滋賀報知新聞(ニュース)平成12年12月9日(土)第12490号

市民総ヘルパー運動・学び行動しよう

=八日市市 連続講座開講=


八日市市で始まった「市民総ヘルパー運動連続講座」(八日市市役所別館で)

(湖東・八日市市)
 「誰もが小さな手助けできる街」を合言葉に「市民総ヘルパー運動」を展開する八日市市は、市民一人ひとりが率先して学び、考え、行動することをめざして、このほど「市民総ヘルパー運動連続講座」をスタートさせた。

 開講前の受講生募集では、定員の三十人を超える約四十人の申し込みがあり、市民の介護への関心の高さをものがたった。実際、受講生への受講理由についての質問でも、「ここで得た知識や経験を社会に役立てたい」という受講生がほとんどだった。

 市民総ヘルパー運動実行委員長でもある田原和夫市健康福祉部長が、「介護保険制度ですべてをカバーすることはできない。高齢社会の中で、何ができるか、どう行動するかを学んでください」とあいさつ、来年三月まで、講演や体験、現地研修など七回の連続講座が開講した。

 第一回講座「市民が主役の街づくり=はじまりによせて=」では、八日市健康福祉センターの市田恭郎福祉課主幹から、高齢化社会を見る視点、日本の高齢化の特徴、日本の介護の特徴などについて話を聞き、「私的介護から社会的介護へ」「権利としての定着」「支援策を上手に使う」などについて学ぶとともに、「普段のちょっとした気配り、目配り、声かけ」が「市民総ヘルパー運動」の出発点になることを再認識した。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail
TOP インデックスへ

遊び道具作って世代間交流

発見 手づくりの楽しさ

=市辺公民館で竹細工教室=


おじいさんに助けてもらいながら
完成した竹馬に乗ってみる子ども

(湖東・八日市市)
 八日市市立市辺公民館で、お年寄りと子どもたちが竹を使った手づくりのおもちゃをいっしょにつくって遊ぶ「竹細工教室」がこのほど開かれ、楽しく和やかに取り組む、ほほ笑ましい交流が行われた。

 市辺地区老ク連が、子どもたちに地域の伝統工芸や文化を伝承し、親しんでもらおうと取り組んでいる「ふるさと八日市わらべ塾」の一環として実施したもので、老人クラブのメンバー約四十五人と小学生約六十五人が参加した。

 近くの竹林から採ってきた竹を使って、子どもたちもいっしょにおじいちゃんやおばあちゃんに手ほどきしてもらいながら、材料づくりから、竹馬、竹とんぼ、竹こっぽり、足踏み竹、孫の手、糸電話づくりに挑戦。また、古くから製作されている竹籠(かご)の実演を通して、地域の伝統工芸にもふれた。

 完成した作品で早速遊んでみた子どもたちは、「竹とんぼをつくるのははじめてだけど、上手にできた。またやりたい」と大喜び。指導したお年寄りからも、「昔はよく竹やぶに入って遊んだ。これを機会に竹馬や竹とんぼをつくるなどして遊んでほしい」と、自分でつくって遊ぶ昔の遊びの楽しさをを子どもたちにアピールしていた。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail
TOP インデックスへ

永源寺第2ダムアセス受け入れ表明に

東部反対3集落が「待った」

=久田町長らに要望書提出=

(湖東・永源寺町)
 農林水産省が計画している永源寺第二ダムの建設問題で、永源寺町議会ダム問題特別委員会が十一月七日に環境アセス調査の受け入れ表明を行ったことに対し、東部七集落のうち杠葉尾・蓼畑・箕川の三区長はこのほど、アセスを着手しないよう求める要望書を、久田元一郎町長はじめ飯尾文右衛門議長、新愛知川農業水利事業所長などに提出した。

 ダム特委の受け入れ表明は、東部七集落でつくる「反対対策委員会」が意見の一致を見い出せず解散したことを受けて、「アセスの第一段階である技術調査は君ヶ畑・蛭谷・政所・黄和田の賛成集落内で十分実施できる」との判断から、賛成四集落との先行協議を賛成多数で可決し、成されたもので、委員会席上では依然反対を貫く集落の議員らから批判が相次いだ。

 要望書では、「一方的に強引に進めようとしており、遺憾である」と今回の決定に対しての憤りを表わすとともに、「東部地域はアセス推進によって分断される」と集落同士の関係悪化を危惧。集落懇談会などでの「一集落でも反対があれば、アセスには入らない」との町長発言にも言及し、「これまでの姿勢に反し、住民との信頼関係は損なわれる」と、アセスに着手することのないよう求めている。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail
TOP インデックスへ

絵本題材に人権学んで

五個荘小集会で人形劇

=「ひまわりおはなし会」=


五個荘小学校の人権集会で
披露されたペープサート

(湖東・五個荘町)
 五個荘町内の絵本読み聞かせグループ「ひまわりおはなし会」が六日、五個荘小学校で開かれた人権集会に参加し、紙で作った人形劇「ペープサート」を披露して人権の大切さを訴えた。 

 ひまわりおはなし会は、子どもたちに絵本の楽しさをもっと知ってもらおうと、子を持つ町内の母親たちにより十六年前に結成されたグループで、現在、三十人の会員が児童館や同小学校を会場に定期的な「おはなし会」を開いている。

 披露された人形劇は、レオ・レオニ著、谷川俊太郎訳の絵本『ニコラスどこにいってたの?』を題材にしたもので、いつもイチゴのおいしい所だけを食べてしまう鳥に対し、悪いイメージを持っていた主人公のネズミ・ニコラスが、心優しい鳥と出会うことで「意地悪な鳥ばかりじゃない。心はそれぞれ違うんだ」ということを知るストーリー。

 真っ暗に照明をおとした体育館内、ぼんやりと照らし出されたステージで巧みに繰り広げられる物語に、児童たちは夢中で見入り、鳥とネズミたちが心通わせるクライマックスには大きな拍手を送っていた。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail
TOP インデックスへ

タイムカプセルに託して

未来へメッセージ届け!

=蒲生北小の2000年記念=


メッセージをカプセルへ入れる児童

(湖東・蒲生町)
 蒲生北小学校(下川至彦校長・児童三百七十四人)はこのほど、西暦二〇〇〇年記念事業として、未来に向けたメッセージを詰めたタイムカプセルを校内の花壇に埋めた。

 同校は、創立十周年を迎える八年後の平成二十年四月にカプセル開封のセレモニーを開き、同窓生と保護者、教職員が旧交を温め、在校生とともに小学校の誕生を祝う場にしたいとしている。

 タイムカプセルには、児童の絵画や写真、将来の夢と希望をつづった作文、保護者の八年後の我が子に向けたメッセージ、教職員からは学校行事の写真と子どもたちのエピソードが収納された。

 この後は引き続いて、スクール農園で収穫したもち米を使ってもちつき大会が行なわれ、子どもたちは自分たちで栽培した米でできたもちを、おいしそうにほおばっていた。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail
TOP インデックスへ