滋賀報知新聞(ニュース)平成12年12月11日(月)第12492号

合併問題「東近江は一つ」を提言

滋賀中部政経文化懇話会

第39回研修会を山代で開催
=びわこ空港 実現への声根強く=

(湖東・広域)
 滋賀中部政経文化懇話会の第三十九回研修会は七日、東近江や湖東地域をはじめ県下の政治、経済、文化各界のリーダーら約百が参加し、山代温泉ホテル雄山閣のコンベンションホールで開催された。

 研修会では、TV時代劇シリーズ「木枯し紋次郎」ブームを巻き起こした中村敦夫参議院議員(60)=写真=が「日本政治の行方」について約一時間半講演した。武村正義元蔵相との出会いから政界入りを決意した中村氏は、十年夏の参院選で初当選し、民権政党「国民会議」を設立するとともに、武村氏に代わってさきがけ代表に就任している。

 「日本の権力者は総理大臣はじめとする閣僚でなく、閣議決定案を提出する官僚トップ」と指摘した上で、現在の日本を「民主主義国家でなく官僚独裁国家だ」と鋭く切った。
 このような管理型社会に歯止めを掛けなければ「二十年後には中国へ出稼ぎに行く時代が来る。問題解決に行動する国会議員が必要だ」と、政治に対する国民の意識改革に期待を寄せた。
山代・雄山閣で開催の第39回研修会

 また、夜の懇親会であいさつに立った川端五兵衛・近江八幡市長は、国際競争に立ち向かい高度成長を目指す余り、国中が「倫理を忘れ去った」と二十世紀を振り返った。

 新世紀は「倫理を取り戻す時代でなければならない。(政治倫理・教育倫理・環境倫理など)二十一世紀初頭に確立しないと、このままだと日本は駄目になる」と中村氏同様、真剣な議論を求めた。

 一方、一向に煮え切らないびわこ空港問題に対し、深田正治事務局長(滋賀報知新聞社長)は、第十七回研修会(十一年前)席上で「空港実現」を提唱した。今後も、あきらめず粘り強く「実現運動を展開してもらいたい」と激励した。
 さらに今回の研修会では、市町村合併問題にも触れ「東近江は一つを最後まで堅持すべき」と提言し、二十万都市に向け行政の主導的立場にある参加者の連携と協力を訴えた。


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県内外から信者ら祈願

炎とともに立ち上る

=太郎坊宮 お火焚大祭=


修験者らによって燃え盛る
護摩壇に投げ込まれる神木

(湖東・八日市市)
 諸願成就、無病息災を祈念して、八日市市小脇町の太郎坊宮で「第四十三回お火焚大祭」が八日行われ、霊験あらたかな炎の恩恵を受けようと、県内外から信者、氏子、参拝者らが大勢詰めかけた。

 集参殿中腹広場に設けられた斎場で、午前十時から神楽奉納のあと、聖火入場、山伏問答など、神官六人、修験者約七十人、稚児(敬神講社甲南支部甲南町の子どもたち)二十五人による神事が厳かに営まれ、正午過ぎ、松火師により斎場中央の護摩壇に聖火が点火されると、白い煙ととに勢いよく炎が燃え上がった。

 自らの罪や汚れ(けがれ)を身代わりとして焼き払うことで身を清めると言われてることから、「家内安全」「無病息災」「事業繁栄」などそれぞれの願いが書かれた神木約三十万本が次々に聖火の中に投げ込まれると、炎はさらに勢いを増し、天に届く勢いとなった。

 このあと、聖火の残り火を敷いた上を裸足で歩く火渡り神事が護摩壇横で行われ、信者らは無病息災を祈りながら火の上を足早に渡っていた。


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八日市市12月議会

代表4人立つ

=12、13日 一般質問=

(湖東・八日市市)
 四日に開会した八日市市十二月定例議会の一般質問は十二、十三両日に行われる。今議会には縁故債繰り上げ償還など一億二千三百万円の本年度一般会計補正予算ほか、市職員の再任用条例の制定など十七議案が提出され、うち人事案三件が即決されている。

 また十二日には、同一般会計予算の基金繰入金一億四千万円など(歳入)と、給与・手当一億二千五百万円(歳出)の減額補正など七件を追加提案する。

 一般質問には各党や会派の代表四人が立ち、議員活動から得た市民密着の諸問題に対し、行政側の考えや対応をただす。質問に立つのは山田みを子(公明党)、横山栄吉(市民21)、豆田昇一郎(日本共産党市議団)、中村肇(政新クラブ)の四議員。

 新年度予算編成、市町村合併、介護保険、家電リサイクル法への取り組み、男女共同参画社会、道路行政とまちづくり、地下水汚染、びわこ空港と今後、公営住宅の老朽化対策、八身ワークキャンパス、中心市街地活性化、観光行政―などについて質問する。


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「近江商人の町」題材に公募

てんびんの里を描く

日本画コンクール
=1月20日まで受付 五個荘町=

(湖東・五個荘町)(一部既報)
 五個荘町では、隔年開催している「てんびんの里を描く日本画コンクール」(町・町教委主催)の第三回の作品を募集している。作品受付は二〇〇一年一月二十日(当日消印有効)まで。

 同コンクールは、五個荘ゆかりの日本画家野村文挙を顕彰する事業の一環として、また、町民の文化芸術の振興、日本画の隆昌を志す人材の発掘・育成を目的として二年に一度開かれているもので、毎回、全国各地からプロ・アマ問わず多くの作品が寄せられている。

 作品は、近江商人発祥の地である同町の自然や町並みを題材に、「未来に光る清新な町づくり」のイメージにふさわしいもので、▽日本画(水墨画は含まない)の平面作品で具象画▽壁面の展示が可能▽大きさが二十号以上、五十号以内▽未発表の創作▽仮縁を付ける(ガラスは不可)=の条件を満たしているもの。出品点数は一人二点に限り、一点出品につき出品料千円が必要。

 審査には、日展の理事を務める中路融人氏と琵琶湖文化館館長で砺波市美術館館長の石丸正運氏があたり、大賞(五個荘町長賞)一点(賞状・副賞五十万円)、優秀賞(教育長賞)数点(賞状・副賞五万円)、佳作数点(賞状・副賞記念品)を決定するほか、特別賞として文挙の会会長賞など数点も用意されている。

 審査結果は全応募者に通知され、二〇〇一年二月二十四日にてんびんの里文化学習センター内ホール「あじさい」で表彰式、同日から三月三日まで同ホールで展覧会が催される。応募方法など詳しい問い合わせは〒520-1421神崎郡五個荘町竜田583・五個荘町てんびんの里文化学習センター内「日本画コンクール事務局」(TEL0748-48-7100)へ。


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ホールステージ利用し

ピアノ集中トレーニング

=県立文産会館など2館で=

(全 県)
 県立文化産業交流会館(米原町下多良2-137)と県立草津文化芸術会館(草津市野路町1681)の二館は、ステージでゆっくりピアノ練習したい人のための新企画「ピアノ・ステージ・トレーニング」の利用者を受け付けている。

 ピアノの演奏愛好者・学習者を対象に、本格的なホールステージにおいて自由で集中的な練習をしてもらおうというもので、県内在住・在勤または県内出身者で六歳以上が対象。

 ステージへは共演者と指導者含め三人までが利用でき、声楽、ヴァイオリン、木管楽器等のデュオでも良い。

 利用日は、草津文化芸術会館が十二月二十一・二十二・二十四・二十六・二十七日の五日間、文化産業交流会館が来年一月五・六・七・八日の四日間。

 参加料は一人一時間につき三千円で、最長二時間まで延長可能。申し込みおよび問い合わせ先は各会館、草津文化芸術会館(TEL077│564-5815)、文化産業交流会館(TEL0749-52-5111)へ。


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