滋賀報知新(ニュース)平成14年1月10日(木)第12936号

実雇用率0・02ポイントダウン

13年度の障害者雇用状況

市町村の地方公共団体で微減
=未達成企業が38・8%も=

(全 県)
 滋賀労働局はこのほど、平成十三年度の滋賀における障害を持つ人の雇用状況を公表した。それによると、滋賀県に本社がある民間企業における障害を持つ人の雇用総数は千五百六十人( 前年同期比〇・二%減)、実雇用率は一・八六%(同〇・〇二ポイント減)にとどまっていることが分かった。また法定雇用率(一・八%)未達成企業は百七十八社で、未達成企業の割合は三八・八%となり、前年同期と同率になった。

この調査は、昨年六月一日現在で、県内に本社のある規模五十六人以上の企業四百五十九社、および規模四十八人以上の地方公共団体六十九機関のおける身体や知的障害を持つ人の雇用状況をまとめたもの。

 企業規模別の実雇用率は、前年同期と比較すると、五十六〜九十九人規模企業(二・〇〇%→二・〇六%)、五百〜九百九十九人規模企業(一・七一%→一・七四%)、千人以上規模企業(二・〇八%→二・一三%)にそれぞれ上昇した。

 一方、百〜二百九十九人規模企業(一・七五%→一・六九%)、三百〜四百九十九人規模企業(一・八八%→一・六九%)で、それぞれ低下した。

 また法定雇用率未達成企業の割合は、五百人未満企業で増加し、五百人以上企業で減少した。

 産業別の実雇用率を前年同期と比較すると、卸売・小売業、飲食店(一・四一%→一・四五%)、金融・保険・不動産業(一・五二%→一・五四%)、サービス業(二・〇四%→二・一八%)でそれぞれ上昇した。

 一方、建設業(一・四七%→一・三一%)、製造業(二・一七%→二・〇七%)、運輸・通信業(一・四三%→一・二六%)でそれぞれ低下した。

地方公共団体(県・市町村・教育委員会および公営企業など)の機関における実雇用率は、前年同期に比べ県が〇・〇九ポイント上昇して一・七五%、市町村は〇・〇二ポイント低下の二・三三%。全体では、〇・〇三ポイント上昇の二・〇五%となった。
 


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国松知事に要望!

=子ども虐待防止ネット準備会=

(全 県)
市民運動団体の「子どもの虐待防止ネットワークしが(CAPNeS)を準備する会」(呼びかけ人代表=甲津貴英弁護士)はこのほど、国松善次県知事に対し1.草津市と彦根市にある「県児童相談所」に、新たに大津市、湖西地域、湖北地域の三カ所を増設し、機関連携の地域的拠点とするとともに、児童福祉司など必要な専門職員の増員2.親子分離を図るための「一時保護所」における児童対応職員の増員や男女別分離収容施設への改築3.児童虐待防止に取り組む県内の民間ボランティア組織に対する経済的支援ーなどを要望した。

同準備会は、民間の立場から児童虐待防止に向けた何らかの行動ができないかとの思いによる市民と心理療法士など専門家有志の集まりで、CAPNeSの設立を目指して、昨年から啓発シンポジウムの開催を行っている。現在、登録会員は五十二人。

今年も、この十九日に第四回虐待問題連続講座「児童養護施設の現状と課題」(講師=児童養護施設小鳩の家・廣田敬史児童指導員)が大津市内の自治労会館デイバ滋賀二階会議室で開催される。受講は当日受け付けで無料だが、通信費千円が必要。詳しくは、TEL0749ー22ー3890(たちばな法律事務所)の甲津氏まで。


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ヨシの刈り取り

=ボランティアを募集中 =

背丈以上あるヨシを刈り取る参加者ら
(全 県)
  (財)淡海環境保全財団は、十四日に開催する「平成十三年度ヨシ刈取ボランティア」を募集している。

 陸上に生えているヨシを刈り取り束にし、刈り取った後に火を入れたり、付近の清掃作業を通して、琵琶湖の生態系におけるヨシ群落の重要性を考えてもらおうとするもの。また、ヨシの学習会も開かれる。

 場所は、守山市今浜町琵琶湖岸付近。作業ができる暖かい服装で、長靴と雨具、弁当を持参(軍手、かまは主催者が用意)し、今浜町なぎさ公園湖岸緑地に午前十時に集合する。作業は午後三時頃まで。なお、小雨小雪でも実施されるがわからない場合は、当日午前七時以降に同財団(090―7107―4504)へ。

 参加希望者は十二日までに、氏名、住所、電話番号を郵便、電話、FAXいずれかで申し込む。

 申し込みは、〒520―0807大津市松本一―二―一大津合同庁舎六階 (財)淡海環境保全財団(TEL077―524―7168、FAX077―524―7178)まで。


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森永氏迎えて
新春トップセミナー

=県中小企業団体中央会=

(湖西・大津市)
 県中小企業団体中央会は二十九日、大津市内の大津プリンスホテルで「新春トップセミナー」を開催する。
講師は、人気ニュース番組「ニュースステーション」のレギュラーコメンテーターとして活躍している経済アナリストの森永卓郎氏(三和総合研究所経済・社会政策部部長兼主席研究員)で、講演テーマは「二十一世紀における中小企業経営を考える(逆境をチャンスに)」。参加は無料。

 申し込みは、同中央会(TEL077-523-1167、FAX077-525-5537)まで。定員は二百人。


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作家の内面に迫る初シリーズ

滋賀の現代作家展「星野曉」

=12日から 県立近代美術館 =

「古代緑地」(平成10年)
(湖西・大津市)
 滋賀の現代作家展「星野曉 黒陶 出現する形象」が十二日〜二月十七日まで、県立近代美術館(大津市)で開催される。
 これは、地元滋賀県にゆかりのある現代作家を、日本画、工芸、現代美術など幅広いジャンルの中から選定し、作家と作品の全容を全国に向け発信する同館独自の企画による新しいシリーズ展。

 第一回に当たる今回の展示は、日本の現代陶芸を代表する実力派のひとりとして国内外で高く評価されている滋賀郡志賀町在住の現代造形作家・星野曉氏。 

 星野氏は、立命館大学卒業後、陶芸家八木一夫らによって結成された陶芸家グループ「走泥社」の同人となり、伝統的な陶芸形式を破り、実用的な機能を持たない造形的なオブジェ作品を発表し続けている。

 昭和五十三年から「表層・深層」と題された黒陶による作品づくりを開始した同氏は、一貫して土と身体との関わりを重視した触感的な作品を制作。昭和六十一年裏山が集中豪雨によって崩れ、自宅とアトリエ、保管していた過去の作品全てを失う過酷な体験をする。その際に星野氏は、土のエネルギー、その物質感や破壊力などを実感し、この体験を機に作家として大きな転機を迎える。

 平成元年から代表的なシリーズとなる「出現する形象」を開始し、道具類を一切用いず、指や手のひらといった身体的な痕跡のみを土に刻印し、焼き上げ、形作るという現在の作品のスタイルを確立した。また、近年では具体的なイメージは消え、指跡などが印された黒陶の断片を壁一面に配した大作を展開している。

 同展は、星野氏の約三十年にわたる活動の軌跡を、近年の大型作品を中心に、初期の代表作から初公開の新作まで約四十五点の作品で紹介する大規模な回顧展。

 また、関連行事として、星野氏が講師を務める講演会「土と身体のはざま」(二十日)やパフォーマンス「泥の中から立ち上がるかたち」(二十七日)、日曜美術鑑賞会(二月三日)がそれぞれ開かれる。入場は無料。

 星野氏は「人に触れ、野の草に触れ、土に触れ、振動する身体を通してこそ世界が現れる」と語っている。

 なお、観覧料は、一般九百円、高大生六百五十円、小中生四百五十円。開館時間は、午前九時半〜午後五時(入館は午後四時半)まで。


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