滋賀報知新聞(ニュース)平成13年1月1日(月)第12514号

東近江・愛知郡2市11町

=21世紀 首長行政展望=

(湖東・広域)
 いよいよ迎えた21世紀。「環境」「市町村合併」、サービス充実に向けた更なる見直しが期待される「介護保険」と大きな課題が山積しているが、東近江地域2市7町と愛知郡4町ではそれぞれどのような一歩を踏み出すのか。前述の三点を含めた『新世紀のまちづくり』について各首長に年頭の思いを語ってもらった。


中村功一八日市市長

 新しい世紀が始まりました。地方分権の進展、加速する高齢・少子化時代、人権・環境の世紀にどのように対応するのか、それぞれ自治体の力量が問われる時代に入ったと考えています。

 中でも、環境問題は大きな課題であり、本市の取り組む方向を示す環境基本計画を策定しました。この計画では、市民、事業者、市のパートナーシップのもと循環型社会の構築を目指し5Rの運動や人材育成、ネットワークづくりなどに取り組みます。

 次に、高齢者福祉でありますが、今日まで高齢者は弱者としてとらえられ、社会に支えられる存在でしたが、二十一世紀は高齢者が社会を支える活力ある高齢社会にしていかなければならないと考えています。高齢者の知識や経験、豊かな能力と意欲を活かす施策を進め、人と人とが支え合う温かい人間福祉が育つまちづくりを推進します。

 次に合併でありますが、住民の日常の行動圏、生活圏、経済圏は市町の枠を越えて広がっており、これらの地域が一つになれば行財政の効率化、住民サービスの増大等、大変有効であると考えます。二十一世紀は都市間競争が激化すると考えており、都市として魅力をもったものとするため、最低十万ぐらいの都市となることが必要と考えています。


川端五兵衛近江八幡市長

 二十一世紀は、「環境の世紀」とも言われており、市民・企業・行政それぞれが役割と責任を分担しながら協力し合って、本市のもつ貴重な地域資源を保全・活用し、歴史と水・緑に包まれた親しみの持てる環境のまちづくりを進めていきます。

 特に本年は、環境基本条例制定とあわせて具体的な取り組みを図ります。
 また、市町村合併については、その意義や考え方についての議論や検討が始まっています。まず住民の皆さんの視点を大切にしながら、地域の特性を十分踏まえ、さらに議論していきたいと思います。

 さらに、急激な高齢社会の到来という背景を受けて介護保険制度が施行され、この制度の一層の定着化と各種施策の充実を目指すとともに、いつまでも生きがいをもって健康に暮らし続けられる福祉のまちづくりを進めていきます。

 本年四月からは、新しい総合発展計画がスタートします。「湖風にゆきかう、なごみと活力 ときめきのまち近江八幡」を都市の将来像に、まちづくりを開く三つの鍵を「環境」「情報」「協働」として、新たな世紀にふさわしい都市、市民一人ひとりがときめきを感じることのできるまちを目指していきます。


安井一嗣蒲生町長

 (環境問題)ゴミは豊かさのバロメーター、消費は美徳の時代は過ぎた。地球規模で溂く目覚めた環境破壊のツケは私たちの生活を直撃する。循環型社会形成推進基本法こそ新世紀の指針、生産、消費、行政一体の資源回収システムの定着を目指そう。

 (市町村合併)歴史は語る、交通、通信手段の開発普及は人間の行動範囲を拡大してきた。百十年前の明治、四十五年前の昭和の大合併に見られるように、社会の進歩は自治行政の規模を大きくしてきた。余り難しく考えなくとも自然の摂理であり、その成果も歴史に残る足取りが証明している。二十一世紀の首出、大いなる期待に燃える黎明でありたい。

 (福祉)順調な滑り出しを見た介護保険制度を基軸とした、幅広い福祉施策の充実、定着こそが二十一世紀福祉時代の課題と宿命である。
 ▽健康で共に支え合う福祉のまちづくり
 ▽充実した生きがいある社会づくり
 ▽サービス提供体制の確立(在宅ケア、高齢者福祉、保健活動等拠点づくり)


奥野弘三日野町長

 記念すべき二十一世紀を迎えましたが、今後のまちづくりを推進する上での重要な事項について、皆様のご理解とご協力を賜わりたいと存じます。

 まず、環境問題についてですが、ゴミの減量化を図るためリサイクルを普及するとともに、ペットボトルやアルミ缶の分別収集を推進しているところです。産業廃棄物の不法投棄については取締まり強化やパトロールを実施し、対応にあたっています。限りある資源を大切に、地球環境を守る啓発にも努力致します。

 また、地方分権が進み、市町村の役割と責任が大きくなってきた今、市町村合併が議論されています。各市町村は、それぞれ歴史的な沿革、文化・風土や地理的条件等が自ずと異なりますので、住民の皆さんとともに自主的・主体的に判断すべき問題であり、議論を深める必要があると考えます。

 さらに、福祉のまちづくりも重要なウエイトを占めることになりますが、日野町では、住民福祉の向上を常に町政の柱に据え、施策の展開を図っております。少子高齢化が進展するなかで健康で生きがいを持って長生き頂ける社会の構築も大切なことと考えております。シルバー人材センターをはじめ、福祉サービス公社・老人保健施設・学童保育所等を整備するなど、様々な施策を実施するとともに、介護保健制度の充実にも努力していきます。


 

福島茂竜王町長

 二十世紀、激変の世紀が終わり、萬人等しく願う平和への新世紀を迎えました。
 竜王町は、今日まで"安全"と"ふれあい"を最大のテーマに町づくりを目指して参りました。

 本町は多くの天井川を有しているための水防、防災体制に、また美化条例にはじまる"ゴミ"問題、住民生活の安全への"まちづくり条例"を柱に研鑽を重ねて参りました。新世紀はこれらの実体化の世紀を心得ております。

 特に昨年末、地方分権への施策の中で、市町村合併問題が大きく論じられて参りました。私は今日まで合併問題は、町の根幹課題ゆえに「住民皆様の意向に徹して行くべし」と申し上げてきました。将来に間違いのない方向を見い出すべく進めて参ります。

 福祉・医療・保健諸事業や生涯学習、人づくり事業へも更なる研鑽を重ねて参ります。特に「『町に活力』を」と今日まで提唱して参りましたが、美田の保全に、産業振興にも、町にしっかりと"若い力"が定着されることが町づくりかと考えております。
 二十一世紀。町民皆さんと共に"町に活力を"の実現に全力投球致して参りたいと存じます。


仙波秀三安土町長

 21世紀がスタートする。百年の時を経て、今また主役は「社会」から「人間」に戻った。地域社会の主役は誰なのかを、しっかり見定めて方向性を誤らないよう舵取りをしたい。

 環境問題は、みんなが意識を高めることが大切。住民が取り組んでいる小さな事例も紹介し、町ぐるみの運動を展開したい。下水道事業は最終段階を迎え、一〇〇%水洗化を目指し取り組む。
 市町村合併は避けて通れない問題。研究会での論議や情報を町民に提供し、ご意見を充分聞きながら、選択を誤らない合併を推進したい。

 福祉は助け合いの精神が肝要。元気な方々のマンパワーを発揮していただく土壌を作る支援をしていく。リハビリ用温水プールの建設はその一案。
 子は宝。安土小学校の体育館改修、子供の森の整備、文芸の郷ナイター照明等教育施設の整備充実に取り組む。

 「琵琶湖と織田信長」は全国ブランド。21世紀記念事業の一環として、従来の信長まつり、信長サミット、西の湖花火、秋の収穫祭を連動させ、パワーアップして全国に安土を発信したい。

 芸術は、ゆとりと安らぎが得られる心の泉である。そんな音楽を文芸セミナリヨを中心に提供し、安土から素晴しい芸術家が育っていくことを期待したい。
 その他、安土駅の再整備、道の駅等のプロジェクト事業を慎重な財政運営のもとで推進していきたい。


久田元一郎永源寺町長

 「環境問題」
 豊かな自然に恵まれた永源寺町は環境を守りながら国421号のトンネル化を始め、佐目バイパス等大きな国や県のプロジェクトに積極的に対応していく。
 第二ダムでは法律によるアセスメントを受け入れて、影響の及ぼす範囲を慎重に調査する。
 職員の意識を高めるためISO14001取得に向け準備を進める。

 「市町村合併」
 永源寺というお寺の名前には誇りを持ち、豊かな自然を活用した町づくりを進めて来たが、今後は単独でつつましく質実の町政で行くか、華やかな二十一世紀を夢見るか、東近江二市七町を始め近隣で充分議論することが大切。

 「福祉」
 一人ひとりの暮らしに充分に目の届く町でありたい。元気老人の多い我が町では施設だけでなく「屋根のない福祉計画」を進め、シルバーパワーを活用したい。建設中の老人ホームの完成とマンパワーの育成も力を入れて行きたい。


杉田久太郎能登川町長

 少子高齢化社会の進展の中、能登川町では、保健・医療・福祉の連携による充実強化と住民の健康づくりの場として昨年、総合健康福祉センター「なごみ」を開設し、保健福祉の環境整備に努めて参りました。

 今後は、急速に進む少子高齢社会において、いかにきめ細やかなサービスを住民の皆様に提供できるかが地方行政の大きな課題になると言えます。

 また、近年地球規模で問題になっております環境問題については、私達の身の回りにおいても、自然破壊による温暖化現象や水質の悪化が見られ、さらには環境ホルモンの人体への影響など、生命に直接影響を及ぼす存在となっております。

 これら私達が直面する重要な課題の取り組みについては、地方分権を更に押し進め、効果的、効率的な分権社会の構築が必要であると考えております。
 そこで能登川町では昨年、安土町と五個荘町の三町で合併に向けた職員の研究会を発足いたしました。

 将来悔いの残さない歩みをするため、住民の皆様の意見を聞きながら、この研究会で地域の歴史や文化を活かした二十一世紀の新しいまちづくりを検討して参りたいと思います。


小串勲五個荘町長

 二十一世紀を迎え今年の初夢は市町村合併でありたいと願う。
 少子高齢化に伴う介護保険制度を含む福祉社会の充実、日常生活で避けて通ることのできないゴミ処理問題、リサイクル活動を通じ地球規模で取り組まなければならない環境問題、完了間近い水環境・地球環境を守る下水道整備事業。さらに今世紀は国の教育指針と共に、教育の町てんびんの里、豊かな心を育む六心の訓の推進を、児童福祉の法改正に伴い進めております。

 保育所・幼稚園合築施設完成は少子高齢化の進む中で意義深く、異年齢集団を核とした舞太鼓(郷音)や子供グループ(飛鼓)等の社会教育団体の充実強化は、世代間交流を深め、わが町のさらなる躍進につながるものと考えます。

 この様な状況を考えるとき、安土・能登川・五個荘三町合併構想は、行財政誠に厳しい中で財源確保に苦しむ自治体にとって、特例法を視野に入れながら、議会の皆さん町民の皆さん方と共に真剣な議論を重ねなければならないと考えます。

 しかし、その実現に向けての状況は、平成十七年三月までの期限という大変厳しいハードルを越えなければならない。それぞれの町で住民皆さんの意識調査やアンケートによる意見徴収を行い、この制度による四万七千都市構想実現が二十一世紀初頭・私の初夢であります。


石原藤嗣湖東町長

 二十一世紀は「環境と人権の世紀」と呼ばれています。まさに環境を保全することが、人権を大切にすることと考えます。良好な環境が、次世代への大切な贈り物と考え、そのため常日頃から環境に配慮した『まちづくり』を進めています。

 「市町村合併について」地方分権の進展は、国と地方の関係に大変革をもたらしました。今の市町村の姿は昭和三十年代の産物であり、今様の行政を推進するには避けて通れないのが市町村合併であると考えております。合併に関するアンケートをもとにして、来年度は住民対話を開催し、住民の声を直接お聞きして、合併に関する方向性を見極めたいと考えております。

 最後に、高齢化社会の対応については、私は若い世代からの健康管理が大切であるとの考えから、幅広い層を対象にした健康診断や人間ドック、そして義務教育終了時点からのフォローに力を入れたいと考えております。加えて、未就学児の医療費の助成も新たな施策と考え、新年度予算に計上し、弱者対策を中心とした健康づくりを目指したいと考えております。


権並清愛東町長

 いよいよ二十一世紀の幕開けを迎えました。新しい世紀は「環境の世紀」といわれ、地球環境の問題解決を真剣に考え、行動する世紀であるといえます。当町としては、県下に先駆け「イエロー菜の花エコプロジェクト」のスタートを切り、この実践を通して循環型社会を目指し、「エコビレッジ」の実現に向けて、より一層の推進を図っていきたいと考えます。

 また、超高齢化社会を迎える今世紀にとって、介護保険を含めた保健、福祉の問題は、益々重要であり、総合福祉センター「じゅぴあ」を核とした総合的なサービスの提供と介護サービス基盤の確立を図り、福祉の「愛の田園(まち)」づくりに向けて努力していきたいと考えます。

 また、地方分権の受け皿づくりとされる市町村合併については、合併論議の高まりのなか、この問題は地域の将来や住民の生活に大きな影響を及ぼすものであり、当町にとって最善の方向を住民の皆様と共に考え、確かめながら進めていきたいと考えます。


北川眞道秦荘町長

 あけましておめでとうございます。ご家族おそろいで新春をお迎えのことと心よりお喜び申し上げます。昨年は町政施行四十五周年を迎えることができました。これもひとえに皆さんの町行政に対する格別のご理解とご協力のおかげと感謝しております。

 昨年四月介護保険制度が施行され、『ラポール秦荘』を地域福祉の拠点に「安心して暮らせる福祉のまち」を目指して順調なスタートを切りました。今後も皆様が安心して暮らせるまりづくりを進めてまいりたいと考えています。また、快適な生活を送り、環境を守るために進められている公共下水道は、約八割の地域で共用可能となり、この内半数以上のご家庭で利用していただいています。残る地域につきましても今年度中の完了を目指して事業の推進に務めてまいります。

 一方、『地方分権一括法』が施行され、地方自治体を取り巻く環境は大きく変化しています。今後、市町村合併等の課題がありますが、皆様が将来にわたって住みよい町を築いていくために、慎重に進めてまいりたいと思います。

 二十一世紀を迎え一層健全な行財政に務めるとともに、皆様の声を反映した開かれた行政を目指し、『心ふれあい元気な町ハーティータウン秦荘』の建設に取り組んでまいります。本年も、皆様のご支援ご協力をお願い申し上げます。


平元誠愛知川町長

 「地方分権一括法」が本年四月一日から施行され、地方分権はいよいよ現実の歩みを始めました。我が国が地方分権の成果を十分に活かすためには、住民に身近な市町村が住民に身近な行政を、責任を持って担っていくことが必要です。

 このような中、我が国の人口は二〇〇七年ごろに頂点を迎え、その後世紀を通して大幅に減少を続けるという厳しい予測が現実のものになろうとしており、また、少子高齢社会が本格的に到来します。市町村には、住民のニーズに対応した保健・福祉サービスの高度化・多様化がより一層求められています。

 一方、我が国は国・地方を通じ巨額の財政赤字に直面しています。我が国の今後や子や孫の時代を考えると、いつまでも先送りは許されません。国も地方も行政サービスを効率的に供給していく体制づくりが大変重要になってきています。
 また、市町村合併については特例法の期限が平成十七年三月末までと残り五年足らずになっており、より積極的に推進する必要があるものと考えています。

 合併は国や都道府県が決定するものでなく、当事者である市町村、そして最終的にはそこに住む住民の方々が決定することです。市町村は、住民一人ひとりが今後の地域の在り方について考えていただくための素材を提供し、気運を盛り上げていくこと等が必要であると考えられます。


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21世紀はこんなまちに

=八日市商工会議所青年部=


青年部代表から中村市長(左)に手渡される
「21世紀への夢提言」
(昨年3月15日、八日市商工会議所大ホールで)

(湖東・八日市市) 

10周年を記念して市に提言 
「水・人・地域と共生めざす」

 記念すべきミレニアムの年に創立十周年を迎えた八日市商工会議所青年部は、昨年春、記念事業で「二十一世紀への夢提言」を八日市の次代を担う若者によるまちづくり構想としてまとめ、中村功一八日市市長に提出した。

 今まさに二十一世紀となり、青年部のメンバーがまちづくりのリーダーとなって、愛するわがまちの活性化に向けた具体的な行動を示すときが来た。キーワードは「共生」。提言が単なる夢物語に終わることなく、一つひとつ着実な実現に向け、その実行力に市民からも大きな期待が寄せられている。

 提言は、「共生(コラボレーション)」をキーワードに、「水との共生」「人との共生」「地域との共生」の三つの提言で構成。「八日市らしく、八日市らしいまちづくり」への具体的な設計図が構想として詰め込まれた。

 ●水との共生●

 琵琶湖に面していない県下唯一の市「八日市」が、愛知川を大動脈とした湖上交通の拠点として発展することをめざす。
 そのためには、愛知川の改修や子どもたちが水とふれあえる施設づくり、市内神田町あたりに八日市港を建設し、インターネットを利用した超電導湖上タクシーやエコカーとの乗り継ぎを可能にする環境に配慮した湖上交通網の整備で、琵琶湖周辺各市町と直接アクセス実現を、そして、びわこ空港との連絡も視野に入れている。

 ●人との共生●

 わがまち八日市は、実は自然の宝庫でありながら、それを大切にする「こころ」を育ててこなかったのでは。
 そこで、子どもたちを核とした人と自然のふれあいや多世代との交流など、様々な体験活動を通じて将来を担う子どもたちの健全育成をめざす「八日市こども村(Yokaichi Children Village=Y.C.V)」の構築をめざす。同時に、民間や地域のボランティアの育成や自然保護運動などにも発展させる。

 ●地域との共生●

 「市のまち」として発展してきた八日市。「まちの顔」でもある商店街の活気を取り戻すには、今、何が必要か。
 このまちが住みやすく、生き生きとしたまちに復活させるには、やはり地元商業の活性化が不可欠であるという結論に達した。そこで、大型店にはまねのできない、八日市ならではの「地域密着型商店街」を提案する。

 新時代の商店街づくりは、▽既存商店街の特色を生かす▽回遊性▽ソフトの充実▽グリーン購入や省エネルギーなど環境問題への提案▽高齢者や障害者への配慮▽住み安さ、生活しやすさ・・を、コンセプトにした。

 その上で、今ある商店街をそれぞれの特徴を生かして、「シティゾーン」(駅前地域)、「伝統+近代ゾーン」(本町通り)、「市場探求ゾーン」(ときわ通り)、筏川再生を含めた「交流ゾーン」(八風通り)、「情報ゾーン」(緑町)、御代参街道の街並みや歴史博物館(仮称)を生かした「歴史ゾーン」(栄町通り)と六つのゾーンに設定している。

 以上が「二十一世紀への提言」だった。これからはいよいよ、提言実現に向けて実行するだけだ。八日市商工会議所青年部が大きなまちづくりのエネルギーの核となって、市民を巻き込み、市民の支援・協力のもとで、どれだけの提言を実現できるのか、青年部の未来がかかっている。


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車社会に期待のニューフェイス

21世紀とともに登場

=燃料電池自動車=

(全 県)
 二十一世紀の幕開けとともに、水素と酸素を反応させて電気と水をつくるクリーンな発電システムを動力とする新エネルギー技術を搭載した「燃料電池自動車」がいよいよ登場する。自動車メーカー各社ともすでに製品化に向けて最終チェック段階に入っており、二・三年後には市販車が店頭に並び、街中を走る車の主流がガソリン車から燃料電池車に移行する日もそう遠くないようだ。さらに、この燃料電池、各家電製品メーカーなどでも開発が進み、一般家庭の中にも早い時期に普及する大きな可能性を秘めている。

 燃料電池の開発はまったく新しいものではない。その原理はすでに西暦一八三九年に英国のグローブ卿によって発見され、一九六○年代にはアメリカのジェミニ宇宙船の発電システムに使用されている。その後、クリーンな自動車用エンジンとしての開発が進められて来た。

 燃料電池自動車は簡単に言えば「充電のいらない電気自動車」で、ガソリン車と同じように水素燃料(高圧ガスや液体水素、メタノールなど)を補給すれば走り続けることができ、既存のガソリンスタンドもそのまま活用できる。動力性能もガソリン車と同レベルにまで向上、エネルギー効率が良い分、燃費は大きく上回り、街乗りには最適と言える。

 一九九九年十月開催の東京モーターショーにダイハツは、軽自動車に世界最小の燃料電池を積み、しかも四人乗車できる燃料電池自動車(写真・下)を出展し、世界中に衝撃を与え、同じモデルが昨年の「滋賀環境ビジネスメッセ」にも登場=写真・左=し、話題を集めた。

 自動車メーカー各社は今年から来年にかけて、公道での安全や性能のチェック、新たな問題点の洗い出しなど実用化に向けたテストと並行して、公共機関などでの乗車テストなどを行い、二○○三年に燃料電池乗用車の市販をスタートさせる見通しで、二○一○年には市販車の一○%近くが燃料電池自動車になると予測している。

 燃料電池は発電と同時に摂氏八○度程度の水(湯)を排出することから、電気、給湯、暖房などの供給が可能で、病院や学校など公共施設やコンビなどの民間施設への設置もすでに検討されている。

 さらに、今まで重い充電器やバッテリーが必要だった電気製品に組み込むことにより、乾電池と同じ感覚で電源を入手、使用でき、しかも環境への影響がほとんどない製品ができることから、すでに家庭発電用燃料電池やカセットコンロなどに一部商品化されているものもある。

 期待される新技術ではあるが、コスト面などクリアしなければならない問題点もまだ残っている。しかし、それらも需要の拡大、技術進歩とともに解決できるもので、何よりも環境にやさしく、使い勝手がよく、応用範囲が広い二十一世紀のエネルギーとして、大きな位置を占めることは間違いなさそうだ。



 取材協力・ダイハツ工業株式会社滋賀工場材料技術部材料開発室 田中裕久室長、朝澤浩一郎氏(触媒グループ)


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二〇〇一年あなたの運勢

「ネ年」

 大器晩成の人生。内に強く、外に弱いという運気が生涯を支配しているので、仕事の面では細心の注意をはらわなくてはならない。努力が時間をかけて認められるタイプだけに焦ってはいけない。

「ウシ年」

 最高の運気を持っている。それをいかに伸ばしていくかだが、運気の強いことにおぼれていると大成しないままに終わってしまう。人からのねたみも受けやすいので、あまりはしゃぎすぎないことも大事。すべての面で歯車を狂わせないように。

「トラ年」

 山あり谷ありの人生となっている。仕事はバリバリやっていけるが、時として思わぬアクシデントに直面することがある。家庭内にあってもトラブルがあるだけにしっかりと足を地につけて。気の強さがプラスになることもあるが、わざわいする面が強いので控え目に。

「ウ年」

 この年の人はどうしても八方美人的な面が出てしまう。攻撃的な性格でないだけに、自分で事業をはじめようなどといったことは考えないほうがよい。ものすごい発展といったものは望めないが、マイペースで慎重に行動していけば、平穏無事な生活を得ることができる。

「タツ年」

 やる気満々の気性。どんなに苦境に追い込まれてもそれをハネ返すだけの強い力と意思を持っている。運気そのものもついてまわっている。しかし、すべてがいいというわけではないので過信してはいけない。あまり走りすぎると足を引っ張られる。

「ミ年」

 自分の感情をすぐ態度にあらわしてしまいがち、そのことで誤解を受けやすい。実を結ぶまでには時間がかかるが、もともと強い運を持っているだけに必ずものになる。走りすぎることがあるだけにブレーキをかけるのも必要。

「ウマ年」

 仕事にも家庭にも恵まれ、素晴らしい運勢。松下幸之助氏、本田宗一郎氏といった成功者が出ていることでも明らかなように、新しいものを作っていくには恵まれた運勢。ただ、あきっぽいところもあるので粘り強く。

「ヒツジ年」

 忍耐強いという特性を持っている。それだけに少々のことではへこたれない。この特性を生かし一歩ずつ着実に進んでいくとよい。そのことによって運が開けてくる。一発勝負を狙うと大きなケガをしてしまう。健康には細心の注意を。

「サル年」

 すいすいとうまくいく人生を泳いでいくことができる。それだけの頭と力があるからのことだが、あまり調子に乗りすぎると手痛い目にあうこともある。対人関係に気を配っていくことによって目的を達成することができる。少々の山はあるが乗りきっていける。

「トリ年」

 先を見る目はあるのだが、すぐほかのほうに気をとられてしまう。そのことによってせっかくの運を逃がしてしまうことがあるので、じっくりと腰をすえることも考えなくてはいけない。金運にも恵まれており、大きな財を築くことも決して難しくない。

「イヌ年」

 仕事熱心。それにいったん手をつけたことは最後までやり通す性格から、十分に出世の道はひらけている。それだけに横から入ってくる甘言には気をつけなくてはならない。自分のペースを守っていくことがなによりも大事。

「イ年」

 性格的に一途なところがあり、それがいいほうにも悪い方にも出てしまう。その点に注意していけば行動力もあるだけに大成する。体力があるほうだけに、ややもすると自分の体力を過信してしまうだけに健康には気を配りたい。


年男、年女

 ヘビ年生まれには天才が多い。歴史上の人物を見てみるとそのことはよくわかる。
 ゲーテ、ボードレール、ゴーゴリ、ドストエフスキー、ピカソ、マチス、ガンジー。お隣りの中国には魯迅がいる。

 ヘビ年生まれの人は考えが深く、持続力があり、そしてくじけない強い心を持っているといわれている。

 さて、今年の年男、年女だが、政治家では民主党の江田五月氏。昭和十六年五月二十二日生まれ。
 国会議員になったばかりのころは颯爽としていたが、最近はやや影が薄くなっているのが気になるところ。
 民主党が政権を取るようなことになれば、再び脚光を浴びてくるのは間違いない。
 文化人では作家の中島梓氏。元F1レーサーの中嶋悟氏は二十八年二月二十三日生まれ。ミュージシャンの山下達郎氏も二十八年生まれ。

 ヘビ年にはキャスターに人材が揃っている。
 巨人が日本一になり、興奮状態のまま新年を迎えている「巨人狂」の徳光和夫氏をはじめとして「プロ野球ニュース」「料理の鉄人」などで有名になった福井謙二氏。そして福島弓子氏、八木亜希子氏
 ヤクルト古田捕手夫人の中井美穂氏もそうだ。
 プロ野球界では落合博満氏。現役時代は三度の三冠王に輝くなど、打撃の天才そのものだった。解説者のいまでは、理論的な解説が人気に。
 巨人の水野雄仁投手コーチ。現役ではヤクルトの池山隆寛氏、中日の山本昌、福留孝介氏
 プロレスラーの藤波辰巳氏は二十八年十二月二十八日生まれ。

 なんといっても多いのは芸能界。まさに日本の芸能界は「ヘビ年でもつ」といった感がするほど豪華な顔ぶれ。
 「石原軍団」の社長である渡哲也氏は年男ということでえらく張り切っている。
 「今年はビッグな年にしたい。映画を作りたい」の目標を明らかにしている。
 今年からテレビの人気番組「水戸黄門」の黄門さんを演ずる石坂浩二は六月二十日生まれ。
 「自分も黄門さん役をやる年になったかと思うと感慨一杯ですね」

 いまテレビはバラエティー番組花盛りだが、その火つけとなったのが萩本欽一氏。舞台の演出など相変わらずの忙しさ。
 ウッチャンナンチャンのナンチャン、南原清隆氏も正月番組に出ずっぱり。
 昨年、一番の話題になった「慎吾ママ」の香取慎吾氏は、今年も話題の中心になりそう。本人のノリようが違う。
 「今年も頑張りますよ」とハッスルしている。
 歌手の安室奈美恵氏は九月二十日生まれ。

 とにかく芸能界にはヘビ年が多く、ほかでは本木雅弘、ヒロミ、仲村トオル、綿織一清、高島政宏、一色紗英、有賀さつき、倍賞千恵子、竹下景子、沢口靖子、研ナオコ、岡本夏生、岩下志麻、小林幸子、松平健、水谷良重、仲本工事、おりも政夫、岡崎友紀、中森明菜、海老名美どり、トキオの松岡昌宏氏らが。
 そうそう女優の三田佳子氏もヘビ年だ。


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