滋賀報知新(ニュース)平成14年2月23日(土)第12986号

BSE問題で担当者招き学習会

店頭牛肉 本当に大丈夫?

=東近江消費学習グループ連絡会=

真剣にメモをとりながら担当者から説明を聞く参加者――東近江地域振興局会議室で――
(湖東・広域)
 昨年九月の狂牛病(牛海綿状脳症=BSE)発生以来、消費者の牛肉買い控えが続いていることから、東近江消費学習グループ連絡会(松岡きし会長)と東近江地域牛海綿状脳症(BSE)連絡会議が、地域の消費問題研究グループのメンバーを集め、このほど東近江地域振興局会議室でBSEについての学習会を開いた。

 学習会には管内で消費問題について活動を続けている団体から約三十人が参加。県家畜保健衛生所(近江八幡市西本郷町)、県食品衛生検査所(近江八幡市武佐町)、東近江地域振興局農業振興課、県農政水産部畜産課の担当者から、BSE問題の原因と現状、検査体制などの説明を聞き、質疑応答を行った。

 県の担当者からは昨年十月十八日からすべての牛を対象にした二重三重の徹底した検査の実施や、危険部位とされる脳、脊髄(せきずい)、目、回腸遠位部の焼却処分を行い、現在、市場に出回っている牛肉は「すべて安全」であることが説明された。また、すべての牛に飼育状況を明確にするための札を付け、店頭商品にもデータを表示する「トレーサビリティシステム」の導入への準備などについても説明を加えた。

 質疑応答では、「安全」「安全」と言われても、これまでの経緯や、国・県の様々な検査における検査漏れや検査ミスなど不十分な検査による事故の発生、大手企業による偽装工作とそれを見抜けない国の対応などが頭をよぎり、生命にかかわる問題だけに、すでに“オオカミ少年”状態で疑心暗鬼に陥っている参加者の口からは、「不安」「不信」の質問が次々に出された。

 結論から言えば、牛肉は安全部位で徹底した検査により心配ないということだが、学習会を終えた参加者の顔には、まだ「不安」の色が残っていた。

 学習会ではこのほか、今年度から県下で取り組んでいる安全で琵琶湖をはじめとする環境への負荷削減に取り組む「滋賀県環境こだわり農産物認証制度」についても理解を深めた。


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五個荘町の初企画

大豆アイデア料理コンテスト

=最優秀賞に三輪さんの「大豆ポタージュ」=

斬新なアイデア料理に驚きつつ、厳しくチェックする審査員
(湖東・五個荘町)
 五個荘町農村環境改善センターで二十日、五個荘町水田農業推進協議会と町特産品加工推進協議会が主催する「大豆アイデア料理コンテスト」が開かれた。

 国内産大豆の良さを知ってもらい、地域における大豆普及や消費拡大、特産品開発を目指した新企画で、書類審査(レシピカード)で選ばれた町民三十人がその場で調理または事前に調理した三十品を二次審査。大豆を餡にした和菓子や大豆カレースープなど、斬新かつ独創的な料理が集まった。

 審査項目は、家庭料理として普及しやすい「手軽さ」「調理のしやすさ」を基本に、アイデア、味・香り、食材のバランスなど十項目におよび、審査員九人の厳しいチェックが行われた。

 審査委員長の小串勲町長は「一つの食材でアイデアに富んだ料理が集まった。全てに満点をつけたい思いで一杯。このコンテストを町民一万二千人が楽しむ会にし、町の農産物加工開発に活用していきたい」と話した。

 厳選の結果、七人の大豆料理が選ばれた。受賞者は次のみなさん(敬称略、カッコ内はアイデア料理名)

【最優秀賞】三輪美幸(大豆ポタージュ)

【優秀賞】藤居和代(きぬがさ団子中華風)

【優良賞】八田恵美子(ゆで大豆のおろし和え)、布施靖子(大豆マヨネーズ)、矢守和実(みずくぐりハンバーグ)

【特別賞】今掘幸子(大豆のおやき)、奥野春三(大豆のワイン煮)
 上和世審査委員の講評(町料理教室講師)

 甲乙つけがたく審査時間に二時間もかかった。飽食の時代のなか、いかに安全・安心して食べることができるか。国内産の大豆を見直し、それぞれが精進されて、また次の機会を目指して下さい。今回、男性も料理に参加して頂けたことはたいへんありがたい。


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幻想的な世界へ誘う

花と陶器のオリジナルアート

=日野町で徳永押し花工房=

彩り豊かな押し絵額

(湖東・日野町)
 「花と陶器のオリジナルアート展」が、日野町のわたむきホール虹で開かれている。三月三日まで。

 会場には、押し花アーティストの徳永信子さん、大橋よし江さん、古藤泰雄さんの赤、黄、青など彩り豊かな押し花額の作品二十六点が展示されている。想像上の妖精が、ふわりと草花に降り立つ風景が表現され、見る人を幻想的な世界に誘っている。

 徳永、大橋、古藤の三氏は、徳永押し花工房を主宰し、作品展を開催することで押し花文化の普及に努めている。八日市市の緑の湖づくりに協賛し、万葉集の蒲生野で有名な草花である紫草と、紫根染めしたイ草に押し花を施した畳押し花マットの製作に打ち込んでいる。


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竜王町 

産業フェアで参加者募集中

=特産加工品コンクール、体験教室=

(湖東・竜王町)
 竜王町は、三月十六、十七の両日に町総合運動公園(ドラゴンハット)で開く「ニュードラゴン特産加工品コンクール&展示会」の出展作品、「交竜・体験フェア」の参加者を、町内外から広く募集している。

 これらの催しは、地域の農業、商工業、観光をアピールする同町産業フェアの一環として開かれるもので、それぞれ体験を通じて地域産業をあらためて見直してもらおうとするもの。

 参加希望者は、所定の用紙に必要事項を記入して、三月八日までに同町産業フェア実行委員会事務局(0748―58―1001)へ申し込む。

  【ニュードラゴン特産加工品コンクール&展示会】
 対象は町内外の個人、またはグループ。部門は、▽菓子(ジャム、ジュース含む)▽一般(漬物、みそ、惣菜)―で、先着五十点(一人または一グループ二品まで)まで受け付ける。ただし、同町で生産されている農作物、果物を使って、すでに商品化されているものは不可。
 各部門ごとに最優秀賞、優秀賞、参加賞を選び、優秀特産品については同町の特産品として推せんする。

  【交竜・体験フェア】(木工、さをり織り教室は17日のみ)
 ▽「ドライフラワー教室(11時)」ドライフラワーづくり/千五百円
 ▽「餅つき体験(11時半、13時半)」ペンダント、キーホルダーづくり/無料
 ▽「ガーデニング教室(11時)」季節の花で寄せ植えづくり/千五百円
 ▽「そば打ち体験教室(11時)」地元サークルが本格指導/八百円
 ▽「さをり織り教室(9時)」カラフルなさをり織りに挑戦/千円 


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近江八幡市で企画展

「光・風・深き淡海」

=かわらミュージアム=

かわらミュージアムで開かれている企画展
(湖東・近江八幡市)
 琵琶湖上に浮かび上がる光の輝きや風景を題材にした作品づくりに取り組んでいるアマチュア画家・垣見映夏さん(54歳・山東町在住)の作品を紹介する展覧会が近江八幡市のかわらミュージアムで開かれている。3月24日まで。

 琵琶湖の湖面で演出される自然の神秘をとらえた作品を通じて環境保全や琵琶湖からの恩恵に関心を寄せてもらおうと同ミュージアムが「光・風・深き淡海ー琵琶湖とエリー」をテーマに企画した絵画展で、四季折々に変える湖面の表情や美しい姿を描いた油絵など計32点を展示している。

 垣見さんは、32年前から油絵を描き始め、1994年からは琵琶湖をテーマに創作活動を続けており、これまでに美術館やホテルのギャラリーなどで個展を開催。美しい琵琶湖を取り戻したいという願いを作品に込めて、創作活動に励んでいる。

 同ミュージアムでは、開催中の展覧会にあわせ3月2日には瓦粘土を材料にした「香炉作り体験教室」を開催。現在、参加者を募集している。定員は15人で1人2千円の参加費が必要。申込みの締め切りは24日。問い合わせと参加申し込みは同ミュージアム(TEL33―8567)へ。


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