滋賀報知新(ニュース)平成14年3月13日(水)第13007号

スポーツ振興に功績残す

あす 八日市市体育協会が表彰

今後の活躍に期待寄せる
=52人と 7団体 左近さんらに功労賞=

(湖東・八日市市)
 八日市市体育協会(武久健三会長)は、市のスポーツ振興や普及に功績を残した功労者と、競技力の向上に貢献した選手をたたえ、五十二人と七団体を十四日午後七時半から布引体育館で表彰する。

 体育・スポーツの普及に顕著な功績を残した人に贈る体育功労賞には、ソフトボール協会の大洞巌さん(82)=緑町五―二五=、少年野球チーム・八日市ビクトリー前監督の左近春尾(61)=金屋三丁目二―二五=の二人が選ばれ、いずれも所属する組織の育成や発展に貢献したことが認められた。

 また、今後の普及振興に期待を寄せる十六人に体育振興奨励賞を贈る。南部地区体協の田中伸三さん(聖和町)、玉緒地区体協の植村正嗣さん(上大森町)と西沢稔さん(芝原町)、建部地区体協の福留チヅ子さん(建部瓦屋寺町)と込山清子さん(建部堺町)、バレーボール協会の中村美津子さん(五個荘町)と本持博美さん(小今町)、ゲートボール連盟の池田忠平さん(瓜生津町)と西村富弥さん(上羽田町)、弓道会の金子哲さん(安土町)、軟式野球連盟の中沢久三郎さん(湖東町)、卓球協会の松吉桂三さん(金屋三)、ソフトボール協会の原浩二さん(大森町)、サッカー協会の川橋利治さん(三津屋町)、スポーツ少年団の小沢圭司さん(聖徳町)と村田俊一さん(中野町)が選ばれた。

 このほか、各種競技大会で優秀な成績を収めた次の選手、団体に優秀選手賞が贈られる。敬称略。

 【個人】木戸口義明(蛇溝町)金子征嗣(中小路町)東健次(沖野二)向太志(今崎町)杉本寿(糠塚町)利川洋子(緑町)三添章悟(沖野三)南川尚美(建部日吉町)沢佑加里(同)深尾麻衣子(下羽田町)田中久美子(神田町)小森博之(妙法寺町)大西輝弥(同)松原由佳(小今町)今宿未左希(小脇町)板谷菜々子(下羽田町)岩村功太郎(竜王町)寺田彩香(小脇町)村井文人(柏木町)志賀浩太郎(昭和町)小菅紫乃(市辺町)荒川豊(蛇溝町)荒居誠(中野町)山中隆子(聖徳町)安田由里子(日野町)小林優(沖野一)今宿国夫(小脇町)江口正則(東沖野二)新谷善彦(林田町)稲葉照道(小脇町)大橋喜代松(沖野二)紫橋敏雄(本町)寺田祐一郎(ひばり丘町)古谷恒雄(沖野二)

 【団体】市ソフトボール男子選抜チーム(佐藤祥二代表)八日市スーパースターズ(西村純次代表)八日市山の会(広部憲史代表)グリーンチェッカーズ(西浦澄子代表)松下電器八日市(小林敬一郎代表)滋賀教員アナナス(谷口雅之代表)玉園クラブ(佐藤祥二代表)


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カニ500匹プレゼントに長蛇の列

「妖怪地」でまちおこしだ!

=八日市開市祭 新たな魅力発掘でアクション=

妖怪先進地から取り組みなどを学んだパネルディスカッション――八日市商工会議所大ホールで――
(湖東・八日市市)
 八日市市のまちの始まりを振り返り、これからの発展を願う開市記念祭(市商店会連盟主催、市・八日市商工会議所後援)が八・九日の二日間開かれ、「妖怪」をテーマにしたイベントなどが繰り広げられた。

 八日には、八日市のまちを開いたとされる聖徳太子ゆかりの市神神社(同市本町)で、開市記念祭実行委員会や市観光協会、市商店会連盟、市関係者ら三十五人が出席して“市”のまちとしての市の発展を願う祈念式が厳粛に執り行われた。

 九日は、「妖怪」をコンセプトにまちおこしに取り組み、成果をあげている鳥取県境港市、大分県臼杵市、広島県三次市などとタイアップしたイベントが開かれ、「八日市は妖怪地」の序章が開幕した。

 八日市駅前のピアガーデンでは午前十時から、この日の朝に境港漁港に水揚げされ直送された浜ゆでの紅ズワイガニが一匹八百八十円の安さで即売されたほか、「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターで人気の同市水木しげるロードの協力による「ねずみ男とのジャンケン大会」も午前と午後の二回行われ、ジャンケンに勝つとカニが一匹(各回二百五十人)プレゼントされるとあって、大勢の市民が本町商店街入り口まで列をつくった。

 夕方には会議所大ホールで県若手後継者等指導事業の一環でもある「妖怪まちおこしパネルディスカッション」(八日市商工会議所青年部主催)も関係者約八十人が出席して開かれ、臼杵市でまちづくりを進めている臼杵ミワリー(うすきみわりー)クラブの齋藤行雄本尊による基調講演「まちづくりと妖怪」を聞いたあと、水木しげるロード振興会の野々村久徳会長、物の怪プロジェクト三次の小田伸次代表、齋藤本尊に、八日市商店会連盟から加藤晋三会長、市内商店街の若手でつくるほない会から堤吉男さんが加わり、青年部の吉田悟士さんをコーディネーターに、妖怪によるまちおこしについて意見や助言を交換した。

 ほない会では、すでに「妖怪地不思議マップ」第一号を作成し、市内に伝わる不思議な話や出来事を集めており、第二号発行に向けて調査を進めている。また、八月八日には延命山で全長八百八十八メートルの「世界最長の肝試しコース」の開設を計画するなど、市民への楽しみなアクションを計画している。

 今回の序章の成果を、若い衆のエネルギーで市の発展につながる今後のまちづくりの核として、うまく“化けさせる”ことができるか、注目される。


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当初比23・3%増の82億円

能登川町新年度予算案

ビッグプロジェクトへの予算編成
=町税・地方交付税減で町債大量発行=

(湖東・能登川町)
 能登川町は、一般会計八十二億七千六百二十万円に九特別会計九十二億五千三百七十万円を加えた総額百七十五億三千万円の平成十四年度当初予算案を、二十五日まで開会中の町定例議会に提案した。

 一般会計は、対前年度当初比二三・三%増の大幅増額予算となり、総額でも九・八%の伸びとなっている。増額の要因は、能登川駅舎等改築整備事業および駅西区画整理事業、町道林四号線新設整備事業、駅西区画整理区域内の都市公園(林中央公園)整備などのビッグプロジェクトによるもので、行財政構造改革推進に向けた事務事業の見直しを図り、政策実現を主とした重点配分を実施。テーマを「文化産業の発展」「保健・医療・福祉の充実」「安全で快適な生活環境づくり」「教育の振興」「農業政策の対応」とした。

 歳入の柱となる町税は二十五億四千六百七十万円(一・七%減)で、構成比は三〇・八%に落ち込んだ。また、地方交付税についても十七億五千万円(八・一%減)となり、今年度に増してさらに厳しい状況と言える。

 このため、臨時財政対策債や減収補てん債などの町債十一億七百八十万円(八六・八%増)を発行したが、これでも不足が生じるため、財政調整基金等を取り崩して財源を確保した。

 一般財源の圧迫となる人件費を十七億五千百万円(〇・八%増)に押さえたが、公債費が八億九千三百万円(五・五%増)、扶助費二十七億三千六百六十万円(八・三%増)と増えている。一方、減額となったものは、小中学校の各種修繕費等の減による維持補修費が二千四百九万円(一六・六%減)、預金利率の低迷による基金の積立金が百三十七万円(四五・一%減)、繰出金六億四千九百二十万円(一〇・九%減)。

 継続的な事業としては、駅舎等改築整備事業(十五億百六十五万円)をはじめ、町道小川・林・能登川線整備事業(六千七百九十万円)、きぬがさ幹線農道整備事業(四千四百四十八万円)などで、積極的な都市基盤づくりを進めている。

 主な新規事業は次の通り。
 ▽保育園空調設備整備事業(二百五十二万円)▽猪子山公衆便所設備事業(千十万円)▽自治ハウス整備などの自治活動事業(二千二百二十万円)▽消防積載車購入(六百十六万円)▽学校教育緊急雇用特別推進事業(四百二万円)▽三歳児就園準備事業(二千百八十六万円)▽第二幼稚園大規模改修設計・第一幼稚園補強設計(八百七十一万円)▽水田作付転換緊急推進事業(二百九十万円)▽行政情報化事業(千五万円)▽議員一人年額六万円の議会政務調査費(百八万円)。
 合併に向けての事業としては、繖山周辺環境学習の博物館事業としてリサーチきぬがさ山事業に三百万円、ISO14001認証取得事業費に二百四十五万円、安土町・五個荘町・能登川町合併協議会負担金に千十万円。


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蒲生町一般会計当初予算

前年度比19.7%の大幅増

=学校・福祉建設事業が負担=

(湖東町・蒲生町)
 蒲生町は、六日に開会した同町議会に、一般会計などを含む総額百十五億千万円(前年度比八・一%増)の平成十四年度当初予算案を提案した。
 このうち一般会計予算案は、学校や福祉施設の建設事業を実施するため、五十五億四千万円(同一九・七%増)と前年度に比べ大きく伸び、苦しい財政に重くのしかかる格好になった。不況の影響で減少した町税と交付税の不足を補うため、町債と財政調整基金の取り崩して切り抜けた。

 予算編成方針は、同町総合発展計画の目標「風土をみがき、みんなで次代を拓くまち」の実現に向け、1.豊かな自然を守り、次代へと引き継いでいくまちづくり2.地域文化を守りながら、いきいきとひとがかがやくまちづくり3.誰もが安心して暮らせるまちづくり4.ゆとりと活力を創造するまちづくり5.安全で快適な暮らしを創造するまちづくり―の五つを柱に重点配分した。

 歳入を見ると、柱となる町税(同一一・五%減)は、IT関連産業の業績悪化で法人税が落ち込んだことから、大幅な減収を見込んだ。また、予算の中で大きく依存する地方交付税(同一六・五%減)は、国の制度改革の影響を受け、大幅に削減されるとした。

 軒並みの減少をカバーするため、借金に当たる地方債六億四千万円を大幅に増やしたほか、貯金である財政調整基金など五億六千万円を取り崩して、不足分を補った。

 また、歳出で増加したのは、主なもので蒲生西小体育館建設を盛り込んだ教育費(同五九・一%増)、町デイサービスセンターと高齢者生活支援ハウスの整備事業を盛り込んだ民生費(同五〇・八%増)、桜川畑田道路改良工事を実施する土木費(同二〇%増)、消防費(一五・八%増)、商工費(一二・一%増)となっている。一方、減少したのは、労働費(同三三・六%減)、公債費(同八・九%減)、衛生費(同六・八%減)となっている。

 なお、テーマ別の主な事業は次の通り。

 【豊かな自然を守り、次代への引き継いでいくまちづくり】子どもの生きる力を育む事業(百八十万円)

 【地域文化を守りながら、いきいきとひとがかがやくまちづくり】蒲生西小屋内運動場建設事業(三億八千万円)外国人英語教師町内小学校派遣事業(五百五十万円)

 【誰もが安心して暮らせるまちづくり】地域子育て支援センター設置事業(八百万円)延長保育促進事業(八百万円)蒲生町デイサービスセンター整備事業(一億五千万円)高齢者生活支援ハウス等建設補助(一億九千万円)

 【ゆとりと活力を創造するまちづくり】農村振興総合整備事業(一億八千万円)

 【安全で快適な暮らしを創造するまちづくり】地方道路整備事業桜川畑田線道路改良工事(一億円)


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日野消防署が表彰

村井和彦さん(甲西町)

=水没車両の女性救助=

表彰を受けた村井さん
(湖南・甲西町)
 甲西町菩提寺のバス運転手、村井和彦さん(39歳)が七日、日野町北脇の佐久良川で今年一月三十一日に発生した車両水没事故で、被害者の救助に尽力したとして、日野消防署で人命救助表彰を受けた。

 同消防署によると、蒲生町桜川行きのバスの運転中、佐久良川に自動車が水没しかけているのを見つけたため、すぐに現場付近にバスを停車。一一〇番通報した上で、川に飛び込み、点検ハンマーで窓ガラスを割ろうと試みた。

 自動車が完全に水没したため、窓ガラスは割れなかったが、現場にすぐに駆けつけた救急隊員が救助。被害者の女性(49歳)は意識不明だったが、水を少し飲んだだけで命に別状はなく、二週間入院したあと、現在は元気に社会復帰している。

 表彰を受けた村井さんは、「無我夢中だった。(事故を目の前にして)人として見て見ぬふりはできなかった」と、当時を振り返っていた。


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