滋賀報知新聞(ニュース)平成12年12月15日(金)第12497号

景観形成と実習を兼ね

八日市南高生が竹垣づくり

=「河辺いきものの森」入り口に=


竹垣づくりに取り組む高校生

(湖東・八日市市)
 八日市市が同町建部北町の愛知川河辺林で整備を進めている「河辺いきものの森」の入り口に、県立八日市南高校緑地デザイン科二年生三十九人による竹垣がこのほど完成した。

 森の前を通る道路からの景観を整備したいと考えていた市から、森の整備当初からの里山保全活動に参加している同校への協力要請にこたえたもので、生徒の実習と地域への貢献活動を兼ねて、先月二十一日から火曜と金曜日の午後の実習の時間を利用して実施した。

 生徒たちは、竹の切り出しから、竹割り、杭打ち、しゅろ縄を使って“男結び”や“飾り結び”の結び方など、生きたフィールドでの実習に取り組み、杭を打つための穴掘りではゴミやコンクリートのかたまりとの格闘にも汗を流した。

 完成した竹垣は「金閣寺垣」といわれるもので、高さ約一メートル、長さ約五十メートル。森に住む小動物の出入りが可能で、森の中の見通しに配慮している。

 指導にあたった井上升二教諭は、「生きた教材で技術を体で覚えることができ、生徒の職業感育成にも役立ったのではないか」と今回の実習を振り返り、生徒の一人、尾上和幸君も、「なかなかうまくできた」と完成を喜んでいた。


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永源寺第2ダム・環境アセス強行で

怒りの「中止申し入れ」殺到

=地元反対集落はじめ環境団体ら=

(湖東・永源寺町)
 農林水産省が計画している永源寺第二ダムの建設問題で、永源寺町議会ダム問題特別委員会が「環境アセス受け入れ表明」(十一月十七日付け)を行ったことに対し、今だ反対の東部三集落はじめ環境団体らが続々と中止を申し入れるなど、波紋が広がっている。

 ダム特別委の受け入れ表明は、東部七集落でつくる「反対対策委員会」が意見の一致を見い出せず解散したことを受けて、「アセスの第一段階である技術調査は君ヶ畑・蛭谷・政所・黄和田の賛成集落内で十分実施できる」との判断から、賛成四集落との先行協議に入ることを可決し、成されたもの。

 これを受けて、今だ反対の杠葉尾・蓼畑・箕川三区長は十二月五日、アセスを着手しないよう求める要望書を、久田元一郎永源寺町長はじめ飯尾文右衛門議長、新愛知川農業水利事業所長などに提出。「東部地域はアセス推進によって分断される」と、集落同士の関係悪化を危惧するとともに、「一方的に強引に進めようとしており、遺憾である」と、今回の決定に対しての憤りを訴えた。

 また、十一日には、県内の環境保全市民団体「びわ湖自然環境ネットワーク」(寺川庄蔵代表)がアセス強行を中止するよう求める申し入れ書を国松善次知事に提出し、農水省や久田元一郎永源寺町長らにも郵送。さらに十二日には、「『もういらない』永源寺第二ダム住民会議」(森信一代表幹事)と「鈴鹿の自然を守る会」(山口博代表)が連名で、同じく環境アセス強行中止を求める申し入れ書を新愛知川農業水利事業所所長はじめ久田町長らに提出、国松県知事ら関係者にも郵送した。

 いずれの申し入れ書も、同ダム計画がイヌワシやクマタカなど貴重な生態系に影響を与えることは明かで、地元の合意を得ていないなどと問題点を指摘し、環境アセス強行中止と第二ダム計画の白紙撤回を求めている。


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愛知川漁業協同組合

事務所を移転新築

=研究用の養殖設備も=


移転・新築された愛知川漁業協同組合事務所

(湖東・永源寺町)
 愛知川漁業協同組合(太田弥三郎代表理事)は、このほど同組合事務所を永源寺町相谷に移転・新築した。

 愛知川の改良工事に伴い、従来の場所からの立ち退きが必要になったもので、町観光協会の貸与を受けて渋川町営駐車場内の一角に事務所を設けた。

 建物は木造平屋建てで、敷地面積は約八十六平方メートル。内部には事務所と約二十畳の会議室があり、駐車場の管理事務所およびトイレが併設されている。
 また、事務所裏には養殖設備もあり、アユやイワナの放流に関わる研究などに活用していく。


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心ゆくまでくつろいで

長居もOK ゆうがくの郷

=愛知川町待望の生涯学習施設=


読書や調べもののためのたくさんの
工夫が施されている図書館

(湖東・愛知川町)
 愛知川町の生涯学習総合施設「ゆうがくの郷」が同町市に十二日オープン、図書館、びんてまりの館、視聴覚室、やすらぎ公園が一体となった複合施設で、住民待望の生涯学習の拠点が誕生した。

 施設内に入ってまず驚くのは、いすの多さ。利用者がのんびり、ゆったりと自分の時間をまるで自分の部屋でくつろいでいるかのように過ごすことができるよう配慮され、読書の合間にはCDやDVD、ビデオ鑑賞のほか、展示室や視聴覚室の見学もでき、図書館で一日過ごすことさえできる。

 屋内だけでなく、屋外でも同様。自分の気に入った場所で読書や調べもの、通路や回廊、中庭にある展示スペースでちょと一休み、天気の良い日には、木陰やヨーロッパのカフェテラスのようにテントのあるオーニングでちょっとおしゃれな読書が楽しめる。野外ステージでは、様々な催しも計画されている。町外から来たという女性が「すてきな施設ができていいですね」とうらやましがっていた。

 びんてまりの館は、町の伝承工芸「びん細工てまり」の歴史と伝統、技を紹介、解説するほか、全国のびん細工やてまりなどもあわせて紹介。開館を記念して、特別展「びん細工の世界」が二十二日まで開かれており、同町のびん細工てまりのほか、珍しいびん細工や様々なガラスびん、町内の園児や小中学生による作品などを紹介している。十六・十七日の午前十一時と午後二時からは、びん細工てまりづくりの実演がある。

 また、十七日午後二時からは地元山川原会館創作太鼓チーム「鼓都」による演奏会、二十四日午前十一時からは「クリスマスおはなしかい」も開かれる。月・火曜日休館。問い合わせは、同館(TEL0749―42―8484)まで。


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元気いっぱい、のびのびと

観峯館かきぞめ大会

=1月13日 幼児〜中3対象に開催=

(湖東・五個荘町)
 五個荘町竜田にある書道文化と世界を学ぶ博物館「観峯館」は、来年一月十三日にすっかり恒例となった「かきぞめ大会」を開催。現在、参加者を募集している。

 幼児から中学三年生までを対象に毎年開催しているもので、今回で五回目。
 参加者には各学年毎に設けられた課題の文字を、条幅画仙紙(半切、縦百三十五センチ、横三十五センチ)に書いてもらい、大会終了後には金・銀・銅賞を決定し賞状を贈るほか、全員に参加賞のプレゼントもある。用紙・墨・筆などの道具は不要。

 会場は観峯館横の淡海書道文化専門学校。大会は午前九時受付・同十時十五分開始の第一部と、午前十時十五分受付・同十一時二十分開始の第二部に分けて開く。

 参加費は一人三百円(受付時)で、希望者は所定の申込用紙に必要事項を記入し、郵送またはFAXで申し込む。締め切りは十二月二十日当日消印有効。

 申し込みおよび問い合わせは〒529-1421神崎郡五個荘町竜田136・観峯館かきぞめ大会係(TEL0748-48-4141、FAX0748-48-5475)へ。


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