滋賀報知新(ニュース)平成14年3月2日(土)第12994号

たしかめて! 火を消してから次のこと

きょうから春の火災予防運動

防災管理体制の充実目指す
=家庭・地域 事業所で 防火指導や査察も=

(湖東・広域)
 火災の多発シーズンを迎えて、三月七日の消防記念日を最終に、一日から「春の火災予防運動」が全国一斉に展開される。

 この運動は、冬から春にかけての季節が年間を通して火災の発生しやすい気候となり、この時期に火災予防の思想普及を図り、発生の防止や火災による死傷事故、財産の損失を防ぎ、併せて地震などの災害の被害軽減を目的に行われる。統一標語「たしかめて。火を消してから次のこと」を掲げ一週間、車両と林野火災の予防運動とともに実施される。

 東近江消防本部は、運動期間中▽住宅防火対策の推進▽放火火災予防対策の推進▽消火器事故防止対策の推進▽地域における防火防災安全体制の充実▽高齢化社会への対策の推進▽林野火災予防対策の推進―の五項目を重点目標に取り組む。

 管内各消防署単位には▽広報活動(街頭啓発、ポスター・立て看板)▽防火指導(住宅診断、放火されない環境づくり、消火器普及と老朽化回収、弱者の避難体制、防火教室)▽車両火災の防止(たばこ投げ捨て・危険物持ち込み禁止)▽林野火災の防止(たき火・火入れ制限)▽消防訓練(事業所との合同訓練、防ぎょ訓練)―などを実施する。

 また事業所では、予防思想の普及・啓蒙(社内広報、従業員教育)▽管理体制の徹底(消防・避難訓練、危険物施設・車両点検、地震への火気管理)などを行うほか、一般家庭でも火の用心七つのポイントや防火四チェックの励行、自主防火活動への積極参加、安全就寝場所の確保、外出・就寝前の火の元点検、たき火の監視などを推進してもらう。

 このほか、八日市消防署の主な取り組みは次の通り。

 【1日】街頭啓発(アピア前)

 【2日】東近江優良女性防火クラブ表彰(十八クラブ)防火アドバイザー研修(福祉関係者対象)

 【3日】消防団合同訓練(金屋二丁目)防火パレード(市内)女性防火クラブ指導(東本町女性防火クラブ)

 【4日】査察(ラピュタ八日市)消防お話会(市原幼稚園)

 【5日】査察(八日市グランドホテル)事業所訓練(八日市郵便局)

 【6日】査察(永源寺町地域産業振興会館)

 【7日】査察(八日市商工会議所)事業所訓練(ユーストア今崎店)

 【その他】10日 住宅防火診断(清水町二百八十戸)▽11日 永源寺町高齢者宅訪問(二十戸)▽12日 八日市市高齢者宅訪問(三十戸)


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こども舞台表現ワークショップ

演劇の楽しさを体験

=参加者募集 八日市文芸会館で開催=

(湖東・八日市市)
 八日市文化芸術会館は、三月九、十日に開く「こども舞台表現ワークショップ」への参加児童・生徒を募集している。

 体と物と音で表現するワークショップでは、劇団「うーぽっと」の酒伊幸子主宰の指導で「心と体ほぐしのゲーム」や「舞台ってどんな表現方法があるの」「自分たちだけの舞台表現を創る」をテーマに、二日間(いずれも午前十時―午後四時)で舞台での自由な表現方法を学ぶ。

 参加対象は小学三年―中学二年生の三十人で、希望者は所定用紙に必要事項を書き直接同会館へ提出する。FAX(23―6863)も可。詳しくは同会館(TEL23―6862)へ。


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ろくろ工房の小椋さん

木地師研究会報・報告書を寄贈

7月総会予定
=歴史文化知ってほしい=

巽照子館長に木地師に関する貴重な資料を手渡す小椋宇三男さん
(湖東・永源寺町)
 永源寺町政所でろくろ工房を営む小椋宇三男さんがこのほど、木地師学会(長野県、会員百八十人)発行の「木地師研究会報」と「木地師研究報告書」の全巻を永源寺町立図書館に寄贈した。

 木地師学会は、全国から集まった木地師と研究者計四十人が旗揚げした学会で、木地師終焉の地・長野県南木曽町漆畑に本部を設置。歴史民俗や工芸技術、木工史などの基礎的資料を収集し、調査研究内容を伝える「木地師研究会報」「木地師研究報告書」を編集。十七年後の現在、第一四八号まで発刊されている。

 また、発祥の地・永源寺町筒井神社、高松御所(金竜寺)とも連絡を密にし、今年七月には全国の会員らが集まって木地師総会が開かれる予定。

 開祖の惟喬親王は、文徳天皇の第一皇子であったが、貞観元年(八五九)に皇位継承に敗れて蛭谷に隠棲。各地の木地師はこの時の従者・小椋大臣実秀、大蔵大臣惟仲の末裔であり、両書を寄贈した小椋さんもその一人。

 小椋さんは、木地山こけしの小椋久四郎さん(秋田県在住)の元で研鑽し、永源寺のまち興しにと創作の「永源寺こけし」を製作している。今回の寄贈は「総会の開催と木地師の歴史文化を多くの人に知ってもらいたい」としたもので、巽照子館長は「稀少な創刊号など、貴重な資料寄贈に感謝します」と話した。


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琵琶湖や子どもたち題材に15点

浅井靖恵 四季彩画展

=るーぶる愛知川で開催中=

四季の風景や子どもたちを描いた作品が並ぶ会場
(湖東・愛知川町)
 愛知川町観光協会は、甲良町在住の洋画家、浅井靖恵さんの作品を紹介する「四季彩画展」を、近江鉄道愛知川駅内にあるコミュニティーハウスるーぶる愛知川ギャラリーで十六日まで開催している。入場無料。

 名古屋市出身で、東京都美術館での旺玄会第三十一回展で初入選を果たすほか、愛知県内でのグループ展や各種展覧会に出品するなど、勢力的な活動を続け、現在は甲良町で創作活動に励んでいる。
 今回は、琵琶湖や周辺の風景画と子どもたちの作品十五点を展示。四季それぞれの美しい風景や、生き生きとした子どもたちの表情など、繊細なタッチと色使いで描いている。

 るーぶる愛知川は年中無休。ギャラリー展示は午前八時から午後五時まで。なお、最終日の十六日のみ展示は正午までとなっている。


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身近な動物、精細に観察

金尾恵子「原画展」

=近江八幡市立図書館=

市立図書館で開かれている金尾恵子「原画展」
(湖東・近江八幡市)
 子供向けの動物図鑑や絵本などに小さな生き物や植物の絵を描いている絵作家・金尾恵子さんの原画作品展が近江八幡市立図書館で開かれている。

 同図書館が今月3日、金尾さんの講演会を開くのに合わせて展示しているもので、伊丹市の市立博物館が発行した記念図書身近な生き物たち」に寄せられた挿入絵の原画20点を並べている。

 金尾さんは、30年余り前から動物の絵を手がけ、観察力に優れた繊細な作品は科学読み物や幼年雑誌などにも使われ、その作品評価は高い。自宅に動物を飼いながら作画に取り組んでいることもあって、毎日の生活をともにする動物の心の内面まで感じとれる作風が特徴。主な著書に「いもり」、「いしがめ」、「やどかりくんのうちさがし」などがある。中でも児童福祉文化賞に輝いた「ミツバチの家族は50000ぴき」はよく知られている。

 会場には「カメ」や「白鳥」のほか「水生動物」などの作品が集められ、精細な作風に来館者の目を引いている。3日まで。


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