滋賀報知新(ニュース)平成14年1月13日第12939号

八日市 新春凧あげ大会

14日 聖徳中グラウンドで開催

20畳大凧で新成人祝う
=抽選会やゲーム大会も=

(湖東・八日市市)
 大凧と緑のまち八日市市は、成人式記念イベントとして、十四日午前十一時から「新春凧あげ大会」(市・市教委主催、観光協会・大凧保存会など共催)を同市立聖徳中学校グラウンドで開催する。

 子供からお年寄りまで八日市伝統の凧あげを楽しみ、もう一度お正月気分を満喫してもらうほか、新成人の大人の仲間入を祝福しようと企画された。凧持参の人(家族、グループ可)なら市内外を問わず誰でも参加でき、凧の種類や大きさなども自由で、凧を持参しない人には会場で販売も行われる。

 参加者(先着二百人)による新春お年玉抽選会やゲーム大会などが催されるほか、豚汁もサービスで振る舞われる。また空には新成人を祝う二十畳敷き大凧が正午ごろに揚げられる。

 八日市大凧保存会(大西清会長)が製作した今年の成人大凧は、縦五・七メートル、横五・四メートル、重さ四○キロで、干支(えと)にちなんだ天馬二匹を雲の中に配し、下に「行」の文字を大きく書いて、「天馬空を行く」と読ませる判じもん。

 大人の仲間入りする新成人へ「天馬が自由自在に空を駆けるように失敗を恐れず、何事にもとらわれることなく強い意思をもって考え行動してほしい」との願いが込められている。保存会は昭和五十三年から毎年、その年の干支にちなんだ大凧(二十畳)を成人の日に揚げ、新成人の前途を祝い続けて二十五回目を迎える。

 会場となる聖徳中学校の体育館では、同十一時半から成人式「二十歳の集い」が開かれ、成人大凧を揚げるのに最低二十人の引き手が必要なことから、主催者側では「自分たちの凧を揚げ、いい思い出を残してほしい」と、新春凧あげ大会への参加を呼びかけている。
 


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買い物客や家族連れ一人ひとりに

防犯や交通安全を呼びかける

=「一一○番の日」で八日市署=

買い物客に防犯、交通安全を呼びかける署員―ショッピングプラザ・アピア1階セントラルコートで―
(湖東・八日市市)
 「一一○番の日」の十日、八日市駅前のショッピングプラザ・アピア一階セントラルコートで、八日市署員による啓発イベントが行われた。

 会場では、署員手づくりの大きなタヌキの県警マスコット“けいたくん”が「一一○番の日」のタスキをかけ、「守ります あなたの安全一一○番」「一一○番は緊急時に使用!」などの垂れ幕が下げられ買い物客にアピール。

 署員らは一一○番する際の、「何があったのか」「いつ、どこで」「犯人は」「通報者(あなた)は」など、落ち着いた通報や各種相談の案内などを呼びかけるチラシや、ストーカー・悪質商法など防犯の知識を高めてもらうためのリーフレット、啓発グッズなどを買い物袋を手にした市民ら一人ひとりに配りながら、防犯や交通安全を呼びかけた。

 また、最近増加している特殊な道具を使ったピッキングによる空き巣対策としての防犯ブザーや複数施錠をはじめ、ひったくり、電話勧誘や訪問販売など悪徳商法の被害に遭わないための防犯ビデオや、チャイルドシートの正しい着用を呼びかける啓発ビデオの放映も行われ、家族連れらの関心を集めていた。

 このほか、交通事故の写真パネル展示では、前方不注視・安全不確認による事故、高齢者と若者による事故の激増、携帯電話使用中の事故などの防止を訴えた。

 事件事故などに遭遇した時など緊急を要する場合には「一一○番」へ、それ以外の用件や相談は次の局番へ。

◯八日市警察署(24―0110)
◯警察総合相談「県民の声一一○番」(♯9110)(077―525―0110)
◯暴力団関係「暴力追放ホットライン」(077―527―2140)
◯少年悩みごと相談「少年サポート」(077―521―5735)
◯犯罪被害者相談「犯罪被害者サポートテレフォン」(077―521―8341)
◯ストーカー被害などの不安相談「女性チームクララ」(077―521―9662)


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3町も「東近江は一つ」に参入を

近江八幡・竜王の両首長が要望

「2市4町の協議が先決」と小串町長
=当面は3町の枠組みを堅持=

「東近江は1つ」への合併検討を要請する川端五兵衞近江八幡市長と福島茂竜王町長(五個荘町の町長室で)
(湖東・五個荘町)
 川端五兵衞近江八幡市長と福島茂竜王町長が十日、三町合併を進める五個荘、安土、能登川の三町役場をそれぞれ訪れ、三町長に東近江地域二市七町の合併検討を要請する文書を手渡した。竜王町の動きにより、先に申し入れをした近江八幡市の追い風となったことは確かで、「東近江は一つ」への実現になるか―という岐路に立っている。慎重姿勢をとる八日市市と法定協議会を立ち上げた三町長の対応が注目される。

 「東近江は一つ」を選択肢としていた竜王町が、近江八幡市の要請に応える形で態度を明確にし、九日、東近江行政組合管理者の川端市長に対して東近江全体の合併検討を要請する文書を提出した。これを受けて同日、両市町の助役が「東近江東部地域合併協議会」の四市町長(八日市、蒲生、日野、永源寺)を訪問し、合併協議への参画を申し入れたほか、翌十日は両首長自らが五個荘、安土、能登川の三町長へ同書を手渡した。

 最終判断を行ったことについて竜王町は「町内各地区での合併説明会や懇談会等で住民意向の集約を図ったところ、東近江は一つという意見が多数を占めた」と話し、要請書には「東近江地域の合併は、将来の地域発展の重要な選択肢と考える」と明記した。

 東近江の合併問題は、広域合併以外に河川流域等を考慮した県案の四パターン(平成十二年十二月発行、県市町村合併推進要綱)が混乱を招く結果となり、一市三町の「東近江東部地域合併協議会」、三町の「安土町・五個荘町・能登川町合併協議会」を誕生させる引き金となった。また、衆議院選の区割り答申を待ったにせよ、近江八幡市、竜王町の判断が遅れたことも否定できない。

 このことについて福島竜王町長は「反省するところは反省する」と真摯に受けとめ、広域合併について論議したいと話した。

 小串勲五個荘町長は、今回の動きについて「もう少し早い時期(任意協議会の間)に願いたかった。東近江を一つにするのなら、まず一市三町への参画が先決である」と見解を示し、困惑の表情を浮かべた。

 会談後、本紙インタビューに対して小串町長は「夢は大きく持っているが、期限内に手を付けられる所から始めていきたい」と現状維持を第一とし、将来的には東近江が一つになることも視野に入れている。

 二市四町がまとまった場合については「三町が参入して一つになることも可能」と柔軟な姿勢を示した。


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意義ある式典へ3度目の挑戦

近江八幡市の成人式

中学校別に「はたちのつどい」開催
=昨年より96人減の871人が仲間入り=

(湖東・近江八幡市)
 若者の大人への仲間入りを祝う成人式はあさって14日の「成人の日」に合わせ、全国各地の市町村で行われる。

 毎年、式典に出席する新成人のマナーの悪さが浮き彫りになり、昨年は祝辞を述べる知事や市長に対して一部の新成人がとった非常識な振る舞いが社会的な問題にもなった。

 近江八幡市でも例外ではなく、一部の新成人の目に余る悪ふざけが式典の進行を妨げ、出席者からは公費を使ってするような式典でなくなってしまった、とまで非難された。

 市教委では、今年もそうした醜態を招かないよう成人式の運営について見直しを行い、意義ある式典として無事終了するようプログラムを変更。今年こそは出席者が参加してよかったという記念の催しになるよう準備を進めてきた。

 今年の対象者は昭和56年4月2日〜翌年4月1日の間に生まれた871人(男435人、女436人)で、昨年より96人減。例年の出席率が7割程度に落ち着いていることから約600人が出席するものと予想されている。

 式典は、今年も市文化会館で行われるが、開始時間を2年ぶりに午前に戻し、10時半から受付をはじめ、式典は11時から25分間、続いて11時半から初めての「はたちのつどい」を開催する。

 式典は、市民団体のコーラスで前段を飾り、国旗、市旗の掲揚、国歌斉唱、市人権擁護都市宣言の唱和と続き、川端五兵衞市長が祝辞を述べる。

 このあと来賓、主催者を紹介し、新成人を代表して中江保子さん(鷹飼町・大学生)が「誓いの言葉」を述べて式典を締めくくる。

 祝辞は市長のみに絞り、時間もおよそ5分間と短縮したことや例年、時間がかかっていた記念写真の撮影はとりやめた。

 続く「恩師を囲む会」は、出身中学校別に別れて開催。式典会場の大ホールから八幡中は2階ホワイエ、東中は2階展示室、西中は小ホール、兄弟社中は会議室にそれぞれ移動する。市外の中学校卒業生に対しては練習室に「チャットルーム」を設ける。

 市教委では、新成人の中学生時代の恩師70人に同つどいの開催案内状を送付。そのうち約20人から出席の返事が届いている。

 同つどいは、午後1時までで昼食時を挟むがお茶程度の飲み物だけで食事は提供しない。また、司会者も設けず自由に会話を楽しんでもらうことにした。

 これまで式典運営の見直しや改善策を積み重ねても効果が見られない成人式。今年は関係者の苦労が奏功するか、その結果が期待されている。


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日野商人館で

=「午」迎春展=

(湖東・日野町)
 近江日野商人館(正野雄三館長)は、今年の干支「午(うま)」を取り上げた迎春展を開いている。二月二十八日まで。

 古来より馬は、輸送で重要な役割を担ったほか、神の使いや化身である御神馬としても崇拝されてきた。同展では「日野の馬」に焦点を当てた写真パネル、史料を展示し、馬に関わる信仰や地名、産業、伝説などを通じて、ふるさとの歴史を考える。

 同町一帯は、古くから良質の材木産出地として知られ、馬はその輸送手段として密接な関わりをもった。奈良・平安時代に勢力を誇った藤原氏は、馬の牧場である「日野牧」を設置している。

 入館は大人三百円、小人百二十円。問い合わせは同館(エ0748―52―0007)へ。


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