滋賀報知新(ニュース)平成14年1月9日(水)第12935号

第40回八日市市元旦健康マラソン大会
12部門の942人が元気いっぱい走り初め
=シドニーオリンピックの市橋選手らと=

元気にスタートする選手たち――市立布引運動公園前――
(湖東・八日市市)
 新春恒例の八日市市元旦健康マラソン(市、市教委、市体協主催)が一日、市立布引運動公園体育館前を発着点とするコースで開かれ、全十二部門に参加した九百四十二人のランナーが、身の引き締まる新春の冷たい風の中、走り初めを行った。
 大会は今回で四十回目を迎えたことから、これを記念してシドニーオリンピック日本代表の市橋有里選手と、十三日に京都の都大路で開催される第二十回全国都道府県対抗女子駅伝に出場する滋賀県チームの十二人の選手を招待。北は茨城県、南は長崎県から集まった、小学一年生から七十五歳のベテランランナーたちといっしょに走った。
 オープニングセレモニーでの私立滋賀学園高校のチアリーダーによる演技で大会は盛り上がり、中村功一市長のピストルの合図で参加者は元気いっぱいスタート。一○キロ、五キロ、二・六キロの各コースに別れて、緑と大凧の町を駆け抜けた。
 ゴールする選手はあたたかいもちやぜんざいのもてなしで迎えられ、抽選会などで元日の日を楽しんだ。ジョギングの部を除く各部門の上位の成績は次の通り。

【一般男子40歳以上】10キロ 1.島寿夫(ナショナル住宅)33分46秒2.尾義彦3.薮幹夫(八幡陸協)

【一般男子39歳以下】10キロ 1.村悟(ナショナル住宅)31分03秒2.居克広(比叡山中学)3.村峰広(関西学院大二年)

【高校生男子】10キロ 1.田圭太(石部3年)31分58秒2.下裕也(滋賀学園2年)3.田真治(水口東3年)

【一般・高校女子】10キロ 1.田容子(彦根亀の子RC)38分02秒2.増翔子(東大津高校)3.中暁美

【一般・高校男子】5キロ 1.野一郎16分23秒2.優太(伊吹高1年)3.畑宏行(本田PAMOBOOM)

【一般女子】5キロ 1.利貴代美21分27秒2.田美季(八幡学童げんきクラブ)3.坪千佳

【高校女子】5キロ 1.村真奈17分31秒2.島知保(滋賀学園2年)3.口千晶(水口東2年)

【中学男子】5キロ 1.田幸久(聖徳陸上)16分50秒2.木裕人(彦根西2年)3.井陽祐(日野1年)

【中学女子】5キロ 1.田侑紀(石部3年)18分20秒2.坪友佳里(長浜西1年)3.本菜美子(柏原1年)

【小学男子】2・6キロ 1.本一樹(蒲生西5年)9分23秒2.上祐一(横町陸上少年団6年)3.江広人(八日市西6年)

【小学女子】2・6キロ 1.田ちなみ(蒲生東6年)10分03秒2.谷川麻衣(石部6年)3.本皐月(青山5年)
 


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大地に汗する男の魅力

お見合いパーティー

=来月10日 愛東町で=

(湖東・愛東町)
 愛東町妹の道の駅あいとうマーガレットステーションでは、二月十日に開催するバレンタイン企画「お見合い田園パーティー」の参加者を募集している。

 明日の湖国の農業を支える農業後継者の育成を目的に開くもので、参加できるのは三十五歳までの男女各十人。男女とも町内、外を問わない。

 当日は午後一時から、観葉植物寄せ植えづくりやイチゴ狩り、軽食会、フリータイム、告白タイムなどで新たな出会いを見つけてもらう。

 参加費は男性五千円、女性二千円。参加申し込みと問い合わせは、あいとうマーガレットステーション(TEL0749―46―1110)へ。


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郷土の歴史シリーズ第4弾

『阿弥陀堂展〜神と仏が息づく村〜』
=能登川町博物館=

住民参加型展示の歴史シリーズ『阿弥陀堂展〜神と仏が息づく村〜』
(湖東・能登川町)
 能登川町立博物館の第三十二回企画展『阿弥陀堂展〜神と仏が息づく村〜』が始まった。北須田、乙女浜、栗見出在家に次ぐ郷土の歴史シリーズ第四弾で、能登川の姿を知る一ページとして歴史的見知から考察し、住民と共に創り上げる参加型展示として人気を評している。一月三十日まで。

 堂ヶ池より毎夜奇光を發し、時人奇異之思をなし…(中略)…水底を撈りしに、大なる佛像を得たり― 現在、五十三世帯・百八十七人が憩う大字阿弥陀堂には、池から発見された木造阿弥陀如来座像が祀られており、いつしか大洲村から阿弥陀堂村と呼ばれるようになったという。

 この如来座像は、行基菩薩(六六八〜七四九年)作と伝えられる光照寺の本尊で、たび重なる兵火を避けるために寺僧阿闍梨が仏像を堂ヶ池に、御神体を東北の砂地に埋蔵した。先述の発見は約七十年後の慶安五年(一六五二)のことで、東北の砂地からも御神体(大山咋命)を発見。さらに、別の御神体(大国主命)と菅原道真直筆の法華経が見つかり、鎮守の日吉神社と祭神の大宮天神として崇敬されてきた。

 館内には、木造阿弥陀如来座像の写真パネルをはじめ、光照寺蔵の古文書「由来書」や菅原道真直筆の法華経などが展示されている。

 また、能登川を代表する「川原祭」も調査され、宵宮および本祭の様子が再現されている。阿弥陀堂区の有文書「神崎郡栗見大宮天神社記写」によれば、大永年中(一五二一〜二八)には既に神輿が渡御され、栗見大宮天神氏子の川南・阿弥陀堂・新宮・乙女浜・福堂と、彦根市側の本庄・田附・新海・三ツ谷の九集落五社が参加。現在の六社神輿になったのは約百三十年後(三ツ屋村の豊田神輿)のことで、明治中期の神崎愛知両郡分割まで関係十ヶ村が集う盛大な祭りであった。

 これらの歴史解明には、歴史・考古・民俗資料が重要な鍵となるが、幾度の兵火・火災によって焼失し、唯一残る光照寺蔵の古文書「由来書」を手がかりに調査を展開。今回の企画展も地元研究家たちとの協働によって取り組まれ、資料収集や聞き取り調査、展示構成までが行われた。

 同館学芸員は「人々の協力があって初めて成り立つシリーズであり、これで歴史解明が終わったわけではないと考えています。この試みを契機として地元住民の活動が進展することを願っています」と話している。


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エネルギッシュな舞台2日間

わたむきホール虹で演劇祭

=2月10、11日 湖国の4劇団公演=

(湖東・日野町)
 日野町演劇祭「平成芝居小屋絵巻」(日野町文化振興事業団主催)が、二月十、十一の両日、同町町民会館わたむきホール虹で開かれる。この催しは、東近江地域を中心に県内で演劇に取り組む若者に発表の場を提供しようと、毎年開催されているもの。

 四団体が、午後一時半からの昼の部、同六時半からの夜の部に分かれて、若いエネルギーがほとばしる熱演を披露する。入場は全席自由で五百円(二日間共通)。

 チケットの購入は、同ホール(0748―53―3233)のほか、石岡教文堂本店、日野観光協会、平和堂(日野・蒲生・水口)の各店、県立八日市文芸会館、県立水口文芸会館、蒲生町あかね文化センターで。なお、出演劇団は次の通り。

 【2月10日】▽激団「るうず」午後1時半(日野町)▽劇団「HOT―COCA」午後六時半(水口町)

 【2月11日】▽劇団「するめ」午後1時半(近江八幡市)▽演劇集団「ミラクルキッチン」午後六時半(日野町)


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井伊家伝来の品19点を公開

「吉祥のデザイン―松竹梅―」

=29日まで 彦根城博物館で =

(湖東・彦根市)
 彦根城博物館(彦根市)は二十九日まで、テーマ展「吉祥のデザイン―松竹梅―」を同館展示室で開催している。

 禍をまぬがれ、幸福を招く意味を持つ文様は「吉祥文様」と呼ばれ、松、竹、梅は代表的な吉祥文様として日本人に親しまれてきた。これらが吉祥文様とされるようになったのは中国の影響で、中国人は古来より神秘的な力を持つ植物ととらえてきた。また、松、竹が酷寒の中でも枯れることなく青々とした葉を保ち、梅が寒さに耐えて美しい花を咲かせることから、この三つは「歳寒三友(さいかんさんゆう)」と呼ばれ、貞潔さや志の高い人物をあらわすモチーフとされた。

 「歳寒三友」の思想は、室町時代の前半には中国から日本に伝来し、その後、三者の組み合わせは「吉祥招福」の意味が強調され、一般に広まっていく。江戸時代に入ると、松竹梅の文様は年のはじめや婚礼などの慶事において欠かせない存在となる。

 今回のテーマ展では、そうした江戸時代の作品を中心に、松、竹、梅をモチーフにした様々な美術工芸品が紹介されている。 

 縫箔「紅地山に若松と藤文様」(江戸時代)は、刺繍と金銀の箔で文様をあらわした能装束で、金糸で霞をあらわし、金箔を細かい粉にした金砂子の土は(小高い土の盛り上がり)に、刺繍で藤のかかる若松を配し、袖には白絵具による松が描かれており、松と藤の組み合わせは結びつきが強い例えとしての意味が込められている。 

 脇指を収めたとみられる刀箱「金梨子地松竹梅文蒔絵刀箱」(江戸時代)は、きらびやかな金梨地をバックに、金銀の蒔絵で老松と二本の梅、細く延びた岩竹が描かれており、井伊家の家紋である橘紋が散らしてある。金銀をふんだんに用いた豪華な作風が瑞祥の気分を高めている。これら室町、桃山、江戸、明治時代の井伊家伝来の品十九点が、年の始めのめでたい気分を盛り上げてくれることだろう。

 観覧料は一般五百円、小・中学生二百五十円。問い合わせは、同館(0749―22―6100)まで。


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