滋賀報知新(ニュース)平成14年1月15日(火)第12941号

建設リサイクル法の実施へ

=県民から意見を募集=

(全 県)
 県はこのほど、「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」(建設リサイクル法)に基づき、「滋賀県における特定建設資材に係る分別解体等および特定建設資材廃棄物の再資源化等の促進等の実施に関する指針(案)」をとりまとめ、県民政策コメント制度による県民から意見や提案等の募集を行っている。

 建設リサイクル法は、循環型社会形成推進基本法の下での個別物品に対する規制法の一つで、個人住宅の解体も含む建設工事から発生する建設資材廃棄物三品目(コンクリート塊、木材、アスファルト塊)の分別解体や再資源化などを義務付けることにより、資源の有効利用と廃棄物の適正処理の促進を図ろうとするもの。

 また、滋賀県の実施に関する指針(案)は、法律の基本方針に即して、県内での建設工事の状況、建設資材廃棄物の発生量見込み、再資源化施設などや最終処分場の現況などを踏まえて、知事が分別解体や再資源化などの基本的方向、規制対象となる建設工事の規模基準や再資源化などの促進方策、再生資材利用の促進方策等を定める。

 意見や提案等は、郵送(〒520―8577大津市京町四丁目一―一)、ファックス(077―524―0943)、Eメール(ha00@pref.shiga.jp)のいずれかの方法により、県土木交通部監理課(TEL077―528―4118)へ。募集期間は、二月四日まで。
 


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甲西・石部町が急接近

甲賀郡の合併問題

石部は議会での動き本格化
=合併期限両町で温度差あり=

甲賀地域合併検討協議会の第一回会議であいさつする西川水口町長(9日)
(湖西・甲賀郡)
 甲賀郡七町の合併問題が、急展開の様相を見せている。水口、土山、甲賀、甲南、信楽の五町が甲賀地域合併検討協議会(会長・西川勝彦水口町長)を昨年十二月に発足させ、平成十六年十月の合併に向けて本格始動するなか、一方で同協議会に参加しなかった甲西、石部町の動向が注目されている。両町には共通課題が多いことから、合併に向けては「当然の流れで、あとは話しを切り出すタイミングの問題」とされるものの、今後の見通しは不透明だ。甲西、石部両町の合併の行方を探ってみた。

 「(合併論議をするのに)全く白紙でない。議員同士の協議会もある。早く体制をつくりたい」。石部町の西岡種夫町長は、古くから生活圏をとともにしてきたことや、地縁・血縁関係の濃さを挙げ、甲西町との合併が「望ましい」と、持論を展開する。

 甲西町を挟んで同郡最西端に位置する同町は、甲西町不参加のまま水口町など五町と合併すれば「飛び地」になるため、これを懸念して協議会に参加しなかった。また、両町の通勤・通学および商圏が、水口町を中心にまとまる五町に対し、湖南地域へ向いていることも歩調が合った背景といえる。

 甲西町との合併をにらみ同町議会では昨年の十二月、それまであった町村合併研究会を格上げし、町村合併特別委員会を立ち上げた。町職員による事務レベルでの検討に先立ち、民意を問いながら両町議会の議員同士で議論し、話し合いへの道筋をつけたい考えだ。

 この一方で、甲西町の関治夫町長は、市町村合併に対しては明言を避けてきたが、水口町などでつくる協議会への不参加表明で、「歴史や行政課題などが共通する町との連携を考える。石部町との(合併の)可能性を考えるのが自然の流れ」と、将来的には石部町との合併が必要と示唆した。

 ただし、合併特例法の法期限(平成十七年三月)内での合併に関しては、両町長で隔たりがある。慎重派の関・甲西町長は、十二月議会で「今、合併することが甲西町にとって必ずしも得策ではない」ときっぱり。

 一方で積極派の西岡・石部町長は、めどを立てずに協議を長引かせることを避け、「話し合いをやるとなれば、期限があるほうがよい」といい、「ものごとにこだわらず、妥協点を探りたい」と、意欲を示す。

 いまのところ表立った折衝はないが、関係者の中では「今春以降、両町で研究会設立など具体的な動きが出るのでは」と、指摘されている。いずれにせよ、古くからつながりが強い両町の合併は、住民や行政相互のコミュニケーションが従来どおりできるほか、都市範囲が広がらないため日常生活にあった行政サービスが提供できるものになりそうだ。


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なぜ、いま急展開したのか?

二人三脚の近江八幡市と竜王町

「東近江は一つ」になれるか
=混迷の首長トップ会談=

(湖東・近江八幡市)
 近江八幡市と竜王町は、市町村合併について「東近江は一つ」との共通認識でまとまったことを受け、他の東近江地域1市6町に対して「広域合併」を呼びかける動きを活発化。9日の八日市市、蒲生、日野、永源寺の4市町長に続いて翌10日には、安土、五個荘、能登川の3町長に対し、両市町の首長と助役が出向き合併協議への参画を要望した。

 近江八幡市と竜王町は、東近江が一つになることがベストとしながらも日野川改修や篠原駅周辺整備で共同した取り組みが重要なことに加え、昨年末に答申された衆院選区画割の審議で、野洲、中主の両町側に編入されるという観測も強かったことから、そうなることも予想した合併の枠組みを腹案として、協調行動をとってきた。

 選挙区がどうなるかの問題を危惧しながら野洲郡か東近江かのどちら選ぶかの瀬戸際に立たされ、答申を待たずして自ら決断でない状況に置かれていた。昨年12月19日に出された答申内容が従来通り日野川で区切られた区割りとされたことからこの時点で野洲郡との枠組みは、自然消滅し、第一とした「東近江は一つ」に方針が固まった、のが真相のようだ。1市6町はこれを「両市町は二股かけていた」と受け止めている雰囲気がある。

 野洲郡か東近江かの決断が下せないでいるうちに安土、五個荘、能登川の3町合併協議がまとまり、八日市市、蒲生、日野、永源寺の1市3町も合併に乗り出した。この間の戸惑いが、他の1市6町から「東近江が一つになるには取り組みが遅い」と非難されている理由でもあるが、両市町は、22か月で合併準備は整えられるとする総務省の合併マニュアルをもとに今からでも十分、間に合うとの認識で一致している。

 近江八幡市と竜王町は、もう迷いがなくなったことから東近江地域2市7町の合併に向けて二人三脚の共同歩調を強め、首長同士が直に話し合う手法に出た。

 しかし、1市6町の首長の反応「今からは難しい」が支配的で、八日市市を飛び越えて判断できない永源寺町、すでに職員の派遣交流を進め、八日市市とこれまで以上の友好関係を築いている蒲生町、八日市市など都市部のゴミの焼却場を抱える日野町、過去の近江八幡市の行政姿勢に不審感を示す八日市市、蒲生町や日野町の誘いを一度断わっている竜王町など、それぞれの立場や思惑が違う垣根をお互いの市町がどうのような解決法を取り入れて、一つのまとまれるのかが、合併論議の前に立ちはだかっている課題でもある。これによって2市7町の信頼関係がこう着しないことも肝要だ。

 まずは、全首長がもう一度同じテーブルで話し合える仕切り直しの環境と信頼関係がつくれるかがカギ。

 住民アンケートでも「東近江は一つがよい」との住民意見が多く、反対意見は聞かれない。多くの住民が望んでいる「東近江市」の誕生にむけて、民間団体が動き始めようとしている。(畑 多喜男)


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「県防災講演会」

=女性センター=

(湖東・近江八幡市)
 阪神・淡路大震災の教訓をいかそうと創設された「防災とボランティア週間」にちなみ、県立女性センターで18日午後1時半から「県防災講演会」が開かれる。

 今回は、災害に直面した地域のコミュニティ活動やまちづくりへの取組など、大震災から得られた教訓を参考に地域の自主防災組織活動について考える。

 講師に阪神・淡路大地震から学ぶ研究所所長の浦野正樹早稲田大学教授を招き「災害時の地域コミュニティ活動」をテーマに講演する。入場無料。


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強力な3人が繰り広げる

「乙女の祈り」

=3月9日 ひこね市文化プラザ=

山田花子さん
片桐はいりさん
光浦靖子さん
(湖東・彦根市)
 (財)彦根市文化体育振興事業団は三月九日、強力な三人がタッグを組んだ演劇「乙女の祈り」をひこね市文化プラザグランドホール(彦根市)で上演する。
 出演は、片桐はいりさんと光浦靖子さん、山田花子さんの三人。
 

 片桐さんは、劇団「ブリキの自発団」に入団し、特異なキャラクターを活かしてテレビやCMでブレイク。その後、ひとり芝居「ベンチャーズの夜」で全国各地を巡演行脚、三年間で約百五十ステージをこなすなど、最近では演技派女優として定着してきた。

 テレビ番組でお馴染みの光浦さんは、東京外語大インドネシア語科に在籍中、友人と「オアシズ」を結成し、現役女子大生漫才コンビとして人気をさらう。平成五年に「卒業旅行」のCMに抜擢され、以後数々のテレビ番組に出演している。

 愛らしいボケキャラクターを活かし、テレビタレントとして活躍中の山田さんは、昭和六十三年に吉本興業に入門、吉本新喜劇を経て、平成九年に第二十六回上方お笑い大賞話題賞を受賞。バラエティー、CM、映画、音楽と幅広く活躍し、よしもとの舞台にも出演中。
作者で演出家の水谷龍二氏は、今回初めて女性だけの芝居を手掛けた。水谷氏は「女の喜劇ではなく、もう少しシリアスで乾いた感じで、三人の持っている雰囲気がそのまま出るような芝居にしたい。片桐が投げる変幻自在なボールを必死に受け止める光浦。受けそこなってとぼとぼとボールを拾いに行く山田というように」と話している。

 開演時間は、午後七時(午後六時半開場)。入場料は三千五百円(全席指定)で発売中。問い合わせは、同プラザチケットセンター(TEL0749―27―5200)まで。


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