滋賀報知新(ニュース)平成14年1月31日(木)第12960号

行革で部長ポスト削減か

知事選前の県人事異動
県職員退職予定

池口氏、今堀氏、田口氏ら12人 部長級
=次長級14人、課長・参事級33人=

(全 県)
 平成十四年度の「県職員人事異動」は三月二十五日前後に内示、四月一日付けで発令される。七月十九日に任期満了を迎える国松善次知事は、二月十九日から開会される二月定例県議会冒頭で再選に向け出馬表明を行う見通しで、人事は知事選を意識して“守り重視”の手堅いものになる一方、行財政改革の一環として部長ポスト削減などが盛り込まれそうだ。                            

【石川政実】



 国松知事は、県市長会(山田豊三郎会長)など四十三団体(一月二十八日現在)から出馬要請を受けており、二月定例県会冒頭で出馬を表明する模様だ。十四年度は知事選があるだけに大きな機構改革はないと見られる。

 ただ五百億円にものぼる税収不足の中、行財政改革の一環として、外郭団体などの部長ポスト(現職)の一部削減は避けられないところ。 十三年度末退職予定者(医師、教員などを除く)は、部長級では、高田寛文・総務部長など十二人(前年度十一人)、次長級は十四人(二十四人)、課長・参事級は三十三人(二十三人)。なお退職予定のみなさんは、次の通り。


 【部長】高田寛文(総務部長)▽吉村紀夫(人事委員会事務局長)▽池口博信(健康福祉部長)▽今堀治夫(農政水産部長)▽田中修三(造林公社理事)▽菅沼潔(副出納長)▽藤田博(湖国21世紀記念事業推進室長)▽宿谷祐弘(文化振興事業団副理事長)▽国門孝之(政策研修センター所長)▽田口宇一郎(琵琶湖環境部長)▽沖野年昭(監査委員事務局長)▽武田吉正(東京事務所長)

 【次長級】石田勝(文化財保護協会常務理事兼事務局長)▽音居友三(土地開発公社・住宅供給公社理事)▽一圓守造(監査委員事務次長)▽南井吉隆(農業総合センター所長)▽田中健晴(土木交通部次長)▽地村信一(琵琶湖環境部技監)▽中野祥子(文化振興事業団常務理事兼滋賀会館館長)▽藤田照治(農業総合センター農業大学校長)▽井上嘉明(工業技術センター所長)▽堤左元(文化振興事業団文化産業交流会館館長)▽田家金二(地方労働委員会事務局長)▽安原悟郎(商工観光労働部次長)▽宮川寛(身体障害者福祉協会常任理事兼障害者福祉センター所長)▽井上秀次(健康福祉部次長)

 【課長・参事級】(課長級)岩田徹(甲賀地域振興局総務振興部長)▽大東明良(湖東地域振興局総務振興部長)▽内堀甚一郎(図書館副館長)▽光田雅彦(統計課課長)▽小堀康国(社会福祉事業団福良荘所長)▽高橋恭二(社会福祉事業団常務理事)▽井上猛(小児保健医療センター次長)▽水田勉(福利課課長)▽西村淳一(土地開発公社用地部長兼第二名神用地部長)▽中村善信(中央子ども家庭相談センター所長)▽大音眞(東北部工業技術センター所長)▽森地寛(造林公社専務理事)▽松川宇一郎(検査課主席参事)▽寺田明(検査課課長)▽(参事級)橋本博(衛生環境センター次長)▽澤渡勘一郎(東北部流域下水道事務所次長)▽竹本義之(湖北地域振興局総務振興部総務出納課長)▽小島俊彦(湖西地域振興局建設管理部用地課長)▽馬場えい一(湖西地域振興局総務振興部税務課長)▽今西康博(工業技術総合センター参事)▽松本价三良(陶芸の森事務局次長)▽久田幸子(大津滋賀地域農業改良普及センター所長)▽沖嶋秀史(農業総合センター農業試験場・花き果樹分場長)▽黒川健夫(湖西地域振興局環境農政部農業振興課参事)▽山敷宙士(検査課参事)▽岸上廣司(林務緑政課参事)▽澤村宗一郎(湖東地域振興局環境農政部田園整備課長)▽今井博美(湖南地域振興局環境農政部田園整備課長)▽藤山弘(東近江地域振興局環境農政部田園整備第二課長)▽山本順一朗(検査課参事)▽石居康成(高島流域下水道事務所所長)▽井上藤太郎 (下水道公社湖西事務所長)▽金子孝治(湖東地域振興局建設管理部副部長)


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フロン回収・破壊法制定記念

フォーラム&童謡コンサート

=滋賀県選出国会議員が参加 =

(全 県)
 二月二日に“フロン回収・破壊法”の制定を記念して滋賀県選出国会議員参加のもとに「フォーラム&童謡コンサート」が大津市鳥居川町のあいあい保育園で開催される(主催=ストップ・フロン滋賀)。入場無料。
 第一部のフォーラムは「いま、政治が面白い!」と題して、衆議院議員の山元勉氏、川端達夫氏、岩永峯一氏、小西理氏、参議院議員の河本英典氏、山下英利氏の六人の滋賀県選出国会議員が「環境問題と国会―議員と国民の役割―」をテーマに意見を交わす。
 また、第二部の「みんなで歌おう童謡メドレー」では、歌のボランティアグループ“ホットライン”がコカリナやギター、よし笛の演奏とともに「ふるさと」「赤とんぼ」「春がきた」など誰もが口ずさめる曲を披露する。開催時間は、午後二時半〜四時半。大気環境保全のためにも参加者は公共交通を利用する(JR石山駅より徒歩十三分、京阪唐橋駅前より徒歩二分)。詳しくは、ストップ・フロン滋賀事務局(TEL077−537−4970)へ。 

環境保全は人の輪が大切
ストップ・フロン滋賀事務局長



野口陽さん
 「環境保全は人の輪が大切。私は人に恵まれていた」と語るのは、ストップ・フロン滋賀事務局長(NPO法人ストップ・フロン全国連絡会副代表)の野口陽さん(59)=大津市=。

 電器商を営む野口さんは、高崎経済大学の石井史教授の呼びかけでオゾン層保護を訴える“ストップ・フロンの会”発足の新聞記事を目にし衝撃を受けた。自らが扱う家電品がオゾンホールの発生に大きく関与していることへ危機感を募らせ、平成六年に「ストップ・フロン滋賀」を立ち上げる。

 フロンガスについて知ってもらおうとビデオと資料を片手に全国を行脚。全国に先がけ家電店が廃冷蔵庫からフロンを回収する「大津方式」を手掛けるとともに、県や議員と連携して「フロン放出禁止条例」の制定に力を注いだ。そして昨年六月には国会において「フロン回収・破壊法」の成立にこぎつけた。

 活動の源になっているのは「子どもたちのため」。もともと市民活動を起こすきっかけは、息子さんが六歳の時に近くに学童保育所がなく、有志を募り保育所設置に向け地域や行政などその必要性を訴えて回ったこと。子どもたちとの関わりを通して、皮膚組織が出来上がる十五歳までに紫外線防止をしなければ悪性腫瘍の発生率を高め悪影響を与かねないことから、オゾン層保護の運動をすることで子どもたちの命を守る取り組みを行っている。

 この八年間を「深刻な問題だけに、楽しく共感を呼ぶ取り組みを心掛けてきた。多くの人との出会いから、市民が政治に関心を持ちかかわっていくことの重要性を実感した」と振り返る。「市民活動としてやり終えた感はあるが、やり遂げたとは思っていない。法律が施行されれば、運用においてNPOの力がより必要とされる。産官議(議員)民のパートナーシップのもと、常に次世代の利益を考えて行動したい」と意欲を燃やす。


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IT革命への動き広がる

情報化社会に関する意識調査結果

インターネット利用者が急増
=オンラインショッピングには懸念=

(全 県)
 県の情報化社会に関する消費者意識調査で、パソコンが家電並みに普及し、インターネット利用者が急増するなど、急速にIT革命への動きが広がり、情報媒体を活用する人と情報弱者の間に、情報格差も生じていることも分かった。

 IT革命への動きは、消費者の生活を便利なものにする反面、インターネットショッピング(オンライン・ショッピング)に関するトラブルの発生や、インターネットの匿名性を悪用した犯罪、プライバシーの侵害などの問題を含んでいる。このことから、利用実態を明らかにし今後の参考資料にと調査に乗り出した。

 調査は、くらしのアドバイザー五十人と一般県民百五十人の計二百人に対し、昨年夏に郵送方式で行われ、百七十七人(回収率八八・五%)が回答した。男性十九人、女性百五十四人などで三十―六十歳代からの回答が大半を占めている。

 コミュニケーション手段(複数回答)は「電話」(九六・六%)が最も多く、次いで「携帯電話」(五六・五%)、「ファックス」(五三・七%)、「パソコン」(五三・一%)と続き、このうち四三・五%がインターネットやパソコン通信を「利用したことがある」と答えている。

 利用の問題点(同)では、「通信費・接続料が高い」が六二・三%を占め、次いで「機器が高い」(五四・五%)、「個人情報の漏洩などプライバシー侵害」(四二・九%)、「専門用語が難しい」(三一・二%)、「機器操作が難しい」(二六・○%)の順。

 利用のメリット(同)は「情報が早く手に入る」(七四・○%)が突出して多く、「連絡が密になった」(三五・一%)、「新しい友人ができた」(一八・二%)、「趣味の範囲が広がった」(一八・二%)、「仕事の効率が上がった」(一六・九%)に対し、逆に「視力が低下した」(二三・四%)、「寝不足になった」(一五・六%)のデメリット面も伺わせている。

 インターネットやパソコン通信利用(同)では、「離れている家族、友人、知人との交流」(五七・一%)と最も多く、「企業のホームページ」(三九・○%)、「自治体のホームページ」(三三・八%)、「宿泊・交通機関などの予約・申込」(二六・○%)、「趣味仲間との交流」(二三・四%)と続く。

 しかし、オンラインショッピングを「利用したことがある」は一八・七%にとどまっている。何を購入したか(同)では「書籍」(五○・○%)、「衣料品」(四二・九%)、「服飾雑貨」(三五・七%)、「パソコン・周辺機器」(二八・六%)、「航空券・鉄道乗車券」と「コンサートチケット」が各二一・四%と多い。

 注意点(同)に「「返品・キャンセルが可能か」(九二・九%)が大半を占め、次いで「代金支払方法の選択」(七一・四%)や「大手企業の運営かどうか」(四二・九%)も高い。特に「気にしない」人は誰一人としていない。

 利用しない理由に「実物が見られない」(五五・七%)、「電子決済(支払方法)が不安」(四二・六%)と、オンラインショッピング特有の販売方法に不安を感じていることが伺える。このほか「個人情報の流出」(二九・五%)や「興味がない」(二六・二%)もある。

 インターネットやパソコン通信を利用しない理由(同)では、「操作が難しい」(二九%)や「機器が高い」(二三%)、「個人情報の漏洩などプライバシーの侵害」(一六%)のほかに、「必要性がない」(五六%)が圧倒的に多く、中には「興味がない」(一八%)と回答している人もいた。


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参加家族を募集

燻製と菌打ちにチャレンジ!

=国立若狭湾少年自然の家=

(全 県)
 独立行政法人国立少年自然の家・国立若狭湾少年自然の家では、三月九〜十日に行う「あじわい100%!燻製と菌打ちにチャレンジ!」の参加者を募っている。
 平成十三年度学校週五日制対応事業として行う一泊二日の自然体験で、くん製づくりや植菌などを通して自然の恵み、人々の知恵を学ぶ。会場は国立若狭湾少年自然の家。
 対象は小・中学生を含む家族五十人(小学四年生以上は子供だけでも参加できる)で、参加費は小学生以下二千四百円、中学生以上二千五百円。持ち物は、野外活動の出来る服装、運動靴(上・下)、健康保険証、帽子、軍手、水筒、筆記用具、洗面用具、着替えなど宿泊に必要な物と、くん製にした材料(魚の切り身、ゆで卵、たくあん、チーズなど)。
 申込は二月二十八日まで。詳しくは若狭湾少年自然の家(TEL0770―54―3100・http://www.wakasawan.go.jp/ ・Eメールwakasawan@syonen.go.jp)へ。


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安らぎと温もり与える

「自然派あかりクラフト展」

=2月16日から 県立長浜文化芸術会館で =

同展に協力している照明塾の作品
(湖北・長浜市)
 (財)県文化振興事業団は二月十六日〜三月三日まで、あかりがつなぐ人と街、人と人をテーマに「自然派あかりクラフト展」を県立長浜文化芸術会館展示室(長浜市)で開催する。入場無料。

 これは、自然素材を活かした手作りのあかりや自然をモチーフにしたあかりが与えてくれる安らぎや温もりを見つめ直してもらおうと企画されたもので、北海道から九州まで七十五人が出展している。長浜市内の小学生や高校生、作家活動をしている陶芸家による陶器を利用したあかり、画家による絵画に含めたあかりなどひと味違った作品約百点が展示される。

 また、琵琶湖の水環境を考えてもらおうと「葦のあかり展」も同会館で同時開催される。中央に葦のかまくらを置き、その周りに葦を使ったあかりや葦を漉いて作った紙を用いたあかりなど約三十点を紹介する。

 さらに、長浜市では同時期に、光の並木道「ビアレ・ルーチェ」や「盆梅展」などの催しも行われており、あちこちの商店で趣向を凝らした「あかり」の展示が企画されている。
 昼夜を問わず照明が氾濫する現代社会において、私たちの心の拠り所となるような「あかり」の存在は見過ごされがちだが、色々な視点から制作された作品の数々はきっと、訪れる人の心に小さなあかりを灯すことだろう。
 開催時間は、午前九時〜午後五時。休館日は月曜日。詳しくは、同会館(TEL0749―63―7400)へ。


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