滋賀報知新(ニュース)平成14年2月19日(火)第12981号

蛇砂川 最終局面迎える

八日市新川カット計画

残る野村町で用地測量実施
=進む道路整備にも弾み付く=

地元住民が立ち会い行われた用地測量
(湖東・八日市市)
 八日市市の最重要課題となる蛇砂川改修事業の新川カット計画は、地元との交渉が難航していた野村町で、このほど用地測量を終えたことから急進展をみせ、実現に向け最終段階に入った。これで用地すべての測量が終了したことになる。

 地元住民や地権者ら約八十人が立ち会い九、十両日に行われた測量は、国道421号と県道雨降野今在家八日市間の八百二十メートルで、総延長三・六キロに及ぶカット用地の中で、野村町の区間だけが残っていた。

 新川カット計画浮上以来、約三十年間にわたって断固反対の立場を貫いてきた野村町は、平成十年に町づくり委員会を発足させ、先進地視察を行うなどして新川を位置付けた地元まちづくりに検討を加え、十二年に入って市や県に要望(二十一項目)を提示し交渉を進めてきた。

 昭和四十九年に県が発表した蛇砂川八日市新川計画では、本流を尻無川でカットし東沖野五、四丁目―札の辻二丁目―野村町―神田町―外町を経て、川合寺町で愛知川に合流する総延長三・六キロ(幅三十二メートル)のルートを決めた。

 平成四年に最下流の愛知川合流地点(外町、川合寺町)での堤防暫定工事を済ませ、八年には尻無町から市道最上街道線までの用地測量(七百メートル)を終えた。さらに十年には勝見団地一部移転を含め、同街道から国道421号間(七百メートル)の道路を開通させ、神田町の合意(九年)で新川事業用地全体(左岸道路含む十八ヘクタール)の五二%を確保している。

 八日市新川は、水害や市街地の排水対策だけでなく、幹線道路としても重要な役割を果たす。併設の左岸道路(幅十二メートル)は、国道421号(八風街道)や県道高木八日市線(玉緒街道)と行政ニュータウン、愛知川左岸道路などを結ぶバイパスとしての活用が見込まれている。


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第18回部落解放をめざす八日市市女性のつどい

啓発劇「春よ!」 気づきから行動へ

=ワークショップでさらに理解深める=

実行委員が熱演した同和啓発劇「春よ!」―中央公民館大ホールで―
(湖東・八日市市)
 第十八回部落解放をめざす八日市市女性のつどいが十六日に市立中央公民館で開かれ、参加者が部落差別や性差別をはじめとするあらゆる差別解消に向けて、啓発演劇とそれに基づいたワークショップに取り組んだ。

 「人・愛・心――気づきから行動へ!わたしの一歩――」をテーマに、市内の二十の女性団体でつくる実行委員会が開催。各参画団体や一般市民ら約百五十人が参加した。

 開会にあたり谷正美実行委員長は「きょうの取り組みを地域へ」とあいさつ、また、奥善夫市収入役が「市民が心安らかに安心して暮らせるまちづくりへ、あらゆる差別をなくす努力を市民と」という中村功一市長のメッセージを読み上げた。

 つどいではまず、実行委員会メンバー総出演による同和啓発劇「春よ」が上演された。結婚差別を題材にした物語は、友人から相談を受けた女性が、社内で起きた結婚差別事象にたいする社員全員での取り組みを紹介して、「差別について知っているつもりで、実は、何も知らなかった」「その立場になってはじめて知る」など、無意識のうちに差別してきたかもしれない自分や差別するかもしれない自分に気づき、「差別の壁」は自分でこわさなければならないことに気づかせるというもので、約三十分の熱演だった。

 このあと参加者は五つのグループに分かれ、解放県民センターや市同和教育課などからの講師の指導により、啓発演劇から感じたことやこれからの自分たちの活動などについて意見を交換し、理解を深めた。

 参加者らは、つどいでの取り組みを地域や職場、家庭に持ち帰り、部落差別をはじめとするあらゆる差別をなくす「行動の輪」を広げていく。


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能登川町 アクセス向上と歩道整備

=JR東口線・役場前通り線が開通=

テープカットで開通を祝う杉田町長ら
(湖東・能登川町)
 能登川町温水プール前から垣見交差点間に伸びる町道「都市計画道路JR東口線」と「都市計画道路役場前通り線」の開通式が十六日に行われ、交通安全を祈願しながら開通を祝賀。南小バトンスポーツ少年団のバトンを先導に渡り初めを楽しんだ。

 周辺市街地からのアクセス向上と歩道整備による安全確保を図った整備で、町温水プール前から垣見東交差点間のJR東口線(全長三百メートル、全幅十二〜十四メートル、片側歩道二・五メートル)と、垣見東交差点から垣見交差点間の役場前通り線(同百八十メートル、同十四メートル、同二・五メートル)が完成。県道二号線への接続もスムーズになり、良好な住環境と商業活性化に期待が寄せられている。

 同事業は、駅前地区土地区画整理事業及び街路事業として平成二年に計画され、翌三年に事業計画決定。六年度から工事が行われてきた。

 この日、本町区自治会主催(林繁夫・森茂雄区長)による安全祈願祭が執り行われ、杉田久太郎能登川町長、宇賀武町議会議長らが玉串を奉奠(ほうてん)。続いて町主催の開通式へと移り、杉田町長は「住民の長年の願いであった同道の完成はたいへん喜ばしい。能登川駅舎改築も始まり、二十一世紀にふさわしい魅力と活力あるまちづくりを進めたい」と挨拶した。

 会場には関係者や多くの地域住民が集まり、水車太鼓の鼓舞で祝賀気分が盛り上がるなか、両道約四百八十メートル間(温水プール前〜垣見交差点)の渡り初めが行われた。


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知らない人についていってはダメ!

=日野小 人形劇で誘拐防止教室=

人形を使った啓発劇を見入る児童ら
(湖東・日野町)
 日野署は、小学生の誘拐被害を防止しようと、十五日に日野町立日野小学校(満田良順校長)の一年生九十四人を対象に、楽しい人形劇を交えた誘拐防止教室を開き、身を守るための「約束事」を分かりやすく呼びかけた。

 人形劇は、コアラの子どもが、知らないオオカミのおじさんに道を聞かれ、お礼におもちゃを買ってもらう約束をし、そのまま連れ去られるストーリー。事件を知った親友のウサギの母親が、すぐに警察に通報、コアラは危機一髪のところで保護され一件落着というもの。

 目を凝らして見入っていた児童たちは、劇中でコアラが悪いオオカミに誘拐された時ははらはらして、「危ないそこにオオカミがいる」とそれぞれ口にしていたが、助け出されるとほっとした表情になり、あらためて誘拐の怖さが身に染みたようだった。。

 この後、署員が人形劇の復習で、1.知らない人について行かない2.腕を引っぱられそうになった時は大きな声で助けを呼ぶか、防犯ブザーを鳴らす3.緊急時に逃げ込む「一一〇番の家」の所在を覚える4.外出する時は行き先を家族に伝えるか、いない場合はメモ書きを置いておく5.友達が連れ去られそうになった時は「助けて」と大きい声でいうか、すぐに大人に知らせる―の五点を確認し、子どもらは元気よく返事していた。


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社長2人を招き「開業・創業塾」

事例から学ぶ 成功の秘訣

=23日近江八幡で 中小企業支援センター=

(湖東・近江八幡市)
 これまでの職業経験を活かして起業を目指している人や先進的なアイデアと経営手法で新規開業を考えている人に、業種や業態の選択、資金や人材の確保など会社設立に必要な知識を身につけてもらい、事業の成功を支援する「開業・創業塾」が二十三日午後一時から近江八幡市の滋賀厚生年金休暇センターで開かれる。

 創業経営者の成功事例を学び、起業や開業にむけての心構えから大切な経営理念、成功のポイントなどをサポートしている東近江地域中小企業支援センター(事務局・近江八幡商工会議所)が主催する。

 今回は、ドン底生活からリサイクルショップ「生活倉庫」のチェーン店化に成功した堀之内九一郎社長と和装着物販売「ラポージュ」の白石末子社長を講師に招く。

 堀之内社長は「資金ゼロからのスタート」と題して、また、白石社長は「逆境を乗り越えて企業経営に挑戦」をテーマにそれぞれ講演し、波乱万丈の人生と成功へのドラマや勝ち抜くための知恵と勇気、心の経営、不可能を可能とするアイデアなど斬新な経営手法と実践を説く。

 受講は自由で無料だが、事前の申込みが必要。定員百人。問い合わせと参加申込みは、同支援センター(TEL0748―31―3266)へ。


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