滋賀報知新(ニュース)平成14年2月1日(金)第12961号

寒さも忘れる安らぎと温もり

奥居匡 きり絵の世界

=八日市駅ホール展示スポット=

ほのぼのとした作品を楽しむ駅利用者
(湖東・八日市市)
 きり絵作家の奥居匡さん(32)=五個荘町小幡=の作品展が、二年ぶりに近江鉄道八日市駅の駅ホール展示スポットで開かれている。二月二十八日まで。

 野の草花、犬などのペット、月などの自然、こたつやお酒、書斎やオートバイなどと一緒に、等身大や花びらなどと同じ大きさまで小さくなって戯れる若者たちの姿が生き生きと描かれている。

 今回は、はがきサイズの作品二十点と大型作品五点を展示。繊細なタッチと色使いによるそれぞれの作品からは、人と自然、人ともの、人といきもの、人間同士の心あたたまるふれあいが感じられ、冷たい外気はもちろん、世知辛い世の中の出来事に冷やされた心に、ほっとする安らぎと温もりを感じさせてくれる。

 そんな奥居さんの作風に引かれるファンは多く、八日市市成人のつどいでのお祝い袋をはじめ、五個荘町のイベントポスター、県内の各種広報誌表紙絵などに採用され、個展や出版でも人気を集めている。
 

「気楽に見ていただければ」と話す奥居さんの作品の前には、きょうも、電車やバスを待つ時間を過ごす通勤通学者や観光客ら駅利用者の姿が。


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日野交通安全協会女性部

お年寄り宅訪問で啓発

=パンフと反射材配り呼びかけ=

お年寄りの家庭を訪問し、交通安全を呼びかける会員
(湖東・日野町)
 日野交通安全協会女性部(松岡千鶴子部長)は、交通事故による高齢者の死傷者が年々増加していることから、高齢者や家族に交通安全を呼びかけようと、昨年死亡事故が発生した同町仁本木、西大路の七十歳以上の高齢者宅三百四十戸をこのほど訪問した。

 同協会女性部は三人づつグループに分かれ、啓発パンフレット、自転車などに取り付ける反射材、鉢植えをお年寄りにプレゼント。訪れた各家庭では、身近な事故事例を挙げながら交通安全の徹底を呼びかけた。

 昨年の同署管内における死亡事故は、前年に比べて一人増の四人で、このうち三人は六十五歳以上の高齢者が占めた。なお、歩行、自転車、自動車関係の事故の特徴は次の通り。

 【歩行者】▽自宅付近で多発▽道路を横断するときが七割▽安全確認の不徹底▽死亡事故の大半は夜間に発生

 【自転車】▽自宅付近の信号のない交差点で多発▽歩道から交差点に出たとき▽ぼんやり運転で安全をよく確かめなかった場合

 【自動車】▽出会い頭の衝突など交差点での事故▽規制速度以内での安全確認の不徹底▽視線が前方のみに偏り視野が狭い▽ぼんやり運転による正面衝突や単独死亡事故▽運転開始後三十分前後や食後まもなくが注意


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部落解放を目指すつどい

=竜王町 コント交え啓発=

竜王町公民館で開かれた部落解放を目指す女性のつどい
(湖東・竜王町)
 部落解放をめざす竜王町の女性のつどいが、このほど同町公民館で開かれ、町内の女性ら約百九十人が参加した。家庭に教育の原点をおき、同和、男女差別のない明るい社会を目指そうとするもので、今年で七回目を迎える。

 集会では、住民でつくる実行委員会が分かりやすい啓発コントの披露のほか、野洲町人権啓発推進協議会会長の冨田多恵子さんがこれまでの経験をもとに人権問題を指摘した。

 家庭を舞台にしたコントでは、夫が仕事に追われる妻に代わって家事炊事を助ける風景などを演じ、「男性は家事・育児・介護の自立、女性は社会進出など社会的自立を目指しましょう」と、締めくくった。女の子がスカートよりズボンをはきたいと言うのを、大人がたしなめるシーンもあり、参加者は日常生活で思い当たる節があるのか、失笑をこぼしていた。

 これに続いて、野洲町人権啓発推進協議会会長の冨田さんは、これまで取り組んできた部落差別問題のほか、祭りなどの伝統行事で女性が敬遠される問題を挙げ、「生まれた場所や性別だけで差別するのはおかしい」と、訴えていた。


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県立成人病センターが

病院機能評価の認定受ける

=日本医療機能評価機構=

県立成人病センター
(湖東・近江八幡市)
 滋賀県立成人病センターはこのほど、財団法人・日本医療機能評価機構より「病院機能評価」の認定を受けた。県内では3番目、一般病院B(地域が必要とする各領域の医療において基幹的・中心的な役割を担い、高次の医療にも対応しうる一定の規模を有する病院)の種別では市立長浜病院に次いで2番目となる。

 当センターでは、患者から選ばれる医療機関をめざし、より高度な機能水準、医療の質の向上を図るとともに、業務の組織化・効率化、職員の意識改革など病院組織の強化に取り組んできた。

 その成果について第3者機関(財団法人・日本医療機能評価機構)から客観的評価を受けるため、平成12年度から準備を進めてきた。事前に提出した基礎データと自己評価による書面審査および機構側のサーベイヤー(評価調査者)による訪問審査が実施された。

 病院機能評価は、平成7年に厚生労働省や日本医師会などが出資して設立された財団法人・日本医療機能評価機構が、平成9年度から実施している事業で、病院の機能を「病院の理念・基本方針」、「地域ニーズの反映」、「診療の質の確保」、「看護の適切な提供」、「患者の満足と安心」、「病院運営管理の合理性」の6つの領域における四○八項目の評価指標で第3者の立場から評価し、一定レベルに達している医療施設に5年間有効の認定証を授与するもの。


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入場者60万人突破!

草津市の江龍さんに入場証

=開館10周年の陶芸の森「陶芸館」=

(湖南・信楽町)
 やきものの創造・研修・展示といった多様な機能を持つ県立陶芸の森は、平成三年七月のオープンから今年度で十周年を迎え、今月二十四日に入場者六十万人を突破した。

 新・国民休養県構想の一環として開場し、信楽の観光と産業情報発信地として観光客の受入を行っている。これまでに平成六年十月で二十万人、同十一年十月で五十万人を記録し、開館十周年の今年度はこの日三人目の入場者で六十万人を迎えた。

 入場者は草津市在住の江龍卓さん(67)=写真=。江龍さんは毎年開催されている穴窯体験講座の受講生で、この日も同講座の受講申込と展覧会鑑賞(「女性たちの陶芸展」)のため来館した。学芸員らの拍手に迎えられたあと、河原正彦館長から入場証と記念品の信楽焼狸の置物が贈られ、微笑みながら「ラッキーな一日と」と話した。


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