滋賀報知新(ニュース)平成14年2月27日(水)第12991号

八日市市 三津屋自治会

県と近隣景観形成協定結ぶ

住民が花づくり活動を通じ親睦
=先人の苦労や郷土への思い継承=

中村市長に報告の深尾自治会長
(湖東・八日市市)
 八日市市三津屋自治会(深尾重一自治会長、五十五人)は、県ふるさと滋賀の風景を守り育てる条例(風景条例)に基づき、県から近隣景観形成協定地区の認定を受けた。このほど深尾自治会長が中村功一市長を訪れ、認定の報告を行った。

 同協定は、自治会や町内会などにおいて、建物の形や色彩の調和、緑化など景観形成について取り決めを結び、相互に協力して美しい住みよいまちづくりを進めていく制度で、市町村長の推薦を受け知事が認定する。

 三津屋自治会は、市が提唱する緑の湖(うみ)づくりに呼応して、町内の緑化に積極的に取り組み、昨年四月から近隣景観形成協定の締結に向け、会合や先進地視察などを行い、今回の「花と緑とあふれる風景と先人の心を継ぐ三津屋まちづくり協定」を締結した。同市では、金屋総自治会と川合寺自治会に続いて三番目となる。

 協定では、水にまつわる先人の苦労や郷土への思いを学び継承するとともに、花いっぱい運動や美化活動を通して住民の親睦を図り、農村の良さを再認識し、故郷に誇りを感じるさわやかな環境の美しいまちづくりの推進を目的に、景観形成の取り決めを行っている。

 具体的には、建物の形態や色彩、道路沿いの生け垣や柵、道路から見える場所への中高木の植栽など、周辺景観への配慮を求めているほか、大気や水などの環境改善に努め、さわやかな環境の創出などに取り組む。

 深尾自治会長は「まちづくりにかかる大きな事業計画もあり、この協定の精神を生かして取り組んでいきたい」と抱負を述べ、中村市長は「この認定をゴールではなく動機付けにしていただいて、これを契機としてさらなるまちづくりに取り組んでもらいたい」と、三津屋町のまちづくりに期待を寄せた。


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あゆみ作業所で働く3人の作品展

さをり織り 個性や感性に輝く

=3日まで 八日市市立図書館=

3人3様の感性で編まれた作品展
(湖東・八日市市)
 知的障害者三人による「さをり織り 三人展」が、八日市市立図書館二階の風倒木ギャラリーで開かれている。三月三日まで。

 作品展を開いているのは、八日市市平田町にあるあゆみ作業所で働く八日市市内在住の西川明夫さん(52)、山田敦司さん(20)、萩原みちるさん(24)の三人。これまでにも仲間二人による作品展が開かれ、同作業としては二回目の開催となる。

 同作業所では、八年前から障害者のもつ個性や感性を引き出すのに効果がある「さをり織り」に取り組みはじめ、現在、十人の仲間が作品づくりに取り組んでいる。

 作品展は、そうした仲間たちの日頃の取り組みを知ってもらうとともに、手織りならではの風合いや色合い、作り手の独特の色彩感覚や個性を感じ取ってもらうことで、障害者との出合や交流を広げてもらおうと開いた。

 会場には、三人三様の生地のほか、財布、コースター、名刺入れ、かばん、めがねケース、人形、小物入れ、ティッシュカバーなどの作品が、三人の写真、作業風景、さをり織りへの思いなどと一緒に並べられている。また、作業の行程がわかるよう、行程途中の作品や道具、びっしりと色で埋ったデザイン帳なども紹介されている。


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アルミ缶回収運動の収益金で

青少年育成に 卓球台2台寄贈

=明社協八日市支部 ハートピアへ=

明社協八日市支部から寄贈された卓球台(苗村代表=右から2人目)
(湖東・八日市市)
 NPO法人・滋賀県明るい社会づくり運動協議会八日市支部(苗村良蔵代表)は、青少年の健全育成に役立ててもらおうと、このほど八日市市社会福祉協議会(服部信啓会長)に卓球台二台を寄贈した。

 同支部では環境美化と資源リサイクル運動の一環としてアルミ缶回収活動を続けており、その収益金で毎年、寄付や寄贈として社会に役立てている。今回寄贈された卓球台も、同市今崎町の市民福祉センター・ハートピア八日市二階に設置され、市民に開放している。

 苗村代表は、「会員の小さな努力の積み重ねが形となって社会に貢献できてうれしい、これからも資源のリサイクルを少しでも世の中の役にたつことに生かしていくため、コツコツと活動を進めていきたい」と話している。


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日野消防署管内火災予防コンクール

テクノ高槻日野工場が最優秀賞

=英訳並記で分かりやすいイラスト=

最優秀のテクノ高槻日野工場の作品
(湖東・日野町)
 日野消防署は、三月一日から一週間にわたって実施される春の火災予防運動を前に、火災予防の心構えを管内(日野・蒲生町)の各事業所に広めようと、防火アイデア看板コンクールを開き、テクノ高槻日野工場の作品を最優秀に選んだ。作品はあす二十八日まで日野消防署前に展示している。

 今春の火災予防運動では、統一標語「たしかめて。火を消してから 次のこと」を掲げ、▽広報▽防火指導▽車両火災の防止▽消防訓練―などを県内で一斉展開する。

 最優秀に選ばれたテクノ高槻日野工場の啓発看板は、国際化に伴なって外国人労働者が国内で就労する機会が増えてきたことから、日本語が読めない人にも火災予防を呼びかけようと統一標語の英訳を並記するとともに、分かりやすいイラストで火災予防を訴えられるよう工夫されている。

 統一標語の英訳、「CHECKING(たしかめて) PUT OUT THE FIRE(火を消してから) and NEXT STEP!(次のこと)」と上部に大きく記し、下に住宅火災のイラストを描いた。また、主な火災原因として、放火やコンロの消し忘れ、寝たばこのイラストも載せ、注意を促している。

 なお、同コンクールの審査結果は次の通り。

 【最優秀賞】テクノ高槻日野工場

 【優秀賞】寺嶋製作所▽県立老人ホームさつき荘▽ダイフク志賀事業所▽互応化学工業志賀工場

 【努力賞】エヌ・ディー・シー蒲生ゴルフクラブ▽和信化学工業日野工場▽いこい作業所▽日本チャールズ▽タカラスタンダードびわこ工場


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新エネルギービジョン

八日市市 策定委員会が答申

市民・事業者・行政の協働体制を重視
=導入サポート推進会議を発足させる=

中村市長に新エネビジョンを手渡す内藤会長(左)
(湖東・八日市市)
 八日市市新エネルギービジョン策定員会(内藤正明会長)は、環境負荷の少ないクリーンな新エネルギー導入を目指した「八日市市地域新エネルギービジョン」をこのほど中村功一市長に答申した。昨年七月に諮問を受けて以来五回の協議の中から、新エネルギーを地域で生みだし利用するシステム導入の方向性や計画的な導入方策を検討してきた。

 ビジョンでは、自然界エネルギー(太陽光・風力・バイオマス・水力)、リサイクル型エネルギー(廃棄物・廃食油)、従来型エネルギーの新利用(燃料電池・クリーンエネルギー自動車)の導入を図り、みんなの力でつくる新エネルギー社会を目指すとしている。
 導入は、環境基本計画の目標「自然と共生する緑おりなす八日市」をエネルギー面から実現することを目的にしている。目標年度を十四―二十三年の十年間に設定したが、十七年に予定されている市町村合併を考慮し、前期(十四―十六年)と後期(十七年―二十三年)に分けた。

 新エネルギー導入の基盤をつくる前期は、市民参加型推進体制の構築や意識啓発プログラム推進を重点的に取り組むほか、導入に向けての五プロジェクトを展開する。一方、後期では、家庭や事業所への普及を中心に導入を図り、大量生産・大量消費・大量廃棄型の社会から温室効果ガスの発生を抑制し、資して、地域の子どもらと世代間交流するほか、囲碁や将棋、その他娯楽を提供。


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