しい祭りの開催を求めている。


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