滋賀報知新(ニュース)平成14年1月30日(水)第12959号

私立7高校で一斉に入学試験

滋賀学園 志願者過去最高

=6・66倍 合否は1週間後=

過去最高の1,300人あまりが志願した滋賀学園高校の入学試験
(湖東・八日市市)
 県内の全日制私立高校七校の入学試験が二十九日に始まり、八日市市建部北町の滋賀学園高校(森美和子理事長、津田剛校長)でも、県外組を含む受験生が、試験問題に取り組んだ。

 一般注意に続いて午前九時半チャイムを合図に、一科目目の国語の試験が始まると、受験生は大きな深呼吸を一つ。高ぶる神経を落ち着かせ、真剣な表情で試験問題(各四十分)に臨んだ。

 この日、専願受験生は国語、数学、英語の三科目、公立などとの併願受験生は午後からの理科、社会を合わせた五科目の試験が実施され、三十日には、専願受験生を対象にした面接試験も行われる。

 私立二校で百二十人定員が増えたうえ、総志願者数も約百六十人減少したことにより、私立全体の志願率は昨年の五・二四倍から四・八五倍に大きく下がったにもかかわらず、滋賀学園では昨年の六・三六倍から六・六六倍へ逆に高くなっている。

 これは、留学コースや特別進学コースの設定、野球・陸上などで成果が示されはじめてきたスポーツ推薦制など、生徒の個性を十分発揮できる学校運営に対する評価もますます高まっているためで、七校の中で唯一、専願志願者だけで毎年募集定員を上回る。

 定員二百人に対し、今年も約一千三百人が受験。過去最高の志願者数を記録した。受験生は、人事を尽くし天命を待つ心境か。合格発表は一週間後の二月五日、出身中学校長を通じて伝えられる。


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おもしろさ200%

「おやこ寄席」

=八日市図書館で2月3日=

(湖東・八日市市)
 八日市おはなしグループホビット主催の『おやこ寄席』(後援=八日市市教育委員会)が二月三日、午後二時から市立図書館集会室で行われる。

 同グループでは、子ども夢基金(独立行政法人国立オリンピック記念青少年センター)の助成を受けて「子どもの心を豊かに育てる読書推進事業」を進めており、寄席に続いて児童文学講演会、絵本入門講座などを企画している。

 今回は、親子で体験の子ども向き落語を開き、四代目・桂文我、桂宗助二氏の話術で楽しいひとときを過ごしてもらう。入場無料。

 小学三年生以上の小学生と保護者が対象。定員百二十人。申し込みと問い合わせは八日市市図書館(TEL0748―24―1515)まで。


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「東近江1つ」は諦めていない!

=福島茂竜王町長に聞く=

インタビューに答える福島町長(町長室で)
(湖東・竜王町)
 竜王町が、東近江2市6町に呼びかけた広域合併は、市制移行をめざす安土、五個荘、能登川の3町の見送りで事実上、不可能になった。今後、竜王町としては、近江八幡市から受けている2市町間の合併要望にどのような回答を出すかが残されているが、その内容は、八日市市など1市3町が近江八幡市から受けている参入要望に対する回答いかんにかかっている。福島茂町長に胸の内を聞いた。


 安土、五個荘、能登川の3町が「東近江は一つ」に参入できないという回答を出したが・・・
 2市7町の合併は、圧倒的な竜王町民の意見集約だったので、「何とか考え直してもらえないか」との思いでお願いに行った。その時、申し入れの主旨は分かるけど、今は3町で進んでいるので、ということだった。相手にとっては迷惑な話しだったかも知れないが、考えを伝えることは必要だった。

 将来、東近江が1つになるまで単独町でもいいのか・・・
 それはなんともいえない。どのように情勢が変わるか分からないし、首長だけの判断では決まるものではない。(合併の枠組みを)行政主導で進めているところもあるが、住民全部が合併する問題なので簡単にいかない。(竜王町の)福祉行政については、そこそこ進んでいると思っているので、合併によって社会的弱者の方のサービスが低下することになるのではないかとの心配を持っている。竜王町のままで取り組んでおきたい課題もある。

 八日市市を中心とする1市3町との枠組みへの参入はどうか・・・
 そんな話しは出ていないし、住民の思いが「東近江は1つ」なので、例え八幡が八日市と一緒になることになっても今のところ考えられない。出来るだけ近い将来、2市7町の姿をという願いを持ち続けたい。住民の意志が変われば別だが、はじめから東近江の枠組みを諦める考えはない。

 衆院小選挙区の問題は壁になっていたといわれるが・・・
 (政府審議会の)答申が変わっていたら、近江八幡、野洲、中主の1市2町と一緒になっていただろう。選挙区の枠を越えてまで他の枠組みは考えにくい。

 最初、近江八幡市が要望した2市町の合併についてはどうするのか・・・
 近く、近江八幡市に回答したい。2市7町が一緒という思いは基本的に変わらない。

 もっと早く「東近江は1つ」の取り組みは出来なかったのか・・・
 結果から見るとそう思われるかも知れない。しかし、合併に関しては住民の意見を集約して、その結果に従うという方針で取り組んだ。もっと早く、判断していれば状況は変わっていたかも知れないが、県内の現状を見ても取り組みが特別遅かったとは思っていない。いろんな動きがあって枠組みが出来上がって行くのではないか。

 単独でいくとなると合併特例債などのメリットがなくなるが・・・
 特例債は、あくまでも借金であるからいずれは返さなければならない。それを全面的にあてにするよりも自力のまちづくりも大切だ。合併するしないにかかわらず、地域そのものは変わらないのでそれぞれのまち(地域)の基盤固めをしっかりしていくことも忘れてはならない。

 もし、八日市市側が近江八幡市の要望を受け入れれば「東近江が1つ」の可能性が再燃するのでは・・・
 それはなんともいえないが、まったくない話しではない。住民の大多数は「東近江は一つ」なので大切にしたい。
(聞き手・畑 多喜男)


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ベテランテニス選手権

第2回「Kテニスカレッジ杯」

=2月19日から受付開始=

(湖北・長浜市)
 県立長浜ドームで三月二十一日、滋賀県ベテランテニス選手権の「第二回 Kテニスカレッジ杯」が開催される。主催のケイ・テニス・カレッジでは、二月十九日から三月七日まで参加受付を行う。

 種目は▽男子四十歳以上シングルス(昭和三十七年十二月三十一日以前に出生の人)▽男子五十歳以上シングルス(同二十七年十二月三十一日以前に出生の人)▽男子三十五歳以上シングルス(同四十二年十二月三十一日以前に出生の人)の三種目。開催時間は午前九時から午後五時。

 参加資格は年令条件が合えば誰でも参加できる(県外の人でも可)

 定員は各クラス二十四人で、一人二試合以上試合が出来るように準備する。使用球はダンロップフォートイエロー。エントリー代一人三千円。ディレクターはKテニスカレッジの川並和之さん。

 参加希望者は『郵便振込』でエントリー代を振り込み、二枚目の通信欄に参加者の氏名、所属、種目を記入する。ドロー希望者はFAX番号またはメールアドレスを記入する。

【振込先振替口座番号=01050―1―84629 ケイ・テニス・カレッジ】

 問い合わせは、〒527―0016八日市市今崎町三八三、川並和之さん

(TEL&FAX0748―23―5264・PHS070―5387―8208

Eメール kawanami@po.bcap.co.jp)へ。


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第2名神生かした将来像

まちづくり協働検討委員会が中間報告

産業・観光振興公社開設など
=2月のフォーラムで民意反映=

県甲賀地域振興局で開かれた委員会
(湖南・広域)
 第二名神の開通を見通し、甲賀郡の将来像を考える甲賀地域まちづくり協働検討委員会(会長・織田直文京都橘女子大教授)が、このほど県地域振興局(水口町)で開かれ、これまでの議論をまとめた中間報告が提出された。中間報告は、二月十六日午後一時半から同振興局で開かれるフォーラムで住民に公表され、その意見は最終報告に反映される。

 第二名神は、名古屋市から神戸市まで結ぶ総延長百七十四キロの高速道路。県内では土山町―大津市間(約五十キロ)を通過し、甲賀土山インター(甲賀町)、信楽インター(信楽町)、大津草津インター(草津市)が設置される。開通予定は平成十七年末とされるが、国の道路計画見直しで流動的。

 同委員会は、昨年九月から一月まで三回の委員会や作業部会を開くほか、郡内や先進地における情報収集、地域住民のインタビューも実施し、今後の方策を探ってきた。

 中間報告書は、▽地域の現状と課題▽地域戦略課題とテーマ設定に向けて▽テーマ別現況(第二名神整備、地域資源の再評価と観光)▽委員およびグループからの意見・提案▽活性化に向けての基本方向▽重点プロジェクトの提案―の六項目に分け、それぞれ研究結果を列挙している。

 このなかで中核となる「重点プロジェクト」は、今後数年の中期戦略として提案され、市町村合併の動向をにらみながら、着手可能なものから事業化を目指す。具体的には、(1)ふるさと鹿深学(かふかがく)(2)イメージアップ観光計画策定(3)地域資源活用(4)産業・観光振興公社開設(5)ハイウェイオアシス推進―の五項目。

 委員会の討議では、水口町出身の児童文学者、※巖谷小波(いわやさざなみ)を全国的に紹介して甲賀郡のイメージアップを図ることや、民間の発想を生かした観光協会運営について意見が交された。なお、プロジェクト案の内容は次の通り。

 【ふるさと鹿深学】市民大学を開講し、地域住民にふるさとの文化遺産を再発見してもらい、甲賀郡の良さを全国発信する。将来的には、観光や地場産業振興に連携させる。

 【イメージアップ観光計画】甲賀郡を連想するようなロゴマーク、キャラクターデザイン開発、情報発信、モニュメント設置などでイメージアップにつなげる。

 【地域資源活用】地域の特性を生かし、「甲賀三十三カ寺巡り」「里山・森林文化交流」「花・実街道づくり」「まち中サロンネットワーク」「ゴルフ文化交流」の五事業を展開し、観光客を呼び込むとともに、まちづくりに役立てる。

 【産業・観光振興公社】各町で持ち回りで実施している広域観光協会を、総合的に地場産業振興、人材育成を図る専門機関として開設する。開設研究会を立ち上げ、情報収集、企画立案し準備を進める。

 【ハイウェイオアシス】第二名神の土山サービスエリアをより充実させるため、提言を活発に行なう。たとえば物産販売のほか、信楽焼の体験施設や薬膳料理を備えた宿泊施設などを設置し、個性化を図る。

 ※巖谷小波(明治三年―昭和八年)日本児童文学の草分け的存在。各地で民間伝承されてきた言い伝えを、子どもの読みもの「昔噺(むかしばなし)」として初めて紹介した。主なものでは「桃太郎」「ぶんぷく茶釜」など。


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