滋賀報知新(ニュース)平成14年2月16日(金)第12978号

昨年の火災で5人が負傷

愛知郡広域行政消防本部まとめ

児童や園児の教育活動にも力入れる
=22件発生 19世帯52人が焼け出される=

(湖東・広域)
 愛知郡広域行政組合消防本部がまとめた消防統計によると、昨年一年間に発生した出火は二十二件で前年の二倍に達したほか、損害額も過去最高の記録となり、消防団員を含む五人が負傷していることが分かった。

 出火件数は前年に比べ十一件の大幅増となり、そのうち建物火災が十四件(昨年七件)、林野火災一件(同0件)、車両火災一件(同一件)、その他火災六件(同三件)で、二倍となった建物火災で住宅火災(八件)が五七%を占めている。

 建物の焼損棟数は十八棟と前年に比べ十一棟増加し、全焼四棟、半焼三棟、部分焼八棟、ぼや三棟だった。十九世帯五十二人(同四世帯二十人)が焼け出され、二千五百二十二平方メートル(同四百十三平方メートル)が灰になった。共同住宅(八月)と倉庫兼工場(九月)の火災で、損害額は六億五千四百万円と過去最高となった。

 火災による死者は無かったものの、五件の火事で五人が負傷している。初期消火で四人がやけどを負い、消火活動中の消防団員一人がけがをした。出火原因では電気が五件、野焼きやごみ焼却の拡大四件、火遊び三件、こんろ2件、たばことストーブが各一件、その他二件、不明が四件と多い。

 一方、救急への出動は千三十四件と初めて一千件の大台に乗った。昨年より七・五%増え年々増加傾向にある。急病(四八%)、交通事故(二三%)、一般負傷(一二%)がほとんどを占め、湖東記念病院へ多く運ばれた。

 同病院との連携で昨年九月からドクターカーシステムを試行し、救助現場に出向いての早期医師管理、心拍再開などで三人が助かっている。救急医療体制の充実ほか、普通救命講習を千九十九人が終え、六年から五千八十六人が講習を受けたことになる。

 管内では、女性防火クラブの十八クラブ二百四十一人が活動に取り組み、小学六年生を対象にした少年消防クラブ(三百五十六人)も組織され、救急や初期消火などの訓練を行い、園児向けの幼年消防クラブ(十五クラブ)では火災や地震の恐ろしさを学んでいる。四町の出動件数は次の通り。

【愛東町】火災六件、救急百六十一件

【湖東町】火災四件、救急二百八十八件

【秦荘町】火災七件、救急二百五十二件

【愛知川町】火災五件、救急三百二十四件


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資源活用と地域活性化を話す

東近江観光セミナー

=振興協議会が参加者募る=

(湖東・広域)
 東近江観光振興協議会(二市七町で構成)は、二十五日午後一時半から「東近江観光セミナー」を八日市ロイヤルホテル(インター前)で開催する。

 東近江地域に恵まれた多くの観光資源を活用して、訪れた人に”もてなしの心”を持って接するため、今後の東近江地域の展望と地域の活性化や観光の役割などについて、観光経験者らに話し合ってもらう。

 伊藤建介氏(実業之日本社編集委員)の講演「全国の観光旅行動向と東近江の展望」ほか、パネルディスカッションでは織田直文京都橘女子大教授をコーディネーターに、テーマ「地域の活性化と観光の役割」について奥坊一広(トラベルニュース社)、安藤典子(JTB)、中川澄子(山東町役場)の三氏がパネリストを務める。

 参加希望者は、十八日までに東近江行政組合内、同観光振興協議会(TEL22―7621)へ申し込む。FAX(22―7608)も可。定員百五十人。参加無料だが、セミナー後の情報交換会には五千円が必要。


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百人一首や福笑いに、茶道まで

伝統の遊びと作法にチャレンジ

=八日市市 子育てサロンCIAO!=

回りの応援で福笑いに挑戦する女の子
(湖東・八日市市)
 みんなで楽しく遊び、学ぶ「チャレンジ!日本の文化」がこのほど、八日市市市今崎町の市民福祉センター・ハートピア八日市で開催された。

 子どもたちに日本の伝統の遊びや作法を体験してもらい、第二土曜日で学校が休みとなる日を有意義に過ごしてもらおうと、地域の子育て支援めざして八日市市子どもセンターひばりが開設している“子育てサロン CIAO!(チャオ)”が開いた。

 センター一階和室で開かれた催しには、市内の子どもたち約六十人とお父さんやお母さんら合わせて百人ほどが参加。同サロンのスタッフやボランティアらの指導で、百人一首、かるた、福笑いといった日本の伝統の遊びやトランプの四つの遊びを楽しんだあと、茶道の作法にも挑戦した。

 日頃、テレビゲームや電子玩具で遊んでいる子どもたちにとっては、福笑いや百人一首といった遊びは未知の世界。単純な中にも、自分の感覚や記憶力などの能力を駆使して、また、友達や全然知らない人とも一緒に大勢で楽しめる遊びの魅力に、こどもたちも次第にのめり込んでいった。

 百人一首に参加した小学校高学年の子どもたちもはじめての子がほとんど。ルールや取り方を教えてもらいながら、詠みあげられる歌にしっかりと耳を傾け、並んだ取り札一枚一枚に目を走らせて札を探していた。

 福笑いには小さな子どもたちも参加、人気キャラクターの顔を懸命に作り上げていった。傍で見守るお母さんやお姉さんらに「もっと右」「もっと上」と応援してもらいながら完成した顔を見た女の子は、思わず口元を押さえて噴き出す笑いをこらえた。

 茶道体験では、一期一会、わびやさびのゆったりと落ち着いた世界を、抹茶の味に顔をしかめながらも、様々な作法とともに体験していた。


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貸し切り 近江ガチャコン

グルメ&ひな人形めぐり

=予約受付中=

老舗・納屋孫の「ひな御膳」
(湖東・五個荘町)
 近江鉄道株式会社は、近江商人発祥の地・五個荘町に伝わる雛人形と特製ひな御膳を楽しむ「貸し切り 近江ガチャコングルメ電車&五個荘ひな人形めぐり」の予約受付を行っている。

 桃の節句に合わせた企画で、ひな人形が飾られた貸切電車内で「ひな御膳」を賞味し、五個荘町で開催中の「ひな人形めぐり」(五館で同時開催・約百セット展示)を満喫するもの。

 運行日は三月六、十三、二十、二十七日の水曜。料金は近江鉄道乗車券・料理・近江バス・近江商人屋敷入館料を含めて大人四千九百円、子ども四千円。各日とも限定四十八人。なお、同屋敷三館以外の二館および町内循環バス代は含まれていない。

 献立は▽先付(胡麻豆腐、ゆずみそ)▽汁(蛤、菜の花)▽向付(生ゆば、あしらい一式)▽煮物(鯉筒煮、氷魚佃煮)▽焼物(よもぎ麩田楽)▽酢物(諸子南蛮漬、あしらい一式)▽香物(奈良漬け、その他)▽飯(ちらし寿司)▽ひな菓子(生麩)。

 訪れる近江商人屋敷は、旧外村繁家・旧外村宇兵衛家・あきんど大正館の三館で、江戸時代中期に流行した享保雛や御殿雛、神殿造りの雛人形などが展示されている。

 希望者は開催日の七日前までに申し込む。近江鉄道株式会社(0749―22―3303、FAX0749―24―1560、http://www.ohmitetudo.co.jp/ )。


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「朝鮮通信使」

その歴史と業績

=歴史特別講座=

(湖東・近江八幡市)
 江戸時代、近江八幡市にも立ち寄り、当時の人々と友好関係を築き、朝鮮人街道など、その足跡を今に残している「朝鮮通信使」を学ぶ歴史特別講座(市・市教委主催)が16日と来月2日の2回、開かれる。

 朝鮮通信使は、朝鮮の韓城(ソウル)から江戸までを往来した文化交流使節でその往復路となった近江八幡市では、本願寺八幡別院や京街道一帯の民家が総勢500人もの使節一行の休憩所に提供されるなど、国を越えての親善交流が広がった。

 講座は今年10月、同市で「朝鮮通信使ゆかりのまち全国交流大会」が開かれるのを記念して開くもので、市民が朝鮮通信使の歴史や偉業に理解を深め、善隣友好の意義を考えることをねらいにしている。

 16日は市人権センターで「朝鮮通信使の歴史と業績」をテーマに仲尾宏京都造形芸術大学教授が、来月2日にはひまわり館で「近江八幡と朝鮮通信使」をテーマに江南洋市立資料館館長がそれぞれ講演する。時間はいずれも午後2時から。受講無料で定員は、当日受付の先着50人。


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